Home
Facebook
北見池川神楽保存会（Kitami Ikegawa Kagura Preservation Society）

北見池川神楽保存会（Kitami Ikegawa Kagura Preservation Society）

2013年12月03日(火) 2:25
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, アジア, オホーツク, 北海道, 北見市, 国際, 日本, 網走市, 美幌町, 音楽
この記事へのコメントはまだありません。

神楽（かぐら）は、日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞。（wiki/神楽）

神楽歌（かぐらうた）は、日本の神道における神事で催される神楽において歌われる歌である。（wiki/神楽歌）

巫女舞（みこまい・神子舞）とは、巫女によって舞われる神楽の舞の一つ。巫女神楽（みこかぐら）・八乙女舞（やおとめまい）とも。（wiki/巫女舞）

池川神楽
Ikegawa Kagura

北見池川神楽保存会
Kitami Ikegawa Kagura Preservation Society

郷土芸能「池川神楽」にふれる

北見の保存会が体験会開き指導

高知県に代々伝わる池川神楽の体験会が28日、北見市内の開成ふるさと工芸館で開かれた。幼児から大人まで12人が参加し、郷土芸能に触れた。

基本の舞いを熱心に練習

池川神楽は土佐三大神楽のひとつで、全13種類の舞いで構成。国の重要無形民俗文化財に指定されている。体験会は同神楽を北見の郷土芸能に育てようと活動する北見池川神楽保存会が主催。北見神社などで演舞を披露しているほか、教室などを開き、普及に努めている。この日、参加者は神楽についての説明を受けた後、基本となる「宮祓（みやはらい）」の舞いを練習した。右手に鈴、左手に扇子と御幣（ごへい）を持ち、独特の動きを繰り返し練習していた。参加した女性（31）は「見ている以上に難しく感じました。若い世代が受け継いでいく北見の郷土芸能に育ってほしい」と話していた。 (理)

経済の伝書鳩（フリーペーパー） 2013/07/31掲載（北見市／教育・文化）
denshobato.com/BD/N/page.php?id=71875

本場の神楽奉納に初参加

北見池川神楽保存会

高知県に代々伝わる池川神楽を伝承する北見池川神楽保存会はさきごろ、本場の池川神社（高知県仁淀川町）で行われた秋季例祭の神楽奉納に初めて参加。女性会員2人が舞台に立ち、演目の一部を務める大役を果たした。石崎会長は「歴史の重みを肌で感じることができた。今後の活動に生かしたい」と話している。

演目の一部務める大役果たす
感じた歴史の重み、今後に生かしたい

神楽は神社で神をまつるために奏上する日本古来の歌舞。400年以上の歴史を持つ池川神楽は土佐三大神楽のひとつで、国の重要無形民俗文化財に指定されている。北見保存会は、北見市と縁の深い高知県の伝統芸能を北見に根付かせよう－と平成18年に設立。池川神楽を正統に伝承し、北見神社の例大祭などで演舞を披露している。発足以来、本家の池川神楽保存会と交流を続けているが、池川神社の神楽奉納を目にするのは初めて。今回、北見からは13人の会員が参加した。例祭は11月23日に池川神社社殿で行われ、地元住民や観光客が鑑賞。全13演目を4時間余りかけて演じる年に1度の大舞台だ。北見保存会の2人は6番目の演目「手草舞（たぐさまい）」に出演。本家、池川神楽保存会のはからいで大役を任された。北見では経験豊富な2人だが、かつてない緊張の場面で舞いを演じた。他のメンバーもビデオカメラを回し、メモを取りながら熱心に鑑賞。歴史と伝統が育んだ郷土芸能の奥深さを改めて実感した。北見保存会の会長は「会場の厳かな雰囲気、踊り手の演技力に引き込まれ、あっという間に4時間が過ぎました。今回学んだことを生かし、池川神楽が北見の財産となるように努力していきたい」と話している。 (柏)

経済の伝書鳩（フリーペーパー） 2013/12/02掲載（北見市／文化）
denshobato.com/BD/N/page.php?id=74837