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2019年第11回北・北海道文芸誌フォーラム (松岡義和)
2019年第11回北・北海道文芸誌フォーラム (松岡義和)
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北・北海道文芸誌フォーラム 2019/07/23掲載(北見市/文化) 北見市内の手づくり絵本美術館で / 地方の味わい込め 今後も継続発行を / 地域で文芸誌を発行する編集者や著作者らが会し、第11回北・北海道文芸誌フォーラムが14日、北見市内の手づくり絵本美術館で開かれた。平成30年間の振り返りや最近の傾向などを通じて「地方文芸の灯を消さない」と確認し合った。 7誌の17人が参加。呼び掛け人の松岡義和氏(高栄文学)が座長を務め、各誌が自己紹介し「さいはてのふだん記」の代表は「下手でもいいと言うので思ったまま書いている」、同じく編集長は「原稿のつき合わせを大事にしていて、他の人の原稿を読んでいるうちに、上手に書けるようになっている。手間が掛かるが、みんなで作る本を発行し続けたい」と思いを述べた。 高栄文学の故・菅原政雄氏がよく「職場に文学を、地域に文学を」と言っていた例を挙げ、実践しているとして「青インク」代表を紹介。代表は「昭和29年に市役所職員のクラブとして創刊され、休刊もあったが平成11年に復活。現在はOBを含め19人で活動している」と報告した。 今後の活動について「文芸北見」の編集委員は「読みやすい原稿をお願いしており、戦争を経ての女性の苦労話を書いてみたい」。「青インク」の代表は「かつては童話やメルヘンのある創作があった。新しい書き手も求めながら奥深さを継続していきたい」とそれぞれ意欲を語った。 「さいはてのふだん記」の編集長は「自分の生きて来た道を書き残したい-という人が増えている。昨年は新たに10人が入って来た。引き継いでずっと続けていきたい」と期待感を語った。 「女満別文芸」や「東藻琴文芸」への道外からの投稿者や若手関係者らも参加。地域文芸誌の盛り上がりに期待を持たせた。(寒) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
松岡 義和(まつおか よしかず Yoshikazu Matsuoka、1938年 – )は、日本の劇作家。画家。教育者。市立名寄短期大学元学長。北海道常呂郡訓子府町出身。 履歴 / 1956年北海道北見柏陽高等学校卒業。1960年日本大学芸術学部卒業。同年、小清水町立中学校美術教諭。その後、紋別市立潮見中学校美術教諭、北見市立富里中学校美術教諭などを経て、1994年市立名寄短期大学生活科学科教授。1996年市立名寄短期大学学生部長。2002年市立名寄短期大学学長に就任。2006年市立名寄短期大学退官。同名誉教授。現在、大空町図書館長。芸術教育の会会長。北海道手作り絵本の会会長。 (松岡義和 – Wikipedia)
関連サイト
第27回 “愛と優しさ”世界でたった一冊の絵本~北見手づくり絵本美術館~
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北見手づくり絵本美術館 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
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「山男スケベのうた 雑品集」(北海道大空町 東藻琴)
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半世紀経て一冊にまとめる 故・荻原教兼さんの著作
大空町東藻琴在住の女性(70)が、50年ほど前に東藻琴で文芸誌を主宰した故・荻原教兼(のりかね)さんが残した詩や俳句、随筆などを一冊の本「山男スケベのうた 雑品集」としてまとめた。「さまざまなものを愛した荻原さんの作品を多くの人に読んでもらいたい」と話している。
東藻琴でかつての活動仲間 女性(70)が 多くに「読んで」と半年かけ
女性によると、荻原さんは長野県出身。その後、満州に渡り、引き揚げ後、旧東藻琴村に移住した。林業作業員として働く一方、50代だった昭和42年から43年にかけて文芸誌「仲間」を主宰。「東山助平」のペンネームで古里や青春時代の思い出などをつづった。 随筆、随想や詩、俳句、短歌をはじめ浪曲台本、民謡まで幅広く手がけ、表紙の版画も毎回、自作した。「助平」というユニークなペンネームには、何でも興味をもち、手がけるという意味が込められているという。 当時20歳だった女性は10数人の同人の1人として「仲間」に参加していた。「荻原さんが皆の投稿をまとめ、ガリ版で仕上げてくれた。穏やかな人柄が印象に残っている」と回想する。 数年前、リフォームで自宅を整理した際に、久しぶりに冊子を手に取った。約50年が過ぎ、装丁はもろく、青インクの文字は薄くなっており、読み返すうち「荻原さんの作品を残したい」という思いを募らせた。 「仲間」のほか、荻原さんが残した文芸誌や作品集から作品を選び、半年かけてパソコンで文字を打ち直し、挿絵は自ら描いて一冊にまとめた。A5判216ページに48編を収録。20部を刷り、東藻琴と女満別などの図書館をはじめ、荻原さんに縁がある知人らに贈った。女性は「荻原さんは古里や家族、人々を愛した方。一冊にまとめることで、多くの人に読んでもらえたら」と話している。(浩)(経済の伝書鳩 1月9日の記事)
すけべえ
すけべえ(助兵衛、助平、スケベ)は、すけべい、すけべともいい、(男性が)異性に対して異常に好奇心を示すこと、及びそうした人、つまり好色・好色漢・好き者である。好色な女に対しても、しばしば用いられる。 概説 / 江戸時代から使われていたが[要出典]、本来はあることに非常に強い興味を示すことを指していた。(Wikipedia ー すけべえ)
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