障害者虐待の防止 (北見市で)
- 2013年11月02日(土) 0:47
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障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律とは、障害者に対する虐待が障害者の尊厳を害し、障害者の自立及び社会参加にとって障害者に対する虐待を防止することが極めて重要であること等に鑑み、障害者に対する虐待の禁止、障害者虐待の予防及び早期発見その他の障害者虐待の防止等に関する国等の責務等を規定した日本の法律である。略称は障害者虐待防止法。 法律の問題点: この法律の問題点として挙げられるのが、各種学校や医療機関(病院・診療所)での虐待に関する罰則規定が規定されていない。その為、3年後を目途として法の見直しの際の検討課題となっている。
ja.wikipedia.org/wiki/障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律
虐待防止センター設置から1年
障がい者虐待、届出2件も認定なし
北見市の障害者虐待防止センター設置から1年が経過した。9月末までの1年間で寄せられた届出は2件で、通報はなかった。届出のあった2件を調査した結果、虐待と認められなかった。市は引き続き、センターの役割と国民の届出・通報義務について理解を呼び掛けている。通報義務への理解呼び掛け
昨年10月1日施行の障害者虐待防止法で、虐待を受けた障がい者本人による届出と、虐待を発見した、または疑われる場合を発見した人の通報が義務となった。 これと同時に、各自治体には届出・通報の窓口となる障害者虐待防止センターの設置が義務付けられ、市は社会福祉課(まちきた大通ビル4階)内にセンターを開設した。 センターは届出・通報に基づき、虐待の疑いがあるかどうかを検討。虐待が疑われる場合は事実確認のため訪問調査などを行い、虐待が起きないように支援・指導する。障がい者の安否が心配なケースなど、緊急対応が必要な場合は保護する。 同課によると、この1年で虐待はなかったものの、過去には認められたケースもあるとし、市民に「障がい者への虐待が疑われる場合も含めて、すぐに通報を」と呼び掛けている。 届出・通報は、同課(TEL 0157-25-1136)へ。 (匡)
経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/10/29掲載(北見市/社会)
denshobato.com/BD/N/page.php?id=74057
関連サイト
障がい者虐待防止センターを設置しました | 北見市
www.city.kitami.lg.jp/docs/2012101800043/
関連エントリー
地域包括支援センターとは何か。(オホーツク地域) – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/2011/12/14/080320
虐待防止法(障害者) – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/2012/10/16/205015
虐待と後見、あなたならどうする? – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/2013/01/31/065436
地域の有償ボランティア制度などのお知らせ – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/2013/08/27/081350
障害者虐待 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/?s=障害者虐待
虐待防止の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/?s=虐待防止
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捜索のサポートチーム結成
北見の住民協働組織「上ところさくら会」
北見市の住民協働組織「上ところさくら会」が、認知症による徘徊(はいかい)などで行方不明になっている地域住民を捜索するサポートチームを結成した。26日に北見市高齢者相談支援センター南部と共催でチーム結成後、初となる捜索訓練を行い、メンバー15人が参加。行方不明者のモデル役を捜索し、連携のあり方を確認した。
地域住民の行方不明者を捜索
初の訓練実施し連携のあり方確認
昨年11月の認知症サポーター養成講座を受講した会員達が「地域住民の助け合いのため、行方不明者の捜索組織が必要」と協働組織に提案。4日の設立総会で29人がメンバー登録し、発足した。 名称は『上ところさくら会サポートチーム』。上ところ地域の住民が地域内で行方不明になり、家族などを通じて警察から協力要請があった場合に限り、メンバーが捜索を行う。ガソリン代や連絡のための電話代は、協働組織で弁償する仕組み。警察やメンバーとの連絡は事務局が担う。 訓練はセンター南部の職員が認知症による行方不明者役を演じ、参加者が2人1組で捜索。捜索前には上ところコミュニティプラザで体格や服装など特徴について事務局から説明を受け、15分ごとに事務局へ電話連絡して発見に向け連携することを確認した。 行方不明者の事故を防ごうと、北見では市民有志が一昨年4月にボランティア組織「行方不明から安全に戻れる事を願う会」を設立し、一部地域で捜索活動を行っているが、協働組織による捜索隊の結成は初めて。 サポートチーム事務局の男性は「サポーター養成講座で学んだことを生かし、万が一の事態に備えたい。今後も地域住民にメンバー登録を呼び掛け、訓練を続けていきたい」としている。 センター南部のセンター長は「地域住民による捜索隊の結成は聞いたことがない。全道的にも極めて珍しいケースでは」とし「今後、市内の別の地域にも組織設立の取り組みが広がってほしい」と期待を寄せている。 (匡)
経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/10/31掲載(北見市/社会)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=74101
加藤 雅夫 より 2013 年 11 月 3 日 15:51
オホーツク地域児童虐待防止講演会
網走保健所が北見で
網走保健所主催のオホーツク地域児童虐待防止講演会が26日、北見市端野町公民館で開かれた。管内の医療・保健・福祉関係者ら74人が参加し、管内における望まない妊娠や未受診妊婦の実態と必要な支援について学んだ。
安全な出産・育児を支えるために
テーマは「安全な出産・育児を支えるために私たちができること」。北見保健所の子育て支援・相談主査の女性らが講師を務め、道内や管内の状況について報告した。 講師は未受診妊婦の定義を「妊婦健診の受診が3回以下か、初診が21週以降の場合」と説明。管内の未受診妊婦の実態として、経済面や社会生活における不安などから妊娠を望んでいなかったケースもあったと紹介した。 望まない妊娠で出産した場合、子どもへの虐待のリスクが高いと指摘。親から虐待を受けていた人が子どもを虐待する『負の連鎖』もあるとし「負の連鎖を断ち切るため、地域全体で対応していきたい」と述べた。 また、妊娠に戸惑っている人の相談窓口を紹介するHP「にんしんSOSほっかいどう」が開設されていることなど、道の取り組みも紹介した。 (匡)
経済の伝書鳩(フリーペーパー) 2013/11/29掲載(北見市・網走市/社会)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=74785
加藤 雅夫 より 2013 年 11 月 29 日 19:55