スズメの木? イチョウの木のスズメ! (北見 市街地)

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スズメの木? イチョウの木のスズメ! (北見 市街地)
Sparrow Tree? Ginkgo tree sparrow! (Kitami city)

イチョウにスズメ鈴なり
2015/02/11掲載(北見市/話題)

フワフワふっくらの実?

北見市中央通の街路樹でのワンショット。数十羽のスズメがイチョウの木に集まり、鈴なり状態。スズメがたくさんいることは「自然と人の生活の調和が保たれているまち」の証だ。

北見の市街地で
写真さんぽ

スズメの存在は都市化する街の健康バロメーター。スズメの生息域は自然と人の暮しの接する場所にあり、空気などの環境汚染の指標ともされている。 主に人家を利用して巣作りするため、木造家屋の減少とともにスズメも減る。まちにカラスが増えるとヒナがカラスに食べられることも減少の一因。 自然が少なくなり、ごみなどに群がるカラスの数が増えるという「都市化」の弊害を考える上で、スズメの存在は希望を与える存在なのかもしれない。(澄)

(掲載写真)
鈴なりのスズメ

イチョウにスズメ鈴なり – 経済の伝書鳩
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=84261

フォトぽっぽ 特別版
2015/02/13掲載(北見市/社会)

スズメの生涯、スズメの夫婦

1月15日早朝、新聞を取りに玄関先に出たとき、雪の上で1羽のスズメがぐったりとしているのを見つけました。急いでゴム手袋をして、タオルに包み、家で水を与えました。すると少し動いたのですが、まもなく死んでしまいました。燃やすごみとして出すことは可能だということで、火葬の気持ちでタオルに包んで出しました。 すると次の日、庭の餌台に、1羽の悲しそうな表情のスズメが止まっていました(写真1)。それから数日が過ぎ、早朝また1羽が庭先で冷たくなっていたのです。 まち中の我が家の庭にはリンゴやパン切れを載せた餌台と巣箱を置いていて、雪深い冬の間じゅう、スズメやシジュウカラ、ウソやアカゲラなどが引っ切り無しで訪れます。20年近くその様子を観察していますが、一度も亡くなった鳥はいないので、立て続けに2羽が死んだのには驚きとともに寂しさを覚えずにいられませんでした。 私の勝手な判断ですが、もしかして死んだ2匹は夫婦だったのかも、と思えました。2匹目のスズメは、最初の出来事の翌日に悲しそうにしていた個体で、その後何も食べずにいたのかもしれません。 さらに2月3日のこと。やはり雪の上に1羽の衰弱したスズメを発見しました。ビニール袋に入れ、家の出窓で暖めたところ、まもなく袋の中でバタバタと羽ばたきの音。みるみる元気になったので、「頑張って生きて」と祈りながら放しました。翌日のお昼、外を眺めると雪の上に2羽のスズメがやって来ていました(写真2)。これも私の勝手な判断ですが、前日元気になったスズメのつがいかなと。 庭の巣箱ではこれまでもスズメやシジュウカラが子育てをしています。この夫婦にも雛(ひな)を孵(かえ)してほしいな、と思います。(北見市、男性)

フォトぽっぽ 特別版 – 経済の伝書鳩
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=84319

関連記事

スズメ
Eurasian tree sparrow
スズメ(雀、すずめ、学名 Passer montanus )は、スズメ目スズメ科スズメ属に分類される鳥類の1種。人家の近くに生息する小鳥である。 生態: 地上では両足で飛び跳ねて(ホッピング、英: hopping)素早く移動する。飛翔は直線的であるが、急に飛ぶ方向を変えたりすることもできる。 鳴き声は一般的に「ちゅんちゅん」と表される。「チュン」という声を基調に、変化のある鳴き声を続けて発したりするが、ときに「ジュクジュクジュク」と胸を反らせながら尾を上げて激しく鳴くことがある。それは、縄張りを守る威嚇行動と考えられる。また、交尾の際に下の雌が、少し広げた翼を小刻みに震わせながら「ヒヨヒヨヒヨ」と細い声を発する。 食性: 食性は雑食性で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べる。また、都市部に生息するスズメはサクラの花の蜜、パン屑・菓子屑や生ゴミまで、何でも食料にする。このような雑食性が、都市部での繁殖を可能にした理由の1つと考えられている。繁殖期には子育てのために虫を好んで捕獲する。夏から秋にかけては稲に対する食害も起こすが、稲の害虫も食べることでも知られる。 親鳥の死亡など緊急な保護を目的などとして飼育する場合、ヒナ鳥は、和鳥用の練り餌のみならず、パンをぬるま湯で柔らかくしたものや植物性の練り餌でも育雛が可能であるが、充分な知識がないと成長せずに死亡するケースも多い。 ヒナ鳥は通常充分に飛べない状態で巣立ちをするため、親鳥は近隣で見守っているもので、持ち帰って飼育していると親鳥が餌を運んでくる事例も確認されている。ヒナ鳥は拾い上げて持ち帰らず、そばの植え込み等に放っておけば親鳥が声で見付け出し育雛を続ける。(http://ja.wikipedia.org/wiki/スズメ

関連サイト

減っていたスズメ – 山階鳥類研究所
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/news/201207suzume.html

関連エントリ

手に取るな やはり野に置け白すずめ (美幌白雲)
http://masaokato.jp/2014/02/09/152523

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1 件のコメント

  1. 関連記事:

    一羽の雀
    His Eye Is on the Sparrow
    一羽の雀(いちわのすずめ、英語: His Eye Is on the Sparrow)はゴスペル讃美歌である。 今日ではアフリカ系アメリカ人による礼拝においてよく歌われる歌であるが、この曲は元々、1905年に2人の白人の作家(作詞者シビラ・マーティンと作曲家チャールズ・ゲイブリル)によって作られた。 この歌は、この曲を自伝のタイトルに用いた、役者で歌手のエセル・ウォーターズと密接な関係にある。 曲の霊感: この曲のテーマは、マタイによる福音書のイエスの言葉に霊感を受けている。(http://ja.wikipedia.org/wiki/一羽の雀

    関連サイト:

    「一羽のすずめに」インマヌエル讃美歌 500番
    http://sanbika.net/His_Eye_is_on_the_Sparrow2006.html

    美幌音楽人 加藤雅夫 より 2015 年 2 月 12 日 17:37

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