北見藤女子高等学校の生徒会と北見身体障害者福祉協会について
- 2018年03月29日(木) 0:19
- カテゴリ: オホーツク, 健康・福祉, 北海道, 北見市
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北見藤女子高等学校の生徒会と北見身体障害者福祉協会について
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リングプル150キロ寄贈 藤女子高の生徒会が集め / 北見身体障害者福祉協会に / 北見藤女子高校の生徒会が19日、北見身体障害者福祉協会にリングプル約150キロを寄贈した。福祉活動の一環で校内に回収箱を設置し、生徒の家庭にも協力を呼び掛けてリングプルを集めている。この日は生徒会長の2年女子生徒と副会長の1年女子生徒が同協会事務局のある市総合福祉会館を訪れ「みんなで協力して集めました。車椅子などに交換して役立ててください」と、思いを託した。同協会の副会長は「大切に使わせていただきます」と感謝を述べた。同校は今後も取り組みを続ける。(匡)(2018年3月23日の記事 経済の伝書鳩)
生徒達の思い、くみ取れる先生に 北見藤女子高教諭 女性(26) / 北見藤女子高校出身で同校教諭の女性(26)は、高校時代は生徒会長、現在は生徒会の顧問を務める。自身の高校時代にスタートした生徒会活動が引き継がれていることに「とても感慨深いです」とにっこり。4月で同校教諭として2年目のスタートを切り「生徒達の思いをくみ取れる先生になりたいです」と張り切っている。
高校時代は生徒会長、現在は顧問に 4月で教諭として2年目のスタート 人・ひと・240度 / この高校を選んで良かったと思えるように / 「子どものころ、学校の先生になりたいと思ったことは1度もなかったんですよ」と女性。「遠回りでしたね(笑)」という、その経緯が面白い。小学生の時から、ディズニーランドで働くことが夢だった。中学生になり「本場アメリカのディズニーランドで働くにはどうしたらよいか」と考え、英語を学ぶため北見藤女子高校の英語コースに進学した。高校時代はオーストラリアに語学留学するなど、夢に向かって着実にまい進。卒業後はアメリカの大学に進学し、観光分野を専攻した。しかし、遊びに行ったアメリカのディズニーランドで、夢が夢でなくなった。「日本のディズニーランドは夢の国でサービスが徹底していますが、私が行ったアメリカのディズニーランドは職員がフランク過ぎて、サービスを含め思い描いていた場所とは違いました」 大学2年次から専攻分野を変更。趣味の歌やダンスを学ぶミュージカルシアター学部に在籍した。一時的に夢を失ったが、毎年3カ月間ある夏休みに帰国して同校で生徒のアドバイザー的な役割のチューターを務めた経験から、教師の仕事に興味を持った。「アジア圏からアメリカに留学する学生のほとんどは英語がペラペラで『アメリカに英語を勉強しに来ているわけじゃないから』という人が大半。それに比べ、日本人は英語の勉強のため留学する人が多く、日本の英語教育に対して思うところもありました」という。大学卒業後は同校に講師として勤務。働きながら通信教育で教員免許を取得し、昨年4月から教諭として採用された。生徒会の顧問も任され、自身の高校時代に始まった『MARIA運動』が引き継がれていることと、生徒達がより良い活動にしようと意見を交わしていることを知った。同運動は挨拶や身だしなみの啓蒙事業で、リングプルを回収して寄贈するなど福祉活動も行う。先ごろ、現在の生徒会長と副会長を引率する形で福祉団体にリングプルを寄贈。教師になるまでの経緯を振り返り「とても感慨深いです」と笑顔を浮かべた。「北見藤女子高校に進学しなければ、今の私はありません。高校時代は毎日が楽しかったので、今の生徒達にも、この高校を選んで良かったと思ってもらいたいというのが私の願いです」と女性。「高校時代、やりたいのにできなかったこともありました。そんな生徒達の思いをくみ取れる先生になりたいですね」と目を輝かせる。(匡)(2018年4月3日の記事 経済の伝書鳩)
寄贈に理解と協力を 北見身体障害者福祉協会 / 北見身体障害者福祉協会は随時、リングプルの寄贈を受け付けている。リングプルを道内の団体に依頼して車椅子や杖に引き換え、イベントで活用したり会員に貸し出しており、理解と協力を呼び掛けている。市総合福祉会館の入口に回収箱を設置し、こちらでも寄贈を受け付けている(写真)。同協会によると、2年で車椅子1台と引き換えられる750キロ程度が寄せられているという。収集はしていない。問い合わせは同協会(TEL 0157-66-3838)へ。(匡)(2018年3月23日の記事 経済の伝書鳩)
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加藤 雅夫 より 2018 年 7 月 29 日 22:17