麻生内閣メールマガジンのご愛読ありがとうございました。

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小泉内閣メールマガジン、安倍内閣メールマガジン、福田内閣メールマガジンと三代に亙って日本国の内閣からメールマガジンが発行されていたが、2008年10月9日に麻生内閣メールマガジン創刊号が発行された。そして、2009年9月3日、第44号をもって終刊となった。

首相官邸
麻生内閣メールマガジン第44号 2009/09/03

麻生内閣メールマガジンのご愛読ありがとうございました。

●麻生太郎の「強く明るく」 [政治は続く]

今般の衆議院議員総選挙では、皆さんの期待に応えられず、申し訳ない結果となりました。

政府与党への、ご不満、ご批判を真摯に受けとめています。

社会の閉塞感、格差の問題など、皆さんが感じておられる、さまざまな社会問題への不満に効果的に対応できていなかったのではないか、きちんと政策について、メッセージを出し切ってきたかなど、真剣に反省せねばならないと考えています。

私は、景気対策を最優先に、果敢に政策を進めてきました。

昨年9月24日に総理に就任した際、歴史的な世界同時不況、経済の悪化に直面しました。このとき、私は、国民の暮らしを守るために、解散総選挙といった「政局」よりも、景気対策・雇用対策という「政策」を優先いたしました。

異常な状況には、異例の対応が必要です。このため、半年で4回の予算編成を行いました。役人主導では、決してできません。その結果、今年4-6月期の実質経済成長率は、年率で3.7%。先進国では一番高い成長を実現しました。経済対策の成果が出始めた、と思います。

しかし、いまだ道半ばです。政局よりも政策を優先した判断は、国民生活のことを考えれば、決して間違ってはいなかった、と考えています。

北朝鮮問題への対応や、テロとの闘い、そして海賊対策についても、国家と国民を守るため、正しい政策を進めてきたと自負しています。

しかし、私の力不足から、今回の結果となりました。率直にお詫びするとともに、皆様方の声を真摯に受けとめ、今後の再出発を期したい、と思います。守るべきものは守る、そして守るべきもののために改革し、改めるべきものは改めるのが、保守政治の本質です。

メルマガ読者の皆さんには、これまでのご愛読に感謝申し上げます。皆さんからいただいた多数のご意見に、叱咤激励され、政策を前に進める勇気をいただきました。本当にありがとうございました。

今後、さらなる精進を続け、皆さんのご期待にお応えできる政治を実現することをお誓い申し上げます。

●編集長のひとこと

衆議院議員総選挙が行われ、我々にとって、非常に厳しい結果となりました。内閣発足以来、経済の危機、安全保障の危機、国民の健康・生命を脅かす危機などあらゆる危機管理に遭遇し、一つ一つに全力を尽くしてきました。中でも「政局より政策」、景気対策最優先で取り組んでまいりました。

現在でも、新型インフルエンザの感染拡大や厳しい雇用情勢など、国民生活に直結する課題があります。景気回復への足どりも道半ばです。政府として、新内閣に引き継ぐまでの間、国民生活に遺漏なきよう、責任を果たしてまいります。

麻生内閣メールマガジンでは、政策や総理の人となりをできるだけ身近に感じていただけるよう努力してきました。ご意見とご愛読に心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。(松純)

■ 政府インターネットテレビ番組ガイド
政府インターネットテレビ 総理の動きや政府の重要政策を動画で紹介します http://nettv.gov-online.go.jp/

■ 天皇陛下御在位20年
皇室チャンネル 両陛下のご近況、お歩みなどをご紹介

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天皇皇后両陛下・皇族方の宮殿・御所などのさまざまなご活動を中心に紹介

 天皇皇后両陛下・皇族方の宮殿・御所などでのご公務や国内各地へのお出まし,外国とのご交際など皇室のさまざまなご活動を中心に紹介しています。
 皆様が積極的に利用され,皇室のご活動や皇室の文化などへの理解を一層深めていただければ幸いです。

麻生内閣メールマガジン
総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎
編集長 :内閣官房副長官 松本純
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
首相官邸ホームページ http://www.kantei.go.jp/
 

太郎ちゃんねる

関連リンク:

麻生内閣メールマガジン – Wikipedia

関連記事:

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天皇皇后両陛下ご結婚50年の慶賀の日に、世界の旅の写真館「Wa☆Daフォトギャラリー」(和田フォト)ミリオンサイトが、1000万アクセス達成しました。和田義男様、重ねておめでとうございます。和田フォトギャラリー「1000万アクセス」達成! – 美幌音楽人 加藤雅夫 http://masaokato.jp/2009/04/11/224222

1922年(大正11年)7月16日、昭和天皇は皇太子裕仁親王殿下時代(21歳)に、皇族として初めて北海道オホーツク海の網走市をご訪問されました。天皇家の皆さま方と美幌峠(美幌町) – 美幌音楽人 加藤雅夫 http://masaokato.jp/2009/04/10/000013

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3 件のコメント

  1. 首相官邸 To info
    内閣広報室からのお知らせ(2009/09/10)

    昨年10月の創刊から第44号まで、麻生内閣メールマガジンをご愛読いただきましてありがとうございました。

    麻生太郎総編集長をはじめ編集部一同、みなさんからのご意見を糧にしながら、よりよいメルマガにしようと、努力してまいりました。その間、4万5千件を超える、幅広い多数のご意見をいただき、みなさんとの対話も深まりました。改めて御礼を申し上げます。

    今後も、内閣広報室から、メールマガジンに関して連絡メールを配信させていただくこともございます。あらかじめご了承ください。

    発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) http://www.kantei.go.jp/

    加藤 雅夫 より 2009 年 9 月 12 日 03:21

  2. 天皇陛下御在位20年慶祝行事等

    天皇陛下は、本年1月7日で御在位満20年を迎えられました。政府としては、本年11月12日(木)(平成2年の「即位の礼」が行われた日)に内閣が主催する記念式典を挙行することとし、内閣官房及び内閣府が関係省庁の協力を得て、必要な諸準備を進めることとしております。また、各府省が予定している慶祝行事等は、以下のとおりです。

    内閣府:天皇陛下御在位20年記念内閣府青年国際交流事業50周年記念・平成21年度「国際青年交流会議」(第16回)、天皇陛下御在位20年記念日本・ASEANユースリーダーズサミット、迎賓館赤坂離宮前庭公開、迎賓館赤坂離宮一般参観時における写真の展示、天皇陛下御在位20年記念公文書特別展示会、みどりの式典及びみどりの学術賞。

    宮内庁:「皇室の御活動記録(仮称)」の編集(映像)、「皇室の御活動記録」の編集(書籍)、皇居東御苑における御即位20年記念特別展及び儀装馬車運行(仮称)、御成婚50年・御即位20年記念特別展「両陛下-想い出と絆の品々」、天皇皇后両陛下御結婚50年記念及び天皇陛下御即位20年記念春季雅楽特別演奏会、天皇陛下御即位20年記念秋季雅楽特別演奏会、御即位20年記念京都御所特別公開、御即位20年記念特別展「皇室の名宝-日本美の華-」
    ※上記のほか,一般参賀(記帳),宮中茶会等を行うことを予定している。

    警察庁:記念武道大会、奉祝短歌集の作成、記念植樹、記念コンサート。

    総務省:「天皇陛下御即位20年記念」の記念切手の発行。

    法務省:更生保護制度施行60周年記念全国大会における祝意の表明と写真の展示、保護司等民間更生保護関係者に対する広報・研修誌「更生保護」(平成21年9月号)に天皇陛下御在位20年記念特集記事を掲載。

    外務省:諸外国向け特別広報の実施。

    財務省:天皇陛下御在位20年記念貨幣の発行。

    文部科学省:博物館・美術館等の無料観覧、天皇陛下御在位20年記念展示「ハゼの多様性」(仮称)、「平成における科学技術の進展」(仮称)、特別展「天皇陛下と日本学士院賞,宸翰英華」、特別展覧会「御即位20年記念 京都御所ゆかりの至宝-甦る宮廷文化の美-」、御即位20年記念特別展「第61回正倉院展」
    恩賜賞・日本芸術院賞受賞美術作品特別公開、歌舞伎公演、雅楽公演、「国立中央青少年交流の家」開所50周年記念事業の実施~天皇陛下御在位20年及び両陛下御成婚50年記念~、第64回国民体育大会、日本武道祭、日本スポーツマスターズ2009、全国スポーツ・レクリエーション祭、天皇賜杯第64回全日本軟式野球大会。

    厚生労働省:障害者スポーツ大会関係事業(1)第9回全国障害者スポーツ大会
    (2)’09ジャパンパラリンピック①アイススレッジホッケー競技大会②アルペンスキー競技大会③クロスカントリースキー競技大会④アーチェリー競技大会⑤水泳競技大会⑥陸上競技大会(3)第38回日本車椅子バスケットボール選手権大会、社会福祉法人こどもの国協会(1)記念入園券発行(2)御在位20周年慶祝「記念植樹」、第47回技能五輪全国大会(技能五輪全国大会・アビリンピックいばらき大会2009)、第31回全国障害者技能競技大会(技能五輪全国大会・アビリンピックいばらき大会2009)。

    農林水産省:農林水産祭「実りのフェスティバル」における特別展示、蚕糸文化に関するシンポジウムの開催、「愛馬の日」の実施、第12回全国農業担い手サミットin埼玉、カイコ研究特別展示および公開シンポジウムの開催、緑化関連行事での記念植樹,記念展示等、国土緑化に関する写真集の編纂、自然休養林の記念整備、記念分収造林、第29回全国豊かな海づくり大会。

    国土交通省:国営公園記念無料入園の実施、国営公園記念植樹の実施、練習船の満船飾等、実習船の満船飾等、巡視船艇等の満船飾又は船飾。

    環境省:皇居外苑における外灯,案内標識整備及び植樹の実施、皇居外苑濠の水環境の改善事業の実施、新宿御苑の無料開放及びガイドウォークの開催、新宿御苑菊花特別展、新宿御苑御休所の特別開放、新宿御苑新温室の整備、新宿御苑桜樹育成・植栽事業、「那須の森(仮称)」の保全整備、「那須の森(仮称)」の自然観察会、国立公園ビジターセンター等における記念植樹。

    防衛省:艦艇の満艦飾及び電燈艦飾、自衛隊の中央式典等における記念パンフレット等の作成。

    首相官邸ホームページ http://www.kantei.go.jp/
    内閣官房内閣広報室 〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1

    加藤 雅夫 より 2009 年 9 月 12 日 14:57

  3. 内閣広報室からのお知らせ(2009/09/18)

    鳩山内閣でもメールマガジンの配信を予定しております。

    鳩山内閣が9月16日にスタートしたところですが、国民のみなさんとの対話を積極的に進めるため、鳩山内閣メールマガジンの配信を予定しており、みなさんにご愛読いただけるような内容の企画にとりかかっているところです。

    なお、再度内閣広報室よりご連絡メールを配信させていただくこともございます。あらかじめご了承ください。

    発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)

    加藤 雅夫 より 2009 年 9 月 18 日 08:07

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