團伊玖磨さんの音楽を聴きながら…
- 2011年02月11日(金) 0:17
- カテゴリ: Twitter, 日本, 美幌町, 音楽
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日本には、国旗・国花・国歌がある。日本には建国記念日(国家の日)がない。(建国記念の日・旧紀元節はある)
美幌には、町旗・町の木・町の花・町歌がある。美幌の町歌は歌われていない。(知っている人も少数である)
何故だろう? 團伊玖磨さんの音楽を聴きながら考える…
写真: 日本の国花(桜、菊) 美幌の木(イチイ、オンコの実) 美幌の花(エゾムラサキツツジ)
「祝典行進曲」は、1959年(昭和34年)に團伊玖磨さんが作曲された。(当時、皇太子であった明仁親王及び美智子妃の成婚を祝して作曲された)
「ラジオ体操第2(3代目)」は、1952年6月1日に團伊玖磨さんが作曲した。
「花の街」(はなのまち)は、1947年に江間章子さんが作詞して團伊玖磨さんが作曲した。
久留米市民オーケストラ インターネット演奏会
混声合唱組曲「筑後川」(作詞:丸山豊、作曲:團伊玖磨)
合唱組曲筑後川について、今回の演奏会について、静かにそして熱く語る! (團伊玖磨氏へのインタビュー)
今年4月の新設校「北海道美幌高等学校の校歌」(北海道美幌農業高等学校の校歌)は、川上忠雄先生が作詞して團伊玖磨先生が作曲した。(1952年に制定)
美幌町の「町歌と校歌」について(美幌音楽人 加藤雅夫) http://masaokato.jp/bihoro/song
@bihorokato 美幌音楽人加藤雅夫(北海道美幌町)のツイッター川柳
「咲かせるか 日本の国の菅ザクラ」悲願桜(ヒガンザクラ)
「遅かれ早かれサクラ散る 潔し」菅悲桜(カンヒザクラ)
加藤 雅夫(bihorokato) on Twitter http://twitter.com/bihorokato
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2 件のコメント
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團伊玖磨さんって、そんなに知らなかったのですが、祝典行進曲にしても花の街にしても、いい曲ですねえ。特に祝典行進曲は心浮き立つ曲です。ありがとうございました。
なりひら より 2011 年 2 月 12 日 02:29
花の街
七色の谷を越えて
流れて行く 風のリボン
輪になって 輪になって
かけていったよ
春よ春よと かけていったよ
美しい海を見たよ
あふれていた 花の街よ
輪になって 輪になって
踊っていたよ
春よ春よと 踊っていたよ
すみれ色してた窓で
泣いていたよ 街の角で
輪になって 輪になって
春の夕暮れ
ひとりさびしく 泣いていたよ
「花の街」は、私の幻想の街です。戦争が終わり、平和が訪れた地上は瓦礫の山と一面の焦土に覆われていました。その中に立った私は夢を描いていたのです。ハイビスカスなどの花が中空に浮かんでいる、平和という名から生まれた美しい花の街を。
詩の中にある「泣いていたよ 街の角で・・・」の部分は、戦争によってさまざまな苦しみや悲しみを味わった人々の姿を映したものです。この詩が曲となっていっそう私の幻想の世界はひろがり、果てしなく未来へ続く「花の街」となりました。
江間章子記(教育芸術社 音楽教科書より)
作詞は、江間章子(1913.3.13~2005.3.12)
作曲は、團伊玖磨(1924.4.7~2001.5.17)
加藤 雅夫 より 2011 年 2 月 12 日 14:02