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秋のヒグマに注意してください。（北海道網走市）

秋のヒグマに注意してください。（北海道網走市）

2014年08月28日(木) 0:20
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, オホーツク, 北海道, 環境, 網走市, 観光
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秋のヒグマに注意してください。（北海道網走市）
Please note the brown bear in the fall. (Abashiri, Hokkaido)

ヒグマ市内駆除7年ぶりも…

網走市街地での目撃も相次ぎ
今季すでに3頭

網走市卯原内地区に出没したヒグマが捕獲され、市内で今季駆除されたのは3頭となった。駆除は7年ぶり。6月には市街地での目撃情報が相次いだ。近年では前例のない“ヒグマ騒動”について、関係者は「個体数が増えているのでは」と警戒する。もうすぐキノコ採りシーズンを迎えるため、市農政課は「クマに遭遇しないように万全な準備を」と呼びかけている。

キノコ採りシーズン控え「注意を」

今月16日、卯原内地区の山林に設置された箱わなに雄のヒグマ1頭（体長1.5メートル、体重200キロ。推定年齢5歳）が入っているのが確認された。人的被害も予想されたことから、地元猟友会により駆除された。このほかに今季は、郊外の畑などで2頭のヒグマが駆除されている。例年は郊外での出没情報が数件寄せられ、市は山林に箱わなを設置するなど対応してきたが、実際に駆除することは久しくなかった。今季は市街地での出没情報も相次いだ。ヒグマの存在を確認することはできなかったが、市民を不安にさせた。近年にない3頭の駆除、そして市街地での相次いだ目撃情報。市内で生息するヒグマの数が増えているかどうかは不明だが、継続した警戒は必要だ。キノコ採りシーズンに入ると、山林に入るケースが増える。道生物多様性保全課によると、昭和37年からの統計ではヒグマによる人身被害（負傷者、死亡者）数は秋に多い。月別で見ると、10月が最も多く、道は9月6日から11月3日を「秋のヒグマ注意特別期間」としている。市農政課は「単独で山林や沢などに入らず、ラジオを鳴らすなどしてヒグマと遭遇しない状況を作ってほしい」と理解を求めている。 (大)

ヒグマ市内駆除7年ぶりも… – 経済の伝書鳩
denshobato.com/BD/N/page.php?id=80655

ヒグマ
ヒグマ（羆、緋熊、樋熊、学名：Ursus arctos）は、ネコ目（食肉目）クマ科に属する哺乳類である。ホッキョクグマと並びクマ科では最大の体長を誇る。また、日本に生息する陸棲哺乳類（草食獣を含む）でも最大の種である。（ja.wikipedia.org/wiki/ヒグマ）

エゾヒグマ
エゾヒグマ（学名：Ursus arctos yesoensis or U. a. ferox Temminck, 1844）は、ネコ目（食肉目）クマ科クマ亜科クマ属に分類されるヒグマの亜種で、北海道に生息するクマである。日本に生息する陸上動物としては最大の動物である。（ja.wikipedia.org/wiki/エゾヒグマ）