北海道開発局からのメールニュース。(第42号)

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北海道開発局からのメールニュース。(第42号)
Mail News from the Hokkaido Regional Development Bureau. (No. 42)

北海道開発局メールニュース
第42号 2014. 7.2発行
www.hkd.mlit.go.jp/mailnews/index.html

建設業における担い手
【寄稿】 北海道開発局事業振興部長 髙橋 公浩
「インフラの品質確保とその担い手の中長期的な育成・確保」を目的として、「公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第56号)」が、平成26年6月4日に公布されました。
北海道開発局事業振興部は、5月から6月にかけて道内各地方の建設業協会と意見交換を行って来ました。さまざまな意見を聞かせていただいたのですが、この中で建設業の担い手の確保が大きな問題として示されました。
北海道開発予算は補正込みで、平成10年度の13,827億円をピークに減少を続け、平成23年度には4,678億円になりました。その間建設にかかる各企業は組織のスリム化を進め、人員を減らしてきました。その結果、社員の高齢化が進み、やっと公共事業予算の減少に歯止めがかかった現時点に時期を同じくして、人手不足の問題が顕在化してきたのだそうです。各社若い技術者の採用・育成に取り組んでいるものの、
土木を教える学校が減り、土木を教える学校が無い地域もある。
土木を学んだ若者の多くが土木以外の職業を希望している。
せっかく採用した若者も、程なくやめてしまう。
時間をかけて育てた中堅技術者が、流出する。
等のため、なかなか簡単にはいかないのが現実だとうかがいました。
一般の方々が普段生活する上で、土木の価値を意識することは少ないかもしれません。しかし、毎日道路を使い、鉄道で通勤通学し、水道をひねると水が出て、何気なく電気を使い、近くのお店で遠くで作った商品を買い、国産の食べ物を安定的に食べ、少々の雨でも川があふれない。こんな当たり前の生活の背景には土木技術が無くてはならず、その第一線で重要な責務を果たしているのが建設業の皆さんであり、その社会的役割は非常に大きいものです。地域の建設業が無くなってしまえば、災害時の対応ができないだけでなく、日常生活すら成り立たなくなってしまいます。こんな建設業は若者にとってもやりがいのある職業だと思いますが、それが一般の方々に伝わっていないことに問題があるようです。
さらに、雨が降るなどして仕事ができない時期が長く続くと、土日に休みを取れなくなる等の労働環境にも若者が建設業に定着しない理由があるようです。
これらの課題を一民間企業である建設業者が解決することは難しいことです。引き続き、発注者としての責務を果たしていくとともに、社会資本の整備・管理に関わる多くの人々と一体となって、その重要性をアピールするとともに、労働環境の改善に努めていきたいと思っています。
このメールをお読みになっている皆さんには、身近にいらっしゃる若者に土木も将来の選択肢の一つに加えていただくようお話しいただければ幸いです。

イベント情報
「羽ばたけ!当麻の空で」スカイスポーツフェア開催
北海道スカイスポーツ協会が主催するスカイスポーツフェアが、7月27日(日)に当麻町で開催されます。 当日は、熱気球やヘリコプターなどへの体験搭乗、ラジコン操縦などのほか、お子さま向けには、竹とんぼ、紙飛行機、凧つくりの教室と競技会も開催されます。また、デモフライトや地上展示、グルメコーナーや蟠龍(ばんりゅう)太鼓など盛りだくさんの内容となっています。 みなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか?
開催日時: 平成26年7月27日(日)7:00~14:30
開催場所: 当麻スカイパーク(当麻町伊香牛1区石狩川河川敷)
もっと詳しく((公社)北海道スカイスポーツ協会HP) www11.ocn.ne.jp/~hospa/

官庁船見学会・みなと見学会開催のお知らせ(函館港)
函館港において、官庁船3隻の船内見学会などのほか、港湾業務艇によるみなと見学会を開催します。
【官庁船見学会】
開催日時 平成26年7月26日(土)10:00~14:00(雨天中止)
開催場所 函館港若松南ふ頭(青函連絡船記念館摩周丸横)
【函館港湾事務所で「みなと見学会」も同時開催!】
出航時間 10:30~11:30(集合10:15)、13:00~14:00(集合12:45)
募集定員 各回20名(事前のはがきによる申込みとなります。詳しくは下記URLを参照願います。)
もっと詳しく(函館開発建設部HP PDF形式735KB) www.hk.hkd.mlit.go.jp/press/H26/140627.pdf

みなと見学会開催のお知らせ(留萌港)
うまいよ!るもい市実行委員会が主催する「うまいよ!るもい市」の開催に合わせて、港湾業務艇「ゆりかもめ」による、みなと見学会を実施します。
開催日時: 平成26年7月6日(日)10:30~13:30
見学場所: 留萌港内(南防波堤、三泊ふ頭耐震強化岸壁など)
受付場所: 留萌市地方卸売市場前
定員ほか: 3航海の実施。1回の乗船定員20名(雨天時は12名)
もっと詳しく(留萌開発建設部HP PDF形式499KB) www.rm.hkd.mlit.go.jp/info/houdo/26062601.pdf

みなと見学会開催のお知らせ(紋別港)
紋別港で紋別市内の小学生約170名を対象としたみなと見学会を開催します。
開催日時: 平成26年7月9日(水)~7月10日(木)9:30~11:30
開催場所: 紋別港港内
もっと詳しく(網走開発建設部HP PDF形式1.48MB) www.ab.hkd.mlit.go.jp/kisya/260627.pdf

「海岸・砂防事業紹介パネル展」を開催します
胆振海岸保全施設整備事業、樽前山火山砂防事業についてのパネル展を開催します。
【白老町】
開催日時: 平成26年7月7日(月)~11日(金)
開催場所: 白老町総合保健福祉センターいきいき4.6(白老郡白老町東町4-6-7)
【苫小牧町】
開催日時: 平成26年7月14日(月)~18日(金)
開催場所: 苫小牧市役所2F市民ギャラリー(苫小牧市旭町4-5-6)
もっと詳しく(室蘭開発建設部HP PDF形式82KB) www.mr.hkd.mlit.go.jp/houdou/h26/14062701.pdf

フォトコンテスト優秀賞受賞作品などの展示を行っています
旭川空港1階ギャラリーエリアにおいて、シーニックバイウェイ北海道「大雪・富良野ルート」の魅力をお知らせするパネル展を開催しています。 ルート紹介や取組に関する展示のほか、「美しい風景写真&旅の思い出」フォトコンテストの優秀賞受賞作品を展示していますので、ぜひ、ご覧下さい。
開催日時: 平成26年6月26日(木)~7月8日(火)
開催場所: 旭川空港1階ギャラリーエリア
もっと詳しく(旭川開発建設部HP PDF形式323KB) www.as.hkd.mlit.go.jp/kisya/h26douro_pdf/140624_sbwpaneruten_kuukou.pdf

ワンポイント インフォメーション
~北海道開発局ホームページのお役立ちサイトを紹介~
釧路湿原川レンジャーの取組紹介
釧路開発建設部では、地域の方々のボランティア(釧路湿原川レンジャー)を募り、釧路湿原の良好な河川環境づくりに努めています。 今年度は116名の方に登録いただき、不法投棄や危険箇所、動植物などの観察活動のほか、植樹や意見交換会などの学習活動を行っています。 レンジャーの皆様の活動内容をニュースレターで紹介していますので、ぜひご覧下さい。
詳しくはこちら(釧路開発建設部HP) www.ks.hkd.mlit.go.jp/kasen/20/index.html
情報誌「シーニックバイウェイ北海道」Vol.13(6月30日発行)
東オホーツクルートの「よりみちドライブ情報」のほか、イベント情報も掲載していますので、ぜひご覧下さい。
詳しくはこちら(PDF形式825KB) www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_doro/sbh/joho/sbh_013.pdf

北海道開発局からのお知らせ
平成26年度「手づくり郷土(ふるさと)賞」の募集を開始します
「手づくり郷土賞」は、地域の魅力や個性を創出している社会資本及びそれと関わりをもつ優れた地域活動を一体の成果として発掘し、国土交通大臣が認定及び表彰する制度です。 現在、平成26年度の「手づくり郷土(ふるさと)賞」の募集を行っています。地域づくりに取り組む活動団体、地方公共団体の方のご応募をお待ちしています。
応募期間: 平成26年9月1日(月)まで
もっと詳しく(PDF形式0.98MB) www.hkd.mlit.go.jp/topics/press/press_h2606/27_tedukuri.pdf

「多様な入札契約方式のモデル事業」を公募中です
「公共工事の品質確保に関する法律の一部を改正する法律」の成立・施行で、地方公共団体等の各発注者が公共工事の性格、地域の実情等に応じ、多様な入札契約方式を選択・組み合わせることができることになったのを受けて、国土交通省ではモデル事業を選定し、専門家や実務者を派遣して、発注にかかる入札説明書・仕様書等の作成や入札参加者の評価等の発注者支援を行うこととしております。 今年度の事業実施にあたり、現在、モデル事業選定のための案件を公募していますのでお知らせします。
公募期間: 平成26年6月20日(金)~7月25日(金)
募集要綱等はこちら(募集手続きの事務局: (株)建設技術研究所HP) www.ctie.co.jp/news/20140620.html

担い手3法が公布されました
品確法、建設業法、入契法の3法が改正され、6月4日、公布されました。 これらの3法は、建設業の担い手の中長期的な育成・確保が、今回の法改正に共通した目的であることから、総称して「担い手3法」と呼ばれています。 改正内容の概略は以下のとおりです。
【品確法の改正】
基本理念の追加: 将来にわたる公共工事の品質確保とその中長期
的な担い手の育成・確保、ダンビング防止 等
発注者の責務(基本理念に配慮して発注関係事務を実施)を明確

事業の特性等に応じて選択できる多様な入札契約方式の導入・活用を位置づけ、それにより行き過ぎた価格競争を是正
【建設業法の改正】
建設業者、建設業者団体、国土交通大臣による担い手の育成・確保の責務
業種区分の見直し、解体工事業を新設
建設業の許可等について暴力団排除条項を整備なお、新設された解体工事業は、平成28年度頃から申請が可能となりますが、公布日(平成26年6月4日)から計5年程度は、これまでとおり「とび・土工・コンクリート工事業」の許可があれば施工可能となっております。
【入契法の改正】
ダンピング対策の強化(ダンピング防止を入札契約の適正化の柱として追加、入札の際の入札金額の内訳の提出、発注者による確認)
施工体制台帳の作成・提出義務を拡大(下請がある全ての公共工事について作成・提出)
もっと詳しく(国土交通省HP) www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000089.html

最近のトピックス~報道発表資料から
河川・ダム・砂防・海岸施設における安全利用点検の実施について
もっと詳しく(PDF形式342KB) www.hkd.mlit.go.jp/topics/press/press_h2606/26_anzenriyou.pdf
深川・留萌自動車道(留萌幌糠IC~留萌大和田IC間)開通後1年間の交通状況及び整備効果について
もっと詳しく(留萌開発建設部HP PDF形式2.72MB) www.rm.hkd.mlit.go.jp/info/houdo/26062602.pdf

編集後記
今年の天候はどうなっているのでしょうか。5月中旬に道東方面で大雪が降ったと思えば、下旬から6月上旬にかけては異常とも言える暑さが道内をおそいました。また、最近の数日はいいお天気ですが、6月は全般的に雨が降って寒い日が続きました。 天候の不順は農作物の育成に大きな影響を与えます。当然、農作物の出来の善し悪しは価格にも影響します。生産者のご苦労は想像することしか出来ませんが、消費税のアップやTPP交渉の行方など農産物を巡る状況が不透明な時に、せめて天候には後押しをしてほしいものです。 今年は冷夏と言われていますが、これからが夏本番です。ビールの飲み過ぎにはくれぐれもご注意を!

【発行者】 北海道開発局開発監理部広報室

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北海道開発局
Hokkaido Regional Development Bureau
北海道開発局(Hokkaido Regional Development Bureau)は、国土交通省の地方支分部局。 北海道における河川、道路、港湾、空港、農業、漁港等の国直轄事業、都市計画行政、住宅行政、建設産業行政、官庁営繕等を担っている。 国土交通省所管の業務(地方整備局に相当)と併せ、農林水産省所管である農業・灌漑排水等の農業土木業務を総合的に計画・実施している点に特色がある。 所在地は札幌市北区北8条西2丁目(札幌第1合同庁舎)。北海道各地に10の開発建設部を設置している。(http://ja.wikipedia.org/wiki/北海道開発局

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北海道開発局キッズページ – 国土交通省
www.hkd.mlit.go.jp/kids/index.html

国土交通省北海道開発局
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  1. 7月は「河川愛護月間」
    2014/07/04掲載(北見市/告知)

    「絵手紙」募集中

    7月は「河川愛護月間」。「せせらぎにぼくも魚もすきとおる」を推進標語とし、愛護精神を醸成する。1~7日を「河川水難事故防止週間」と定め、出前講座や事故防止の啓発活動を行う。

    主催は国土交通省、北海道開発局、北海道、各自治体。地域の川ファンを増やすのが目的で7日を「川の日」としている。

    重点は地域と一体となった河川環境の保全・再生、地域社会と河川とのかかわりの再構築、河川の適切な利用の推進など。

    特別推進事業として、川遊び、川の思い出などをテーマにした河川愛護の絵手紙を募集している。締め切りは9月22日必着。

    応募は官製はがきか、はがきサイズの画用紙にテーマに沿った絵と文章を組み合わせる。デザインや画材、色彩は自由。審査後、国土交通大臣賞などが贈られる。詳細は同局ホームページ、または網走開建治水課(TEL 0152-44-6445)。

    7月は「河川愛護月間」 – 経済の伝書鳩
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=79557

    加藤 雅夫 より 2014 年 7 月 4 日 14:36

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