Home
Facebook
あばしりの郷土かるた

あばしりの郷土かるた

2013年12月28日(土) 0:36
カテゴリ: Facebook, Twitter, オホーツク, 北海道, 網走市
この記事へのコメントは 1 件あります。

かるた（歌留多、加留多、嘉留太、骨牌）とは、カードを使った主に正月に遊ぶ室内遊具である。その名称はポルトガル語で「手紙」（葡: Carta）、あるいは紙板状のもの、トランプなどを意味するcartaに由来する。（wiki/かるた）

あばしりの郷土かるたで
社会教育活性化

25年ぶり網走のかるた

「あばしり学かるた」試作品完成

網走市教委の市民講座・あばしり学の受講生グループが、まちの文化や歴史などを楽しく学べる「あばしり学（まなぶ）かるた」を作製中だ。試作品は完成したものの、かるたで紹介する各種情報の確認作業などが残っている。網走の郷土かるたの作製は25年ぶりとなり、“平成版”の完成が待たれる。

あばしり学の受講生グループ作製
まちの文化や産業など幅広い視点で

あばしり学は、まちの文化や産業などについて幅広い視点から学ぶ生涯学習メニューだ。「あばしり学かるた」を作製するのは、あばしり学の成人用コース「カムイコース」を受講する男女6人グループの「チームニポポ」。網走ではこれまでに2種類の郷土かるたが誕生していることを踏まえ、「これから未来に残せるかるたを作ってみよう」との思いから“平成版かるた”の誕生を目指すことにした。

本格的な作業は昨秋からスタート。郷土かるた第1弾の「郷土いろは歌留多」（昭和12年完成）、第2弾の「網走かるた」（昭和63年、網走青年会議所が作製）などを参考にしながら、読み札の内容を考えていった。

例えば『つ』の読み札は、「釣りきんき　網走自慢の高級魚」。札には、独自の漁法についての説明文も併載している。

試作品は今年3月に出来上がった。今後は読み札の内容の誤りや、取り札に使用した写真の著作権などの最終確認作業を進める。

チームニポポは「歴史ある郷土かるたを新たに制作することで、現在の網走の名所・文化・特産品・グルメ・お祭りなどを後世に残していきたい」と張り切っている。 (大)

経済の伝書鳩（フリーペーパー） 2013/04/02掲載（網走市／文化）
denshobato.com/BD/N/page.php?id=68986

「あばしり学かるた」300セット増産

「郷土を知って」

網走の文化や歴史、産業などを遊びながら学べる「あばしり学（まなぶ）かるた」が、300セット作製されることになった。同かるたは今秋、市民グループによって完成。「市民に普及させたい」との思いが、文部科学省の委託事業に認められ“大量製造”に至った。同かるたはすでに、市民団体のイベントなどに貸し出され、評判は上々だ。

有志の思いが文科省の委託事業に

同かるたは、網走市教委の社会教育事業・あばしり学を受講する男女6人からなる「チームニポポ」が企画し、作製した。まちの観光名所や特産品、文化施設などを、読み札の文章や取り札の写真で学べるよう工夫されている。

かるた完成後、網走市教委は文科省の公民館を軸にした社会教育活性化プログラムの委託事業に申請。この事業を通じて、郷土かるたなどによる生涯学習を充実させる狙いだ。

先日、文科省から委託事業の認定知らせが届き、同かるたを300セット作製できることになった。同市教委社会教育課によると、「300セットはもうすぐ出来上がるはずです」

同かるたが市民に本格的にお披露目・利用されたのは、11月23日に開かれた「あばしりまなび塾フェスティバル」。訪れた網走っ子らの人気を集めた。また、今月17日には国際ソロプチミスト網走主催の市内留学生を招いたクリスマスパーティーにも貸し出した。参加したマレーシア、中国からの女子留学生にも大好評だった（写真）。

300セットの郷土かるたは、市内のコミセンや学校などに配布する予定。同課は「たくさんの市民に利用してほしい」と期待している。 (大)

経済の伝書鳩（フリーペーパー） 2013/12/25掲載（網走市／社会）
denshobato.com/BD/N/page.php?id=75380

1 件のコメント

新郷土かるた完成

「あばしり学（まなぶ）かるた」が300セット

網走の平成版・郷土かるた「あばしり学（まなぶ）かるた」が300セット完成した。かるたは網走市教委の講座を受講する市民グループが考案し、文部科学省の後押しを受けて“大量生産”できた。今後は市内の小中学校や高齢者施設などに配布し、多くの市民にまちの文化や歴史などを遊びながら学んでもらう考えだ。

小中学校、高齢者施設などに配布へ

同かるたは、まちの歴史や産業、名産、文化施設、グルメなどを、読み札の文章や取り札の写真で学べるよう工夫されている。同市教委の社会教育事業「あばしり学」を受講する男女6人からなる「チームニポポ」が考案し、昨年11月に完成品を市民に披露した。
300セットは、文科省の社会教育活性化プログラム委託事業の一環として作成。縦7センチ、横9.5センチの読み札と取り札のほか、かるたの内容に関係する場所を示す専用地図や読み札の解説文も用意した。
同かるたは今後、市内の幼稚園・保育園や小中学校、子育て関係施設、高齢者施設などに配布する。また、希望者への貸し出しも検討している。
網走市の郷土かるたはこれまでにも、「郷土いろは歌留多」（昭和12年作成）と「網走かるた」（昭和63年作成）が誕生している。「あばしり学かるた」は平成版となり、新たなまちの観光名所などを加えた。
同市教委は「かるたを通じて網走の魅力や価値を再発見してくれたら」と話している。
問い合わせは同市教委社会教育課（TEL 0152－43－3705）へ。(大)

（掲載写真）

完成した郷土かるた＝（網走市教委提供）

北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2014/01/13掲載（網走市／社会）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=75646

加藤雅夫より 2014 年 1 月 13 日 14:07

コメントをどうぞ

お名前とメールアドレスは必ず入力してください。
(メールアドレスは管理者にのみ通知され、コメント一覧には表示されません)
いただいたコメントは管理者の承認が必要となる場合がありますのでご了承ください。

Home
Facebook
あばしりの郷土かるた

このページの先頭へ戻る