平成30年 北海道胆振東部地震 (大規模停電)
- 2018年09月12日(水) 0:01
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平成30年 北海道胆振東部地震 (大規模停電)
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節電のお願い / 9月6日未明に発生しました「平成30年北海道胆振東部地震」により、北海道全域で停電が発生し、美幌町も地震直後から全町停電となりました。美幌町におきましては、9月7日午前2時20分頃一部通電が開始され、同日午後8時15分(ほくでん発表)に全町通電いたしました。9月8日午前9時現在、道内のほとんどの地域で復旧していますが、日高地方で一部停電が続いており、また電力供給量にも限りがありますことから、節電についてご協力くださいますようお願いいたします。 (節電のお願い | 美幌町ホームページ)
計画停電回避へ「2割の節電」を 電力需給ひっ迫し国と道が道民に協力要請 / 台風と地震の影響が残る中、国と北海道は道民に「2割の節電」を求めている。すでに検討が進められている計画停電を回避するための呼びかけで、電力需給のひっ迫や発電所の不測のトラブルによっては計画停電実施の可能性もあり、家庭や事業所での節電協力を求めている。家庭では照明や冷蔵庫など 電力使用の多い午前8時半~午後8時半に / 北海道電力によると、8日時点の電力供給力は350万キロワットで9月5日の最大需要は383万キロワット(午後6~7時)で10日以降、10%程度が不足しており、国は「2割の節電」の協力を求めている。電力不足の要因は、6日未明の地震によって道内のすべての発電所が緊急停止し、主力の苫東厚真発電所でボイラー配管の損傷やタービン部から出火するなど施設が被災。一方で地震の影響で、送電線鉄塔の倒壊や配電線設備が被災、復旧を急いでいる。だが、苫東厚真発電所の復旧には「1週間以上が必要」とされ、今後、本州からの電力を融通する「北本連携」設備や老朽火力発電所の計画外のトラブルが発生した場合、11日以降の電力不足が懸念されている。
家庭における節電は使用電力割合が高い照明器具(26%)や冷蔵庫(23%)、テレビ(18%)の使用割合を減らすことが重要で「午前8時半~午後8時半の間の節電を」(ほくでん)。特に夕方は夕食や入浴、テレビの視聴など電力使用が集中するため使用時間を分散させる節電が求められている。また、他の時間帯も不要照明の消灯、冷蔵庫ドアの開閉を最小限に、テレビは画面輝度を下げるほか、温水ポットやパソコンなどの待機電力のカットも。ほくでんは「計画停電回避のためにも節電のご協力を」としている。(澄) (2018年9月11日の記事 経済の伝書鳩)
民間や行政機関 自主的に節電開始 要請前に北見市内でも / 政府からの2割節電要請を前に、北見市内では民間や行政機関による緊急の節電対策が始まった。照明の間引きや冷房の停止など 業界ぐるみで対策に着手 / コミュニティプラザパラボ、北見市役所、北海道北見バスターミナルなどの入る北見市大通西2のまちきた大通ビルでは7日の通電後まもなく、節電対策にも取り組み始めた。館内の照明や冷房を含む空調を落とした。エレベーターを1台休止し、来店客には店員が声掛けして「みなさん理解してくださいました」と同店。遊戯施設も7日には、自主的に看板などの照明を落とした。北見方面遊戯業協同組合(44店)として申し合わせ、業界ぐるみで節電対策に取り組んでいる。北見市役所では7日に庁内の連絡網で、これまでの節電の取り組みをより徹底するよう確認した。市環境課によると、保育や医療、福祉などに使う電力を優先し、電熱器の使用を控えたり、照明灯を間引きにするなどすでに取り組んでいる。(寒) (2018年9月11日の記事 経済の伝書鳩)
北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)は、2018年(平成30年)9月6日3時7分59.3秒(日本時間)に、日本の北海道胆振地方中東部を震源として発生した地震である。地震の規模はMj 6.7、震源の深さは37km(いずれも暫定値)。最大震度は、震度階級で最も高い震度7で、北海道では初めて観測された。気象庁は同日、この地震の名称を「平成30年北海道胆振東部地震」と定めたと発表した。また、地震発生直後には震度データの入電しない地点があり、気象庁は当初、安平町で観測た震度6強を最大震度として発表していた。その後、厚真町鹿沼で震度7を観測していたことが、当日夕方までに判明した。被害・影響 / 大規模停電 / 地震により苫東厚真火力発電所をはじめとする北海道内全ての火力発電所が緊急停止した影響により、道内全域約295万戸で停電が発生した。道内全域停電は1951年の北海道電力創設以来初の出来事である。また、停電により、泊原子力発電所の外部電源が喪失し非常用電源に切り替わった。今後北海道・本州間連系設備による融通を含めて復旧を予定しているが、道内全域の復旧には1週間以上かかるという。大規模な停電により、災害基幹病院では通常の救急対応が出来ない状態が発生。一部では、救急車の受け入れのみ再開した。被害・影響 / インフラ / 大規模停電 / 地震により苫東厚真火力発電所をはじめとする北海道内全ての火力発電所が緊急停止した影響により、道内全域約295万戸で停電が発生した。道内全域停電は1951年の北海道電力創設以来初の出来事である。また、停電により、泊原子力発電所の外部電源が喪失し非常用電源に切り替わった。今後北海道・本州間連系設備による融通を含めて復旧を予定しているが、道内全域の復旧には1週間以上かかるという。大規模な停電により、災害基幹病院では通常の救急対応が出来ない状態が発生。一部では、救急車の受け入れのみ再開した。電気事業連合会によると、管内のほぼ全域で電力が止まる「ブラックアウト」が起きるのは初めて。また、前述のとおり完全復旧に時間を要する事から、道内で輪番停電の実施を計画。管内を60のブロックに分け1回2時間程度送電を停止する計画。実施は2日前までに予告する形となる。 (北海道胆振東部地震 – Wikipedia)
停電の一覧は、世界で起きた大規模な停電をまとめた一覧である。 (停電の一覧 – Wikipedia)
関連サイト
平成30年北海道胆振東部地震に関する情報 | 北海道庁ホームページ
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- 一つ古い記事: 災害時障害者のためのサイト (NHKオンライン)
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