2013 北海道オホーツク管内 重大ニュース

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2013年 重大ニュース
北海道オホーツク管内

2013年 重大ニュース 網走市

JOCの陸上競技強化センターに…
網走市営陸上競技場が認定
日本オリンピック委員会(JOC)の陸上競技強化センターに網走市営陸上競技場が3月、認定された。来網して記者会見した、日本陸連の事業部長は網走の練習環境の利点を挙げた上で、「『選手を強くする』など色々な観点で(強化センターへの推薦を)決定した」と期待を込めた。(大)

医療の電話相談 24時間サービス開始
医療についての電話相談に24時間態勢で応じる市民サービスを、網走市が5月から開始。スタートから3カ月間で131件の相談が寄せられた。このうち、診療科目別では「小児科」が最も多かった。相談者の世代別では「30代」が4割を占めた。(大)

網走つくしマスターズが北北海道勢10年ぶりベスト16
「少年野球の甲子園」で
「少年野球の甲子園」とも呼ばれる、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(8月6~12日、東京)に北北海道代表として、網走つくしマスターズ野球少年団が出場。3回戦まで勝ち進み、北北海道勢としては10年ぶりにベスト16入りを果たした。(大)

モヨロ貝塚館リニューアルオープン
網走市内にある国指定史跡・モヨロ貝塚の魅力を紹介する資料館・モヨロ貝塚館が5月1日にリニューアルオープンした。
網走川左岸の川筋地区に建設。オープンから半年で、入館者は当初予想の約2倍の1万6千人を超えた。(玲)

3年連続で全国出場
網走小学校ブラスバンド 全道1位で
網走小学校ブラスバンドが第32回北海道小学校バンドフェスティバル(9月28日、釧路市)で全道1位となり、11月23日に大阪市で開かれた全国大会に出場した。全国出場は3年連続。大会では、バーンスタイン作曲「ウエストサイドストーリーセレクション」を演奏した。(玲)

西が丘小 開校10周年
網走西が丘小学校が開校10周年を迎えた。同校は市内西部地区の卯原内、嘉多山、能取、二見ヶ岡の4小学校を統廃合し、平成15年に開校。環境教育「ホタル学習」など独自の教育活動が評価され、網走市学校教育研究実践校に指定されている。 (玲)

網走産ホタテがEU輸出の海域指定に
EU(欧州連合)向けに輸出されるホタテの水揚げ海域に、網走南部(網走市)が8月、道から指定された。市内にはすでに、対EU輸出の認定加工施設があることから、海域指定が実現する。輸出量は明らかになっていないが、網走水産業の振興につながることは間違いなく、関係者は喜んでいる。(大)

経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/18掲載(網走市/スポーツ)
denshobato.com/BD/N/page.php?id=75232

2013年 重大ニュース 管内

猛吹雪で管内死者3人
吹きだまりで車動けず
交通機関に影響、停電も
3月2日から3日にかけて道内を猛吹雪が襲った。全道で死者9人を出し、このうち管内の死者が3人、帰宅困難者・避難者は888人に上った。被害は北見市常呂や網走市など沿岸部に集中、鉄道や航空にも影響が出たほか、停電は2630世帯に及んだ。 死者は北見市留辺蘂、網走市、湧別町の3人。車が吹きだまりで立ち往生し、ドライバーらが公共施設などに避難した。帰宅困難者や避難者は北見市や網走市など7市町で888人に上った。 国道39号は強い横風が吹き、北見市端野と大空町女満別で合わせて180台以上の車が立ち往生し、近くの道の駅などに避難した。(澄)

管内勢が甲子園初勝利
センバツで遠軽高 初出場も堂々と
最後まで大きな声援
春の選抜高校野球に遠軽高校が21世紀枠で推薦され、初出場を果たすとともに道高野連北見支部の悲願だった甲子園初勝利を挙げた。 平成23、24年度北北海道大会連続を含め全道準優勝5回。女満別に続き2年連続、北見支部に甲子園切符が届いた。 オホーツク勢は昭和30年の北見北斗を最初にこれまで6度の出場がいずれも初戦敗退。 遠軽は初戦、いわき海星(福島県)に3-0で快勝。甲子園で北見支部勢として初白星を飾った。2回戦の大阪桐蔭戦は1-11で敗れたが、最後まで大きな声援が送られた。(寒)

春の悪天候と夏の干ばつ
農作物の生育に影響
農業は今年、作物によっては春先の悪天候による遅れを取り戻せない1年だった。 大型連休中も最高気温1~3度の日が多く、網走では5月に入って8日連続で雪を観測。じゃがいもやビートの定植時期だったが、土が乾かず、畑作業に入れない日が続いた。 5月としての月間日照時間は北見で最も少なかったほか、網走も94.1時間で2番目の少なさ。大事な時期に出鼻をくじかれた。 さらに7月の月間降水量は北見で11.5ミリと極端に少なく、7月として最も少ない記録。網走では7月11日から31日までわずか1ミリしか雨が降らず、水不足に悩まされた。 8月、関係機関による緊急の農業気象連絡協議会が開かれ、ビートが9日、じゃがいもが4日、牧草が14日遅れなどと報告された。

日ハム選手が来た!!
応援大使で中田翔が、増井が…
網走や美幌で大勢の子ども達とふれあい
北海道に移転して10年を迎えた北海道日本ハムファイターズは、10年計画で道内の各市町村を応援する「北海道179市町村応援大使」の取り組みを始めた。今年の応援先18市町村の中に網走市と美幌町が選ばれ、選手との交流の機会が設けられた。 抽選により決まった網走市の応援大使の中田翔選手と谷口雄也選手には網走市水産加工振興会青年部会から特産アブラガニ50匹が贈られた。美幌町では増井浩俊投手をゲストに、トークショーやサイン入りグッズが当たる抽選会が開催され、町民とふれあった。(玲)(浩)

管内でも無料回収スタート
パソコンなど多数持ち込まれる
小型家電リサイクル法
4月施行の小型家電リサイクル法で自治体がパソコンなどを廃棄物として回収できるようになったことを受け、管内でも回収事業が始まった。 北見市は6月の環境イベント「くるるん・きたみ」で呼び掛けたところ、市民が数多く持ち込んだ。11月に改めて2日間限定で実施し「来年度も回収日を設定して事業を実施したい」としている。 網走市は回収ボックスを設置する拠点回収方式で11月から実施。1カ月間で回収量は6トンを超えた。 回収物は認定事業者を通じ再資源化される。

大雨 美幌で避難勧告
交通機関、送電網などにも影響
台風18号の接近、通過に伴い9月15日~16日に管内各地を大雨が襲った。各地の雨量は16日の1日で100ミリを超し、美幌町内で286世帯に避難勧告が出され、各地の道路や交通機関、送電網などにも影響が出た。 2日間の各地の降水量は多い順で置戸135.5ミリ、大空町山園128.5ミリ、美幌127.5ミリ、網走124ミリ、津別123ミリ、北見91ミリなどアメダス観測地点29カ所中、13カ所で100ミリを超えた。 この雨で避難勧告が出されたのは美幌町美芳と日の出地区の2カ所286世帯。けが人はいなかったが、避難勧告の出た地域で12戸の住宅が床下浸水した。(澄)

雷伴うゲリラ豪雨
北見や遠軽などで被害
8月20日午後、雷を伴ったゲリラ豪雨が管内を襲った。北見市や遠軽町、佐呂間町、津別町などに短時間に大量の雨を降らせ、各地の畑が冠水するなど農作物に被害が出た。 網走地方気象台によると、各地の降雨量は遠軽が午後2時からの1時間で54.5ミリ、北見は午後3時からの1時間で18.5ミリ、津別が午後4時からの1時間で31ミリだった。北見の場合、仁頃山など北西部の山地にかなりの強い雨が降った。 畑や水田への農業被害は佐呂間町が83ヘクタール、紋別市25ヘクタール、遠軽町12ヘクタール、湧別町5ヘクタール、美幌町1ヘクタールなど。北見市内の被害は北見自治区内が北陽、大和、上仁頃、美里地区で端野自治区内は豊実。収穫直前の玉ねぎや水稲、バレイショなどの畑が冠水し、15ヘクタールが被害を受けた。(澄)

(掲載写真)

カニを受け取る中田翔選手
美幌で投球を披露する増井浩俊投手
豪雨で氾濫した登位加川

経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/19掲載(網走市/スポーツ)
denshobato.com/BD/N/page.php?id=75251

2013年 重大ニュース 北見市… (上)

北見道路が開通
走り初めに百人余
北見市北上-市端野町川向10.3キロ
国道39号・北見道路(北見市北上-市端野町川向10.3キロ)が3月31日に供用を開始した。北見西インターでテープカットを行い、地元市民や道路関係者ら百人余りが走り初めをして開通を祝った。 北見道路開通式典実行委員会の桜田真人北見市長が「全道の高速道路ネットワークの一日も早い完成をめざしたい」と話した。走り初めでは道警パトカーが先導し端野町川向の北見東インターまで、車窓からの景観を楽しんだ。 10月の通行量調査では1日平均3500台が利用している。(澄)

川東・若松地域に新たな足
コミュニティバス本格運行
乗車率従来線より高く
北見市川東・若松地域のコミュニティバスが10月1日から本格運行を開始した。 実証運行、暫定運行を経て本格運行に移行。市から委託を受けた北海道北見バスが14人乗りワンボックスカーを運行している。決まった路線を時刻表通りに走る「路線バスエリア」と予約に応じて運行する「デマンドエリア」を組み合わせたのが大きな特徴で、従来の路線バスに代わり住民の新たな足となった。 地域住民に好評で、従来線に比べ高い乗車率を維持している。(柏)

中体連全国大会5位入賞
北見北光中3年・女子生徒
柔道個人戦70キロ超級
北見北光中学校3年の女子生徒が、8月に三重県で開かれた中体連柔道全国大会の個人戦70キロ超級で5位入賞を果たした。 小学校に上がる前から柔道少年団・北見練心会に通い、初めて挑んだ全国大会の大舞台。全道大会をオール一本勝ちで制した勢いそのままに勝ち進み、ベスト8まで駆け上がった。 高校でも柔道を続ける。準々決勝で敗れた相手に高校での雪辱を誓い「高校で日本一を目指します」と次の目標に向かっている。(匡)

自治区長が誕生
留辺蘂、端野、常呂の3自治区
北見市の留辺蘂、端野、常呂3自治区の自治区長が4月1日付で任命された。 自治区を統理する特別職が配置されたのは4年ぶり。 市の旧制度では副市長を4人任命し、自治区長に副市長を充てるが、桜田真人市長は副市長ではない特別職を充てるよう制度を改正した。 新旧制度との違いは、副市長は市長の職務代理者になるが、自治区長はならない。一方、市の最高方針などを検討する政策企画会議の一員となる。(粟)b

北見市議会が桜田市長に問責決議を可決
議会は空転
北見市議会は6月20日、桜田真人市長への問責決議を可決した。25年度着工が計画されていた市民温水プールの建設費を補正予算に計上しなかったためだ。 ところが、桜田市長は問責決議を受けた後も建設予算の計上を見送り、温水プールの予定地を市庁舎の建設候補地にしたいと主張したため、議会は空転した。 結局、桜田市長はプールの建設予算棚上げを撤回したが、7月1日に仁部敏雄議長が辞職願いを提出。議会は後任議長の人選で空転し、採決の結果、辞職は認められなかった。(粟)

(掲載写真)

走り初めで開通を祝う車列
コミュニティバス
議会の問責決議を受けた桜田市長(6月20日)

経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/21掲載(北見市/社会)
denshobato.com/BD/N/page.php?id=75299

2013年 重大ニュース 北見市… (下)

関係者待望 武道館が落成
東陵公園内に重厚な外観
北見市東陵公園内に今年10月19日、市内の武道関係者待望の武道館が建設された。 モノトーン系で重厚な外観の建物は道立北見体育センターに隣接。鉄筋コンクリート一部鉄骨造の2階建で、延べ床面積は約3千平方メートル。 内部は吹き抜けや大型窓を活用した開放感のある造り。1階には弓道場のほか柔道、剣道などが使用する2つの道場、相撲などで使用する多目的道場を配置。2階には空手、居合道などで使用する道場が設けられている。(柏)

大規模停電 約1時間
北見・端野自治区1万4千戸で
11月14日午前、北見市北見自治区の東部と端野自治区のほぼ全域が55分間、停電した。 停電戸数は約1万4千戸。大きな被害はなかったが、本格的な冬を目前に北見市の防災対策危機管理室をはじめ関係機関は対応に追われた。 北海道電力北見支店によると、停電の原因は北見市田端町の変電所のトラブル。中央大通より東側約100カ所の信号機が停止し、警察署職員56人が交通整理に当たった。(粟)

組織条例改正案 桜田市長が撤回
審査特別委で答弁できず
北見市は11月28日の定例市議会本会議で、危機管理部、子ども未来部の新設を目指した組織条例改正案を撤回した。 議案は6月の定例市議会に提出され、市議会組織条例等審査特別委で審議されていた。市は、機構改革の全体像と明確なビジョンを示すよう委員から求められたが、答弁できず撤回した。 桜田真人市長はこの日の議会で「課題を整理し、2部の設置など改めて内容を精査したい」と述べた。(粟)

道立北見病院を移転改築へ
北見赤十字病院北側の隣接地に
道は、道立北見病院を北見赤十字病院北側の隣接地に移転改築する方針を固め、基本・実施設計費2700万円余りを9月の補正予算案に計上した。平成27年度の完成を目指している。 計画によると建設地は北見市北7条東2。延床面積は約5300平方メートル。診療科は現在と同じで、医師を1人増やし10人にする。病床数約70床で北見赤十字病院と連携を取りながら心臓血管外科の機能を発揮させる方針。(粟)

U-15軟式野球アジア選手権2連覇
北見東相内中3人がVに貢献
道選抜で活躍
11月に台湾で開かれた第2回U-15軟式野球アジア選手権に日本代表として出場した、北見東相内中学校の3年生3人を含む北海道選抜が優勝した。同チームとして大会2連覇の快挙。金メダルを手に凱旋した3人は「連覇に貢献できてうれしい」と喜びを語った。 道選抜に選ばれたのは内野手の男子生徒、捕手の男子生徒、投手の男子生徒。3人とも試合に出場し、役割を果たした。3人とも高校で野球を続ける。「次の目標は甲子園です」。(匡)

常呂カーリングホール リニューアルオープン
新しい北見市常呂カーリングホールが11月1日にオープンした。関係者ら80人余りが出席し記念式典が行われ、競技振興と市民交流の拠点としてのスタートを切った。 新カーリング場は道内最大の6シートを備え、国際大会開催も可能な通年稼動の競技施設。 式典では桜田真人市長らがテープカットを行った。ストーンの始投式では昭和55年に常呂にカーリング競技を持ち込んだ小栗祐治さんがストーンを投げ、オープンを祝った。(澄)

(掲載写真)

武道館
U-15軟式野球アジア選手権2連覇
車いすで始投を行う小栗祐治さん

経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/23掲載(北見市/本紙連載)
denshobato.com/BD/N/page.php?id=75330

2013年 重大ニュース (上)

美幌・津別・大空・置戸・訓子府

美幌の久保恒造選手 W杯年間総合ランキング1位
バイアスロン2012-13
冬季パラリンピック 来年ソチでの活躍期待
美幌町在住のバイアスロン選手、久保恒造選手(当時32)=日立ソリューションズ=が、国際パラリンピック委員会主催の2012-13年ワールドカップ(W杯)年間総合ランキング1位を獲得した。 定評があった射撃技術にトップレベルの走力が加わり、W杯で5勝、世界選手権で1勝を挙げる活躍だった。 久保選手は現在、2013-14年のW杯を転戦中。来年のソチ冬季パラリンピックでの活躍が期待されている。(浩)

男子1000メートル全国制覇
スピードスケート・美幌北中3年の男子生徒
美幌スピードスケート少年団の男子生徒(美幌北中3年)が2月、長野県で開かれた第33回全国中学校スケート大会の男子1000メートルで優勝、男子1500メートルで準優勝した。 4月には2年前に同大会男子5000メートルを制した2歳年上の兄と同じ山形中央高校に進学し、スケーティングに磨きをかけている。(浩)

美幌の消防組織が100年
記念式典で節目祝う
美幌の消防組織が発足100年の節目を迎え、7月に記念式典が行われた。 大正2年、私設消防組として発足。翌3年に公設美幌消防組になった。美幌警防団、美幌消防団を経て、昭和46年に美幌・津別消防事務組合美幌消防団、平成3年に美幌・津別広域事務組合美幌消防団に改称した。 町民会館びほーるで行われた式典には約200人が出席し、節目を祝った。(浩)

美幌駐屯地と2市8町が協定
災害派遣時の留守家族支援で
陸上自衛隊美幌駐屯地と同駐屯地隊区内2市8町が7月、大規模災害時等における派遣隊員の留守家族支援に関する協定を結んだ。駐屯地が隊区内の全市町とこうした協定を結ぶのは全国で初めてだった。 協定は災害時に隊員が派遣された時、隊員の家族に対し、保育相談や一時預かりの仲介、高齢者や障がい者の福祉に関する相談、支援、健康・栄養の相談などを行う内容。5月に美幌町が単独で結び、その後、隊区内全自治体に広がった。(浩)

津別活汲中学校…
来年3月末での閉校決定
津別活汲中学校が来年3月末で閉校し、津別中学校に統合されることが決まった。 活汲中は来年度の生徒が7人になる見通し。生徒の減少に伴って配置される教員も半減することから、町教育委員会が統合を提案。2月に保護者や地域自治会への説明会を開き、了承を得た。 活汲中学校のこれまでの卒業生は約1700人。統合で町内の中学校は津別中学校のみになる。(浩)

横綱大鵬さんに捧ぐ
東藻琴で相撲大会
1月に亡くなった第48代横綱大鵬幸喜(本名・納谷幸喜)さんの国民栄誉賞受賞を記念する相撲大会が3月、大空町東藻琴B&G海洋センターで開かれた。 主催の大空町青少年育成協会の職員が生前の大鵬さんに直接、開催許可を取り付けて開催。子どもを中心に88人が出場し、天国の大鵬さんに元気な取組を捧げた。(浩)

訓練大会で初優勝 女満別消防団が全道一に
小型ポンプ操法の部
網走地区消防組合女満別消防団が7月、平成25年度北海道消防操法訓練大会小型ポンプ操法の部で初優勝した。 全道各地から12消防団が出場。女満別からは男性5人が出場し、20メートルのホースを放水して標的を倒すまでの時間などを競った。 年間100日の早朝練習を行い、タイムを縮めてきた成果を大舞台でも発揮し、栄冠を手にした。(浩)

置戸町初のNPO法人誕生
くらしサポートたちつてと
置戸町初のNPO法人「置戸町くらしサポートたちつてと」が誕生した。障がい者が自立した生活が送れる地域づくりを目指す。 町内の障がい回復クラブ木ノ子クラブのメンバーらが中心となって設立。来年1月には活動拠点となる地域サロン「キッチン木の実」をオープンし、喫茶・軽食業務を本格的に開始する。(理)

訓子府町児童センター「ゆめゆめ館」オープン
連日元気な声
訓子府町児童センター「ゆめゆめ館」が4月に開館した。9月にはグラウンドや園庭などの外構工事も終了し、小学生が連日、元気な声を響かせている。 また、月1回、さまざまな体験機会を提供する竹の子クラブへの参加も多く、小学生の新たな居場所として定着しつつある。(理)

(掲載写真)

久保恒造選手

経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/24掲載(網走管内/社会)
denshobato.com/BD/N/page.php?id=75344

2013年 重大ニュース (下)

美幌・津別・大空・置戸・訓子府

ソチ冬季五輪切符
美幌出身・鈴木李奈選手
バイアスロン
美幌町出身のバイアスロン選手、鈴木李奈選手(23)=陸上自衛隊冬季戦技教育隊=が12月、ソチ冬季五輪の女子代表に選ばれた。 ジャパンカップ4勝、バイアスロン日本選手権大会優勝などの活躍が認められた。来年2月の大舞台での活躍が期待されている。 鈴木選手は旧美幌報徳小時代にクロカンスキーを開始。美幌クロスカントリースキー少年団、美幌高を経て陸上自衛隊に入隊した。(浩)

「まる太くん」デビュー
津別のイメージキャラ
軽快ダンス披露
津別のイメージキャラクター「まる太くん」が誕生した。 観光振興やイメージアップを図るため、町と観光協会が町民からデザインや名前を公募。10月のつべつ産業まつりで着ぐるみがデビューし、軽快なダンスを披露した。シールや編みぐるみなどのグッズも好調な売れ行きで、人気が高まりつつある。(浩)

宿泊施設に再開のめど
津別市街地 相次ぎ休業
休業中の津別町市街地2つの宿泊施設のうち1施設に再開のめどがついた。 2施設は火災や経営者の逝去で2月以降、相次いで休業。市街地で宿泊できない状態が続いたが、町がこのうち民宿「ファームステイ・ティエラ」を購入・増築する計画を打ち出し、9月の町議会定例会で関連議案が可決された。来年4月に既存部分、7月に増築部分がオープンする予定になっている。(浩)

女満別湖畔のシジミ採り一時休止
網走湖産シジミから臭気が発生し、西網走漁協などが7~9月に漁と女満別湖畔のシジミ採りを休止した。 同漁協は、湖の富栄養化で発生する物質「2-メチルイソボルネオール」(2-MIB)を原因に特定。毒性はほぼ認められないが、再開には慎重を期した。再開後は関係機関に異臭分析を依頼し、風味確認を行うなど品質管理により努めている。(浩)

オホーツク演劇祭inおおぞら初開催
オホーツク演劇祭inおおぞらが8月から10月にかけて初開催された。 大空町青少年育成協会などが「演劇を通じたまちづくりを」と企画。劇団めまんべつや北見市民劇場の公演、女優の渡辺えりさんの講演会・トークセッション、管内高校演劇部の公演などが繰り広げられた。 25年の演劇祭はプレ開催、26年は本開催の位置付けになっており、今後の展開にも注目が集まる。(浩)

「おけばんばくん」誕生
置戸町の地域キャラ
置戸町の地域キャラクター「おけばんばくん」が9月に誕生した。 町内の青年達でつくる制作委員会が、まちの活性化につなげようとデザイン画を公募。人間ばん馬にちなんだ馬のキャラクターで、ぽっちゃり体形とたれ目が特長。来年はステッカーや着ぐるみが製作され、活躍の機会が増えそうだ。(理)

置戸町の木工芸品「オケクラフト」誕生30年
エゾマツなどの木目を生かした置戸町の木工芸品「オケクラフト」が誕生して30年を迎えた。11月には記念事業「いっしょに暮らしと文化を楽しむサロン」が開かれた。 サロンではオケクラフトの器で地元食材を使った料理が振る舞われたほか、講演会やクラフト作家によるさまざまな展示が行われ、町民達はあらためてオケクラフトの魅力を確認し、地域への誇りと愛着を深めた。(理)

全国青年大会演劇部門 最優秀賞
訓子府町青年団体連絡協
地元の言い伝え題材に
訓子府町青年団体連絡協議会が、11月に開かれた第62回全国青年大会の演劇部門で最優秀賞に輝いた。オリジナル演劇「妻恋橋」を熱演し、オリジナリティの高い創作作品に贈られる優秀戯曲賞も同時受賞した。 物語は町内の「妻恋橋(現・叶橋)」に残る、常呂川の氾濫で両岸に引き離された夫婦の言い伝えが題材。人とのつながりや訓子府への郷土愛を表現し、栄誉をつかんだ。(理)

(掲載写真)

鈴木李奈選手
津別のイメージキャラクター「まる太くん」
置戸町の地域キャラクター「おけばんばくん」
「オケクラフト」誕生30年

経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/25掲載(網走管内/社会)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=75378

関連サイト

北海道オホーツク総合振興局のホームページ/オホーツク地域のまち
okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/gyosei/machi/index.htm

北見市ホームページ
www.city.kitami.lg.jp

網走市ホームページ
www.city.abashiri.hokkaido.jp

美幌町のホームページ
www.town.bihoro.hokkaido.jp

津別町のホームページ
www.town.tsubetsu.hokkaido.jp

大空町のホームページ
www.town.ozora.hokkaido.jp

置戸町のホームページ
www.town.oketo.hokkaido.jp

訓子府町のホームページ
www.town.kunneppu.hokkaido.jp

北海道オホーツク総合振興局のホームページ
www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp

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3 件のコメント

  1. 北見市が職員2人を戒告処分

    11月のスピード超過と事故で

    北見市は19日、市職員2人を戒告処分としたことを公表した。

    市職員課によると、保健福祉部国保医療課の女性職員(41)は11月7日の通勤の途中、市東相内町の国道39号で自家用車を運転し、制限速度60キロのところを30キロ超過で走行して検挙された。

    同部子育て支援推進室の女性臨時職員(20)は11月14日の勤務中、市端野町二区の国道39号で公用車を運転し、追突事故を起こして相手の運転手に全治2週間のけがを負わせた。

    経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/23掲載(北見市/社会)
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=75331

    加藤 雅夫 より 2013 年 12 月 28 日 08:54

  2. ソチ五輪出場祝う看板登場

    鈴木 李奈選手、久保 恒造選手

    美幌町出身のバイアスロン選手、鈴木李奈選手(23)=陸上自衛隊冬季戦技教育隊=のソチ五輪出場と、バイアスロン・クロスカントリー選手、久保恒造選手(32)=日立ソリューションズ=のソチパラリンピック出場を祝う看板が町役場庁舎入り口横に設置された。

    美幌町役場庁舎前に
    激励メッセージの寄せ書きコーナーなど計画

    看板はそれぞれ縦2メートル70センチ、横90センチ。選手の名前、顔写真に加え「出場決定!おめでとう」などの文字が躍り、来庁者の注目を集めている。

    町教育委員会などは五輪に向け、庁舎内などに選手を支援するための募金箱を設置。応援団の派遣や、選手に贈る激励メッセージの寄せ書きコーナー、選手の帰郷に合わせて激励会も計画している。(浩)

    経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/27掲載(美幌町/話題・スポーツ)
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=75421

    加藤 雅夫 より 2013 年 12 月 28 日 08:58

  3. 北見出身の4選手に熱いエール

    常呂総合支所に懸垂幕 ふるさとからソチ五輪出場を応援
    常呂の新カーリングホール内にも手づくり横断幕が

    北見市はソチ冬季オリンピック出場を決めた日本女子カーリング「道銀フォルティウス」チームの北見市出身4選手を応援する懸垂幕を出身地の常呂の総合支所に掲げた。小笠原歩、船山弓枝両選手をはじめ冬季オリンピック初出場の吉田知那美、小野寺佳歩両選手ら4人を地元の誇りとして後押しする。

    懸垂幕は幅約60センチ、長さ7メートルで同支所正面に「祝カーリング日本女子代表ソチオリンピック出場決定」の見出しとともに4選手の名前を大きく描いた。

    地元常呂の新カーリングホール内にも施設管理者のNPO常呂カーリング倶楽部が「祝ソチオリンピックカーリング女子出場おめでとう!」と手づくりした横断幕を張った。

    北見市常呂自治区の辻直孝自治区長は「日本女子代表として全力を尽くし、頑張ってほしい」とエール。

    近く、まちきた大通ビルにも懸垂幕を掲げ、市を挙げて声援を送る。(寒)

    経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/12/28掲載(北見市/スポーツ)
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=75445

    加藤 雅夫 より 2013 年 12 月 28 日 13:45

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