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重大ニュース 2014年北海道オホーツク管内

重大ニュース 2014年北海道オホーツク管内

2014年12月27日(土) 20:20
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, オホーツク, 北海道, 置戸町, 訓子府町, 遠軽町
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重大ニュース 2014年北海道オホーツク管内
News 2014 Hokkaido Okhotsk tube

重大ニュース2014年管内
2014/12/26掲載（網走管内／社会）

管内で猛吹雪
低気圧発達、交通に影響
2月中旬、発達した低気圧の影響で管内を猛吹雪が襲った。事故などによる人的被害はなかったが、海沿いを中心に国道・道道などの主要幹線が通行止めとなり、鉄道や航空機も欠航した。国道の通行止めは39号（美幌町報徳～網走市大曲）、美幌バイパス、238号（網走市三眺～湧別町信部内）、243号（美幌峠）など10路線。道道は北見常呂線、網走端野線など30路線に及んだ。いずれも視界不良や除雪が追いつかないための措置だった。交通機関への影響は女満別空港の発着便の多くが欠航。特急オホーツクも運休や遅れが出た。このほか、小中学校の臨時休校は北見市内が41校、網走市内が15校、大空町5校、美幌町6校、訓子府町2校などに及んだ。

JOCジュニア五輪で2位
訓子府の男子児童
アルペン競技のコンビネーション
訓子府小学校6年（当時）の男子児童が3月、JOCジュニアオリンピックカップ2014アルペン競技のコンビネーション（大回転・回転）で2位に輝いた。男子児童は北見市内の留辺蘂スキースポーツ少年団に所属。1位とわずか0秒06差の堂々たる滑走を見せ、全国トップクラスの実力を証明した。 (理)

置戸町どま工房の名誉館長就任
オケクラフトの生みの親、故・秋岡芳夫さんの長男で、フェリス女学院大学学長の秋岡陽さんが4月、置戸町どま工房の名誉館長に就任した。 11月には名誉館長就任記念講演会が開かれ、音楽を専門とする陽さんが日本の音楽史や父、芳夫さんが愛した絵雑誌や童謡などを紹介。町民とふれあいを楽しみながら音楽の楽しさを伝えた。 (理)

置戸開町1世紀に向け実行委設立し準備着々
平成27年に開町100年を迎える置戸町で4月、開町100周年記念事業実行委員会が設立された。町民あげて一世紀の節目を祝おうと準備を進めている。記念事業には置戸の歴史、文化、先人の苦悩と喜びを表現する町民構成劇をはじめ、タレントで東京海洋大学客員准教授の「さかなクン」の記念講演や野外コンサートなどの開催が決まっている。 (理)

置戸中の大規模改修完了
置戸町が2年にわたり実施してきた置戸中学校の耐震補強・大規模改修工事が10月、完了した。建設から30年以上が経過し、耐震性不足と老朽化から、25年度から2カ年計画で工事を進めた。校舎内の教室や廊下に木材を多用し、多目的トイレやエレベーター、太陽光発電を設置するなど災害時の避難所利用を想定した造りとなっている。 (理)

農林水産大臣賞
どんぐりの「おけと馬力給食」コンテストで高評価
置戸町こどもセンターどんぐりの園給食「おけと馬力給食」が11月、第7回地産地消給食等メニューコンテストの学校給食・社員食堂部門で、最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。地域の食文化伝承を目的に、フキやエゾシカ肉など地場産食材をふんだんに使ったメニューの提供や生産者との交流を通じた食育活動が高く評価された。 (理)

訓子府小学校が開校100周年
400人が節目祝う
訓子府小学校が開校100周年を迎え、11月に記念式典と祝賀会が行われた。大正3年3月、訓子府尋常小学校として開校。昭和22年に訓子府小学校に改称された。同校で行われた式典には児童や学校関係者など約400人が出席。地域に愛される学校の発展を願い、2世紀に向けての一歩を踏み出した。 (理)

（掲載写真）
どんぐりの「おけと馬力給食」
置戸中の大規模改修完了
訓子府小学校が開校100周年