あっ! 美幌でクマが国道横断

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伝書鳩Web美幌で熊が国道横断 / キツネの駆除増加… / ケンブリッジに帰国と出発、留学生が美幌町長を表敬訪問 / 美幌農業高で最後の「白樺祭」生徒と町民で楽しむ最高のエンディング

写真は、北海道のヒグマ(羆)Wikipedia

美幌で熊が国道横断

17日午前6時10分ごろ、美幌町高野の国道39号を熊1頭が横断するのを、車で通りがかった町内の女性が発見した。
 現場は町高野のドライブイン跡地から市街地側に約500メートルの地点。親熊とみられ、美幌警察署員が近くをパトロールしたが発見に至っていない。 (浩)

経済の伝書鳩Web 2010/07/19掲載(美幌町/社会)

関連エントリー

* ヒグマの出没にご注意を! – 美幌町のホームページ
http://www.town.bihoro.hokkaido.jp/keizai/koutirinmu/rinmu/higuma05.html
* 網走山岳会の「もっと知ろう、ヒグマのこと」講演会 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2010/04/20/073438

 

キツネの駆除増加…

21年度114件
 有害鳥獣キタキツネの駆除数が、網走市で増加している。21年度は114件で、5年前と比べ3倍以上だ。今夏も駆除依頼は多く、市で所有する箱わなはすべて出払っている状況だ。近年は住宅街への出没が目立ち、市農政課は「エキノコックス症の感染を懸念する市民が多くなっている」と話している。

5年前と比べ3倍以上に
 市所有の箱わな、すべて出払う
 市内においてのキツネ駆除は、同課が窓口となって地元猟友会などに依頼する。駆除数は5年ほど前から一気に増えた。

 同課によると、17年度の駆除数は9件だったが、18年度50件、19年度は69件となった。20年度からは「100件」台に突入した。

 要因として、市街地に出没するキツネが目立っていることに合わせ、市民からの駆除要請が増えていることが考えられる。

 駆除依頼の大半は農作物の被害を防ぐためだ。ただ、近年は被害に遭っていないものの、エキノコックス症への感染を心配する市民からの依頼が多いという。

 同課へは、「自宅の庭にキツネがおしっこした場合、どのように対処すればいいのか」などといった問い合わせも少なくない。

 今年の駆除依頼は、6月に入ってから目立ち始めた。7月は14日現在で4件の依頼があり、市で所有する駆除用の箱わな10基はすべて、出払った状態が続いている。

 同課は「キツネがえさとする生ごみなどを屋外に置かないようにするなど、自宅に近づかないようにする対策も必要」と理解を求める。万が一、自宅の敷地などにキツネが用便をした場合の応急処置として、「糞などをした個所周辺に熱湯をかけるだけでも殺菌効果はあります」。 (大)

経済の伝書鳩Web 2010/07/19掲載(網走市/社会)

関連エントリー

美幌町は、犬(イヌ) 猫(ネコ) 殺処分ゼロ を目指しています – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2009/10/29/141955

 

ケンブリッジに帰国と出発

留学生が美幌町長を表敬訪問
 美幌町の友好姉妹都市ニュージーランド・ケンブリッジ地域に帰国する留学生2人と、出発する留学生2人が16日、土谷耕治町長を表敬訪問した。

 帰国するのはショーン・アンダーソンさん(17)とエリン・カーさん(16)。6月21日に来町し、ホームステイをしながら美幌高校で学んだ。7月21日に美幌を離れる。

 ショーンさんは「ニュージーランドに帰ります。美幌は美しいまち。学生も尊敬すべき人達です」、エリンさんは「美幌は楽しかったです。初めはコミュニケーションができなかったが、今はフレンドリーです」と約1ヵ月を振り返った。食事では焼きそばやカレーラーメンなどが気に入ったという。

出発するのは美幌農業高校3年の生徒と美幌高校2年の生徒
 出発を前に英語を特訓中だそうで、3年の生徒は「不安もありますが、英語を学び、多くの人と交流し、いろいろなものを見てきたい」、2年の生徒は「七夕やお月見など日本の文化も伝えられたら。少しでも英語の力を伸ばしたい」と抱負を語った。

 2人は7月20日から8月23日まで現地に滞在し、ケンブリッジ高校に通う。(浩)

:経済の伝書鳩Web 2010/07/19掲載(美幌町/話題・教育)

関連リンク

* 友好姉妹都市ケンブリッジとの交流 Exchanges Between the Sister Cities Cambridge and Bihorocho – 美幌町のホームページ
http://www.town.bihoro.hokkaido.jp/soumu/jyukatu/sinkou/kouryu/simaitosi.html

 

美幌農業高で最後の「白樺祭」

生徒と町民で楽しむ最高のエンディング

 美幌高校との再編を控える美幌農業業高校最後の学校祭、第32回白樺祭が16、17日に開かれ、両日とも盛り上がりを見せた。

 「美農最終白樺祭〜最高のエンディング」がテーマ。16日の開祭式では、校長が「最後の白樺祭。新しい学校のプロローグとして皆さんで盛り上げて」という挨拶に続き、美幌高校吹奏楽部が来演。同部の演奏で校歌を歌うなど交流した。

 一般公開日の17日は、農産物や加工品販売、クラスごとのバザー野外ステージなどが行われた。暑い一日となったが、生徒と大勢の町民らが楽しいひと時を過ごしていた。 (浩)

経済の伝書鳩Web 2010/07/19掲載(美幌町/行事・教育)

関連エントリー

* 美農ショップの「美農牛乳」 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2010/02/20/151137
* 美幌高校+美幌農業高校=團伊玖磨 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2009/09/10/060309

 

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10 件のコメント

  1. うわ!熊が横断ですか!
    ちゃんと右見て左見て…それから渡るのでしょうか?( ´艸`)

    やーうぇん より 2010 年 7 月 20 日 13:22

  2. 800px-Chengdu_pandas_eating.jpg

    北京パンダやーうぇんさん、心温まるコメントありがとう。

    北海道の羆(ヒグマ)は右見て左見て道路横断: 日本の自動車は左側通行です。

    中国の大熊猫(ジャイアントパンダ)は左見て右見て道路横断: 中国の自動車は右側通行です。

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 20 日 16:44

  3. ヒグマの国道横断とは、北海道ならではの光景ですね♪
    目撃された方は、さぞ驚いたことでしょうね。

    mikomai より 2010 年 7 月 20 日 18:24

  4. 美幌で、要介護(?)のヒグマ1頭が「生活支援型配食サービス」を求めて、美幌町高野の国道39号を横断しました。

    mikomai さま、初コメントありがとうございます。早速に貴サイトを訪問して参りました。「和風な音色」が良かったです。わたしの愉しみが一つ増えます。どうぞよろしく! (美幌音楽人 加藤雅夫)

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 20 日 19:18

  5. ヒグマも居住環境が狭くなって、人間の住環境に出てくるようになったのですか?それなら人間の方に非があるように思いますが。1対1では怖い生き物ですが、トータルでは人間社会の犠牲者のように思えます。

    なりひら より 2010 年 7 月 22 日 07:42

  6. 動物愛護家なりひらさん、コメントありがとうございます。

    > ヒグマも居住環境が狭くなって、人間の住環境に出てくるようになったのですか?
    野生動物と人間の緩衝地帯(Buffer Zone)が失われたことが、大きな原因なのでしょう。

    美幌のヒグマは食欲旺盛なわが子のために、食料を求めて人里に出現したのかも…。

    地球温暖化や気候変動の環境変化の中で、必死に生きる「ホッキョクグマの親子」を思い出します。
    http://masaokato.jp/2010/07/01/132349

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 22 日 10:47

  7. 北見でヒグマ捕獲
    常呂町福山の麦畑で
    他にもいる? 「注意継続して」

     21日午後6時半ころ、北見市常呂町福山の麦畑でヒグマ1頭が捕獲された。11日に熊の足跡が見つかり、現場付近をパトロールしていた猟友会北見支部常呂部会のハンターが見つけた。市常呂総合支所は「他にもいる可能性もあり、注意は継続して」と話している。
    同支所産業課によると、熊は体長1.7メートル、体重150キロの雄で推定4歳。捕獲した現場は常呂川右岸にある自給肥料供給センターから南へ800メートルほどの畑。

     熊情報は7月2日に日吉で道路を横断する熊が目撃され、10日には日吉神社の木に爪跡が見つかった。さらに11日には福山の畑で足跡が見つかり、20日には日吉の鉄山バス停付近の道路を横断する熊が目撃されていた。

     同課は「日吉の現場とは7、8キロしか離れていないが、別の熊の可能性があり警戒を続ける必要がある」としている。(澄)

    ※ 経済の伝書鳩Web 2010/07/23掲載(北見市(常呂町)/社会)

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 23 日 14:29

  8. 網走市浦士別地区 子熊初目撃

    南東部で相次ぎ熊
     網走市浦士別地区の畑で21日、子熊が目撃された。今年、同地区を含む南東部では熊の出没が相次いでいるが、子熊は初めて。親熊と連れ立って移動していることが予想され、地元猟友会員は「単独熊と異なり、遭遇した場合の危険性は高い」と注意を呼びかけている。

    親子連れ危険性「大」、新たな箱わな設置へ
     十分注意を
     子熊の目撃情報は地元猟友会員から寄せられており、信ぴょう性は高い。市によると、会員は有害鳥類を駆除中に発見し、発砲を試みたが林に逃げ込まれた。

     今年、市内南東部での熊の出没情報は10件を超える。例年の2倍以上で、関係者は同一個体と推測していた。

     子熊が目撃されたことで、南東部では3個体以上が頻繁に移動していることが考えられる。

    地元猟友会のベテランハンターは「もし、子熊に人が遭遇した場合、近くにいる親熊が興奮するため、危険性はかなり増します」と話す。

     目撃された子熊は今春に生まれた可能性が高く、親離れするにはまだ時間がかかる。親子で南東部の沢沿いを中心に移動していると考えられる。

     市は先日、南東部の実豊地区の沢に箱わなを仕掛けたが、捕獲には至っていない。現在、新たな箱わなを製造中で、完成しだい設置し、畑を荒らす親子熊などの捕獲を試みる。

     市農政課は「出没付近には注意看板を設置している。山菜採りや川釣りなどで森林に入る場合、単独行動はせずに十分に注意してほしい」と話している。(大)

     
    ※ 北見・網走・オホーツクのフリーペーパー
    経済の伝書鳩Web 2010/07/24掲載(網走市/社会)

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 24 日 15:49

  9. 富里湖でクマ目撃…24日に続き2度目

    キャンプ場の利用禁止を8月5日まで延長
     28日午前9時半ころ、北見市富里の富里ダム管理棟の北東約300メートルの湖面付近で、ダムを点検中の北見土地改良区職員がクマ1頭を目撃し、市に通報した。市農林整備課によると体長約1メートル、推定年齢2歳。地元の猟友会が巡視を続けている。

     富里湖周辺では24日にもクマ1頭が目撃されている。これにより市は安全確保のため富里湖森林公園キャンプ場を29日まで利用禁止としていたが、2度目の目撃により8月5日まで延長。安全が確認できた時点で6日にも利用再開する予定。

    ※ 経済の伝書鳩Wwb 2010/07/29掲載(北見市/社会)

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 29 日 16:49

  10. 北見市富里でクマ捕獲

    目撃情報相次ぎ、地元ハンターが巡視
     1日午前5時ころ北見市富里で、巡視中の地元猟友会のハンターがクマ1頭を駆除した。7月24日以降、富里湖周辺ではクマの目撃情報が相次ぎ猟友会が警戒していた。

     市農林整備課によると、捕獲されたのは推定年齢3歳のオスのヒグマで体長118センチ、推定体重50キロ。付近に出没していたクマの可能性が高いという。捕獲場所は最初に目撃された富里大橋付近から東に約1キロの沢地。

     捕獲されたクマと目撃情報のクマが同一とは断定できないことから、猟友会が引き続き巡視を継続。富里湖森林公園キャンプ場とパークゴルフ場は5日まで利用禁止、6日から利用再開の見通しとなっている。 (柏)

    ※ 経済の伝書鳩Web 2010/08/03掲載(北見市/社会)

    加藤 雅夫 より 2010 年 8 月 3 日 21:22

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