私設天文台「天体観察会」(北海道北見)

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地球における金星の日面通過(きんせいのにちめんつうか)とは、金星が太陽面を黒い円形のシルエットとして通過していくように地球から見える天文現象である。金星が地球と太陽のちょうど間に入ることで起こる。 金星の日面通過は直近では2012年6月6日に起こった。次回は2117年12月11日に起こる。(金星の日面通過 – Wikipedia

暈(かさ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。ハローまたはハロ(halo)ともいう。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)という。虹のようにも見えることから白虹(はっこう、しろにじ)ともいう。(暈 – Wikipedia

金星の日面通過よく見えました

北見のまつき天文台でも
太陽の前面を金星が横切るように見える、金星の日面通過(太陽面通過)が6日起こり、天候に恵まれた地域では子どもからお年寄りまでが世紀の天文ショーを観察した。

北見相内小学校では、近くに住む天文愛好家の男性(77)が外部講師となり、校庭で臨時観察会を開催。部分日食に続く出前教室で、天文に興味を深めた子ども達は「今の太陽の状態はどうなっているの」などと、より専門的な質問を次々と投げ掛けた。

その後、男性は自身の呉服店の庭に構える私設まつき天文台でも天体観察会を開催。世界中で今世紀最後となる天文現象をひと目見ようと、地域の事業所や留辺蘂から足を運ぶ人もいて、男性は50年余り続ける太陽観察の様子も分かりやすく説明していた。 (寒)

掲載写真:
まつき天文台の太陽観測用の天体望遠鏡を通じて見た金星。下方向には黒点も見える。黄色く見えるのはレンズフィルター(6日午後零時30分)
午後1時過ぎに雲が掛かるまでよく見え、訪れる人も多く

http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=61805

「日暈(ひかさ)」出現

天文現象目白押しの中
高まる天文、気象への関心

金冠日食、金星の日面通過など太陽にかかわる天文現象が話題になる中、5日には、太陽の周りに丸く虹ができる大気光学現象の日暈(ひかさ)が現れた。北見市民から本紙取材課に「出現している」と情報が寄せられたもので、ここにきて広く天文や気象への関心が高まっているようだ。

薄雲の中にある氷晶がプリズムの役割を果たし、光を屈折して虹をつくる。少し蒸すような風のない日に発生しやすく、5、6月の運動会の時期に特に多いようだ。

濃い青ではなく水色の空には、氷の結晶からなる巻層雲や巻雲が上空高くかかっている場合がある。一方、ひょうを降らせる積乱雲や高層雲の中にも氷の粒があるが、大きすぎて光の反射がまとまらない。

北見市内の小公園ではこの時期盛んに咲く、フジの花越しに、七色に光る日かさがキラキラとネックレスのようにおしゃれに輝いた。

「日かさ月かさ、雨近し」という言われもあり、その後に一部でひょうや夕立が降った。

翌6日には金星の日面通過もあり、このところ太陽は人気スター並の忙しさだ。 (寒)

掲載写真:
円を描いた日かさ(5日午前10時、北見市幸町で)
藤色の空に七色のネックレス(北見市小公園で)

伝書鳩 2012/06/07掲載(北見市/話題)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=61806

関連エントリー:

金環日食が173年ぶりに見られる(2012年5月21日) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2012/05/20/135823

天文台 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/天文台

天体観測 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/天体観測

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2 件のコメント

  1. この4年間ほどの間に皆既日食、金環食など太陽と月にまつわる天体ショーを見ることができました。今回の黒い豆粒は観測に失敗しました。

    なりひら より 2012 年 6 月 7 日 23:26

  2. JomonPottery.JPG

    天文現象を観察して「蛇の目がさ式土器」「唐かさ式土器」「豆粒式土器」をつくりました。(縄文人のつぶやき)
    http://masaokato.jp/2011/08/08/070907

    加藤 雅夫 より 2012 年 6 月 8 日 08:45

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