エゾシカ衝突の注意マップ (オホーツク管内で)

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エゾシカ(蝦夷鹿、学名:Cervus nippon yesoensis)は、北海道に生息するシカの一種。シカ科シカ属に分類されるニホンジカの亜種である。 エゾシカが引き起こす問題: 個体数の爆発的増加にともない、農林業被害や交通事故といった人間経済への被害、そして採食活動による森林や高山植物などの生態系破壊が深刻化している。もはやエゾシカの問題は、北海道の経済と自然を脅かす社会問題となっており、「災害」とまでいわれている。 交通事故以外にも、空港の敷地内にエゾシカが侵入して飛行機の離着陸が見合わされる事態も発生している。
ja.wikipedia.org/wiki/エゾシカ

エゾシカとの接触事故に注意を

網走開建が衝突多発地点示すマップ作成

秋のエゾシカ活動期を迎え、網走開発建設部は管内のエゾシカとの接触事故注意マップを作成した。事故が増加傾向にある遠軽周辺の国道333号、242号など、衝突多発地点をマップ上に表示、管内の道の駅などで配布を始めた。

管内の道の駅などで配布

管内国道上で死亡したエゾシカの回収データ(20年~24年)をみると、年間200頭前後で推移していたが、23年度が281件、24年度が231件と多発傾向が続いている。月別では10月、11月だけで全体の35%に。

事故多発路線は39号の北見市留辺蘂地区、333号の遠軽町野上・瀬戸瀬付近、242号の遠軽町豊原・清里、243号の美幌峠付近など。

事故形態は車両直前への飛び出しがほとんどで衝突防止の心得として「秋の夜明け・日没に注意」「シカの後ろにシカあり」「夜間の道路上に光を見たらブレーキを」。体重50~100キロのシカをはねれば、車が破損したり、ドライバー自身がけがをする場合もある。

配布しているのは道の駅「おんねゆ温泉」「流氷街道網走」「うとろ・シリエトク」「ぐるっとパノラマ美幌峠」「サロマ湖」のほか、女満別空港、オホーツク紋別空港など。 (澄)

オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2013/10/11掲載(網走管内/社会)
denshobato.com/BD/N/page.php?id=73602

関連動画

担い手づくりが大切!エゾシカ対策 – YouTube
youtu.be/05Jjwb_Wq50

関連サイト

網走開発建設部 エゾシカに注意して運転しましょう
www.ab.hkd.mlit.go.jp/douro/ezosika/ezo.html

網走開発建設部 – 北海道開発局 – 国土交通省
www.hkd.mlit.go.jp/topics/horikaeshi/kaiken/08_abashiri/

北見市の道の駅~おんねゆ温泉 – 北の道の駅
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/24/each.htm

網走市の道の駅~流氷街道網走 – 北の道の駅
www.hokkaido-michinoeki.jp/data/105/each.htm

斜里町の道の駅~うとろ・シリエトク – 北の道の駅
www.hokkaido-michinoeki.jp/data/99/each.htm

ぐるっとパノラマ美幌峠 – 北の道の駅
www.hokkaido-michinoeki.jp/data/76/each.htm

佐呂間町の道の駅~サロマ湖 – 北の道の駅
www.hokkaido-michinoeki.jp/data/51/each.htm

女満別空港管理事務所ホームページ – オホーツク総合振興局
www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/kk/akk/rjcm1.htm

オホーツク紋別空港管理事務所のホームページ – オホーツク総合振興局
www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/kk/akk/rjeb1.htm

網走開発建設部のホームページへようこそ!
www.ab.hkd.mlit.go.jp

国土交通省北海道開発局
www.hkd.mlit.go.jp

エゾシカ対策課トップページ – 北海道
www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/est/

関連エントリー

エゾシカとの交通事故に注意! – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/2012/10/21/071209

エゾシカ対策 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/?s=エゾシカ対策

ヒグマ注意 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/?s=ヒグマ注意

網走開発建設部 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
masaokato.jp/?s=網走開発建設部

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1 件のコメント

  1. 24年度エゾシカ農林業被害

    全道・管内ともに高止まり

    道は24年度の野生鳥獣による農林水産業の被害状況をまとめた。それによると、全道のエゾシカによる農林業被害は63億円となり、2年連続で60億円を突破、オホーツク管内も同様に8億円を突破、ともに被害の高止まり傾向が続いている。管内で被害額が最も多い北見市は1億7千万円余りと前年より1千万円少ないものの、エゾシカ食害の深刻さは続いている。

    道は2年連続60億円突破
    北見市も食害の深刻さ続く

    全道のエゾシカによる農林業被害は平成元年度は14億円余りでエゾシカの頭数増加に伴い、8年度の50億円が被害のピークに。その後の道のエゾシカ保護管理計画によって頭数の抑制が効果を上げ、16年度の28億円程度まで下降線をたどったが、再び増加に転じ、21年には50億円を突破、以降、60億円前後の高止まり状態が続いている。

    現在の道内のエゾシカ生息数は推定59万頭。24年度中に狩猟・有害鳥獣駆除で捕獲されたエゾシカは14万3千頭もいたが、同計画最終年度の28年度に、目標にしている頭数は現在より21万頭も少ない38万頭で、駆除圧を継続的に加えるという。

    オホーツク管内の24年度の被害額は8億500万円で5.6%の微減。全道同様に被害額の抑制効果は見られていない。

    北見市の被害額は1億7350万円で前年の6.7%減にとどまっている。自治区別では常呂8761万円、端野4192万円、北見3013万円、留辺蘂1383万円。常呂の被害は1.7倍と急増している。 (澄)

    オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
    2013/10/18掲載(網走管内/社会)
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=73783

    加藤 雅夫 より 2013 年 10 月 18 日 21:39

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