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もの忘れ外来（認知症疾患医療センター）

もの忘れ外来（認知症疾患医療センター）

2015年03月13日(金) 21:04
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, オホーツク, 健康・福祉, 北海道, 網走市
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もの忘れ外来（認知症疾患医療センター）
Forgetfulness Clinic (Dementia Disease Medical Center)

向陽ヶ丘病院「もの忘れ外来」開設1年
2015/03/12掲載（網走市／社会）

新規来院136人にとどまる
垣根越え早期受診を

道から管内2カ所目の「認知症疾患医療センター」に指定された、網走市の道立向陽ヶ丘病院に「もの忘れ外来」が開設されてから、まもなく1年となる。今月10日までの新規来院者は136人で、予備軍を含め市内で2千人以上いると推計される認知症患者数を踏まえると、同外来への関心は高くないことがうかがえる。

同外来は、昨年4月に開設。専門医が常駐し、各種相談に応じるほか、投薬などによる診療を行っている。

新規来院者を年代別でみると、60代以上が大半を占め、少数だが20代も含まれた。性別では男性4割、女性6割だった。

相談内容は「もの忘れの頻度が高まった」「物事に固執して、怒りっぽくなった」など。認知症であることが判明し、投薬治療を始めた患者もいた。

同院では国のデータなどから、網走市内には認知症患者（予備軍含む）は2千人以上いると推計している。同院は「市民にとって精神科の受診は『垣根』があるかもしれないが、2年目以降、さらに広報活動に力を入れ、認知症の早期発見・治療につなげたい」と話している。 (玲)

向陽ヶ丘病院「もの忘れ外来」開設1年 – 経済の伝書鳩
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=84893

認知症疾患医療センター
Dementia Disease Medical Center
認知症疾患医療センター（にんちしょうしっかんいりょうせんたー）とは、都道府県及び指定都市により認知症専門医療の提供と介護サービス事業者との連携を担う中核機関として指定を受けた医療機関のことである。認知症疾患医療センターとしての機能役割は以下のことが挙げられる。専門医療機関として、詳細な診断や急性精神症状への対応、身体合併症を有する患者への対応を行う。認知症医療の地域における中核的機関として、専門職研修会や連携協議会開催、専門的な相談を通して、医療機関と介護サービス提供事業所等との連携強化を図る。認知症医療の情報センターとして、地域住民への認知症に対する理解を含めた啓発活動や相談を行う。地域における医療と介護の連携拠点として、認知症連携担当者を配置し、地域包括支援センターとの連携機能の強化を図る。（http://ja.wikipedia.org/wiki/認知症疾患医療センター）