北海道のメールマガジン「国際化通信 No.26」

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北海道総合政策部知事室国際課から「国際化通信 No.26」(北海道のメールマガジン)が送られてきました。
日本及び世界各地、北海道各地の皆様にご案内いたします。

「国際化通信」 No.26(2012.7.6 発行)

〈〈目次〉〉

【1】お知らせ
 ◆ 拉致問題を考える道民集会の開催
 ◆「2012 大連企業団との大商談会」の開催
 ◆「実例に学ぶロシア進出セミナー」の開催
 ◆「赤れんが通信」の発行 ~英語、中国語、韓国語で北海道を紹介~
【2】国際関連の動き
 ◆ 日中国交正常化40周年記念北海道フォーラムの開催
 ◆ 在北海道外国公館・通商事務所等協議会総会の開催
 ◆ 在札幌オーストラリア領事館ウッド領事の表敬(離任挨拶)
◆ 道内市町村情報(留萌管内・遠別町)
【3】つぶやき

【1】 お知らせ

拉致問題を考える道民集会の開催
 北朝鮮による拉致問題については、北朝鮮当局が拉致を認めてから10年が経過しようとしており、また、拉致被害者のご家族の高齢化が進むなど、早期解決が望まれているところです。
 拉致問題の解決には、政府の取組みを後押しする国民世論の高まりが必要であることから、道としましても、北朝鮮による拉致問題に関する道民の認識と理解を深めるため、政府拉致問題対策本部及び北朝鮮に拉致された日本人を救出する北海道の会との共催により、次のとおり道民集会を開催いたします(入場無料)。
 集会では、拉致被害者有本恵子さんのご両親である有本明弘氏、有本嘉代子氏、そして、「拉致事件の真相にせまる!」をテーマに、救う会北海道代表の藤野義昭氏に講演していただきます。
 また、開場後すぐにDVD「拉致 私たちは何故、気付かなかったのか!」の上映も行います。
 参加をご希望の方は、住所、氏名、年齢、電話番号を明記のうえ、下記申し込み先まで、FAX、メールまたは電話でお申し込みください。

●申し込み・問い合わせ先
 北海道総合政策部知事室国際課国際企画グループ
 TEL:011-204-5113
 FAX:011-232-4303
 E-mail:somu.kokusai1◎pref.hokkaido.lg.jp

<拉致問題を考える道民集会概要>
 日時:平成24年7月28日(土)13:30~15:30(開場12:50)
 会場:京王プラザホテル札幌 3階「扇の間」
     (札幌市中央区北5条西7丁目2-1)
 講演:北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
     副代表 有本昭弘氏、嘉代子氏
     (拉致被害者 有本恵子さんのご両親)
     北朝鮮に拉致された日本人を救出する北海道の会
     代表 藤野義昭氏
 定員:180名
 主催:政府拉致問題対策本部
     北海道
     北朝鮮に拉致された日本人を救出する北海道の会

「2012 大連企業団との大商談会」の開催
 中国・大連市は、道内企業が最も多く進出している中国東北地区を代表する港湾工業、物流都市です。
 この度、札幌商工会議所の主催で、食品や製造業を中心とした大連の企業30社を迎え、下記のとおり道内企業との商談会が開催されます(参加費無料)。
 道内で大連の企業と個別に商談できるケースは少ないので、中国への販路拡大などをお考えの企業の皆さんは、是非この機会に参加をご検討ください。

<2012大連企業団との大商談会概要>
 日時:8月9日(木) 10:00~15:00
 場所:ホテルさっぽろ芸文館3階 ロイヤルホール
 主催:札幌商工会議所
 共催:北海道、北海道経済産業局、札幌市ほか
 ※申込みの締め切りは7月11日(水)です。
 ●申込み方法など、詳細は北海道のホームページをご覧ください。
 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ksk/dalianinsapporo.htm
 ●問い合わせ先
 北海道経済部経営支援局 国際経済室(担当:大島・早田)
 TEL: 011-204-5342 E-mail:keizai.kokukei◎pref.hokkaido.lg.jp

「実例に学ぶロシア進出セミナー」の開催
 (公社)北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)では、ロシア極東地域への理解を深め、経済交流を促進するため、ロシアのビジネス事情に関するセミナーを開催しています。
 今回は、本年9月にAPEC首脳会議が開催されるため、大規模なインフラ整備が進められているロシア極東・ウラジオストク市において、実際に北海道から工事に参入した企業の現場責任者の方を招いて、参入の経緯やロシア流の仕事の進め方など、実体験を交えて解説して頂きます。
 参加をご希望の方は、次によりお申し込みください(入場無料、定員40名)。

<セミナーの概要>
 日時:8月1日(水)16:00~17:30
 会場:京王プラザホテル2階「ローズルーム」
     (札幌市中央区北5条西7丁目)
 内容
 1 テーマ
  「極東ロシアビジネス・建設業の現状と課題~ウラジオストクAPEC工事に参入して~」
 2 講師:會澤高圧コンクリート(株) 生コン事業ウラジオストク運営責任者 仲嶋丈晴氏
 ●申込方法など、詳細はHIECCホームページをご覧ください。
  http://www.hiecc.or.jp/
 ●問い合わせ先
  (公社)北海道国際交流・協力総合センター調査研究部
  TEL:011-221-7840 / FAX:011-221-7845
   E-mail:rch◎hiecc.or.jp

「赤れんが通信」の発行 ~英語、中国語、韓国語で北海道を紹介~
 道庁国際課に勤務している3名の国際交流員(カナダ、中国、韓国)が、北海道の暮らしや観光、経済などのトピックをそれぞれの視点でまとめた「赤れんが通信」を定期的に発行しています。
 外国向けの内容になっていますが、語学を学ばれている方などもぜひご覧ください。
●詳細は、国際課ホームページをご覧ください。
 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/akarenga.htm

【2】国際関連の動き
 日中国交正常化40周年記念北海道フォーラムの開催
 6月12日(火)、日中国交正常化40周年記念北海道フォーラムを開催しました。当日は300人を超える出席者で熱気あふれる中、程永華(ていえいか)駐日大使に「日中間の協力とアジアにおける役割」について基調講演をいただき、また、「日中間における地域間の市民交流」や「日中交流とシニア災害ボランティア」をテーマに行われた分科会では、第一線でご活躍されているパネリストの方々による熱い議論が展開されました。
 フォーラムを通じて、これまでの北海道と中国のつながりを再確認するとともに、今後も市民・地域レベルでの交流を通じて、お互いの魅力を発信し、理解し合うことで両地域の発展につなげることの重要性を改めて認識できたものと考えています。
 道が主催の本フォーラムに参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 なお、10月下旬には、中国・黒竜江省において、災害ボランティアをテーマにしたフォーラムを開催する予定です。

在北海道外国公館・通商事務所等協議会総会の開催
 6月15日(金)、道内にある総領事館や領事館、通商事務所、名誉領事館などで構成される同協議会の総会が開催されました。
 本協議会は、道内外国公館(26カ国)のネットワークを活用して、各種イベントの開催や情報発信を行い、各国と北海道との様々な分野での交流を促進することを目的に、昨年6月に発足しました。
 総会では、今年度の事業として、道内の中学校・高校を対象とした総領事・領事の学校訪問や、各国の文化・経済の紹介、展示会、交流事業などを集中的に開催するインターナショナルウィークを11月に行うことが決められました。

在札幌オーストラリア領事館ウッド領事の表敬(離任挨拶)
 6月21日(木)、在札幌オーストラリア領事館のクリストファー・ウッド領事が道庁を訪れ、高橋知事を表敬されました。
 ウッド領事は、福岡、大阪での総領事館勤務を経て、平成20年に在札幌オーストラリア領事館領事として着任。約4年間の任務を終え、6月末をもって離任されることとなりました。
 在任中は、北海道洞爺湖サミットやAPEC貿易担当大臣会合など重要な行事が続き、日豪両国で未曾有の災害に見舞われるなど、たいへんな時期でもありましたが、熱心に北海道の情報発信に取り組んでいただき、また、在北海道外国公館・通商事務所等協議会設立の呼びかけ人となり、初代会長として道内外国公館と道民との橋渡し役を務めるなど、様々な分野で本道との交流促進にご尽力されました。

道内市町村情報
 留萌管内の遠別町から、姉妹都市提携しているカナダ・ブリティッシュコロンビア州・キャッスルガー市との交流事業について情報が寄せられました。

 両市町が姉妹都市となるきっかけは、遠別出身の方が経営する東京の専門学校が故郷・遠別町でサマースクールを開設した際、当地を訪れた学生のなかに、キャッスルガー市の学生(カーク短期大学)が参加していたことがはじまりです。
 この専門学校とカーク短期大学が姉妹校提携することとなり、両校の調印式に遠別町長が出席した際に、遠別町とキャッスルガー市との交流へと発展させてはどうかと提案がなされ、同市が林業を中心に観光レジャーが四季を通じて楽しめ、遠別町と同じ自然豊かな都市であったことから、両市町の交流を歓迎する機運が高まり、平成元年6月に姉妹都市提携を調印しました。

(遠別町の本年度の取り組み)
 ○「キャッスルガー・ウィーク(6/18~22)」の実施。
 役場庁舎にキャッスルガ-市旗を掲揚するとともに、同市の街中風景写真を展示、キャッスルガー市民に遠別町を身近に感じてもらうため、町の紹介ページ(英語版)を公開しました。また、IP告知端末により、町の全世帯にこれまでの交流の歩みを放送しました。
 ○ 両市町では中学生の相互訪問交流事業を行っており、本年はキャッスルガー市から中学生5名が7月13~19日まで来町します。
 ○ 遠別・キャッスルガー国際交流協会設立15周年行事等への参加のため、キャッスルガー市長が9月27~10月1日まで来町します。
 ○ 遠別町では、町民が気軽に英語に接する機会として、週に一度、ALTと住民との英会話交流を行っています。

【3】つぶやき
 日増しに暑くなる今日この頃、7月に入り、各自治体や企業の皆さんは、節電対策などにご尽力されていることと思います。
 日本はエネルギーの消費大国でありながら、自給率は20%程度。原子力の問題もありますが、今年の夏は、誰もがエネルギーについて真剣に考える年になりそうです。今月号で紹介した在北海道外国公館・通商事務所等協議会が企画するインターナショナル・ウィーク(11月)でも、各国のエネルギー事情をテーマの一つとして取り上げる予定と伺っていますので、改めてご案内したいと考えています。
 また、今回は遠別町の取り組みを紹介しましたが、北海道では71の市町村で111組の姉妹友好都市提携を海外の都市と結んでいます。各市町村の姉妹都市提携に至ったエピソードや交流事業などもメルマガで紹介したいと考えていますので、情報をお寄せください。

※ ご意見・ご感想はこちらのアドレスへお願いします。
 → somu.kokusai1◎pref.hokkaido.lg.jp
※ 本メールマガジン配信登録、変更、中止につきましては、こちらからお願いいたします。(バックナンバーもご覧いただけます。)
 → http://www1.hokkaido-jin.jp/mail/magazine/index.html

【発行:北海道総合政策部知事室国際課】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/

国際課トップページ – 北海道
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk

関連サイト:

北海道のホームページ
http://www.pref.hokkaido.lg.jp
(日本語 / English / 中文(繁体字 / 中文(簡体字) / Korean / Russian)

関連エントリー:

北朝鮮による日本人拉致問題を考える(北海道) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2011/12/02/202427

「日中国交正常化40周年」(北海道) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2012/03/03/134527

北海道フォーラムが開催される – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2012/05/27/084919

国際化通信 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
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