2011年春、美幌町に新しい高校が誕生します!

 

2011年春、美幌町に新しい高校が誕生します! 新設校名は「北海道美幌高等学校」に決定した。

写真:昭和40年当時の北海道美幌高等学校(美幌農業高校美幌高校

美幌の音楽人加藤雅夫:1966年(昭和41年)北海道美幌高等学校畜産科卒(吹奏楽部クラリネット

美幌農林学校(昭和14年に北海道庁立として開校)→ 道立美幌農業高等学校に改称(昭和23年)→ 町立美幌高等学校との統合により北海道美幌高等学校となる(昭和25年)→ 昭和27年に校歌制定(川上忠雄作詞、團伊玖磨作曲)→ 普通科(現在の美幌高)と農業系学科の分離により北海道美幌農業高等学校となる(昭和53年)→ 2011年(平成23年)北海道美幌高等学校と合併予定、新校名:北海道美幌高等学校(新)。

現在の美幌高→ 大正7年(1918)美幌実業科補習学校として開校→ 美幌町立美幌実科高等女学校と改称(昭和2年)→ 美幌実科高等女学校と改称(昭和15年)→ 美幌高等女学校と改称(昭和18年)→ 町立美幌高等学校と改称(昭和23年)→ 北海道美幌農業高等学校との統合により北海道美幌高等学校と改称(昭和25年)→ 農業系学科(現在の美幌農業高)と普通科を分離する(昭和53年)→ 平成23年(2011年)北海道美幌農業高等学校と統合予定、新校名:北海道美幌高等学校(新)。

美幌町内の新設校:北海道美幌高等学校(新)ホームページ http://www.bihoro-high.hokkaido-c.ed.jp/

美幌農業高校ブログ(Google) 美幌農業高校ニュース(Google
美幌高校ブログ(Google) 美幌高校のニュース(Google

参考記事
美農高・美高 – 経済の伝書鳩 http://denshobato.com/

関連エントリー
美農ショップの「美農牛乳」 http://masaokato.jp/2010/02/20/151137
美幌高校+美幌農業高校=團伊玖磨 http://masaokato.jp/2009/09/10/060309

 
1月11日、日本の小説家・山本有三の忌日(1.11忌)

「たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないじゃないか」

卒業式の日、先生が、「愛川、おまえの名前は何というのだ。ここに書いてみろ」と静かに話し掛けた。吾一は言われるままに、先生の拾ってきた石で「吾一」と書いた。

「吾一か、実に良い名前だ。吾一、おまえは自分の名前の意味を考えたことがあるか。吾一というのは、”我は一人なり“世界に何億の人間がいるかも知れないが、愛川吾一というものは、世界中にたった一人しかいないのだ。だが、一人ぼっちとは違う。仲間はたくさんいる。先生もおまえの仲間だ。千万人行けども我行かぬ。たった一人しかいない自分をたった一度しかない一生をほんとうに生かさなかったら、人間生まれてきた甲斐がないじゃないか。福沢諭吉は言った、『学問は米を搗きながらでも出来る』って。これからのおまえの人生はおまえのこの二つの手で切り開いて行かねばならい。分ったか」。

先生の言葉は胸にずしんとくるものがあり、吾一はこっくりとうなずいて川の水で顔を洗うと、「ようし、やるぞ!」と勇気が沸いて来た。

路傍の石(山本有三)より – Wikipedia

團伊玖磨の作曲「美幌高等学校歌」
http://masaokato.jp/bihoro/binou
武満徹の作曲「美幌町歌」
http://masaokato.jp/bihoro/bihoro

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加藤 雅夫
@bihorokato 美幌音楽人加藤雅夫(北海道美幌町)のエール
汝自身を知れ」(美幌高校の校訓)
流汗悟道」(美幌農業高校の校訓)
独立独行」(美幌白雲)
加藤 雅夫 (bihorokato) on Twitter http://twitter.com/bihorokato

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10 件のコメント

  1. 目はどうして前についていると思う?前向きに進んでいくためだよ。(ドラえもん

    障害があったらのりこえればいい! 道をえらぶということは、かならずしも歩きやすい 安全な道をえらぶってことじゃないんだぞ。(ドラえもん

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    ドラえもん (doraemon_meigen) on Twitter
    http://twitter.com/doraemon_meigen

    加藤 雅夫 より 2011 年 1 月 11 日 01:53


  2. 吉岡聖恵 db103 ‘ YELL ‘ CDo

    加藤 雅夫 より 2011 年 1 月 11 日 01:56


  3. YELL~エール~(混声3部)

    加藤 雅夫 より 2011 年 1 月 11 日 01:59

  4. 美幌ブランド 試作品が完成

    「美幌豚」使い「バーガー」と「醤油」
     美幌商工会議所の美幌ブランド開発検討委員会が、美幌産豚肉を使ったハンバーガー「美幌バーガー」と、醤油「まるまんま」の試作品を完成させ、11日夜、部会メンバーらが試食した。同会議所は2月1日から東京都内で開かれる東京ビッグサイトグルメ&ダイニングスタイルショーに2品を出展する。

    2月、東京で“味試し”
     2品は、同委員会が美幌農業高校と連携して開発したブランド豚「美幌豚」を活用し、広める商品として、委員会の特産品・料理開発部会が取り組んでいる。

     美幌バーガーは、東京都内の人気フランス料理店オー・ギャマン・ド・トキオ料理長の木下威征さんの協力でレシピを決定。試作品では、美幌豚と、ジャガイモを細切りにして焼く「ガレット」、ワサビ菜、クリームチーズソースなどをバターパンではさんだ。

     一方の美幌豚醤油は、美幌豚のモモ肉やウデ肉、美幌産米こうじを使い約2週間熟成させて醸造した。

     11日は部会のメンバーら約20人が美幌経済センターでこの2品を試食。「ウデ肉を使った醤油の方が味が良い」「四季折々の地元野菜を入れて、期間限定のバーガーを出したらよいのでは」など、味付けや商品化について幅広い意見が出た。

     東京のショーは2月1日から4日間で、全国の特産品やキッチン用品などが一堂に並ぶイベント。同会議所は会場で試作品の試食やパンフレットの配布、アンケートなどを行う。

     今後はアンケートの結果などを踏まえて試作品に改良を加える一方、製造や市販に向けた準備を進める。一般町民に試食してもらうことも計画している。 (浩)

     
    オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩Web 2011/01/14掲載(美幌町/話題・経済)

    加藤 雅夫 より 2011 年 1 月 14 日 20:16

  5. まず、私の大好きな「YELL」を聞かせていただき、ありがとうございます。あの時のNHK・全国高校合唱選手権大会は、感動とともに記憶しています。
    北海道美幌高校の変遷、興味深く拝見しました。ようやく落ち着く所に落ち着いて、よかったですね。美幌・・とてもいい響きです。

    なりひら より 2011 年 1 月 15 日 02:32

  6. いつも青春してるなりひらさん、いつもコメントありがとうございます。
    YELLを歌った卒業生・在校生たちは、一生の思い出となるでしょう。

    教育は人なり、学校は人なり。(なりひらさんのことではありません…)
    「この学校には、この人(教師)がいる」を、知らせること大事です。
    受験生は、あの人(教師)を選んで入学するのです。

    加藤 雅夫 より 2011 年 1 月 15 日 08:07

  7. 統合後の新しい美幌高校で入学式

    1期生147人が新たなスタート
     美幌高校と美幌農業高校の統合で本年度、誕生した新しい美幌高校の入学式が9日、同校体育館で行われ、147人が新しい高校での生活をスタートした。
     新しい美幌高校の1学年は普通科2間口、生産環境科学科、地域資源応用科各1間口の3科4間口。2、3年生を含めた構成は、6科14クラスで、全校生徒は401人となった。
     式では保護者や在校生が見守る中、新入生がやや緊張した表情で入場。入学許可の後、校長が式辞で「思いやりを大切に、自分が輝くよう、くじけず心豊かになる取り組みを」と激励した。
     新入生代表が「謙虚な気持ちで学習、実習、部活に積極的に取り組み、オホーツクを担う人材になるよう努力し続けます」と意欲を述べた。 (浩)
     
    北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
    2011/04/11掲載(美幌町/行事・教育・歴史)
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=51552

    美幌音楽人 加藤雅夫 より 2011 年 4 月 27 日 00:58

  8. 美幌高で統合後初の農産物販売

    「美高ショップ白樺坂」賑わう
     美幌高校となって初めての農産物販売が14日、同高校で行われ、大勢の町民らでにぎわった。 旧美幌農業高校で伝統的に行われていた行事。この日は、前年度まで市街地で開かれていたアンテナショップ「美農ショップ」が「美高ショップ白樺坂」と改称し、高校敷地内に移転オープン。「美農牛乳」改め「美高牛乳」などの加工品や、野菜を販売した。 ショップ近くの温室では、花や野菜の苗などそれぞれ目当ての品を買い求めていた。 吹奏楽部の演奏会など新たな試みもあり、訪れた女性は「新しい高校になったということを実感しました」と話していた。 (浩)
     
    伝書鳩 2011/05/16掲載(美幌町/話題・教育)
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=52437

    加藤 雅夫 より 2011 年 5 月 17 日 00:15

  9.  昭和40年代前半、女満別町豊里(現大空町)の女学生と文通しておりました。彼女は、女満別中学校から、美幌高校へと進学しました。修学旅行は、関西地方、京都、奈良へ来たそうです。そのころいただいた栞の校舎の写真(モノクロ)が、このHPの写真とほとんど同じ角度から撮影されていました。その栞は今も手元にあり、懐かしく思い出しています。携帯電話のない時代、そのころの雑誌には、文通欄がありました。手紙が主流の時代、まさに隔世の感。

    「若き日に 文を交わした 女満別 地図を開けば 今は大空」

    いつか北海道へ行けたらいいなと思いつつ、とうとう還暦を迎えました。大阪府堺市より、美幌高等学校の生徒さんのますますの活躍をお祈りしております。

    澤田 武弘 より 2011 年 6 月 12 日 23:28

  10. 昭和40年の美幌高等学校の写真: 校歌を作詞された川上忠雄先生(北海道大学の出身、数学教師)は前列右から4番目。美幌高校の吹奏楽部、左3番目が小生(クラリネット)。

    團伊玖磨さんの音楽を聴きながら… http://masaokato.jp/2011/02/11/001715
    汝自身を知れ(ギリシア哲学ソクラテス) http://masaokato.jp/2011/04/27/083135
    團伊玖磨没後10年に寄せて(びほろのコマキスト) http://masaokato.jp/2011/05/17/004116

    澤田武弘さん、はるばると大阪府堺市からのコメントありがとうございます。関西地方、京都、奈良への修学旅行を思い出しました。
    「若き日の 交換日記 思い出し」

    ぜひ、北海道の美幌高等学校を訪れてみてください。

    加藤 雅夫 より 2011 年 6 月 13 日 07:00

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