雪と氷の「雪氷 seppyo」とは何だろう?

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雪氷ってなんだろう: 雪と氷の天使? 冬の天使たちの足跡? 雪と氷の妖精? 冬の妖精たちの足跡? それとも、白雪氷?

写真: 北海道の北見市で発生した雪氷(せっぴょう、気象現象)


関連リンク:
Category:雪氷現象 – Wikipedia

雪氷学 – Wikipedia 雪氷学(せっぴょうがく、glaciology)は、氷(水の固相)およびその降水・堆積形態である雪を対象とする学問。 「氷雪」は文学的表現として区別されている。 雪氷現象(snow or ice weather phenomena)と呼ぶことがある。

雪と氷の研究へようこそ – 日本雪氷学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssi/

北見工業大学雪氷研究室ウェブサイト http://snow.civil.kitami-it.ac.jp/

 

道路の白い斑点、なぁ〜んだ?

雪氷の不思議現象
 11月1日、北見市朝日町で雪が融けて濡れた市道上に白い斑点模様が見つかった。白斑は路上の水幕と小さな氷粒を含むアイスジャムとの間に気泡が閉じ込められた気象現象。国内での報告例は不明で、北見工大社会環境工学科の亀田貴雄准教授が調査している。亀田准教授は「どういう分布だったのかを知りたいので1日朝に同じ現象を見た市民は連絡を」と情報提供を求めている。

11月1日朝、北見で見つかる
 北見工大が調査に乗り出す
 情報提供呼びかけ

 亀田准教授によると、白い斑点模様は路上に積もった雪が路面からの温度で解ける際に気泡が発生、表面にはアイスジャムが薄く分布し、気泡を閉じ込める役割を果たしたとみられる。この現象が起きる要素は路面温度や傾斜、気温、日照、風などでそれぞれが複雑にからみ合った状態でしか、生成されない可能性があるという。

 亀田准教授が調べた範囲では同様の現象はこれまで報告例がなく、1日朝にこの現象を確認後、気象庁のアメダスデータなどを収集、メカニズム解明に着手した。これまでの情報では現象が見られた箇所は朝日町と田端町、東陵町の3ヵ所で、東陵町のケースは男性市民が1日午前9時半過ぎに運動公園付近で撮影している。

 亀田准教授は「この現象が発生する気温は0〜1度の間で、同様の現象が見られた、この日の分布が現象解明のポイント」と話す。

 情報提供は (1)1日朝に市内で同様の現象を見た人 (2)この朝に「見なかった」という地域の情報 (3)過去に見た記憶のある人−。(澄)

伝書鳩Web 2009/11/09掲載(北見市/話題)

「白い斑点模様」観察情報 52件

北見工大の調査…市民協力で大きく前進
 9日の紙面で情報提供を呼びかけた「白い斑点模様」の情報が11日現在、52件も寄せられた。北見工大社会環境工学科の亀田貴雄准教授が珍しい気象現象として情報を募ったもので、北見自治区のほか、訓子府や置戸でも確認されており、調査は大きく前進している。

 白い斑点模様は路上に積もった雪が路面からの温度で解ける際に気泡が発生、表面にはアイスジャムが薄く分布し、気泡を閉じ込め独特の模様が浮かび上がる現象。路面温度や気温、日照、風などが複雑にからみ合ったまれな現象で、学術的に分析された例は確認できていないという。

 情報は北見自治区内が46件、端野自治区内が1件、置戸町内が4件、訓子府町内が1件。北見自治区内は朝日町や田端町のほか、高栄西町やとん田西町、西三輪など広範囲に分布していた。

 亀田准教授は「多くの住民の方達に情報を寄せていただき感謝しています。この現象が市民にとってもインパクトがあったため記憶に残っているのでしょう。情報によって白い斑点の表面が氷ジャムの場合と表面に薄く氷が張っていた場合の2例があったことも確認できました。今後は美幌、津別、大空、網走のほか、留辺蘂、端野の人達にも1日朝に同様の現象を見たという情報を求めています」と話している。 (澄)

伝書鳩Web 2009/11/12掲載(北見市/話題)

「白い斑点模様現象」学会報告

北見で昨年11月
 21年11月に北見地方で見つかった「白い斑点模様現象」が9月に仙台市で開かれた日本雪氷学会の研究大会で報告された。北見工大社会環境工学科の亀田貴雄准教授が珍しい気象現象として報告したもので、東北や北陸での確認例はあるものの、学術的な調査報告は珍しく、道内では初の報告例となった。

北見工大・亀田貴雄准教授が珍しい気象現象として
 道内では初の報告例に
 白い斑点模様は路上に積もった雪が路面の温度で解ける際に気泡が発生、気泡を閉じ込め独特の模様が浮かび上がる現象。路面温度や気温、日照、風などが複雑にからみ合ったまれな現象で、学会報告の中で金沢市や新庄市などで確認例はあるが、今回のような70件に及ぶ広域的に分析された報告例はなかった。

 この現象は21年11月1日の朝、確認されたもので、目撃情報は北見自治区、端野自治区、置戸町、訓子府町などから寄せられ、データは広範囲に及んだ。

 亀田准教授の学会報告の中で阿部修博士(防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄支所)は「新庄では時々みかける現象であり、初雪のころや春先に気付くことが多い」。また、村井昭夫氏(金沢市立内川中学校教諭、北見工業大学大学院生)によると、「金沢では年に数回以上は観察できる」とし、亀田准教授は「白い斑点模様は冬季が寒冷な北見市周辺では希な現象であるが、東北地方や北陸地方で比較的多く観察できる現象である」としている。

 亀田准教授は「一連のみなさんの情報によって学会報告ができました。この研究を続けるつもりで今冬は観察グループを結成したいと思っています。11月に開かれる北見工大雪氷談話会で、学会報告も含め詳しく話したい」としている。(澄)

伝書鳩Web 2010/11/01掲載(北見市/社会・教育)


ヴァイオリン協奏曲集「四季」より「冬」第2楽章/A.ヴィヴァルディ
演奏/イ・ムジチ合奏団 ヴァイオリン/ピーナ・カルミレッリ 


マンドリン協奏曲ハ長調第2楽章/A.ヴィヴァルディ
演奏/Mandolinenorchester Ettlingen e.V. マンドリン/Detlef Tewes

 
関連エントリー:

気象庁の防災気象情報(ナウキャスト)について http://masaokato.jp/2010/05/16/081955

雪虫や有りか無きかの夕間暮れ(美幌音楽人 加藤雅夫) http://masaokato.jp/2010/10/05/180014

 

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美幌音楽人 加藤雅夫のついったー: @bihorokato 北海道美幌町
加藤雅夫 (bihorokato) on Twitter http://twitter.com/bihorokato

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4 件のコメント

  1. ヴィバルディの四季は私の子守唄です。雪氷・・北海道には不思議な現象が起きるんですね。
    間もなく美幌も雪に閉ざされる季節がやってくるのですか?

    なりひら より 2010 年 11 月 8 日 01:05

  2. 美幌町は春夏冬です。北海道は春夏冬中です。

    日が短くなってきました。北海道「摩周湖」ライブカメラです。

    なりひら猫は一斗二升五合ですね。

    加藤 雅夫 より 2010 年 11 月 8 日 10:36

  3. 映画「南極料理人」上映とトークショー

    28日・北見の日赤道看護大で公開講座
     日本赤十字北海道看護大学の公開講座が28日(日)午後1時〜4時半、同大学講堂で開かれる。映画「南極料理人」の上映と原作者の西村淳さんのトークショーを行う。一般も無料で受講できる。入場には整理券が必要なため、事前に申し込みを受け付けている。先着200人。

     西村さんは南極観測隊の料理人として過酷な環境の中、限られた食材を駆使し料理の腕をふるった「南極料理人」。その経験談を通じ、学生達に寒冷地の災害時支援やボランティアについて考えてもらえればと企画した。

     トークショーでは、南極料理人流のサバイバル講座やレシピ紹介、実演が行われる。申し込みは同大学研究地域連携課(TEL 0157−66−3311)。

    伝書鳩Web 2010/11/08掲載(北見市/行事・告知)

    加藤 雅夫 より 2010 年 11 月 8 日 20:27

  4. 12日「雪氷談話会」

    北見工大雪氷研究推進センター
     北見工大雪氷研究推進センターの雪氷談話会が12日(金)午後5〜7時、北見工大総合研究棟2階で行われる。聴講無料。市民参加可。

     テーマは亀田貴雄准教授が「道路上の濡れ雪の白い斑点模様」で学会報告の反応・評価などを語る。国立極地研究所助教の三浦英樹氏は2010年のかな極観測調査から「第四紀の東南極氷床変動と地球システムの挙動」について語る。

    伝書鳩Web 」2010/11/08掲載(北見市/行事・教育・告知)

    加藤 雅夫 より 2010 年 11 月 8 日 20:30

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