今年の伝統的七夕(旧七夕)は、2010年8月16日
この夏、天の川を見ましたか? 七夕に星を見よう! 日本の国立天文台が公表している 2010年の伝統的七夕(旧七夕)の日は、8月16日。
七夕(たなばた、しちせき)は、日本、中国、台湾、ベトナム、韓国などにおける節供、節日の一つ。旧暦の7月7日の夜のことであるが、日本では明治改暦以降、お盆が7月か8月に分かれるように7月7日又は月遅れの8月7日に分かれて七夕祭りが行われる。 (七夕 – Wikipedia)
この記事は昨年夏に公開したものです… 手抜きでスミマセン。(美幌音楽人)
七夕といえば、7月7日。もう終わった行事だと思われるかもしれませんが今年8月26日には「伝統的七夕の日」がやってきます。もともと七夕の行事は、7月7日といっても現在使われている暦ではなく、いわゆる旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていました。国立天文台では、太陰太陽暦の7月7日に近い日を計算して「伝統的七夕」の日とし、星空を眺めようと呼びかけているのです。梅雨時の7月7日よりは晴れやすいということも、織女と牽牛の物語にちなんだ日としてふさわしいと言えるでしょう。
「伝統的七夕の日」は月は夜半前には沈み、その後は月明かりの影響が無くなって夜空が暗くなるために、天の川を見やすい条件となります。星空を楽しむにはおすすめのシチュエーションです。
世界天文年2009日本委員会としても、この伝統的七夕の日の前後には、多くの人が天の川を楽しめるよう、明かりを消して星空に目を向けよう、と広く呼びかけることにしています。都会では、身の回りの明かりを消すだけでは天の川は戻ってこないかもしれません。それでも、明かりを消して星空を眺め、日本じゅうで一斉に、星や宇宙に想いをはせる日になることを願っています。
伝統的七夕になんだイベントは各地で行われています。また、沖縄県石垣市では、毎年伝統的七夕に近い日程で「南の島の星まつり」を開催し、市をあげてライトダウンと観望会を行っています。天の川を見に、ぜひお出かけください。
▽七夕に星を見よう
http://www.astronomy2009.jp/ja/project/tanabata/index.html▽Web連載まんが「ガリレオくんと仲間たち」第18回
「七夕の願い事の短冊は、まだまだこれからたくさん書けるのじゃ」
の巻
http://www.astronomy2009.jp/ja/webproject/spgali/galinaka_018.html▽国立天文台 よくある質問「七夕について教えて?」
http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0309.html▽国立天文台 アストロ・トピックス
「南の島の星まつり2009」と石垣島の国立天文台施設公開
http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000497.html
世界天文年2009メールマガジン(2009年8月14日配信)
[発行]世界天文年2009日本委員会事務局 メルマガ編集部
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七夕の音楽作品
『五色の糸』(長唄、作曲者:初代杵屋勝三郎)
『たなばたさま』(童謡、作詞:権藤花代・林柳波、作曲:下総皖一)
『March Tanabata』(吹奏楽、作曲:團伊玖磨。上記『たなばたさま』をトリオにて引用)
『THE SEVENTH NIGHT OF JULY ~TANABATA~』(吹奏楽、作曲:酒井格)
『七夕』(「ピアノ組曲」第2楽章 作曲:伊福部昭)
『オーボエとハープと管弦楽のための二重協奏曲』(作曲:尹伊桑)オーボエを牽牛、ハープを織女に見立て、朝鮮半島情勢を暗示させている。
『七夕』 THE CRANE FLY
『白いとび羽根』(ゲームミュージック pop’n musicに収録 ミシュカ名義 作詞・作曲:木田俊介、歌:Naomile)
『涙がキラリ☆』(作詞・作曲:草野正宗、唄:スピッツ)
『かささぎ』(作詞・作曲:さだまさし)アルバム『Mist』収録曲。NHKスペシャルドラマ『海峡』主題歌。
『平成十七年七月七日』 アリス九號.
『7月7日、晴れ』 DREAMS COME TRUE (作詞:吉田美和・作曲:中村正人)
七調子の管弦:『東から逢来(平調・黄鐘調・盤渉調)』、『うちへ帰ろう(壱越調・双調・太食調)』、『泣かないで(性調)』ソウルメイツ(漢城友) (作曲:性)
『七夕の短い夜』(アーティスト:absorb)
『7月7日』スターダスト・レビュー(作詞:康珍化 作曲:根本要)
『七夕祭り』(テゴマス、Tegomass)
(七夕を題材にした作品 – Wikipedia)
見上げてごらん夜の星を (ハーモニカ演奏)
関連エントリー (美幌音楽人 加藤雅夫)
日本の天文愛好家:関勉(高知) 円舘金(美幌町) – 美幌音楽人 加藤雅夫
(コメットハンター、星ドロボウ物語)
http://masaokato.jp/2009/01/15/070720
世界天文年2009イメージソング「銀河」(MISIA) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2009/06/14/202237
100 Hours of Astronomy – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2009/04/23/144726
IYA2009 世界天文年 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2009/01/15/070905
坂本九の小惑星、見上げてごらん夜の星を – 美幌音楽人 加藤雅夫
(日本で最初の手話ソングを発表したのは、坂本九ちゃん)
http://masaokato.jp/2010/08/12/185608
「美幌音楽人 加藤雅夫」のツイッター
加藤 雅夫 (bihorokato) on Twitter
http://twitter.com/bihorokato
- 一つ新しい記事: エクスベリー庭園から、「愛、夢、希望、平和」
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2 件のコメント
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旧暦で七夕行事をするところが増えてきました。ごく自然でいいことだと思います。明日は、甲子園球場に2度目の観戦に行ってきます。
なりひら より 2010 年 8 月 13 日 16:01
なりひらさん、甲子園球児の夏は終わっていないのですね。
北海道のオホーツク地方は朝夕秋風を感じる頃となりました。
加藤 雅夫 より 2010 年 8 月 13 日 18:26