2018年平昌オリンピック の検索結果: 10 件

日本の女子カーリングチーム (北海道北見市 ロコ・ソラーレ)

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日本の女子カーリングチーム (北海道北見市 ロコ・ソラーレ)

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新体制で会見 ロコ・ソラーレ4選手 / 本格シーズンインへ女子カーリングのロコ・ソラーレ(LS北見)が23日、北見市常呂のカーリングホールで記者会見を開いた。平昌冬季オリンピック銅メダル後に主将の本橋麻里選手(32)が競技を離れることを表明してから初のシーズンを迎える。選手達は「さらなる成長した姿を見せたい」と意気込み、新設された9月のワールドカップから、コーチと選手4人による新たなスタートを切る。本橋選手はサポートへ 自立し、成長した姿を / 選手達は5月のパシフィックアジア選手権日本代表選考会後もイベントや報告会、表彰式、支援者への対応と多忙を極めた。本橋選手は6月末「チームの運営をはじめ、選手が競技に集中できる環境づくりに携わります。しばらくの間、トップ選手としてのペースを落とします」と発表していた。すべては「世界一を目指すため」というのが理由で、自身はその後もテレビ出演などを担ってきた。その間、なかには海外に語学留学する時間を取れる選手もいた。この日の会見には、4選手がユニフォーム姿で臨んだのに対し、本橋さんは新調したチームスーツに身を包み「社会人1年生として頑張ってます」と笑顔。シーズンへ向けての抱負を吉田夕梨花選手(25)は「一日一日を大事に積み重ねた先にオリンピックが見えてくればいいなと思う。現時点で私自身、世界と比べてスイーピングの面で伸びしろがあると思う。強化したい」と明確に目標を語った。鈴木夕湖選手(26)は「麻里さんに甘えていた面があった。自立し安定して戦えるよう、そのためにはどのような精神状態でどんな体の調子がベストなのかを自分なりに探していくシーズンにしたい」。吉田知那美選手(27)は「4人でスタートすると決めてから、トレーナーさんとも多くコミュニケーションを交わし、ミーティングを重ねている。4人になったからこそ自分達の体を見直すきっかけとなった。戦えるからだ、疲れないからだとフィジカルにも重きを置きながら、新ルールへのチームの対応を見極める1年にしたい」。藤澤五月選手(27)は「これまで以上に海外のチームと戦う機会が増える。新ルールに対する研究を含めしっかりと課題をクリアしていきたい」、本橋さんは「引き続きメンバーのサポートをしていく」とそれぞれ語った。この後、小野寺亮二コーチが指示の下、公開練習を行い9月12日から中国・北京で行われるワールドカップへ向けて調整した。(寒) (2018年8月25日の記事 経済の伝書鳩)

9月からロコ・ソラーレで一本化 法人格取得でLS北見を変更 / 女子カーリングチームの「ロコ・ソラーレ」が法人格の取得に向けて動いていることが23日までに分かった。法人登録されると、企業名として公式戦のチーム名に使える。同チームは今後、チーム名をロコ・ソラーレで統一していく考え。これにより、日本カーリング協会などに関係する大会出場時に使用していたLS北見のチーム名は使われなくなる見込み。同チーム関係者によると、9月1日付けで一般社団法人の取得に動いているそう。チーム運営などは従来と変更ないという。日本カーリング協会主催の公式戦に出場する際は、チーム名に地域名あるいは企業名などが入ってなければならず、クラブ名にそのどちらも入っていないロコ・ソラーレの名称では登録できなかった。LS北見という名称は本橋麻里主将が所属するNTTの会社ラーニングシステムズ(LS)と地名の北見を組み合わせて名付けた。ロコ・ソラーレは「太陽のように明るい常呂っ子」というイメージでイタリア語をもじって本橋さんがチーム設立時に作った造語。地元や応援者の間では「ロコ・ソラーレ♪」の声援や“ロコ”の愛称で親しまれている。法人格を得ることで企業とみなされ、今後は日本選手権も地方大会もロコ・ソラーレのチーム名一本で統一していく構えだ。(寒) (2018年8月25日の記事 経済の伝書鳩)

ロコ・ソラーレ(Loco Solare)は、LS北見という名称でも知られる日本の女子カーリングチーム。北見カーリング協会所属。練習拠点はアドヴィックス常呂カーリングホール。2018年平昌オリンピック日本代表。 (ロコ・ソラーレ – Wikipedia)

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カーリングチーム ロコ・ソラーレ(Loco Solare)公式サイト

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ロコ・ソラーレ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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日本映画「シムソンズ」(カーリング映画)について

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日本映画「シムソンズ」(カーリング映画)について

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25日からリバイバル上映! カーリング“ご当地映画”「シムソンズ」 / 平昌五輪銅メダル「LS北見」の活躍記念し イオンシネマ北見ほかで / 女子カーリング日本代表として平昌オリンピックで銅メダルを獲得した「LS北見(ロコ・ソラーレ)」の活躍を記念し、2006年に公開されたカーリングが題材の“ご当地映画”「シムソンズ」がリバイバル上映される。イオンシネマ北見ほかでデジタル・リマスター版が25日(金)から期間限定上映。平昌五輪以来続いているカーリングへの注目をスクリーン上から支援する形だ。映画「シムソンズ」は、常呂町の女子高校生がカーリングチームを結成し、紆余曲折を経て成長する青春物語。現在「北海道銀行フォルティウス」に所属する小笠原歩選手、船山弓枝選手らが中学時代に結成し、2002年のソルトレイクシティ冬季五輪のカーリング女子日本代表となったチーム「シムソンズ」がモデルとなっている。常呂でのロケには、当時小学生だったLS北見の吉田夕梨花選手をはじめ元LS北見の江田茜さん、北海道銀行フォルティウスの近江谷杏菜選手ら地元選手がエキストラとして参加していた。出演は加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯、星井七瀬、大泉洋、田中圭、高田延彦、松重豊、森下愛子、夏八木勲。監督は佐藤祐市。原作は森谷雄「シムソンズ」(ポプラ社刊)。映画は25日から31日までイオンシネマ北見をはじめ旭川、帯広、名古屋で上映。料金は千円。7月には札幌でも上映されることが決まっている。(公)(2018年5月22日の記事 経済の伝書鳩

『シムソンズ』は、カーリングを題材にした2006年の日本映画。北海道常呂郡常呂町(現北海道北見市)の女子高校生が1998年長野冬季オリンピックカーリング競技男子日本代表選手の薦めでカーリングチームを結成し、紆余曲折を経て成長する青春映画。実在したカーリングチーム「シムソンズ」(2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピックカーリング競技女子日本代表)をモデルとし、その来歴に題材を得て製作された。その他 / 本編の試合シーンでは常呂町(当時)のカーリング選手もエキストラとして出演した。その中の一人、「シムソンズ」と北海道大会決勝で対戦する相手チームの選手として出演している近江谷杏菜は、(現実の)「シムソンズ」のコーチであった近江谷好幸の娘であり、2010年バンクーバーオリンピックに日本代表チーム青森の一員として出場した(現在は北海道銀行フォルティウス所属)。また、同じくエキストラ出演していた吉田夕梨花もロコ・ソラーレの一員として2018年平昌オリンピックに出場している。他にも江田茜(元ロコ・ソラーレ)松井千愛(元チーム東京)など、後に日本カーリング選手権大会で活躍することになる選手が多数出演していた。2018年5月、平昌オリンピック女子カーリング日本代表チーム「LS 北見」の銅メダル獲得を記念し、デジタルリマスター版がリバイバル上映される。(シムソンズ (映画) – Wikipedia

シムソンズは、2002年のソルトレイクシティオリンピックに出場した女子カーリングチーム。解説 / 北海道常呂郡常呂町(2006年3月北見市と合併)出身の加藤章子、林弓枝、小野寺歩、堀(小仲)美香の4名から編成された。加藤は9歳からのカーリング経験をもち、中学時代の同級生の林、小野寺とチームを組む。その後、高校時代に堀が参加する。ソルトレイクシティオリンピック後、2007年の世界女子カーリング選手権の開催に向けて強化を図る青森市の申し出に応じ、小野寺、林が拠点を青森に移したため、チームは解散した。その後、小野寺と林は、チーム青森に参加し日本代表チームとして2006年トリノオリンピックに出場し、更に北海道銀行フォルティウスで日本代表として2014年ソチオリンピックにも出場している。2006年公開の日本映画『シムソンズ』は、このチームについての実話を元にした青春映画である。「シムソンズ」命名の由来 / 加藤、林、小野寺が常呂中学時代に「Simsons(シムソンズ)」を結成した。その名前の由来は、アメリカのテレビアニメ『Simpsons』(原題:The Simpsons〈ザ・シンプソンズ〉)の綴りを誤ってしまったことからという。(シムソンズ – Wikipedia

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シムソンズ の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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美幌町の星 石田正子選手が帰町

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美幌町の星 石田正子選手が帰町
中国笛子第一人 葉紅旗さんから美幌町の石田正子選手にお祝いメッセージが送られてきましたので掲載します。(美幌音楽人 加藤雅夫)
石田正子さんはバンクーバー冬季オリンピック日本代表選手として世界各国の優秀な選手たちと競争して、いい成績を取られ本当に偉業を成し遂げられましたね。20年前の中日交流で石田正子さんと楽しく交流しました。上美幌小学校での音楽交流は素晴らしい思い出となりました。その後、何年間もお目にかかってはいませんが今は立派な方となりまして、どうもおめでとうございます。「これからもまだ続けて頑張ってください!応援します!」という私の気持ちは加藤雅夫さんを通じて石田正子さんにお伝えします。(台湾から 葉紅旗より

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美幌町出身・石田正子選手が帰町 平昌五輪3種目で健闘
「感動ありがとう」町職員ら歓迎
平昌冬季五輪のノルディックスキー距離3種目に出場した美幌町出身の石田正子選手(37)=JR北海道=が帰町。1日に役場を訪れ、土谷耕治町長らに成績を報告した。石田選手は4度目の五輪となる平昌で距離複合15キロ(スキーアスロン)で14位、10キロフリーで18位。得意の30キロクラシカルでは終盤に追い上げる力走を見せ、10位で入賞は逃したがトップテン入りを果たした。1日は、大勢の町職員が拍手で出迎える中、役場を訪問。土谷町長が「ごくろうさま。日本の第一人者としてますます活躍を」とねぎらいと激励の言葉をかけた。石田選手は「3種目とも20位以内に入ることができて、良い成績を残せた」と報告し、町民から受けた応援に感謝。30キロクラシカルについては「最初からもっとペースを上げていれば、さらに上位に入れたかもしれない」と述べた。3日にはノルウェー・オスロ、スウェーデン・ファールンで開かれるワールドカップに向けて出発する。「次の五輪を目指すかどうかは今季が終わってから考えたい」と話した。(浩)(2018年3月3日の記事 経済の伝書鳩

石田 正子(いしだ まさこ Masako Ishida, 1980年11月5日 – )は、日本のクロスカントリースキー選手。日本大学文理学部体育学科卒業。現所属はJR北海道。日本人選手で初めてワールドカップ長距離種目(30kmクラシカル)3位入賞をしている。美幌町「栄誉賞」受賞。 経歴 / 北海道網走郡美幌町出身、札幌市在住。旭川大学高校では高校総体、高校選抜、ジュニアオリンピック、国体で優勝している。日本大学進学後は2001年3月にクロスカントリースキー・ワールドカップに初出場。インカレでも3連覇を達成[2]。大学卒業後はJR北海道[1](2011年3月まではJR北海道グループの札新開発に勤務し、JR北海道スキー部所属、2011年4月以降はJR北海道とのユニフォームスポンサー契約)。2017年2月4日、平昌(韓国)で開催されたW杯距離複合において3位に入り、自身8シーズンぶり2度目の表彰台を獲得。複合での表彰台獲得は日本勢初である。 主な成績 / 冬季オリンピック / 2018年平昌オリンピック(大韓民国の旗 韓国) 、10kmフリー(18位)、15kmスキーアスロン(14位)、30kmクラシカル(10位)。(石田正子 – Wikipedia

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LS北見(ロコ・ソラーレ)物語

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LS北見(ロコ・ソラーレ)物語

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連載 LS物語 (1) 北見から五輪へ… 「ロコ」らしいカーリングを / 女子カーリング日本代表チーム・LS北見がいよいよ、平昌冬季オリンピックの大舞台に臨む。選手全員が北見で育ち、市民や企業などオール北見の応援を受けて五輪切符を勝ち取った。選手は「ここまできたら自分達のカーリングをやるだけ」と口を揃え、市民は「ロコらしく」と我が子を送り出すようにドキドキ見守っている。
オール北見の後押しで平昌五輪代表に 強さに弱さ…応援したくなる選手達
公式戦の出場規定で地域名などを入れなければならないことから、公式大会に出場するときのチーム名は「LS北見」としているが、地元北見では常呂カーリング倶楽部(北見カーリング協会)の登録名「ロコ・ソラーレ」という名が馴染み深い。市民は親しみを込めて「ロコ」と呼んでいる。 平成22年にチームを結成する際、本橋麻里選手(31)が太陽を意味するイタリア語にトコロをかけて名付けた。一方、藤澤五月選手(26)がジュニアのころに活動していたチーム名はステイゴールドII。「いつまでも輝いて」という見た目の意味のほか「常に笑いを」「太陽のように光輝く心を」と内面の美しさの意味もあるそう。太陽とゴールド(金)という不思議な縁を思わせる。 ただ、陽気で明るいばかりではない。 チームの先陣を切って投球する、リードオフウーマンの吉田夕梨花選手(24)は、持ち前の明るさの陰に昨年9月、日本代表チーム代表決定戦の前には涙も見せていた。さらには、大会に勝ち、涙ぐむ本橋選手の姿を見かけた、吉田知那美選手(26)はチームキャプテンに対し「泣くのはまだ早いよ」と、平昌までとっておこうと気丈だった。そんな知那美選手は、北見市の壮行会で言葉を詰まらせ大粒の涙をポロリ。藤澤五月選手(同)や鈴木夕湖選手(同)も敗北や挫折を味わった。 大なり小なり、みんな悔しい経験をし、今がある。元気で強いばかりではなく、そんな弱さも持ち合わせる選手達だからこそ、市民も応援したくなる。メダルや勝ち負けの前にまず、「ロコらしく」が市民達の願いだ。連載します。次回はメンバーの妹分、吉田夕梨花選手はチームで一番しっかりしているかも、という話。(寒)(2018年2月3日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (2) 北見から五輪へ… / 吉田 夕梨花選手 光る才能、中1で日本選手権へ チーム常呂中で平成19年の道選手権優勝 / 今から12年前、平成18年3月1日付の「経済の伝書鳩」に「ここから未来の五輪選手が-」という書き出しの小さな記事がある。旧常呂町内の小学生のカーリング大会を取材した記事で、6年生の女子チームが男子チームも加わるなか、みごと優勝した-と伝えている。 旧常呂町の小学4~6年生を対象に開催したジュニアカーリング教室の参加者50人が受講後13チームを結成し、ジュニアリーグを繰り広げた。その結果、常呂小6年の吉田夕梨花さんがスキップを務めるチーム「DEKOBOKO」(デコボコ)が優勝した。 一方、トーナメント戦の常呂カーリング協会長杯では男子チーム・アイスファイターズに敗れ、準優勝。かつてのカーリングホールの狭いロビーで行われた表彰式で、吉田(夕)選手は悔しそうな表情だったと記憶している。表彰式で当時の同協会の会長は「決勝は接戦のいい試合でした。ぜひオリンピックをめざしてもらいたい」とエールを送った-と記事は結んでいる。 2人の姉と選手でカーリング指導者の母にくっついて、幼いころからカーリングホールに通ってきた吉田(夕)選手。中学生になると、当時の日本記録を塗り替える。 常呂中1年になった吉田(夕)選手は姉ら同中3年生のチームROBINS(ロビンズ)に呼ばれる。前年の日本選手権予選でチーム青森を破り銅メダルに輝いた、公式戦名チーム常呂中学校のメンバー達。この新・チーム常呂中学校で平成19年の北海道選手権を優勝し、吉田(夕)選手は日本選手権最年少出場を果たす。あどけない中学1年の吉田(夕)選手は、日本選手権に向けて「勝ち負けは別に、いい試合をしたい」。本紙の取材にしっかりと答えている。(2018年2月6日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (3) 北見から五輪へ / 吉田 夕梨花選手 世界一のウィック技術で勝負 小野寺コーチも太鼓判 / 吉田夕梨花選手が中1で出場した平成19年の日本選手権。吉田知那美選手と鈴木夕湖選手、小野寺佳歩選手ら北見常呂中の3年生と臨み、前年に続き“常呂中”旋風を巻き起こす。しかし1日3試合もあるハードスケジュールに中学生の選手達は最後は力尽き、2大会連続3位だった。 ジュニア選手の育成に心を注ぎ、同チームのコーチだった小野寺亮二さんは「精神的にも肉体的にもタフな試合が続いた」、同じく吉田富美江コーチは「最後は経験の差が出た」と振り返っている。同19年2月27日付の「経済の伝書鳩」では、さわやか4人に会場から盛大な拍手が送られた -と報じている。 吉田(夕)選手が高校生の時にロコ・ソラーレが結成され、創立メンバーになる。強かったが突き抜ける勢いは足りず道銀や中部電力の前に後塵を拝す。 結果が出ず、大学卒業後の進路を悩んだ吉田(夕)選手。ニートも覚悟したときに就職を勧めてくれたのが現在の勤務先、医療法人美久会の國分純理事長。ロコ・ソラーレ創立当初からの一番の理解者の一人。「けっして表だって目立とうとはしない」(本橋選手談)隠れた応援団長だ。 競技に集中できるようになった吉田(夕)選手はチームの世界選手権2位に貢献する。「リードというポジションを究めたい」「まだまだやるべきことはある」と前向きに考えられるようになった。 ルールで、相手リードのストーンを弾き出すのはNG。しかしずらすのはOKだ。吉田(夕)選手は、敵リードが狙い定めて配置したストーンをちょっとだけずらす「ウィック」という技術を得意とする。非常に高度な技術で小野寺コーチも「夕梨花のウィックは世界一」と太鼓判を押す。(2018年2月8日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (4) 北見から五輪へ / 吉田 夕梨花選手 世界一のリード誕生への原点 一人黙々とドローの練習 / 平成26年のソチ冬季オリンピックに北海道銀行チームの姉・吉田知那美選手(26)が初出場を果たす。これを前にLS北見は日本選手権に同23年から出場し2位、翌年4位、翌々年3位と代表権を逃した。吉田夕梨花選手(24)は当時、周りからよく「お姉ちゃんはすごいね」と声を掛けられたそう。吉田(知)選手は「妹は言葉にこそ出さないけれど、悔しい思いはあったはず」と思いやる。4年前のことを思うと、今も二人の目は潤む。 LS北見はその後の日本選手権で3位、2位、そして平成28年に初優勝。タレント性のある本橋麻里選手(31)をはじめ吉田(知)選手、藤澤五月選手(26)の加入が注目されるなか、吉田(夕)選手と鈴木夕湖選手(26)の成長も見逃せない。「姉とは性格が真逆。私はこつこつやるほうが合っている」と吉田(夕)選手は語る。選手達のベースとなっている、常呂カーリング倶楽部のリーグ戦は夜間に行われる。今から10年ほど前、中学生だった吉田(夕)選手は姉や母の試合が終わるのを待ち、ホールの隅っこの空きシートで一人黙々と、ドローショット(狙いを定めて止める投球)の練習をしていたのを本紙はよく覚えている。頑張り屋さんで、本当にカーリングが好きなんだな-と本紙は見ていた。今から思えば、あのシーンこそ、世界一のリード誕生への道すじだったのかもしれない。(2018年2月10日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (5) 北見から五輪へ / 鈴木 夕湖選手 パワフルなセカンドのスペシャリスト トレーニング重ね筋量大幅増 / 近年のカーリング競技はよく「フロントが大事」と言われる。チーム4人のうち最後に投げるスキップが注目されがちだが、作戦を立てる上では前半に投げるリードそしてセカンドの役割が重要ということだ。この2人の出来がゲームを左右する、と言っても過言ではないとされる。なかでもセカンドの“仕事”は多岐にわたる。LS北見の鈴木夕湖選手(26)はセカンドのスペシャリストだ。投じられたストーンの滑りを伸ばしたり、曲げたりするスイーピングを、リードの吉田夕梨花選手(24)とともに自在に操る。身長1メートル52センチと1メートル46センチの小柄なコンビ。一昨年の世界選手権では、2人のみごとなスイーピングがカーリングをよく知る地元カナダの観客を驚かせた。「小柄な日本人選手が頑張っている、と最後はアイドル的に観客席から応援された」と世界2位の裏話を小野寺亮二コーチは教えてくれた。その体力の根拠となっているのが、チームのチーフトレーナー・大森達也さんが代表を務める北見市内のスポーツクラブ・フィジットコンディショニングでのトレーニング。最新の機器を備え、理論に裏打ちされたメニューに取り組んだ5人はいずれも筋量が大幅アップ。「タフな国際試合でも、海外勢に力負けしない体力がついた」と大森トレーナーは胸を張る。鈴木選手はさらにオフの間、勤務先のある立地環境を生かし、時間を見つけては東陵運動公園内を一人で走っていた。(寒)(2018年2月12日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (6) 北見から五輪へ / 鈴木 夕湖選手 光る天性のウェート判断力 「アイスの読み」にも力
選手が投じたストーンの滑りの速さが、強いのか弱いのかを表すのに「ウェート」と呼ばれる用語が使われる。スイープ役の選手はウェートを捉え、どこまでストーンが行きそうかをスキップに伝える。指令役はスイープをするのか、しないのか「イエス」「オー」「クリーン」などと声を出す。ウェートの判断にはストップウォッチを駆使するほか、一番近くでストーンの動きを追うスイーパーの目視が大きな役割を果たす。鈴木夕湖選手(26)は、このウェートの判断がずば抜けている。小野寺亮二コーチは「中学生のころからみているが、夕湖のウェート判断は素晴らしい。子どものころからすごかった。天性のものがある」と一目置く。本人は意識したことはないとしながらも、経験からくるイメージを大切にしているという。鈴木選手はここ1、2年、「アイスの読み」にも力を入れてきた。滑りがよかったり、重かったり、複雑な氷の状態をつかむことは勝敗を決める最大の要素ともいえる。鈴木選手はアイスを読むのは苦手だったという。常呂中から旭川工業高等専門学校に進み、さらに北見工業大学で化学を研究した鈴木選手。根っからのリケジョ(理系女子)が最近、本気でアイスを読み始めた。昨年「少しずつアイスがわかるようになってきた」と話す。同時にチームの成績も安定。理論を武器につけた才媛セカンドカーラーが実に頼もしい。ほかのメンバーが血液型A型なのに対し、鈴木選手一人だけO型。本橋麻里選手(31)がめざすところの多様な個性の集まりに貴重な存在だ。やることが多いセカンドは、ときに押しつぶれそうになるかもしれないが、そんなときは本橋キャプテンが控えているから心強い。(寒)(2018年2月13日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (7) 北見から五輪へ / 吉田姉妹 気質違えど心強い味方 破天荒な姉と努力家の妹 弱音吐いたり励まし合ったり / 妹の吉田夕梨花選手(24)は自分の性格を「こつこつと少しずつがんばるのが好きで、リードっぽいなと思う。目立たないけれど、裏でチームを支えるポジションは自分に合っている」と、しっかりと見つめる。一方で姉・吉田知那美選手(26)については「性格が真逆」ときっぱり。ひと言で言うと「破天荒(はてんこう)。表現するのがうまいし、私が持っていないものを持っている。ただ、アイスを上がると注意散漫」だそう。遠征の宿泊先では同室になることが多い。子どものころはきょうだいゲンカもしたが、今はもうない。部屋ではカーリングのことはもちろん、おいしいものやくだらないことなど世間話がほとんど。恋話は「ほぼない」。姉妹でオリンピックに出場できることについて、妹の夕梨花選手は「二人でオリンピックの舞台に立てることになって、すごく親がうれしいだろうなと思う。こんなに心強い味方(姉)がそばにいることは、自分にとってはすごいアドバンテージです」。姉の知那美選手は「4年前、妹はオリンピックに出られなかったことが、どんなに悔しかったことか。チームでは選手同士だけれど一歩氷から離れると姉妹ですし、ちょっと弱音を吐いたり、もっと頑張ろうねと励まし合ったり、普通の一人の人間として居られる時間というのは、私にとってすごく精神的な支えになります。一緒に出られるという機会はめったにないから、両親に恩返しがしたいです」。(2018年2月17日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (8) 北見から五輪へ / 吉田 知那美選手 小学3年、初対戦が藤澤チーム 中学2年、日本選手権予選でトリノ五輪代表チームに勝利 / 吉田知那美選手(26)がカーリングを始めたのが小学2年生のとき。当時の常呂町カーリングホールのジュニア教室に通ったが、指導者の男性は「1年間、ストーンを持たせてくれなかった」と振り返る。今から20年近く前のことだ。男性とは昭和50年代、常呂にカーリングを導入したカーリング協会初代会長のこと。吉田知選手は「1シーズン掛けて、徹底して基礎を教わった」。翌シーズン。小3のとき、初めての対戦相手として、男性が連れてきたのが、北見市花月町の河西建設カーリングホールで練習していた藤澤五月選手(26)のチーム。両親の指導の下、兄姉らと幼いころからカーリングに親しんでいた藤澤一家の五月さんらだ。同級生とチームを組んで対戦した吉田知選手は「五月ちゃんはすごかった。まったくだめでした」と初試合に臨んだ感想。ただその後まもなく、吉田知選手らは低学年にもかかわらず地元のローカル大会「ホタテちゃんシールジュニアカーリング選手権」で活躍し、早くも頭角を現す。中学2年の時に出場した日本カーリング選手権予選リーグで、吉田知選手、鈴木夕湖選手らの常呂中学校(ロビンズ)は、トリノ冬季オリンピック代表のチーム青森を破った。この時点ではまだ注目されてなかったが、決勝トーナメントで再びチーム青森と当たると常呂の先輩の旧姓小野寺歩選手、林弓枝選手らを本気にさせた。試合の中盤「ハウスに一つもストーンがない状態で、タイムアウト(1試合に1回だけ)を要求してきた」と当時も常呂中学校チームをコーチしていた小野寺亮二さん。「こんな経験ない。どうしたらよいか分からなかった」と吉田知選手。そして「歩ちゃん(小野寺歩選手)達、怖かった」と中2の選手達は語った。(寒)(2018年2月19日の記事経済の伝書鳩

連載 LS物語 (9) 北見から五輪へ / 常呂カーリングの父 故・小栗 祐治さん 常呂カーリング協会初代会長、多くの選手育てたレジェ ンド 正念場迎える“俺の子ども達” / 吉田知那美選手、鈴木夕湖選手らが中2で日本選手権3位になり、銅メダルを下げて常呂に帰って来たとき、真っ先に駆け付けた町民が小栗祐治さんだった。「この子たちはもっと上にいく」と、オリンピックも視野に語った。常呂カーリング協会の初代会長で本橋麻里選手や吉田知選手ら多くの選手を育てたレジェンド指導者。LS北見が一昨年の世界選手権に出場した際にも、熱心にカーリングホールを訪れ、パブリックビューイングに参加し、声援を送っていた。その目は平昌のさらにその先を見つめ、きらきらと煌めいていた。「一緒に日本(札幌)での冬季オリンピックに行く」。選手を『俺の子ども達』と呼び、いくつになっても壮大な夢を語っていた。そんな小栗さんは平昌での選手達の晴れ舞台を見ることなく昨春、88歳で亡くなった。選手達はその後9月の決定戦で代表権をつかむ。表彰式の後、吉田知選手に、もし小栗さんがいたならと聞くと「小栗さんはもうとっくに天国で酒盛りしてると思う」と師匠への恩を、親しみと最大限の尊敬を込め語っていた。天国で再び、祝杯を上げられるか。厳しくも優しい目で今も見守られる“俺の子ども達”が正念場を迎えている。(寒)(2018年2月22日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (10) 北見から五輪へ / 今夜、銅メダル懸けた大一番 イギリスとの3位決定戦 市民も地元から声援送り、深まる絆で強敵に挑む / カーリング日本女子代表LS北見は23日、平昌冬季オリンピック準決勝を韓国と戦い、延長の末7-8で負けた。同種目日本初のメダルを懸け24日午後8時5分から、イギリスとの3位決定戦に臨む。北見市立体育センターでは約200人、アドヴィックス常呂カーリングホールでは約100人がスクリーンやテレビ画面に向かって声援を送った。選手とコーチで過去2回、オリンピックに出場した近江谷好幸さん(59)は「オリンピックの雰囲気はまったく違う。すぐ近くにいても声が聞こえない。イギリスのスキップはジュニアのときから活躍していた。強敵だががんばってほしい」とねぎらい、元チームメンバーの江田茜さん(28)は「絆が深まっている。コミュニケーション力も上がっているので大丈夫」と応援する。
【予選結果】
▽日本10-5アメリカ
▽日本8-5デンマーク
▽日本7-5韓国
▽日本6-7中国
▽日本10-5OAR
▽日本3-8カナダ
▽日本5-4スウェーデン
▽日本6-8イギリス
▽日本8-4スイス
【予選順位】
(1)韓国8-1
(2)スウェーデン7-2
(3)イギリス6-3
(4)日本5-4
(5)中国4-5
(6)カナダ4-5
(7)スイス4-5
(8)アメリカ4-5
(9)OAR2-7
(10)デンマーク1-8
【準決勝】
韓国
30102001001=8
02010100210=7
日本
【3位決定戦のパブリックビューイング、テレビ応援観戦】
▽24日(土)午後8時5分~北見市立体育センター、アドヴィックス常呂カーリングホール ※開場は30分前。(2018年2月24日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (11) 北見から五輪へ / 長野から20年、つかんだ表彰台 先輩五輪選手達が後押し / 最後の最後にようやくLSらしい笑顔が-。今大会前、LS北見の吉田知那美選手(26)は前回のソチ大会では「楽しむことを忘れていた」と語っていた。3位決定戦を前にLS北見創立メンバーの馬渕恵さん(31)は「最後は自分達らしい、楽しいカーリングをやってほしい。それだけ」。選手が練習拠点とするアドヴィックス常呂カーリングホールには過去のオリンピック出場選手達の写真がパネル紹介されている。その選手達も、オリンピックを楽しんできてほしいと願っていたはず。最終日。準決勝までとはまったく違う、いつもの表情の選手達に戻っていた。20年間たたかってきた過去の五輪選手達の思いが、気持ちをそっと切り替えてくれたようだ。冬季五輪カーリング競技に出場した旧常呂町と北見市出身の選手は次の通り(敬称略)。
【1998長野】
◇男子 ▽選抜チーム=5位(予選3勝5敗)敦賀信人、近江谷好幸、佐藤浩
◇女子 ▽選抜チーム=5位(2-5)加藤章子、三村容子、丹羽明美
【2002ソルトレイクシティー】
◇女子 ▽シムソンズ=8位(2-7)加藤章子、林弓枝、小野寺歩、小仲美香、近江谷好幸コーチ
【2006トリノ】
◇女子 ▽チーム青森=7位(4-5)小野寺歩、林弓枝、本橋麻里、阿部晋也コーチ
【2010バンクーバー】
◇女子 ▽チーム青森=8位(3-6)本橋麻里、近江谷杏菜、阿部晋也コーチ
【2014ソチ】
◇女子 ▽北海道銀行=5位(4-5)小笠原歩、船山弓枝、小野寺佳歩、吉田知那美。 (寒)(2018年2月26日の記事 経済の伝書鳩

常呂でジュニアカーリング 将来の五輪選手がここから 小学生伝統の登竜門30回目 / LS北見がオリンピック最終戦に臨んだ24日、練習拠点としている地元のアドヴィックス常呂カーリングホールで恒例の常呂自治区ジュニアカーリング選手権が開かれた。数々のオリンピック選手が通った登竜門。30回の節目の今回、将来オリンピックをめざす小学生9チームが出場した。ところ子ども会育成連絡協議会、常呂カーリング倶楽部、北見市教委常呂教育事務所の共催。1998長野冬季オリンピック出場の白畑(旧姓三村)容子さんら常呂カーリング倶楽部の会員達が講師を務め、昨年11月から行ってきたジュニアカーリング教室の集大成。選手達は作戦を考え、声を掛け合ってスウィーピングしていた。表彰式では同倶楽部の会長が「教えられたマナーもきちんとできていた。ぜひオリンピックをめざして」とあいさつ。後援の常呂ライオンズクラブの会長からメダルが贈られた。教室のリーグ戦も全勝だった常呂小6年生の男子チーム「アイスライン」が優勝。スキップの男子児童は「今の目標は先輩達の『ドラゴン』です」と倶楽部リーグ戦で活躍する中学生チームを挙げた。一方、準優勝の同小6年女子チーム「クラウンクラウン」は「決勝で負けて悔しい」。女子児童ら選手は「目標はロコ・ソラーレに勝つこと…いつかは」と元気よく語った。(寒)(2018年2月27日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (12) 北見から五輪へ / チーム藤澤、小中高生大活躍 2004全道選手権アーカイブ 五月選手のステイゴールドIIは4位 / 今から14年前、2004年2月17日付けの「経済の伝書鳩」に、当時小学生だった藤澤五月選手らが北海道カーリング選手権で活躍した記事が載っていました。再掲載します。北見の小中学生、高校生がカーリングの全道選手権大会で一般に交じって大活躍した。第23回北海道カーリング選手権大会(12~15日、常呂町カーリングホール)には道内各地区予選を突破した男子24、女子8チームが出場。このうち北見カーリング協会(当時)所属の男子北見ファイターズは3位に入り、みごと銅メダル。日本選手権の出場権を獲得した。また女子のステイゴールドIIは惜しくも4位で大舞台は逃したが、会場で一番元気のよいプレーが好感を呼んだ。両チームは、カーリングの普及に努める北見市内の夫妻が家族ぐるみで楽しみながら「カーリングの楽しさが広がれば」と選手育成を目的に率いている。選手メンバーは北見ファイターズが長男の北見北中3年男子生徒をはじめ北見北中3年男子生徒、北見緑陵高1年男子生徒、北見美山小6年男子児童。ステイゴールドIIが北見北中2年女子生徒・藤澤五月さん(北見美山小6年)姉妹と北見東陵中2年女子生徒、北見相内中1年女子生徒。ともに初出場の今大会で、大人に交じって互角以上の力を発揮した。うれしい日本選手権進出に、ファイターズの男子選手達は「たくさんいい試合をしたい」と抱負。一方、延長戦の末、あと一歩で4位となったステイゴールドIIの女子選手達は「悔しい。一緒に全日本に行きたかった」と残念そう。でも最後は「強い相手にここまで来られたんだから」と、この経験をバネに再び頑張ることを誓った。(寒)(2018年2月28日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (13) 北見から五輪へ / 藤澤五月選手と吉田知那美選手の不思議な縁 カーリングが二人を引き合わせ ライバルとしてともに歩み 同じチームでやることになるとは / 藤澤五月選手(26)と吉田知那美選手(同)は同じ年代だが、もともと旧北見市と旧常呂町で育ち、学校も違えば、カーリング練習の拠点も違った。ジュニアのころはライバルだった二人。でも不思議な縁に導かれてきた。常呂の吉田知選手が小学生のとき、初めてカーリングの試合をした相手が北見の藤澤さんチームだった。藤澤さん家族はカーリング一家として知られ「五月さんの兄と姉も強かった」(吉田知選手)。当時も今も、北見市内にはカーリングホールが2カ所ある。北見市花月町の河西建設カーリングホールと常呂町カーリングホール。かつては協会も分かれ、北見協会からもオリンピック選手は出ていたが、常呂のほうが圧倒的に多く、北見の会員にとって練習会場も大きな常呂は、せん望の的。常呂町民は自分達の『常呂』を大いに誇りにしていた。そんな環境の中でも北見の藤澤五月選手はジュニアの大会では、常呂はおろか全道、全日本を圧倒。あまりの強さに、常呂の関係者の中にはライバル心を超えた感情を覚える人もいたようだ。そんなことは関係なく、藤澤選手と吉田知選手は当時「お手紙交換」をしていた。すると、教員の藤澤選手の父は吉田知選手が中学2、3年の時、赴任先の常呂中学校で偶然、担任になる。藤澤選手が同年代の日本一を競う日本ジュニアの路線を進み、吉田知選手はおとなも含めた全年齢対象の日本選手権の路線を歩む。「あのころは、こうして同じチームでやることは考えてもいなかった」 <つづく>(寒)(2018年3月6日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (14) 北見から五輪へ / 藤澤五月選手、小学生で本場カナダのカーリング観戦 最強スキップに衝撃、永遠の目標に 世界めざし中学生で頭角 高校生…ついに憧れの地でプレー / 父母から指導を受け、兄・姉を含めカーリングに親しむ藤澤五月さん家族。今から約16年前、五月さんが小学生のとき、家族旅行でアメリカ合衆国のディズニーランドに行く予定だったが、9・11同時多発テロの直後で治安を心配し、カナダへと行き先を変更した。本場カナダのカーリングを観戦することにした。そこでプレーしていたのがジェニファー・ジョーンズさん。現在ではカナダ選手権を5回優勝する最強スキップだ。レジェンドのプレーを直かにし、いつかは本場カナダで試合をしたい-。今でも、憧れと目標に彼女の名を挙げるほどの衝撃を受けた。以来「カナダ」を目標にカーリングに励んできた。このころが世界をめざす一つのターニングポイントだったのかもしれない。小学5年で姉や友人らでカーリングチーム「ステイゴールドII」を結成。中学生になると、チームでは最年少ながらも藤澤選手はスキップを務め、管内、全道のジュニア大会で活躍。当時を知る人は「強かったですよ。常呂勢もかなわなかった」という。高校生になると、日本ジュニアを連覇。世界ジュニアに2年連続出場する。2008年はスウェーデン・エステルスンド、そして2009年はカナダ・バンクーバーでの開催。ついに憧れだったカナダでのプレーを実現させる。それも世代の最高峰を決める大会だ。そこに2007年から連続出場していたのが、イギリスジュニアチーム代表スキップのイブ・ミュアヘッドさんだった。<つづく>(寒)(2018年3月10日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (15) 北見から五輪へ… 英国代表スキップ・ミュアヘッド選手と再戦 / 藤澤 五月選手 10年前、世界ジュニア選手権で2度対戦、当時から強く メダル懸けたラストショット、強さ知る故の驚き / イギリスは2007年から2009年まで世界ジュニアカーリング選手権を3連覇。イブ・ミュアヘッド選手(28)は2007年から出場し、2008年と2009年にはスキップを務めジュニア世界1位に貢献した。2010バンクーバー五輪はイギリスチームのスキップを任され、2014ソチ五輪は銅メダルを獲得している。藤澤五月選手(26)とミュアヘッド選手は10代のころ、2008年と2009年の世界ジュニア選手権で2度、顔を合わせている。当時からミュアヘッド選手はたいへん強かったそう。2人は、2018平昌五輪で再会。互いにスキップ同士で予選リーグはイギリスが8-6で日本を下す。そして、3位決定戦で再び相まみれる。結果は最終第10エンドの藤澤、ミュアヘッド両スキップの最後の投球までもつれ込み、テレビで何度も放映されるシーンとなる。相手のミスを喜ばないのがカーリング精神。イギリスチームの最後の投球が終わって一瞬置いて、両チームは握手。その後に日本チームの選手同士が喜びのハグをするが、そこでもまだ信じられない表情だったのが藤澤選手。「何が起きたのか一瞬わからなかった」という。あきらめてはいなかったが、ミュアヘッド選手の強さを知っているがゆえの表情。日本カーリング史上初となる五輪メダル獲得の瞬間だった。(寒)(2018年3月13日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (16) 北見から五輪へ / 藤澤 五月選手 かつてのチームメート「涙が出ました」 藤澤選手とステイゴールドIIで7年間活動 世界の壁感じた当時より大きく成長 / 藤澤五月選手のジュニア時代のチーム名は「ステイゴールドII」。父親が自分のチームに付けていたステイゴールドという名前を譲り受けた。輝き続けるなどといった意味があり、藤澤選手は当時、「一番上の輝きを」という意味を含めて、チームの目標にしていた。オリンピックではさらに、「ステイポジティブ」というチームテーマを加え、常に前向きにと最後まであきらめずに戦い続けている。ジュニアの当時のチームメートの女性は小学6年から高校卒業まで7年間、ステイゴールドIIで活動した。現在は看護師として北見市内で働くとともに、練習拠点だった北見市花月町の河西建設カーリングホールで今も、リーグ戦に出場するほか、カーリングの指導や大会参加にかかわっている。藤澤選手の活躍について「本当に感動しています。予選から涙が出ました。ステイゴールドIIのメンバーとも喜び合いました」と感激の様子を語る。「私達が世界大会に出ていたのは10年ほど前で、あのときは世界の壁を感じました。そのとき出ていた海外選手が今回のオリンピックにもけっこう出ていて、五月もその選手達と肩を並べて堂々と戦っていて、笑顔で大会を楽しんでいるようで、本当にすごいです。記者会見など何回見ても、うるうるします。笑顔溢れるチームだけど、どれだけ努力をしてあそこに立っていたのか。本当にメダルという形になって、笑顔が見られて嬉しいです。今回こんなにカーリングが取り上げられ応援されたのは、ロコ・ソラーレというチームの魅力があったから。これからの進化もとても楽しみです」と喜びを語っている。(寒)(2018年3月16日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (16) 北見から五輪へ / 大森チーフトレーナー 選手達の体力、心配なかった / プロや五輪選手の治療に携わり 体質転換に筋トレも指導 / 1試合約3時間ときには1日2試合、深夜に及ぶこともあるオリンピック日程だが、LS北見チーフトレーナーの大森達也氏(44)=(株)PHYSIT代表は「選手達の体力は心配なかった」と語る。この数年を掛けて選手達の体質を替え、昨夏にはびっしりと筋トレを積むことができた。「昨年9月の代表決定戦の際にすでに体はできていた。あとはケアを含めコンディショニングだけだった」と事前準備の成果を語る。身長150センチ前後のスイーパーに世界は驚く。スポーツ医学を学び、理学療法士の免許を取得して札幌の整形外科病院でプロやオリンピック選手の治療に携わる。北海道コンサドーレ札幌や全日本女子スキージャンプのトレーナーを経験し、ふるさと北見市に戻って病院に勤務した。その後、ロコ・ソラーレ(LS北見)の本橋麻里選手から「トレーニングの仕方を教えてほしい」と声を掛けられた。選手達はそれまで独学でトレーニングしていた。当時からスイーツをもぐもぐしていた選手達に栄養面を含め指導することに。オフの間に、陸上競技場でダッシュを繰り返すなど、大森氏の立てたメニューに取り組んだ。「昨年2月の日本選手権に負けた結果、約3カ月の練習メニューが確保できた」と逆境をプラスに変えた。(寒)(2018年3月19日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (18) 北見から五輪へ, 小野寺亮二コーチ / 農ところによって銅メダル 親の代から畑作三品栽培 本業あってこそのカーリング / 農業や漁業者が多い旧常呂町にあって、冬の健康維持やまちおこしの目的で導入されたカーリング。それからまもなく旧端野町や旧北見市でも競技を始める人達があらわれ、以来三十数年にして、ひとつの花が咲いた。小野寺亮二コーチ(57)は屋外にリンクを造って競技していた当時から携わる。北見市常呂町岐阜に畑約30ヘクタールを作付けする農家。じゃがいも、小麦、ビートの畑作三品を親の代から栽培する。日本カーリング選手権は2月に開かれることが多いが、かつて3月に行われたことがあった。3月になると農家は育苗ハウスの作業、漁師はホタテ漁の準備などと忙しくなる。日本選手権を切り上げ、家業のために常呂へと帰る選手もいた。小野寺さんも近所の農家と共同作業で春の準備をする。かつてはカーリング仲間がまちから手伝いに来てくれたこともあった。今年は2月のオリンピック後は一段落。長男が家業を継いでくれて安心だ。3月上旬に、は種したビートもすくすくと伸びている。本業があってのカーリングは今も変わらない。(寒)(2018年3月20日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (19) 北見から五輪へ… / 小野寺コーチ 裏方として金メダル級の働き 五輪出場には実力と運が必要 選手達に気負わせず“ロコらしさ”キープ / ワールドツアーや世界選手権とは違い、オリンピックのコーチは日本カーリング協会が決めたコーチが就く。日本代表女子ナショナルチームのコーチを務めたのはカナダ人のJ・D・リンド氏(33)。ロコ・ソラーレの小野寺亮二コーチ(57)は「私は裏方で十分です」と語る。しかし小野寺コーチがいなければ、ここまでの活躍はあり得なかった。選手達にはメダルが贈られるが、コーチやトレーナーなどスタッフには授与されない。小野寺コーチの働きは、裏方として金メダルに値すると言えそうだ。一番の功績は、選手達を気負わせなかったことだろう。ロコ・ソラーレのメンバーに「俺を世界選手権に連れて行ってくれ」とは言った、と小野寺氏。「オリンピックは実力とともに運もなければ出場できない」というのが持論。文字通り、代表決定戦を通じて幸運をつかんだのだから「あとは選手達のやりたいようにやらせるだけ」。オリンピック序盤の入り方も「気持ちがのびのびして、ふだんと同じロコらしさで安心した」という。大会前は「このチームは、全敗か全勝だと思っていた」。(寒)(2018年3月21日の記事 経済の伝書鳩

LS北見凱旋パレード おめでとう!ありがとう!みんなで掴んだメダルだよね~! / 市内外の1万2千人が祝福 報告会で市特別栄誉賞「今後とも愛されるよう頑張ります」 / 平昌冬季オリンピック女子カーリングで銅メダルを獲得した日本代表、LS北見(ロコ・ソラーレ)の凱旋パレードが21日、北見市中心部の商店街で行われた。感動を分かち合おうと市内外から約1万2千人が沿道に並び、大きな歓声に包まれた。太陽の子ども達というチーム名にふさわしく、選手達を祝福するかのように晴れ渡ったこの日。出発の午後零時半には沿道は身動きがとれないほど。全員が北見市の本橋麻里、吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美、藤澤五月の各選手と小野寺亮二監督、大森達也チーフトレーナーの7人が現れると「おめでとう」「かわいい」「ありがとう」と歓声が響いた。会場を北見市民会館に移して行われた報告会では、次代を担う市内のジュニア選手が花束を贈った。市特別栄誉賞を渡した辻直孝市長は「市民の気持のこもった支援が結びついた」と、チーム創設からの本橋選手らの労をねぎらった。あいさつで小野寺監督が「選手達をほめてあげて下さい」と話すと、会場から大きな拍手。藤澤選手は「私達を育てて下さった北見市のたくさんの皆さんのおかげです。今後とも愛されるよう頑張ります」と感謝を述べた。チームは4月にワールドツアーの最終戦とグランドスラム大会出場のためカナダ遠征し、5月にはパシフィック選手権出場のための日本代表チーム選考会に臨む。(寒)(2018年3月22日の記事 経済の伝書鳩

中心商店街でLS北見祝賀パレード オホーツクブルーの下、弾けた笑顔は“黄金色” / 春の日差しの下、平昌オリンピック女子カーリングの日本代表・LS北見の祝賀パレードが21日、北見市中心商店街で行われた。詰め掛けた大勢の声援に応え、銅メダルを掲げて笑顔を輝かせた。感謝と感動が交錯したフィーバーぶりを写真で紹介します。(2018年3月23日の記事 経済の伝書鳩

母校で祝福受ける 平昌活躍のカーリング選手・コーチ / 平昌冬季オリンピックカーリング競技に出場した、北見市出身の選手とコーチが母校を訪問し、祝福を受けた。LS北見の選手達は「メダルを持って帰ることができました」と披露。メダルに触れたり、写真を撮ったりする後輩達に「一緒にがんばろう」とメッセージを贈った。
北見工業大学が鈴木夕湖選手に栄誉賞 LS北見の選手と小野寺コーチが常呂中学校、高校合同の報告会参加 / 鈴木夕湖選手(26)は19日、母校の北見工業大学を訪れ、オリンピックの応援を感謝。「銅メダルを皆さんに報告できることをうれしく思います」と挨拶した。新たに制定された同大学栄誉賞を高橋信夫学長から受けた鈴木選手は「まだまだ強くなりたい」と意気込みを語り、礼を述べた。小野寺亮二コーチ(57)と本橋麻里選手(31)、鈴木選手、吉田知那美選手(26)、吉田夕梨花選手(24)の5人は23日、北見常呂中学校と常呂高校合同の報告会に参加。生徒会代表の北見常呂中2年女子生徒と常呂高2年女子生徒がそれぞれ「感動をありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。これを受けて、小野寺コーチは「みんなの思いが伝わった。あなたがたが取ったメダルです」、吉田夕梨花選手は「応援が力になると改めて確認できた」と感謝。吉田知那美選手は「中学の制服が懐かしい。常呂での学校生活を充実させて」、本橋選手は「大きな夢と同じように日常生活の小さな一つ一つの目標を丁寧にクリアしていくことが大事」と後輩達にエールを送った。北見常呂中を卒業し、スピードスケート競技の道に進む、男子生徒は「コメントもしっかりしていて尊敬する。自分もオリンピックに出られるよう頑張る」と勇気をもらった様子。
北見北斗高校で今後の抱負 / LS北見 藤澤五月選手とSC軽井沢 平田洸介選手 / LS北見の藤澤五月選手(26)とSC軽井沢クラブの平田洸介選手(25)は23日、北見北斗高校を訪問。生徒会長の2年女子生徒が代表し「北斗生として誇りに思います」と花束を贈った。藤澤選手は「銅メダルの結果に満足せず、常に世界で活躍する選手であり続けたい」。平田選手は「これからも日本、北見の代表としてカーリング界を引っ張れるよう頑張りたい。応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。(菊)(寒)(2018年3月26日の記事 経済の伝書鳩

LS北見凱旋パレード 努力と笑顔で掴んだ栄光 / おめでとう!頑張ったね 市民も支えたその大活躍 /
グラフ (2018年3月27日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (20) 北見から五輪へ / 小野寺 亮二コーチ コーチングボックス、スタッフは世界一 / 負けが続いても動揺なく落ち着き 選手達の“前向きさ”支えるチーム力 / 予選リーグ終盤に負けが続いた際も、小野寺亮二コーチ(57)によると「コーチングボックスをはじめスタッフ陣は動揺もなく落ち着いていて、選手達も心配なかった」という。「本橋選手はどっしりと、こちらが心配になるほど常に落ち着いている。彼女は昔からそうだった。そのぶん、いつでも出られる準備は怠らない」と主将の気構えを高く評価する。ナショナルコーチのJ・D・リンドコーチ(33)については「教え方が上手。悪いことは言わない」とチームに浸透している“ステイ・ポジティブ”精神を挙げ「みんなJ・Dの言うことを理解している。若いのに大したもんだ」と小野寺コーチ。そして「チームトレーナーの大森達也さん、石田和輝さんにはコンディショニングの面で本当にお世話になった」と感謝する。選手の吉田知那美さんによると「日本のコーチングボックスとスタッフは、世界一」だという。それだけ安心できるチームワークだということのよう。小野寺コーチは自身について「私は全体のミーティングで、みんなをリラックスさせるくらい」と謙そんする。(寒)(2018年3月31日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (21) 北見から五輪へ / アイスリーディングのほかにも…)常呂のアイスメーカー男性 / カーリングの試合は通常、リンクの氷の状態を早くつかんだチームが有利だ。ストーンの滑りが速い、あるいは遅い、そして曲がり具合を読む「アイスリーディング」の正確さが勝敗を左右する。あまり大きく報道されていないが、平昌冬季オリンピックではこのほか、もう一つのリーディングが出場チームを悩ませた。「ストーンリーディング」だ。常呂カーリング倶楽部事務局長でアドヴィックス常呂カーリングホールのアイスメーカーを担当する男性(62)によると、ぺブリングなど氷上の整備は、世界カーリング連盟が委ねたアイスメーカーが担当するそうで「会場が違っても、連盟のアイスメーカーが整備するので、国際大会でのアイスの大きな差はない」という ただ平昌五輪では、“曲がるリンク”が予想されたことから、同ホールでのLS北見の練習では、通常よりも曲がりやすいリンクなどいくつかのパターンを想定し造った。その通り、平昌五輪は曲がるリンクだったそう。そこまではよかったのだが、予選リーグ中盤に思いがけない整備が追加される。ストーン研磨だ。使用しているうちに底面に凸凹ができ、研磨することはあるが、「大会中に研磨が行われるのは、あまり聞いたことがない」と関係者達。選手の一番大切な武器でもあるストーンのこと、チームスタッフは神経を使った。(寒)(2018年4月3日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (22) 北見から五輪へ… / ストーンにも一個一個違いがあり、国際大会レベルともなると小さな違いをつかんでいるかどうかで勝敗が左右されることもある。「一番困るのは、滑ったり滑らなかったり、どっちに曲がるか分からないストーン」の存在だそう。ストーンチェック (1) ストーンの“個性”読み切る努力 本橋選手らが試合後に黙々と投げ続け 試合中も他のシートをチェック / そこで各チームは必ず、事前にストーンチェックを行う。平昌冬季オリンピックを通じて報道されていた、日本チームの深夜のストーンチェック。試合が終わったシート上で、LS北見のリザーブ・本橋麻里選手が一人、黙々とストーンを投じるテレビ映像を観た人も多いだろう。8個のストーンにはそれぞれ、番号が記されている。その“個性”を個別に調べる。そのことは各国も怠らない。日本チームはさらに、試合中にもほかのシートに目を凝らす。その役割を今大会、柳等コーチが受け持った。日本の試合をデータ化する小野寺亮二コーチとは別に、柳コーチは隣りのシートの対戦を双眼鏡で眺め、どのストーンから順に使われ、石がどのような動きだったかを調べ、データ化した。本橋選手と小野寺コーチの深夜のストーンチェック、それに柳コーチによる試合中のストーンチェックにより、次の試合に各シートで使うストーン順をスタッフ連携で決めた。総力戦である。(寒)(2018年4月6日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (23) 北見から五輪へ / ストーンチェック (2) スキップは信頼できるストーンで 観客には見えないリード、セカンドの苦労 新たな「ストーン研磨」の影響は / 各チームとも、8個のストーンのうち最も無難なストーンをスキップ用とする。一方、くせがあったり、挙動があいまいなストーンはゲーム前半に投げるリードやセカンド用にすることが多い。勝負を決めるスキップの場面では、やはり信頼のおけるストーンを使いたいからだ。試合のテレビ中継を観ていると、ときどきとんでもない投球をする選手がいる。あまりにも短かかったり、スルーしてしまったり、思ったより曲がり過ぎたり。そういうときは、ストーン自体に問題があることも考えられる。小野寺亮二コーチは「(前半に投げる)吉田夕梨花選手や鈴木夕湖選手には苦労を掛けた」と気遣う。ストーンにもそれぞれ個性があることを知っていると、今後、私達がカーリングの試合を観戦するときに、違った目で観られるかもしれない。これに今回の平昌冬季オリンピックでは、ストーン研磨という状況対応が加わった。小野寺コーチによると「サンダー(研磨)自体は、石の底面を本当にさーっと掛けるだけ」。それでも影響があることが心配されたが「終わってみれば、そんなんでもなかった。考え過ぎだったかもしれない」と語る。(寒)(2018年4月11日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (24) 北見から五輪へ / 本橋 麻里選手 (1) / 輝く才能で女子ジュニアの一時代築く 中学生で全日本ジュニア優勝、高校で世界選手権に 19歳の時にトリノ冬季五輪に出場し7位入賞 / 「このチーム(LS北見)で成長できた」と語る選手が多いなか、一番成長したのは、ほかならぬ創立メンバーで最年長の本橋麻里選手(31)だと言う人がいる。才能豊かで、中学生のころから活躍し、藤澤五月選手(26)がジュニアで活躍する以前の女子ジュニアカーリングといえば本橋選手、と代名詞のようになっていた時代もある。常呂カーリング協会の初代会長、故・小栗祐治さんに誘われてカーリングを始め、チーム「マリリンズ」を結成。スキップとして中学生で日本ジュニアカーリングに優勝し、2002年の世界ジュニア選手権では順位こそ10位だったが、個人としてスポーツマンシップアワードを受章した。高校生になると、当時の強豪・河西建設女子チームにリザーブとして加入。常呂から北見に通った時期もあった。高校3年で世界選手権に出場すると、そのシーズンの終盤に、負傷者の出た青森県協会の小野寺歩選手、林弓枝選手ら同郷の先輩達から誘いを受け、チーム青森に帯同。2006年トリノ冬季オリンピックに出場した。チームは7位入賞。セカンドを務めた本橋選手は19歳だった。(寒)(2018年4月24日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (25) 北見から五輪へ / 本橋 麻里選手 (2) 常に上を目指し強豪チームへ / 「ゼロからやりたい」2度の五輪出場後、地元へ 人と地域がつながったチーム作り / 10代のとき、本橋麻里選手が所属してきたチームはいずれも年長者選手が多かった。常呂のジュニアチームをはじめ、北見の河西建設女子チームにしても、チーム青森にしても先輩方の中に入っていった。誘われたほか、常に上をめざす上昇志向もあり、自分の力が発揮できる場所、自らを高められるところを求め積極的に“常呂”から出て行った。その結果、2006年トリノ、2010年バンクーバーと2大会連続、チーム青森の一員としてオリンピックに出場する。マリリンの愛称で慕われ、選手達はカー娘と呼ばれて一躍脚光を浴びた。ところが「バンクーバー(2010年)が終わった直後、『戻ってこよう。ゼロからやりたい』と北見に戻った」。青森がどうのということではなく、むしろ「青森が取り組んでいたチームづくりをベースに、参考にした」と本橋選手。理想は選手が入れ替わってもチームは地域とともに歩むカナダのクラブ組織や尊敬するスウェーデンのチーム。「人と地域とがつながったチームを一から作りたかった」と当時を振り返る。「過去にオリンピックに出たから、それが何だという思い。それよりも、私は私なりに経験でサポートできるはず。なので5年や10年がゴールではない!」さっそくチームづくりに取り掛かり、こつこつとスポンサー探しに歩いた。ゼロからの出発は厳しかったが、「みなさんあったかで、フランク。うれしかったです」(寒)(2018年4月25日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (26) 北見から五輪へ / 本橋 麻里選手 (3) 新チームは5色のカラーで 多様な個性で柔軟なチーム力を スポンサーらの見守りで成長続け / 周りの期待の大きさに比べ、当たり前だが新生チームがすぐに好成績を挙げられることはなかった。それでも全国レベルの大会で2、3位の結果を残す。ただ、突き抜ける強さはまだ足りなかった。このころ周りの関係者、特にスポンサーらが辛抱強く、チームの成長を見守った。「ずっと応援するよと言ってもらえてうれしかった」と本橋麻里選手。「スポンサーさんの夢を含め“チームLS”なんだと思うことができた」という。自身、結婚と出産を経験し一時期チームを離れ、その後に復活。「チームには迷惑掛けた。それでも温かく迎え入れてくれて、頼もしいメンバー達とありがたいスポンサーさん達だった」。吉田知那美選手、藤澤五月選手が新加入したのもそんな時期。本橋選手は「選手同士互いにライバルとして磨き上げていく姿に、たくましさを感じた」と振り返り、「私も負けないで、いつでもプレーできるよう狙っている」と語っていた。チームづくりに関し本橋選手はよく「5色のカラーで作りたかった」と口にする。多様な個性があり、どんなことにも柔軟に対応できるチーム力が理想だと語る。本橋選手について、チーム最年少の吉田夕梨花選手(24)は「まりちゃんは一人ひとりの個性を生かし、一人ひとりのことを考える。(だからこそ)自分のポジション(=リード)に責任を持てるようになった」とチームキャプテンとしての資質を高く評価する。同じく創立メンバーの鈴木夕湖選手(26)は「まりちゃんについていくだけだった。選手の個性をつぶさずに、時間は掛かったが『自分で何かしなければ』と考えられるようになった。迷惑も掛けたが、少しおとなになれたかなと思う」と振り返り、それぞれ感謝する。(寒)(2018年4月27日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (27) 北見から五輪へ / 本橋 麻里選手 (4) 本気さに気づき、変化のきっかけに 「もう前に進んでいる」のひと言 ロコに加入し成長遂げる / 吉田知那美選手(26)は、本橋麻里選手(31)について「4年前、本橋さんがいるから(北見に)戻って来た。ここ(北見)からオリンピックをめざす!という本橋さんの本気さに気づいたから」という。「その後、自分が変わっていくと、周りの環境も変わった」と振り返る。日本カーリング選手権4連覇を飾るも、何かを引きずっていたという藤澤五月選手(26)は3年前、「たまたま、まりちゃんと食事に行ったとき『自分達はもう前に進んでいるよ』と語った本橋さんのひと言が忘れられない」という。「カーリングに対する考え方を私も変えなければ」とそのとき直観的に思ったそう。そしてその後の加入。「ロコ・ソラーレ(LS北見)は自分達で練習して、自分でやる。選手みんな自立しているのがこのチームの強さなんだなと感じた」と藤澤選手。「全員が全員の仕事をしていて、5人がいないと成り立たない。『ロコはチームだな』と強く思った」そう。吉田知選手、藤澤選手はともに、ただ北見へと帰って来ただけでなく、本橋選手によって自分に気づき、ロコ・ソラーレというチームによって自分が変われたことが、かけがえのない成長、財産となったよう。(寒) 掲載画像 / 銅メダルを手に女満別空港に到着したLS北見の吉田知那美選手、藤澤五月選手、本橋麻里選手(左から、2月27日)(2018年4月28日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (28) 北見から五輪へ / 本橋 麻里選手 (5) 誰よりも成長、メダル獲得最大の功労者 / 選手以上に人として 関係者らも称賛の声 / 本橋麻里選手に導かれ、ロコ・ソラーレというチームで自分が変わり、市民に愛されることで、人(ひと)として成長できた、と選手達はよく口にする。藤澤五月選手はオリンピック報告会で「まりちゃんが3年前、温かく迎えてくれた。そして今、北見市のたくさんの皆さんの応援のおかげでここに立てている」と感謝した。同じく本橋選手を頼って4年前、ふるさとに戻った吉田知那美選手は「このまちに人として成長させてもらった。ときに、北見市の人達の温かさに甘えたくなることもあるけど、結果で返せてよかった。応援してくれる、まちの皆さんに感謝です。これからもカーリング選手としてだけではなく、人として人間力を高めていきたい」と、心の底からの気持ちが言葉になる。一方、リザーブの選手であることについて本橋選手は「もちろんいつでも出られるよう、常に準備はしている」と言いつつ「昔の自分なら、何としても試合に出られるよう目一杯突っ走ったと思う。でも今は…」とも。常呂のカーリング関係者は、この言葉にうなづき「よく我慢している。一番成長したのは本橋選手だ」と話し、ひと回り大きくなった最近の本橋選手に「メダル獲得の一番の功労者。直接、プレーはしていないが、彼女がいなければメダルはなかった」と最大限の称賛の声を贈る。(寒)(2018年430日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (29) 北見から五輪へ / 子ども達に愛されるロコ・ソラーレ 五輪から帰郷 多くの“後輩”らが出迎え / 2月27日、平昌冬季オリンピックから帰ったLS北見をたくさんの市民らが出迎えた。女満別空港のほか、選手達の地元・北見市常呂のカーリングホールには午後10時過ぎという遅い時間にもかかわらず、父母らと一緒に駆け付けた小・中学生の姿が目立った。アドヴィックス常呂カーリングホールの2階。急きょ設けられたステージに向かうメダリスト達を迎えたのは、選手達の後輩でカーリングを始めて間もない、地元の小・中学生達。通路をぎっしりと取り囲み、遠慮することなく自然に「おめでとう」と声を掛けた。選手達も一人ひとりに「ありがとう」と応えた。この日、全国ネットのテレビ局の取材や選手団の報告会、飛行機での移動と疲れていたはずの選手達だが、大会で見せる笑顔かそれ以上の笑顔で子ども達に応えた。ステージまで10メートルほどの通路は、子ども達で埋まり、ステージまで歩むのに10分以上掛かった。テレビ局の中継や新聞社の締め切りが迫っていたが、文句を言うものはなかった。長い一日の最後の最後に、子ども達の笑顔という宝物が待っていた。子ども達に愛される、ロコ・ソラーレ。選手達にとっては何年たっても、この通路でのシーンは忘れられないものになるだろう。本橋麻里選手は「こんなに常呂に子ども達がいたなんて」と驚く。そして「『僕達も北京オリンピックに行く!』と言ってくれた。小学生だから、北京(4年後)は無理だろうけど」と半分、母親の気持ちも手伝って目を潤ませる。子ども達が喜んでくれるのが選手達にとって一番うれしそうだ。(寒)(2018年5月3日の記事 経済の伝書鳩

連載 LS物語 (完) 北見から五輪へ… / 大きな夢「北見=スポーツのまち」に 次の目標…世界一を目指し 5選手それぞれのカラーで実現を / 平昌冬季オリンピック出場を前に「スポーツで北見から世界へ出て行けるのがうれしい」と語っていた本橋麻里選手(31)。帰って来て常呂のカーリングホールに行ってみると、「練習する高校生の目つきが変わっていた」そう。「競技する選手達の本気度が伝わってきて、うれしかった」という。スポーツを通じて、まちが変われば、というのが選手達の願い。本橋選手は「カーリングに限らずどんな競技でも構わない。地域でスポーツ選手を支え『北見=スポーツのまち』になればいいな」とコーディネーターあるいはプロデューサーの素養で大きな夢を抱く。その上で「あらためて自分が歩んできたカーリングという競技に感謝する」とも。平昌での「セミファイナルの韓国戦が色濃く印象に残っている」と早くも次へのモチベーションを見つけたよう。「オリンピックに行けても行けなくても、4年間チャレンジする」「あらたなオリンピックにワクワクしている」「応援をパワーに。プレッシャーを集中力に」と語って来た選手達。小野寺亮二監督(57)は「彼女達は世界で通用する選手になりたいと練習している。世界にはまだ上がいるのを知っている。でも戦えないとは思っていない。選手達は一番上を狙っている。平昌の次の日から4年後を狙っている。見守ってあげてください」とお願いする。五輪報告会で本橋選手は「五輪の輪のように5色のカラーを持つ5人の選手達はみな家族のようです。自然体をポリシーに、その姿勢をこの後も忘れずにいたい。まだまだおぼつかない私達ですが、大きな夢をかなえるお手伝いをしてください」と主将として語り、しめくくった。※連載を終了します。長い間のご愛読ありがとうございました。<完>(寒)(2018年5月9日の記事 経済の伝書鳩

ロコ・ソラーレ(Loco Solare)は、日本の女子カーリングチーム。チーム名の由来は、「ローカル」と、「常呂っ子」から「ロコ」+イタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」。北見カーリング協会所属。練習拠点は、アドヴィックス常呂カーリングホール。2018年平昌オリンピック日本代表。 日本カーリング選手権大会など日本カーリング協会(JCA)主管試合では、LS北見として登録されている。(ロコ・ソラーレ – Wikipedia

『シムソンズ』は、カーリングを題材にした2006年の日本映画。北海道常呂郡常呂町(現北海道北見市)の女子高校生が1998年長野冬季オリンピックカーリング競技男子日本代表選手の薦めでカーリングチームを結成し、紆余曲折を経て成長する青春映画。実在したカーリングチーム「シムソンズ」(2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピックカーリング競技女子日本代表)をモデルとし、その来歴に題材を得て製作された。 実話との相違 / 実話に題材を得たストーリーではあるが、その内容は大きく脚色されている。例えば、劇中で伊藤和子は加賀真人の薦めがきっかけでカーリングを始めるが、和子のモデルとなった加藤章子は9歳からカーリングを始めており、19歳で長野五輪に女子日本代表チームの一員として出場している。また、劇中の「シムソンズ」は全員が高校の同級生という設定だが、現実の「シムソンズ」は加藤・小野寺・林の3人が中学校の同級生時代に結成したチームであり、のちに加わった小仲(加入時の名字は堀)は3人より学年が2つ上である。 また、小野寺家は農家ではない、と本人が設定に後日不満を語っている。 その他 / 本編の試合シーンでは常呂町(当時)のカーリング選手もエキストラとして出演した。その中の一人、「シムソンズ」と北海道大会決勝で対戦する相手チームの選手として出演している近江谷杏菜は、(現実の)「シムソンズ」のコーチであった近江谷好幸の娘であり、2010年バンクーバーオリンピックに日本代表チーム青森の一員として出場した(現在は北海道銀行フォルティウス所属)。また、同じくエキストラ出演していた吉田夕梨花もロコ・ソラーレの一員として2018年平昌オリンピックに出場している。他にも江田茜(元ロコ・ソラーレ)松井千愛(元チーム東京)など、後に日本カーリング選手権大会で活躍することになる選手が多数出演していた。(シムソンズ (映画) – Wikipedia

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カーリングチーム LocoSolare(ロコソラーレ/LS北見)公式サイト

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平昌冬季オリンピック の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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2018年平昌オリンピック冬季競技大会の閉会

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2018年平昌オリンピック冬季競技大会の閉会

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2018年平昌オリンピックの閉会式は、2月25日の20時(現地時間)に開会式同様オリンピックスタジアムで挙行される。 アトラクション / 北京でつぎの冬季オリンピックが行われる予定だ。 式典 / クロスカントリースキー男子50kmフリーと女子30kmクラシカルの表彰式が閉会式で行われる。その後、オリンピック憲章に従い、オリンピック発祥国のギリシャの国歌が演奏される中国旗が掲揚される。オリンピック賛歌が演奏されオリンピック旗が降ろされると、次の開催国中華人民共和国の国旗が義勇軍進行曲演奏の中掲揚されたのち、今回五輪が開催された平昌郡守からトーマス・バッハIOC会長を経て、次回五輪が開催される陳吉寧北京市長にオリンピック旗が渡される。 北京のアトラクション / 2004年アテネオリンピック閉会式で北京のプレゼンテーションを総監督した張芸謀が8分間のアトラクションを行う。 閉会宣言・聖火消火 / 李熙範平昌五輪・パラリンピック組織委員長の挨拶に続き、バッハIOC会長が閉会を宣言する。(2018年平昌オリンピックの閉会式 – Wikipedia

2018年平昌オリンピックの日本選手団は、2018年2月9日から2月25日(韓国標準時)までの日程で開催される、2018年平昌オリンピックの日本選手団。 メダル獲得者 / 日本国外で開催された冬季オリンピックでは初めて複数の金メダルを獲得した。また、メダル総獲得数でも過去最多だった1998年長野オリンピックを上回り、冬季オリンピックの日本代表としては史上最多個数となった。JOCはメダル個数の目標を「複数の金を含む9個」[3]としており、金メダル個数・メダル総数ともにこの目標を達成する数値となった。(2018年平昌オリンピックの日本選手団 – Wikipedia

北海道網走郡美幌町出身のオリンピック選手

石田 正子(いしだ まさこ、Masako Ishida, 1980年11月5日 – )は、日本のクロスカントリースキー選手。日本大学文理学部体育学科卒業。現所属はJR北海道。日本人選手で初めてワールドカップ長距離種目(30kmクラシカル)3位入賞をしている。美幌町「栄誉賞」受賞。(石田正子 – Wikipedia

一戸誠太郎(いちのへ せいたろう、Seitaro Ichinohe,)スピードスケート選手、美幌町出身。

三橋李奈(みつはし りな、Rina Mitsuhashi)バイアスロン選手、美幌町出身。 Rina Mitsuhashi, nee Suzuki (鈴木李奈 Suzuki Rina, born April 2, 1990) is a Japanese biathlete. She was born in Hokkaido. She competed at the 2014 Winter Olympics in Sochi, in the individual and sprint competitions. (Rina Mitsuhashi – Wikipedia

北海道北見市出身のオリンピック選手

吉田 夕梨花(よしだ ゆりか、Yurika Yoshida, 1993年(平成5年)7月7日 – )は、日本のカーリング選手である。2018年平昌オリンピック銅メダリスト。(吉田夕梨花 – Wikipedia

鈴木 夕湖(すずき ゆうみ、Yūmi Suzuki, 1991年(平成3年)12月2日 – )は、日本の女子カーリング選手。ロコ・ソラーレ所属。2018年平昌オリンピック銅メダリスト。(鈴木夕湖 – Wikipedia

吉田 知那美(よしだ ちなみ、Chinami Yoshida, 1991年(平成3年)7月26日 – )は、日本のカーリング選手。ロコ・ソラーレ所属。2014年ソチオリンピック日本代表、2018年平昌オリンピック銅メダリスト。吉田夕梨花は実妹。(吉田知那美 – Wikipedia

藤澤 五月(ふじさわ さつき、Satsuki Fujisawa, 1991年(平成3年)5月24日 – )は、日本のカーリング選手。ロコ・ソラーレ所属。2018年平昌オリンピック銅メダリスト。愛称は、「さっちゃん」。(藤澤五月 – Wikipedia

本橋 麻里(もとはし まり、Mari Motohashi, 1986年(昭和61年)6月10日 – )は、北海道北見市(旧常呂郡常呂町)出身のカーリング選手。マリリンの愛称で知られる。トリノオリンピック、バンクーバーオリンピック、平昌オリンピック日本代表。平昌冬季オリンピック銅メダリスト。(本橋麻里 – Wikipedia

常呂でジュニアカーリング 将来の五輪選手がここから 小学生伝統の登竜門30回目
LS北見がオリンピック最終戦に臨んだ24日、練習拠点としている地元のアドヴィックス常呂カーリングホールで恒例の常呂自治区ジュニアカーリング選手権が開かれた。数々のオリンピック選手が通った登竜門。30回の節目の今回、将来オリンピックをめざす小学生9チームが出場した。ところ子ども会育成連絡協議会、常呂カーリング倶楽部、北見市教委常呂教育事務所の共催。1998長野冬季オリンピック出場の白畑(旧姓三村)容子さんら常呂カーリング倶楽部の会員達が講師を務め、昨年11月から行ってきたジュニアカーリング教室の集大成。選手達は作戦を考え、声を掛け合ってスウィーピングしていた。表彰式では同倶楽部の会長が「教えられたマナーもきちんとできていた。ぜひオリンピックをめざして」とあいさつ。後援の常呂ライオンズクラブの会長からメダルが贈られた。教室のリーグ戦も全勝だった常呂小6年生の男子チーム「アイスライン」が優勝。スキップの男子児童は「今の目標は先輩達の『ドラゴン』です」と倶楽部リーグ戦で活躍する中学生チームを挙げた。一方、準優勝の同小6年女子チーム「クラウンクラウン」は「決勝で負けて悔しい」。女子児童ら選手は「目標はロコ・ソラーレに勝つこと…いつかは」と元気よく語った。(寒)(2018年2月27日の記事 経済の伝書鳩

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2018年平昌オリンピックの情報(北海道網走郡美幌町)

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美幌町役場に3選手激励看板 平昌五輪で輝け
美幌町教育委員会は23日、平昌冬季五輪に出場する町出身3選手の激励看板を役場庁舎に掲げた。 町出身の平昌冬季五輪代表は、スピードスケートの一戸誠太郎選手(21)=信州大学=、クロスカントリースキーの石田正子選手(37)=JR北海道=、バイアスロンの三橋李奈選手(27)=自衛隊体育学校=が選ばれている。 看板は縦90センチ、横5メートル40センチの大きさ。「出場決定おめでとう!」「平昌で輝け!美幌の戦士達!」などの文字で3選手を盛り立てている。 町教委は看板のほか、JR美幌駅、網走信金美幌支店、JAびほろの3カ所にも近く懸垂幕を掲げる。(浩)(2017年1月26日の記事 経済の伝書鳩

五輪選手に激励メッセージを 美幌町役場に寄せ書き用の旗設置
平昌冬季五輪に出場する町出身の3選手への激励メッセージを寄せ書きする日章旗が23日、役場庁舎1階に設置された。 スピードスケートの一戸誠太郎=信州大学=、クロスカントリースキーの石田正子=JR北海道=、バイアスロンの三橋李奈=自衛隊体育学校=の各選手の名前が入った日章旗を設置。それぞれにメッセージを書き込むことができる。 日章旗は29日まで役場庁舎に設置され、30日~2月2日にしゃきっとプラザ、3~8日にスポーツセンターに移動。応援団に託し、平昌で選手に手渡すことになっている。(浩)(2018年1月27日の記事 経済の伝書鳩

平昌に3回の派遣を計画 美幌町オリンピック・パラリンピック選手後援会 3陣で3選手に声援
美幌町オリンピック・パラリンピック選手後援会は、2月に開幕する平昌冬季五輪に応援団を派遣する。種目の異なる町出身3選手の出場に合わせ、3回の派遣を計画している。 派遣の第1陣は2月9~12日。土谷耕治町長、スケート関係者ら8人が、一戸誠太郎=信州大学=が出場する10日のスピードスケート男子5000メートル、石田正子選手=JR北海道=が出場する11日のスキーアスロンを応援する。 第2陣は17~22日。スケート関係者、平井雄二副町長ら7人が、一戸選手の出場が予定される18日の男子団体追い抜き予選、21日の同決勝で声援を送る。 最後は21~26日で、平野浩司教育長やスキー関係者、選手の家族ら12人が三橋李奈選手=自衛隊体育学校=が出場する22日のバイアスロン女子4×6キロリレー、石田選手が出場する25日の女子30キロクラシカルを応援する。 渡航に要する費用は、1月の町議会臨時会で、旅費、後援会補助金など724万円を追加する専決処分案が承認されている。(浩)(2018年1月27日の記事 経済の伝書鳩

美幌で観戦会 石田選手を応援 18、21、25日にも予定
平昌冬季五輪クロスカントリースキー女子10キロフリーのパブリックビューイング(テレビ観戦会)が15日、町民会館びほーるで開かれ、大勢の町民が町出身の石田正子選手(37)=JR北海道=を応援した。訪れた町民は「マサコ!」コールで画面を通じて声援。力走する石田選手の姿が画面に映し出されるとスティックバルーンをたたいて盛り立てた。石田選手は18位でゴール。石田選手が所属した美幌クロスカントリースキー少年団元代表の男性(73)は「得意の30キロクラシカルに向けて順調に仕上がっているようだ」と分析した。町内の今後の観戦会は、18日(日)午後8時から一戸誠太郎選手(22)=信州大学=の出場が見込まれるスピードスケート男子団体追い抜き予選、21日(水)午後8時からの決勝、25日(日)午後3時15分から石田選手の女子30キロクラシカルに合わせ、いずれもしゃきっとプラザで予定されている。(浩)(2018年2月17日の記事 経済の伝書鳩

平昌五輪…美幌で観戦会 石田選手30キロは10位
平昌冬季五輪ノルディックスキー距離女子30キロクラシカルに出場する美幌町出身、石田正子選手(37)=JR北海道=の観戦会が25日、しゃきっとプラザで開かれた。10位で惜しくも入賞に届かなかったが、力走をねぎらう声が聞かれた。30キロクラシカルは8年前のバンクーバーで日本人距離最高位の5位入賞を果たした得意種目。この日も粘り強い滑りで終盤にかけて順位を上げ、町民らは石田選手が画面に映るたび、スティックバルーンをたたいたり、「正子」コールで盛り立てた。最前列でレースを見つめた父親(71)は「よく頑張った。ご苦労さまと声をかけてあげたい」とねぎらい、石田選手が所属した美幌クロスカントリースキー少年団元代表の男性(73)は「技術は上がっている。まだまだ頑張れる」と今後の活躍に期待を寄せた。(浩)(2018年2月27日の記事 経済の伝書鳩

2018年平昌オリンピック
第23回オリンピック冬季競技大会(だい23かいオリンピックとうききょうぎたいかい、仏: XXIIIes Jeux olympiques d’hiver、英: XXIII Olympic Winter Games、韓: 제23회 동계 올림픽)は、2018年2月9日から2月25日までの17日間、大韓民国江原道平昌郡を中心とする地域を会場として開催される予定のオリンピック冬季競技大会。一般的に平昌オリンピック(ピョンチャンオリンピック)と呼称され、平昌五輪と略される。(2018年平昌オリンピック ー Wikipedia

ピョンチャンオリンピック、スキー・クロスカントリーの女子スキーアスロンが行われ、4大会連続4回目のオリンピック出場となった美幌町出身の石田正子選手は14位でした。(スキーアスロン 石田選手14位|NHK 北海道のニュース – NHKオンライン

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美幌町 びほろちょう Bihoro Town | 美幌町(北海道網走郡)

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2018年平昌オリンピック の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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三橋李奈(日本女子バイアスロン選手、北海道美幌町)

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三橋李奈(日本女子バイアスロン選手、北海道美幌町)

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平昌オリンピック情報(2018年 1月18日)
三橋李奈選手(バイアスロン)平昌五輪代表に選出!!!
1月18日に日本バイアスロン連盟が平昌五輪女子代表選手5名を発表しました。 三橋選手が代表選手に選出され、ソチに続く2大会連続のオリンピックに挑戦! 三橋選手は、美幌高校卒業後、陸上自衛隊冬季戦技教育隊(現在は自衛隊体育学校冬季特別体育教育室)に所属。 2017年の冬季アジア札幌大会では、12.5kmマススタート、10kmパシュートともに11位に入り、今季W杯の成績で選考された。 女子の選出は、三橋李奈選手、立崎芙由子選手、田中友里恵選手、古谷沙理選手、蜂須賀明香選手の5名が平昌五輪代表に選ばれました。 前回は旧姓鈴木で出場、今回は結婚されて三橋での出場となります。 三橋選手出場決定おめでとうございます。頑張ってください! ( 平昌オリンピック情報 | 美幌町

平昌冬季五輪の代表に選出 美幌町出身のバイアスロン選手 三橋李奈さん
ソチに続き2大会連続 土谷町長もエール
美幌町出身のバイアスロン選手、三橋李奈選手(27)=自衛隊体育学校冬季特別体育教育室=が、平昌冬季五輪の女子代表に選ばれた。2014年のソチに続き2大会連続の選出。地元から喜びの声が聞かれている。 ソチでは7.5キロスプリント、4×6キロリレーなどに出場。第4走者として出場したリレーではトップの選手の周回遅れになり、規定で競技を中止するなど涙を呑んだ。 18日の美幌町オリンピック・パラリンピック選手後援会の席上で吉報を聞いたという父親(59)は「4年間、くやしい思いを抱えながら努力してきたはず。その思いを払拭してくれたら」と期待を寄せる。三橋選手を美幌高校スキー部時代に指導した教諭(45)は「今季はリレーの調子が良く、入賞のチャンスもある。得意の射撃などで実力を発揮してほしい。自分を信じ、突き進んでほしい」と教え子の活躍を願った。 土谷耕治町長は「2大会連続出場は大変名誉なこと。練習で鍛え上げた力を十分に発揮して美幌にメダルを持ち帰ってほしい」とエールを送った。(浩) (経済の伝書鳩 2018年1月20日の記事

美幌町役場に3選手激励看板 平昌五輪で輝け
美幌町教育委員会は23日、平昌冬季五輪に出場する町出身3選手の激励看板を役場庁舎に掲げた。 町出身の平昌冬季五輪代表は、スピードスケートの一戸誠太郎選手(21)=信州大学=、クロスカントリースキーの石田正子選手(37)=JR北海道=、バイアスロンの三橋李奈選手(27)=自衛隊体育学校=が選ばれている。 看板は縦90センチ、横5メートル40センチの大きさ。「出場決定おめでとう!」「平昌で輝け!美幌の戦士達!」などの文字で3選手を盛り立てている。 町教委は看板のほか、JR美幌駅、網走信金美幌支店、JAびほろの3カ所にも近く懸垂幕を掲げる。(浩)(経済の伝書鳩 2018年1月26日の記事

町長ら表敬、引退の意向伝える 美幌町出身バイアスロン三橋李奈選手 / 平昌冬季五輪に出場 / 美幌町出身で、平昌冬季五輪に出場した女子バイアスロンの三橋李奈選手(28)=自衛隊真駒内=が11日、役場を訪れた。土谷耕治町長らに応援への感謝の気持ちと、今季で競技を引退することを伝えた。平昌では女子7.5キロスプリント、4×6キロリレーに出場。「前回のソチではリレーで完走できなかったり、体調不良でくやしい思いをしたが、今回は楽しむことを意識した。目標には到達できなかったが、現在のベストは尽くせた。日本語の声援がとてもうれしかった」と振り返った。引退については1年間、悩んだといい、五輪後に決断。「来季のワールドカップは4人の出場枠を確保したので、安心して後輩に任せられる」と話した。5月に退職し、夫が住む釧路市に移住する。「美幌が近いので、機会があれば美幌の子ども達を指導したい」と話し、これまでのサポートや応援に感謝した。土谷町長は「ぜひ美幌で指導してほしい。おつかれさま」とねぎらった。(浩)(2018年4月14日の記事 経済の伝書鳩

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平昌オリンピック -三橋李奈の記録・結果・ニュース:朝日新聞デジタル

JOC – 平昌五輪女子代表に立崎ら5人 バイアスロン連盟発表

2018年平昌オリンピックのバイアスロン競技 – Wikipedia

美幌町出身の有名人(鈴木李奈) / 美幌町 ー Wikipedia

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美幌の星、鈴木李奈(Rina Suzuki)(Biathlon) – 美幌音楽人 加藤雅夫

平昌冬季オリンピック の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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石田正子(Masako Ishida、日本女子クロスカントリースキー選手)

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石田正子(Masako Ishida、日本女子クロスカントリースキー選手)

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平昌オリンピック情報
1月11日 石田正子選手(クロスカントリー)が平昌・オリンピック代表に決定!
いよいよ開幕まで1ヶ月となった11日、ようやく嬉しい発表がありました。 全日本スキー連盟がクロスカントリースキーの日本代表を正式に発表。 日本代表選手の基準をすでに満たし、出場がほぼ確実とされていた本町出身の石田正子選手がトリノ、バンクーバー、ソチに続き4度目のオリンピック出場を決めました。 前々回のバンクーバー五輪では、得意とする30kmクラシカルで日本人歴代最高となる5位入賞という実績のある石田選手。開会式直後の2月10日から競技が始まり、3種目に出場する予定です。 今回はその得意とする30kmはクラシカル走法の競技で、さらに上位入賞を目指し海外で調整中です。 まずは、出場決定!石田選手おめでとうございます!!! これで、本町出身の代表選手は、二人目!すごいです!まだ、候補者の発表を期待しているところです。(平昌オリンピック情報 | 美幌町

クロスカントリーで冬季五輪へ 石田正子選手、4度目の出場
「メダル持ち帰って」美幌から声援
美幌町出身のクロスカントリースキー選手、石田正子選手(37)=JR北海道=が、2月に開幕する平昌冬季五輪のクロスカントリー代表に選ばれた。町内の関係者から活躍を願う声が聞かれている。11日に全日本スキー連盟が発表した代表に名を連ねた。冬季五輪出場はトリノ、バンクーバー、ソチに続き4大会連続になる。 石田選手は昨年暮れに帰郷。役場で土谷耕治町長らを表敬訪問した際には「(12月の)音威子府の大会でも良い感覚で走ることができ、順調に来ている。五輪にトップコンディションで臨めるよう、状態を上げていきたい。入賞が目標」と力強く語っていた。 土谷町長は代表選出を受け「4大会連続は大変名誉なこと。練習で鍛えた力を発揮し、美幌町にメダルを持ち帰ってほしい」とエールを送る。 バンクーバーの女子30キロクラシカルでは、女子クロカンスキー競技で冬季五輪史上アジア勢最高位の5位入賞。また、昨年2月に平昌で開かれたワールドカップ(W杯)女子距離複合で3位入賞を果たした。石田選手が所属した美幌クロスカントリースキー少年団元代表で美幌スキー連盟顧問の男性(73)は「向上心を持って競技に取り組み続けており、技術は上がっている。バンクーバー以上の成績を期待したい」と活躍を願う。 石田選手はオーストリアでW杯などに出場した後、2月にいったん帰国し、平昌入りする。(浩)(経済の伝書鳩 2018年1月13日の記事

美幌町役場に3選手激励看板 平昌五輪で輝け
美幌町教育委員会は23日、平昌冬季五輪に出場する町出身3選手の激励看板を役場庁舎に掲げた。 町出身の平昌冬季五輪代表は、スピードスケートの一戸誠太郎選手(21)=信州大学=、クロスカントリースキーの石田正子選手(37)=JR北海道=、バイアスロンの三橋李奈選手(27)=自衛隊体育学校=が選ばれている。 看板は縦90センチ、横5メートル40センチの大きさ。「出場決定おめでとう!」「平昌で輝け!美幌の戦士達!」などの文字で3選手を盛り立てている。 町教委は看板のほか、JR美幌駅、網走信金美幌支店、JAびほろの3カ所にも近く懸垂幕を掲げる。(浩)(経済の伝書鳩 2018年1月26日の記事

美幌で観戦会 石田選手を応援 18、21、25日にも予定
平昌冬季五輪クロスカントリースキー女子10キロフリーのパブリックビューイング(テレビ観戦会)が15日、町民会館びほーるで開かれ、大勢の町民が町出身の石田正子選手(37)=JR北海道=を応援した。訪れた町民は「マサコ!」コールで画面を通じて声援。力走する石田選手の姿が画面に映し出されるとスティックバルーンをたたいて盛り立てた。石田選手は18位でゴール。石田選手が所属した美幌クロスカントリースキー少年団元代表の男性(73)は「得意の30キロクラシカルに向けて順調に仕上がっているようだ」と分析した。町内の今後の観戦会は、18日(日)午後8時から一戸誠太郎選手(22)=信州大学=の出場が見込まれるスピードスケート男子団体追い抜き予選、21日(水)午後8時からの決勝、25日(日)午後3時15分から石田選手の女子30キロクラシカルに合わせ、いずれもしゃきっとプラザで予定されている。(浩)(2018年2月17日の記事 経済の伝書鳩

平昌五輪…美幌で観戦会 石田選手30キロは10位
平昌冬季五輪ノルディックスキー距離女子30キロクラシカルに出場する美幌町出身、石田正子選手(37)=JR北海道=の観戦会が25日、しゃきっとプラザで開かれた。10位で惜しくも入賞に届かなかったが、力走をねぎらう声が聞かれた。30キロクラシカルは8年前のバンクーバーで日本人距離最高位の5位入賞を果たした得意種目。この日も粘り強い滑りで終盤にかけて順位を上げ、町民らは石田選手が画面に映るたび、スティックバルーンをたたいたり、「正子」コールで盛り立てた。最前列でレースを見つめた父親(71)は「よく頑張った。ご苦労さまと声をかけてあげたい」とねぎらい、石田選手が所属した美幌クロスカントリースキー少年団元代表の男性(73)は「技術は上がっている。まだまだ頑張れる」と今後の活躍に期待を寄せた。(浩)(2018年2月27日の記事 経済の伝書鳩

石田正子(Masako Ishida)
石田 正子(いしだ まさこ、1980年11月5日 – )は、日本のクロスカントリースキー選手。日本大学文理学部体育学科卒業。現所属はJR北海道。日本人選手で初めてワールドカップ長距離種目(30kmクラシカル)3位入賞をしている。美幌町「栄誉賞」受賞。 経歴 / 北海道網走郡美幌町出身、札幌市在住。旭川大学高校では高校総体、高校選抜、ジュニアオリンピック、国体で優勝している。日本大学進学後は2001年3月にクロスカントリースキー・ワールドカップに初出場。インカレでも3連覇を達成。 2017年2月4日、平昌(大韓民国の旗 韓国)で開催されたW杯距離複合において3位に入り、自身8シーズンぶり2度目の表彰台を獲得。複合での表彰台獲得は日本勢初である。(Wikipedia ー 石田正子

2018年平昌オリンピックのクロスカントリースキー競技
2018年平昌オリンピックのクロスカントリースキー競技は、2018年2月10日から2月25日までの日程で開催される予定である。(Wikipedia ー 2018年平昌オリンピックのクロスカントリースキー競技

2018年平昌オリンピックの日本選手団
2018年平昌オリンピックの日本選手団は、2018年2月9日から2月25日(韓国標準時)までの日程で開催される、2018年平昌オリンピックの日本選手団。(Wikipedia ー 2018年平昌オリンピックの日本選手団

Masako Ishida
Masako Ishida (石田 正子 Ishida Masako) (born November 5, 1980, age 37) is a Japanese cross country skier who has competed since 1998. Her best World Cup finish was third in the 30 km event in Norway in 2009. Competing in two Winter Olympics, Ishida earned her best finish of fifth in the 30 km event at Vancouver in 2010. Her best finish at the FIS Nordic World Ski Championships was fourth in the team sprint event at Liberec in 2009.(Wikipedia ー Masako Ishida

美幌町出身の有名人(Wikipedia ー 美幌町

スキーアスロン 石田選手14位
ピョンチャンオリンピック、スキー・クロスカントリーの女子スキーアスロンが行われ、4大会連続4回目のオリンピック出場となった美幌町出身の石田正子選手は14位でした。(スキーアスロン 石田選手14位|NHK 北海道のニュース – NHKオンライン

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Cross-Country – Athlete: Masako ISHIDA – FIS

五輪で入賞した美幌町出身・スキーの石田正子選手 【オホーツク発掘ブログ】

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Masako Ishida 石田 正子 (@macyako) | Twitter

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東京の美幌会で「美幌町アスリートNews」 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

平昌冬季オリンピック の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

冬季オリンピック の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

石田正子 の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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ロコ・ソラーレ(女子カーリングチーム、北海道 北見市)

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ロコ・ソラーレ(女子カーリングチーム、北海道 北見市)

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2月14~25日・パブリックビューイング(北見市/スポーツ・告知)
女子カーリング…NHK北見放送局
女子カーリング日本代表チーム・LS北見が出場する、平昌冬季オリンピックの試合をテレビ観戦する「パブリックビューイング」が来年2月14~25日、NHK北見放送局(北見市北斗町)第1スタジオで行われる。 同放送局と北見市、市教委の共催。放送スケジュールは競技日程に沿い、1月中旬に発表される予定。 入場無料、直接会場へ(多数の場合は制限)。問い合わせは同放送局(TEL 0157-23-4181)。(経済の伝書鳩 / 2017年12月25日の記事

LS北見好発進、3戦全勝 PVも始まる
3連勝発進-。平昌冬季オリンピックの女子カーリング競技が14日始まった。日本代表のLS北見はアメリカ、デンマーク、韓国と対戦し、3戦全勝。地元の北見市内ではパブリックビューイング(PV)が行われ、市民が声援を送っている。初戦をPV観戦した北見市の男性(71)は親類の藤澤選手について「落ち着いてダブルテイクやドローショットを決めていた。連携も良かった」と感激していた。予選は10カ国の総当たりリーグで、今後は強豪国との試合が待ち構える。PVの問い合わせは北見市教委スポーツ課(TEL 0157-33-1842)へ。
今後のおもなPV開催予定は次の通り。
【17日】◇中国▽午前9時~プール◇OAR▽午後8時~NHK
【19日】◇カナダ▽午前9時~NHK◇スウェーデン▽午後8時~プール
【20日】◇イギリス▽午後2時~NHK
【21日】◇スイス▽午後8時~NHK
※およその開始時刻。会場の「プール」=北見市民温水プール(北見市大通東8)「NHK」=NHK北見放送局(北見市北斗町)(寒)(2月16日の記事 経済の伝書鳩

LS北見4勝1敗に 平昌五輪
強豪国との予選後半へ… 北見市内でPVを予定
17日までに、平昌冬季オリンピック女子カーリング日本代表・LS北見は予選リーグを4勝1敗とした。今後はイギリス、スイスなど世界ランキング上位の国との対戦になる。出場10チームのうち上位4チームが準決勝戦に進む。予選同順位チームによるタイブレークは22日に行われる。LS北見を応援する準決勝以降の北見市内のパブリックビューイング(PV)は北見市立体育センターとアドヴィックス常呂カーリングホールで行われる。観戦無料。予選敗退の場合は行わない。
【22日(木)】◇タイブレーク▽午前9時5分~NHK北見放送局
【23日(金)】◇準決勝▽午後8時5分~北見市立体育センター、アドヴィックス常呂カーリングホール
【24日(土)】◇3位決定戦▽午後8時5分~北見市立体育センター、アドヴィックス常呂カーリングホール
【25日(日)】◇決勝▽午前9時5分~北見市立体育センター、アドヴィックス常呂カーリングホール (寒)(2018年2月19日の記事 経済の伝書鳩

日本代表(LS北見)準決勝へ 平昌五輪カーリング女子
北見でPV開催 今後の予定を紹介
平昌冬季オリンピック女子カーリングのLS北見が4強入り。準決勝戦に進んだ。23日以降の北見のパブリックビューイング(PV)は次の通り。準決勝の結果により、次は24日または25日になる。会場は北見市立体育センターとアドヴィックス常呂カーリングホール。観戦無料。問い合わせは北見市教委スポーツ課(TEL 0157-33-1842)。
【23日(金)】◇準決勝▽午後8時5分~
【24日(土)】◇3位決定戦▽午後8時5分~
【25日(日)】◇決勝▽午前9時5分~
会場=北見市立体育センター(北見市東陵町)アドヴィックス常呂カーリングホール(北見市常呂町土佐)(2018年2月22日の記事 経済の伝書鳩

LS北見 銅メダル獲得 3位決定戦 5-3でイギリス破る
日本カーリング史上初…“オール北見”で偉業達成 勝利の瞬間、地元でも歓喜の嵐
LS北見(ロコ・ソラーレ)が日本のカーリング競技史上初めて、五輪メダルを獲得した。24日、平昌冬季オリンピックカーリング女子3位決定戦で日本代表LS北見はイギリスを5-3で破り、銅メダルに輝いた。選手達の地元北見市ではパブリックビューイングやテレビ応援観戦の会場で多くの市民がその瞬間、歓声に沸いた。全員が北見市出身の吉田夕梨花(24)、鈴木夕湖(26)、吉田知那美(同)、藤澤五月(同)、本橋麻里(31)の各選手と小野寺亮二監督、大森達也チーフトレーナーそれにJ・D・リンドコーチらが偉業を成し遂げた。アドヴィックス常呂カーリングホールには元ロコ・ソラーレの馬渕恵さん(31)と江田茜さん(28)も駆けつけ選手を指導し昨年88歳で亡くなった常呂カーリング協会初代会長・故小栗祐治氏の写真とともに応援観戦した。鈴木選手の母(58)は「よく耐え、報われた。帰ったら一緒に温泉にでも行きたい」と娘をねぎらった。北見市立体育センター会場では約250人の来場者が勝利の瞬間、一斉に立ち上がり、割れんばかりの大歓声に包まれた。冬季オリンピックでは北見初のメダル獲得。辻直孝北見市長は「最高です」と涙を流し、くす玉を割って「お祝いを考えなくては」と喜んだ。会場で報道陣に囲まれ、感想を聞かれた藤澤選手の父(58)は「おつかれさまの一言です」、母(58)は「みなさんのおかげです」、オリンピック会場に足を運んだ吉田姉妹選手の母(58)は「がんばってくれました。応援ありがとうございます」と感謝を語っている。(寒)(2018年2月26日の記事経済の伝書鳩

LS北見凱旋 女満別空港で大勢の出迎え受け
さっちゃんが泣き、マリリンがほえた。ふるさとに帰ってきたメダリスト達が氷上や帰国報告会とは違う、ほっとした表情をみせた。27日夜、東京から女満別空港、そして練習拠点のアドヴィックス常呂カーリングホールへと帰ってきたLS北見。「メダル獲ったどー」と報告する本橋麻里選手(31)ら選手達を夜遅く待ち構えていたのは、夢を抱く次代の子ども達だった。
「メダル獲ったどー」 常呂でもメダル獲得を報告
東京で文科省への報告やマスコミ対応を終えたLS北見の選手達は、27日午後7時40分女満別着のJAL便で帰郷。到着ロビーを埋め尽くすファンらに大声援で迎えられた。「皆さん、帰って来ました」という吉田夕梨花選手(24)の元気な声で始まった空港でのセレモニーでは辻直孝北見市長、北見カーリング協会会長から選手とコーチに花束が贈られた。鈴木夕湖選手(26)は「皆さんの応援の声が韓国まで届いていました」と感謝。藤澤五月選手(26)は「カーリングを通してこんなに多くの人に喜んでもらえて、私は幸せ者です」と涙を流した。続いて北見市常呂に移動。LS北見と同じホールで練習している多くの子ども達が握手やサインを求め、選手達は丁寧に応じた。午後10時から始まったセレモニー会場でロコ・ソラーレ創立時から苦楽をともにしてきた馬渕恵さん(31)と江田茜さん(28)の姿を見つけ、7人で輪になって抱き合い「7人で勝ち取った」と喜びを分かち合った。またアイスメイクで日ごろの練習に協力してくれている、同ホールの男性(63)にメダルを掛けて感謝した。常呂中2年生のジュニアチーム・ホープフルのメンバーから花束を受け取った吉田知那美選手(26)は「このまちからでも夢がかなえられる」とメッセージ。「そだね」やおやつタイムが注目されていることについて、選手達は「どんな形であれカーリングが注目され、北見が有名になるのは私達の誇りです」などと述べ、大きな拍手を受けていた。選手達はこのあと3月には国内でのミックスダブルス戦、4月には国際大会に臨む。(寒)(2018年2月28日の記事 経済の伝書鳩

北見市の「ふるさと納税」急増 2月は前年比4倍に
LS北見の活躍で、早くも地元に経済効果 応援・祝福メッセージも多数寄せられ
平昌冬季五輪女子カーリングでLS北見が銅メダルに輝いたことで、地元北見市に早くも経済効果がもたらされている。市が扱うふるさと納税「ふるさと北見応援寄附金」の申請が2月20日以降急増し、2月は件数、金額とも前年同月に比べ4倍に跳ね上がっている。市地域振興課によると、2月の寄付は1100件で総額約1600万円(26日現在)。前年同月の250件、400万円の4倍に上る。ふるさと納税専用サイトの北見市へのコメント欄には、LS北見への応援や祝福のメッセージが多数寄せられ、(寄付金を)スポーツ振興や地域振興に役立ててほしいとの願いも記されている。返礼品ではスイーツの「赤いサイロ」に人気が集中。試合のハーフタイムに選手が食べていた赤いサイロがメディアでクローズアップされた影響とみられる。現在は品切れで9月以降の配送にも関わらず、寄付が相次いでいる。このほか常呂カーリングホールでのカーリング体験にも申し込みがあるという。(柏)(2018年3月1日の記事 経済の伝書鳩

LS北見「ただいま!」 市役所訪れ応援に感謝 21日にパレードと市民報告会 / 平昌冬季オリンピック女子カーリング日本代表のLS北見チームが7日、北見市役所を訪れ、銅メダルを報告。市民の応援に礼を述べた。辻直孝市長は、お祝いの凱旋パレードと市民報告会を開催したい考えを明らかにした。市職員ら大勢が玄先関で出迎え、LS北見の5選手と小野寺亮二ヘッドコーチ、大森達也チーフトレーナーに花束が贈られた(写真)。本橋主将が「ふるさとに帰り、スポンサーさんや応援してくれる市民の皆さんの顔を見られて、ホッとしているというのが正直な気持ち。何よりも、カーリングをする子ども達の目つきが変わったのがうれしい」と報告。辻市長は「皆さんの笑顔が、熱い応援につながった」とたたえた。また辻市長は席上、祝賀パレードと市民報告会を21日に開催したい意向を示した。市によると、祝賀イベントは実行委(委員長・北見カーリング協会会長)を組織し企画する。21日午後零時半から市中心街をパレードし、同1時半から北見市民会館で誰でも参加できる市民報告会を予定。近く詳細が発表される。辻市長は同チームがすでに市民栄誉賞を受賞していることから、新たな特別栄誉賞を設けたい考えも述べた。(寒)(2018年3月8日の記事 経済の伝書鳩

21日・LS北見、銅メダル祝賀パレード 当日は午前10時半から交通規制 / ぼんちまつり以上の混雑予想 市民報告会では市民特別栄誉賞の授与も / 21日に北見市内で予定している女子カーリングチーム・LS北見(ロコ・ソラーレ)の平昌冬季オリンピック銅メダル祝賀パレードと交通規制、その後に行われる市民報告会の概要が北見市役所から発表された。警察などは2万人規模の人出を想定しているという。北見市、北見市カーリング支援推進委員会など実行委員会(委員長・北見カーリング協会会長)主催。パレードは同日午後零時半開始。選手とコーチ、トレーナーが低床のトラック1台に乗り、中心商店街をゆっくりと移動し、車上から沿道の声援に応える。全体で30分程度を予定。コースは銀座通の北1~2条間をスタートし、コニシビルを左折、1条通のまやなぎ酒店で左折し仲通から市営住宅ビルを左折して2条通へ。2条通を西2、3、4丁目と進み、眼科はっとり医院前(北2西4)付近がゴール。車両の交通規制は当日午前10時半から午後2時ころまで北1条通、2条通の西1~5丁目間、それに仲通りの西1~4丁目通は大通から北3条に至るまでが通行止めとなる。この間、区域内の駐車場からの車両の出入りができなくなる。市民は、コースの歩道での観覧になる。混雑が予想されることから、主催者はパレード車両と一緒に移動しての将棋倒しなどを懸念している。市は夏の北見ぼんちまつり以上の人出を予想し、警察は旧北見市が開基百年の平成8年にディズニーのミッキーマウスらが記念パレードをした際の約2万人に近い規模を想定しているという。これに続き午後1時半から、北見市民会館で行う「銅メダル獲得市民報告会」では選手一人ひとりに辻直孝市長から市民特別栄誉賞が贈られ、挨拶やトークコーナーが設けられる。入場無料。(寒)(2018年3月16日の記事 経済の伝書鳩

21日・LS北見、銅メダル祝賀パレード 当日は午前10時半から交通規制 / ぼんちまつり以上の混雑予想 市民報告会では市民特別栄誉賞の授与も / 21日に北見市内で女子カーリングチーム・LS北見(ロコ・ソラーレ)の平昌冬季オリンピック銅メダル祝賀パレードが行われる。交通規制とその後に行われる市民報告会の概要が北見市役所から発表された。警察などは2万人規模の人出を想定しているという。北見市、北見市カーリング支援推進委員会など実行委員会(委員長・北見カーリング協会会長)主催。パレードは同日午後零時半開始。選手とコーチ、トレーナーが低床のトラック1台に乗り、中心商店街をゆっくりと移動し、車上から沿道の声援に応える。全体で30分程度を予定。コースは銀座通の北1~2条間をスタートし、コニシビルを左折、1条通のまやなぎ酒店で左折し仲通から市営住宅ビルを左折して2条通へ。2条通を西2、3、4丁目と進み、眼科はっとり医院前(北2西4)付近がゴール。車両の交通規制は当日午前10時半から午後2時ころまで北1条通、2条通の西1~5丁目間、それに仲通りの西1~4丁目通は大通から北3条に至るまでが通行止めとなる。この間、区域内の車両の出入りができなくなる。市民は、コースの歩道での観覧になる。混雑が予想されることから、主催者はパレード車両と一緒に移動しての将棋倒しなどを懸念している。市は夏の北見ぼんちまつり以上の人出を予想し、警察は旧北見市が開基百年の平成8年にディズニーのミッキーマウスらが記念パレードをした際の約2万人に近い規模を想定しているという。これに続き午後1時半から、北見市民会館で行う「銅メダル獲得市民報告会」では選手一人ひとりに辻直孝市長から市民特別栄誉賞が贈られ、挨拶やトークコーナーが設けられる。入場無料。(寒)(2018年3月20日の記事 経済の伝書鳩

北見工業大学、栄誉賞を贈る 卒業生のLS北見・鈴木夕湖選手に / 制定第1号 / 北見工業大学は同大学卒業生で平昌冬季オリンピック女子カーリング銅メダル獲得のLS北見チーム・鈴木夕湖選手(26)に北見工業大学栄誉賞を贈った。同賞の贈呈は初めて。同大学によると、顕著な功績により、社会に明るい希望と活力を与え、名声を高めた。その栄誉をたたえることを目的に、北見工業大学栄誉賞規程を制定した。鈴木選手は平成26年3月、バイオ環境化学科を卒業。同栄誉賞受賞第1号となった。(2018年3月20日の記事 経済の伝書鳩

LS北見凱旋パレード おめでとう!ありがとう!みんなで掴んだメダルだよね~! / 市内外の1万2千人が祝福 報告会で市特別栄誉賞「今後とも愛されるよう頑張ります」 / 平昌冬季オリンピック女子カーリングで銅メダルを獲得した日本代表、LS北見(ロコ・ソラーレ)の凱旋パレードが21日、北見市中心部の商店街で行われた。感動を分かち合おうと市内外から約1万2千人が沿道に並び、大きな歓声に包まれた。太陽の子ども達というチーム名にふさわしく、選手達を祝福するかのように晴れ渡ったこの日。出発の午後零時半には沿道は身動きがとれないほど。全員が北見市の本橋麻里、吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美、藤澤五月の各選手と小野寺亮二監督、大森達也チーフトレーナーの7人が現れると「おめでとう」「かわいい」「ありがとう」と歓声が響いた。会場を北見市民会館に移して行われた報告会では、次代を担う市内のジュニア選手が花束を贈った。市特別栄誉賞を渡した辻直孝市長は「市民の気持のこもった支援が結びついた」と、チーム創設からの本橋選手らの労をねぎらった。あいさつで小野寺監督が「選手達をほめてあげて下さい」と話すと、会場から大きな拍手。藤澤選手は「私達を育てて下さった北見市のたくさんの皆さんのおかげです。今後とも愛されるよう頑張ります」と感謝を述べた。チームは4月にワールドツアーの最終戦とグランドスラム大会出場のためカナダ遠征し、5月にはパシフィック選手権出場のための日本代表チーム選考会に臨む。(寒)(2018年3月22日の記事 経済の伝書鳩

中心商店街でLS北見祝賀パレード オホーツクブルーの下、弾けた笑顔は“黄金色” / 春の日差しの下、平昌オリンピック女子カーリングの日本代表・LS北見の祝賀パレードが21日、北見市中心商店街で行われた。詰め掛けた大勢の声援に応え、銅メダルを掲げて笑顔を輝かせた。感謝と感動が交錯したフィーバーぶりを写真で紹介します。(2018年3月23日の記事 経済の伝書鳩

母校で祝福受ける 平昌活躍のカーリング選手・コーチ / 平昌冬季オリンピックカーリング競技に出場した、北見市出身の選手とコーチが母校を訪問し、祝福を受けた。LS北見の選手達は「メダルを持って帰ることができました」と披露。メダルに触れたり、写真を撮ったりする後輩達に「一緒にがんばろう」とメッセージを贈った。
北見工業大学が鈴木夕湖選手に栄誉賞 LS北見の選手と小野寺コーチが常呂中学校、高校合同の報告会参加 / 鈴木夕湖選手(26)は19日、母校の北見工業大学を訪れ、オリンピックの応援を感謝。「銅メダルを皆さんに報告できることをうれしく思います」と挨拶した。新たに制定された同大学栄誉賞を高橋信夫学長から受けた鈴木選手は「まだまだ強くなりたい」と意気込みを語り、礼を述べた。小野寺亮二コーチ(57)と本橋麻里選手(31)、鈴木選手、吉田知那美選手(26)、吉田夕梨花選手(24)の5人は23日、北見常呂中学校と常呂高校合同の報告会に参加。生徒会代表の北見常呂中2年女子生徒と常呂高2年女子生徒がそれぞれ「感動をありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。これを受けて、小野寺コーチは「みんなの思いが伝わった。あなたがたが取ったメダルです」、吉田夕梨花選手は「応援が力になると改めて確認できた」と感謝。吉田知那美選手は「中学の制服が懐かしい。常呂での学校生活を充実させて」、本橋選手は「大きな夢と同じように日常生活の小さな一つ一つの目標を丁寧にクリアしていくことが大事」と後輩達にエールを送った。北見常呂中を卒業し、スピードスケート競技の道に進む、男子生徒は「コメントもしっかりしていて尊敬する。自分もオリンピックに出られるよう頑張る」と勇気をもらった様子。
北見北斗高校で今後の抱負 / LS北見 藤澤五月選手とSC軽井沢 平田洸介選手 / LS北見の藤澤五月選手(26)とSC軽井沢クラブの平田洸介選手(25)は23日、北見北斗高校を訪問。生徒会長の2年女子生徒が代表し「北斗生として誇りに思います」と花束を贈った。藤澤選手は「銅メダルの結果に満足せず、常に世界で活躍する選手であり続けたい」。平田選手は「これからも日本、北見の代表としてカーリング界を引っ張れるよう頑張りたい。応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。(菊)(寒)(2018年3月26日の記事 経済の伝書鳩

LS北見凱旋パレード 努力と笑顔で掴んだ栄光 / おめでとう!頑張ったね 市民も支えたその大活躍 /
グラフ (2018年3月27日の記事 経済の伝書鳩

ロコ・ソラーレ(女子カーリングチーム)
ロコ・ソラーレ(Loco Solare)は、日本の女子カーリングチーム。チーム名の由来は、「ローカル」と、「常呂っ子」から「ロコ」+イタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」。北見カーリング協会所属。練習拠点は、アドヴィックス常呂カーリングホール。2018年平昌オリンピック日本代表。(Wikipedia ー ロコ・ソラーレ

関連サイト

イベント詳細・申込(ピョンチャンオリンピック女子カーリング競​技パブリックビューイング) | イベント・インフォメーション | NHK

カーリングチーム LocoSolare(ロコソラーレ/LS北見)公式サイト

Team LocoSolare – ホーム | Facebook

北見フリーグス – Facebook

北見カーリング協会北見支部 – ホーム | Facebook

関連エントリ

平昌冬季オリンピック の検索結果 ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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2018 平昌 冬季オリンピック(北海道 網走郡 美幌町)

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2018 平昌 冬季オリンピック(北海道 網走郡 美幌町)

関連記事

2018年平昌オリンピック
第23回オリンピック冬季競技大会(だい23かいオリンピックとうききょうぎたいかい、仏: XXIIIes Jeux olympiques d’hiver、英: XXIII Olympic Winter Games、韓: 제 23회 동계 올림픽)は、2018年2月9日から2月25日までの17日間、大韓民国江原道平昌を中心とする地域を会場として開催される予定のオリンピック冬季競技大会。一般的に平昌オリンピック(ピョンチャンオリンピック)と呼称され、平昌五輪と略称される。(Wikipedia ー 2018年平昌オリンピック

2018年平昌オリンピックのロシア選手団
2018年平昌オリンピックのロシア選手団は、2018年2月9日から23日まで大韓民国江原道平昌で開催予定の2018年平昌オリンピックのロシア選手団、およびその競技結果。 後述のドーピング問題でロシアの国内オリンピック委員会(NOC)が国際オリンピック委員会(IOC)制裁下にあるため、国家を代表しない「Olympic Athletes from Russia(ロシアのオリンピック選手)」として出場することとなり、表彰時には国旗国歌の代わりに五輪旗と五輪賛歌が使われることになる(独立参加選手団に準じた扱い)。なおIOCコードも通常のロシア選手団と区別するために「RUS」ではなく「OAR」が用いられる。(Wikipedia ー 夏季オリンピックロシア選手団

2018年平昌オリンピックの日本選手団
2018年平昌オリンピックの日本選手団は、2018年2月9日から2月25日(韓国標準時)までの日程で開催される、2018年平昌オリンピックの日本選手団。(Wikipedia ー 2018年平昌オリンピックの日本選手団

美幌町出身の有名人(Wikipedia ー 美幌町

関連サイト

2018平昌ニュース – PyeongChang 2018
https://www.pyeongchang2018.com/jp/news

2018平昌冬季オリンピック及び冬季パラリンピック大会 – PyeongChan 2018
www.pyeongchang2018.com

第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌) – JOC
www.joc.or.jp/sp/games/olympic/pyeongchang

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一戸誠太郎(スピードスケート選手、北海道 美幌町) ー 美幌音楽人 加藤雅夫

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