健康・福祉 カテゴリのアーカイブ

2021年(令和3年)2月の保護犬猫情報(北海道オホーツク管内の保健所)

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2021年(令和3年)2月の保護犬猫情報(北海道オホーツク管内の保健所)
春来ても保護犬や猫迎え来ず (犬猫川柳)

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犬猫の新しい飼い主さん募集 / オホーツク管内で、新しい飼い主さんを探している犬猫たちの情報 / 網走保健所 / 北見保健所 / 紋別保健所 / 環境生活課(怪我などをした迷子の動物 を保護しています) (犬猫の新しい飼い主募集 | 北海道オホーツク総合振興局のホームページ)

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網走保健所 – 北海道オホーツク総合振興局のホームページ

北見保健所 – 北海道オホーツク総合振興局のホームページ

紋別保健所 – 北海道オホーツク総合振興局のホームページ

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保健所 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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童話劇 青い鳥

童話劇 青い鳥

青い鳥 『青い鳥』(あおいとり、フランス語:L’Oiseau bleu)は、モーリス・メーテルリンク作の童話劇。1908年発表。5幕10場。作品の主題は「死と生命の意味」。 内容 / 2人兄妹のチルチルとミチルが、夢の中で過去や未来の国に幸福の象徴である青い鳥を探しに行くが、結局のところそれは自分達に最も手近なところにある、鳥籠の中にあったという物語。なお、メーテルリンクによる続編『チルチルの青春』(原題:Les Fiançailles(いいなづけ)、『チルチルの婚約』とも)がある。 映画 / 無声映画時代から何度も映画化されている。その中で1940年のシャーリー・テンプル主演版、1976年のエリザベス・テイラー主演版が有名である。いずれも英語原題は The Blue Bird。 (青い鳥 – Wikipedia)

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青い鳥 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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リズと青い鳥

リズと青い鳥

響け! ユーフォニアム 武田綾乃による日本の小説、およびそれを原作とするアニメ / 『響け! ユーフォニアム』(ひびけ ユーフォニアム、Sound! Euphonium)は、武田綾乃による日本の小説シリーズ。宝島社文庫より刊行されている。 展開 / 2018年4月21日、スピンオフ・完全新作にあたる長編アニメーション映画『リズと青い鳥』が全国公開。また2019年4月19日には、完全新作映画『劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~』が公開された。詳細は#映画を参照。 リズと青い鳥 / 2018年4月21日公開。オーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美を主人公に、卒業を控えた3年生の二人が「高校最後のコンクール」に挑む青春模様を描く[70][71]。監督は『映画けいおん!』『たまこラブストーリー』『映画 聲の形』などを手がけ受賞歴もある山田尚子が担当する。 (響け! ユーフォニアム – Wikipedia)

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『リズと青い鳥』公式サイト

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北海道北見市の 北見南中学校器楽部 / 重井睦 – 美幌音楽人 加藤雅夫

青い鳥 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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ゴスペラーズの曲 青い鳥

ゴスペラーズの曲 青い鳥

青い鳥 (ゴスペラーズの曲) 「青い鳥」(あおいとり)は、日本の男性ヴォーカルグループゴスペラーズの31枚目のシングル。 収録曲 / 青い鳥 (6:08) 作詩:安岡優 / 作曲:北山陽一 / 編曲:清水信之 / 演奏:清水信之と彼のチェスブランズウィックオーケストラ 映画『うた魂♪』の主題歌。実際にはMovie Edit Versionが使用された。青い鳥 -Movie Edit Version- (4:11) 編曲「青い鳥」には、牧戸太郎により混声三部合唱曲として編曲されたものや横山潤子により混声四部合唱曲として編曲されたものが存在し、合唱曲としても知られている。 (青い鳥 (ゴスペラーズの曲) – Wikipedia)

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青い鳥 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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1977年(昭和52年)の日本映画 はなれ瞽女おりん

1977年(昭和52年)の日本映画 はなれ瞽女おりん

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はなれ瞽女おりん 篠田正浩監督の1977年の映画 / 『はなれ瞽女おりん』(はなれごぜおりん)は、水上勉が1975年に発表した小説(新潮社刊)。またそれを原作とした映画である。 映画 / 映画は1977年に表現社が製作し、篠田正浩が監督を務めた。盲目の旅芸人である瞽女の姿を北陸の美しい四季の景色を背景に描かれている。 あらすじ / 幼い時に瞽女になったおりんは、ある男と関係をもったことからはなれ瞽女となる。ある日、おりんは脱走兵の男と出会い、一緒に旅をする。 キャスト / おりん:岩下志麻 スタッフ / 監督・脚本:篠田正浩、原作:水上勉、音楽:武満徹 (はなれ瞽女おりん – 美幌音楽人 加藤雅夫)

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はなれ瞽女おりん – 美幌音楽人 加藤雅夫

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日本の盲目の女性芸能者 瞽女



日本の盲目の女性芸能者 瞽女

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瞽女 日本の盲目の女性芸能者 / 瞽女(ごぜ)は、「盲御前(めくらごぜん)」という敬称に由来する日本の女性の盲人芸能者。近世までにはほぼ全国的に活躍し、20世紀には新潟県を中心に北陸地方などを転々としながら三味線、ときには胡弓を弾き唄い、門付巡業を主として生業とした旅芸人である。女盲目(おんなめくら)と呼ばれる場合もある。時にやむなく売春をおこなうこともあった。
歴史 / 近代以前 瞽女の起源は不詳であるが、室町時代後期に書かれた『文明本節用集』には「御前コゼ 女盲目」と記され、『七十一番職人歌合』にもその姿が描かれている。近世では三味線や箏を弾くのが普通となった[1]。瞽女の演目(瞽女唄)のひとつに「クドキ(口説節)」があり、これは浄瑠璃から影響を受けた語りもの音楽であるが、義太夫節よりも歌謡風になっている。江戸時代の瞽女は越後国高田(上越市)や長岡(長岡市)、駿河国駿府(静岡市)では屋敷を与えられ、一箇所に集まって生活しているケースがあり、これを「瞽女屋敷」と称した。全国組織はなく、師匠となる瞽女のもとに弟子入りして音曲や技法を伝授されるという形態をとった。親方となる楽人(師匠)は弟子と起居をともにして組をつくり、数組により座を組織した。説経節の『小栗判官』や「くどき」などを数人で門付演奏することが多く、娯楽の少ない当時の農村部にあっては、瞽女の巡業は少なからず歓迎された。また、江戸時代中期・後期の瀬戸内地方にいた瞽女の多くは広島藩、長州藩あるいは四国地方の多くの藩から視覚障害者のための「扶持」を受けたといわれる。 近代以降 越後(新潟県)には長岡瞽女と高田瞽女の2派が大きくその組織を形成していた。また、山梨県には甲府の横近習町・飯田新町の総数200人を超える大きな組も存在した。長野県では飯田、松本、松代など、岐阜県では高山など、静岡県では駿府、沼津、三島など、愛知県、千葉県、埼玉県、群馬県、福岡県などに多数の小さな組合があった。 生活手段として三味線を片手に各地を巡り、『葛の葉子別れ』等の説話やその土地の風俗や出来事などを弾き語りしたり、独特の節回しを持つ「瞽女唄(ごぜうた)」にして唄い語るもので、まだテレビやラジオが普及していなかった時代、新潟県内だけでなく、群馬県や東北地方など、主に豪雪地帯の村落などで農閑期に現われる娯楽の一端であった。 明治時代から昭和の初期には多数の瞽女が新潟県を中心に活躍していた。この頃の代表的な瞽女に伊平タケがいる。伊平タケは開局間もないNHKに出演し、SPレコードの吹込みを行なった。第二次大戦後、ほとんどの瞽女は廃業後に転職したために、その数は急速に減少していった。小林ハルはその中で最後まで活躍した長岡瞽女であった。後年、小林ハルは唯一の長岡瞽女唄伝承者として、その継承と保存に尽力した(数少ない音源の多くも彼女のものである)。またハルの故郷である新潟県三条市には保存会も存在し、日本の伝統芸能の一つである「長岡瞽女唄」を後世に伝承すべく、精力的に活動を続けている。 高田瞽女は旧高田市(現上越市)を中心として活動を行ってきた。高田瞽女は、親方(師匠)が家を構え、弟子を養女にして自分の家で養っていった。親方はヤモチ(屋持)と呼ばれ、明治の末に17軒、昭和の初期に15軒となり、これらの親方が座をつくり、いちばん修業年数の多い親方が「座元」となり、高田瞽女たちを統率していった。 昭和30年代、高度経済成長を続ける日本で、瞽女とその芸能は衰退していった。そんな中、杉本キクエは、杉本シズ、難波コトミの2人の弟子を抱えて、それでも昔の唄を聞いてやろうという村々を頼りに細々と旅を続けていった。キクエは、若い頃から下の者の面倒をよくみて慕われ、組の親方達にも信頼される聡明なしっかりした人柄で、たくさんの瞽女唄を記憶している優れた瞽女であった。1970年(昭和45年)、杉本キクエは、国の記録作成等の措置を講ずべき無形文化財「瞽女唄」の保持者に認定されている。 the 現在は高田系瞽女では小竹勇生山、小竹栄子、月岡祐紀子、長岡系瞽女では竹下玲子、萱森直子らがその芸を継承し、後世に伝えるべく活動を行っている。 瞽女を扱った作品 / 漫画・劇画・絵本 漫画『津軽惨絃歌 怨霊十三夜』(上村一夫) 劇画『越後へそ穴口説』(ほんまりう) 瞽女である危篤の義母を見舞った、息子の話。単行本『与太』(青林堂)に収録。 田名瀬咲子 『ごぜ姉さ』 少年写真新聞社、2003年。絵本。 音楽 歌謡曲『放浪茣蓙枕』(三波春夫) 映像作品・演劇 映画 『はなれ瞽女おりん』(1977年)b瞽女を扱った物語。監督は篠田正浩、音楽は武満徹。岩下志麻主演。原作は、水上勉 『はなれ瞽女おりん』(新潮社、1975年) 。;テレビ時代劇『座頭市物語 』第23話「心中あいや節」。監督勝新太郎 ・脚本 星川清司・出演 浅丘ルリ子 ・石橋蓮司 ・吉沢京子 ・松平健(新人) ・他(1974~75年) テレビ時代劇『大江戸捜査網』 三船プロ 第255話「三味の音は殺しの調べ」(1976年)
テレビ時代劇『遠山の金さん』“越後三味線の女”シリーズ5作(1983~86年) 盲目ながら音で周囲を察知し、仕込み杖で凄腕の居合を使う瞽女おもんを松山容子が演じた。 人形劇『はなれ瞽女おりん』(2011年-)人形劇俳優のたいらじょうが2011年から演じ得意演目にしている。 アニメ『サムライチャンプルー』(2004年)n第20話・21話に瞽女のキャラクターが登場。「葛の葉子別れ」を唄うシーンがある(唄:月岡祐紀子)。 『NITABOH 仁太坊-津軽三味線始祖外聞』(2004年) アニメーション映画。 アニメ『蟲師』(2006年) 第25話 眼福眼禍に瞽女のキャラクターが登場。 映画 『ICHI』(2008年) 瞽女を扱った物語。監督は曽利文彦、音楽はリサ・ジェラルド。綾瀬はるか主演。 DVD 『瞽女さんの唄が聞こえる』(2009年) 監督伊東喜雄。杉本キクエらの記録映像。制作:(有)地球村 映画『瞽女GOZE』(2020年公開予定) 最後の長岡瞽女、小林ハルの半生を描いた作品。監督は瀧澤正治、音楽はまついえつこ。吉本実憂主演。 (瞽女 – Wikipedia)

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日本の津軽三味線の名人 高橋竹山


日本の三味線の名人 高橋竹山

初代・高橋 竹山(たかはし ちくざん、1910年6月18日 – 1998年2月5日)は津軽三味線の名人。本名高橋定蔵。一地方の芸であった津軽三味線を全国に広めた第一人者である。演歌歌手北島三郎が歌った『風雪ながれ旅』のモデル。 (高橋竹山 – Wikipedia)

関連サイト

高橋竹山 | NHK人物録 | NHKアーカイブス

高橋竹山 オフィシャルウェブサイト Takahashi Chikuzan Official WebSite

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ちょっと・いい話 (年賀状作成ボランティアに)

ちょっと・いい話 (年賀状作成ボランティアに)

ちょっと・いい話(北見) 2021/02/08掲載(北見市/本誌連載) 1人淋しく過ごす家に届き「夢のよう」 年賀状作成ボランティアに礼状届く コロナ禍で中止検討も「続けて良かった」 北見市内の目の不自由な人と在宅介護を受けている人に送る年賀状を作成したボランティアに、感謝を伝える礼状が届いた。新型コロナウイルスの影響で、中止も検討される中で活動に参加したボランティアは「続けてよかった」と喜びをかみしめている。年賀状の作成は、市社会福祉協議会の登録ボランティアによる恒例の取り組み。目の不自由な人も分かるように布や毛糸を張り合わせて立体的にデザインし、宛て名書きも担う。昨年はコロナの影響で中止も検討されたが、感染予防策の徹底を条件に継続を決めた。例年は1部屋に集まるが、昨年は密を避けるため2部屋を用意して室内をビニールシートで覆い、ボランティアはマスクの着用、手指の消毒などを徹底して活動に参加。11、12月で270人分を仕上げた。礼状には「1人淋しい時間を過ごして居りましたので夢のようです。あまりにも立派なので何時までも見入っておりました」などと感謝の思いがつづられており、電話も寄せられたという。市社協はボランティア通信を通じ、各ボランティアに礼状と電話があったことを報告。活動に参加したボランティアは喜びをかみしめ「今後の励みになる」と、活動意欲を高めている。(匡) (伝書鳩)

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美幌町広報 令和3年2月号

美幌町広報 令和3年2月号

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広報びほろ 令和3年度 2月号 / 内容 / コロナウイルス関連情報 / 確定申告のお知らせ / 暴風雪に備えて / JR北海道からのお知らせ / ごみの分別・減量化にご協力を / ごみの収集、飼い犬の届け出 / 奨学金貸与、道営住宅入居者募集 / パブリックコメント、介護認定調査員 / 子ども相談窓口、落氷雪事故防止など / まちの話題 / 今月のお知らせ / 健康 / 子育て / マナびば・トレセン・図書館・博物館 / 交通安全、消費生活相談、消防など / 新庁舎建設 / カレンダー / 人のうごき 令和2年12月末現在 人口 18,940人 男 9,210人 女 9,730人 世帯9,484数 / 2021年2 月号 (広報びほろ – 美幌町のホームページ)

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美幌町の人口・世帯数 | 美幌町のホームページ

美幌町ホームページの使い方- 美幌町のホームページ

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美幌町広報 の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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留辺蘂短歌会 歌会詠草一覧

留辺蘂短歌会 歌会詠草一覧

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伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会 九月歌会詠草
愛などの言の葉知らず暮しけむ今日は夕餉を深くねぎらう 寺沢武男
養蜂の巣箱を襲ふスズメバチ中に入れぬと騒然の舞 渡辺正男
真夜中にトイレにおきて足もつれ壁にぶつかり背中が痛む 荒井一子
ひ孫来て枝豆穫りに夢中なり姿が見へず呼ぶ声に「ハーイ」 伊藤光枝
手術後の経過は良しと眼科医が兄は「まぶしい」と破顔一笑 小池信子
青空がいいね元気がうれしいねそよ風の中テニスも楽し 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会 八月歌会詠草
九十を過ぐれば明日は知らねどもさや豌豆の種を採りゐる 寺沢武男
早朝にサボテンの花たば咲きに喜び束の間猛暑でしをれ 渡辺正男
今年また胃カメラ検査早いなあ異常がなくて安堵するわれ 荒井一子
陽が照るも風は秋かな心地よし草取りはかどり頑張れる朝 伊藤光枝
大声で姉の名を呼ぶ仲の良い元気な義兄が夏の夜に逝く 小池信子
伸びゆきて百合の花芽の膨らみし竹木を添えて倒るを防ぐ 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌会
留辺蘂短歌会 六月歌会詠草
ひさびさの庭木の手入れ疲れきて座して憩へばすずらんの花 寺沢武男
ペダル踏み重く進まぬ向かひ風帰路は快適ねぎ畑抜ける 渡辺正男
チューリップ今日にも散りゆく風にゆれ楽しみに待つ次の花まで荒井一子
朝明に今日の天気はと空ながめ友よりの新茶味はひうれし 伊藤光枝
ワクチンの接種終えてひと安心戴きものの冷えたワインを 小池信子
をちこちに花々咲きて彩りて我が家の庭の春は賑やか 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会 四月歌会詠草
朝刊を配る踏みあとうつすらと眩しく光る明けの淡雪 寺沢武男
出会ひから共に歩みし六十年強く生きると遺影に誓ふ 渡辺正男
春うらら花壇のゴミが目だつ時期ひときわ目をひく福寿草咲く 荒井一子
ひ孫来て手紙差し出し「ハイばあちゃん」得意な笑顔で返事待ちをり 伊藤光枝
カルテ見て「変わりないかい」と医者が聞く「まあいいでしょう」と優しい言葉 小池信子
採りたての野生のワサビ食卓にピリット辛し晩酌すすむ 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会三月歌会詠草
一椀に足るる朝餌にあれこれと添へて気づかふ妻に生かさる 寺沢武雄
潮満ちて湖に流れ入る流氷(こおり)避け羽を休めるコガモの群れが 渡辺正男
すこしでも若く見せたい女心白髪かくしてピンクのブラウス 荒井一子
昼食にいただきますと手を合はせ教えられてはひ孫をほめる 伊藤光枝
逢いたいと思いはあれどコロナにて逢えないままに恩師旅立つ 小池信子
未曾有なる大震災の様相を忘るまじきと語り部は繋ぐ 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会ニ月歌会詠草
それなりに生きて九十誕生会祝ふる子等の笑ひ弾ける 寺沢武雄
たくさんの衣類片づけ戸惑ひぬ写真に残る服で手止まる 渡辺正男
丑の人一般的にのん気ものいつもマイペース我もその一人 荒井一子
流氷がオホーツク海に来たと言ふ我が家の家の前は雪解けて春 伊藤光枝
楽しめる趣味はあれどもコロナにて我が身守りつワクチンを待つ 小池信子
「麒麟がくる」大河ドラマを観終へし夜しばし心は明智なりたし 荒木正憲

伝書鳩文芸 短歌
留辺蘂短歌会一月歌会詠草
新しきシェーバーの音かろやかに撫でみる指の今朝の洗面 寺沢武男
コロナ禍に翻弄されし子年去りたとえば丑のごときと詣でる 渡辺正男
貯金箱あつめておいたつり銭は孫の年玉にすべて吐き出す 荒井一子
「おめでたう」ひ孫にっこり頭さげクルット腰かけ急ぎ靴ぬぐ 伊藤光枝
筆さばき上手に出来ぬ我なれど寿大学祭(だいがくさい)に初展示する 小池信子
初酒の香り満たして妻に言ふ「今年もよろしくお願ひします」 荒木正憲

関連サイト

留辺蘂短歌会の連絡先 0157-42-2195(荒木)

関連エントリー

ゆかりのある三歌人(富太郎、茂吉、直吉) – 美幌音楽人 加藤雅夫

老いらくの恋~シルバーラブの日 – 美幌音楽人加藤雅夫

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