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Chinese artist, Ai Weiwei exhibition

Chinese artist, Ai Weiwei exhibition

2013年08月02日(金) 16:11
カテゴリ: Facebook, Twitter, e-nikka, お知らせ, アジア, カナダ, スポーツ, トロント, 中国, 北海道人, 北米, 台湾, 国際, 地震, 日本, 日本映画, 東アジア, 津波, 音楽
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艾未未（Ai Weiwei）
艾未未（がいみみ。中国語の発音：アイ・ウェイウェイ）は中華人民共和国の現代美術家・キュレーター・建築家・文化評論家・社会評論家。中国の現代美術がまだ始まったばかりの1980年代から美術家として活躍し、中国の美術および美術評論を先導して世界各地で活動してきた。一方で、社会運動にも力を入れている。艾未未は展覧会を企画するほか、自らも美術家としてオーストラリア、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、日本、韓国、アメリカ合衆国など世界各地で個展を開き、また大型国際展に参加している。艾未未は、北京オリンピックの主会場である北京国家体育場（鳥の巣）の建設にあたり、芸術顧問として設計者のスイス人建築家ユニットヘルツォーク&ド・ムーロンと共同制作を行った。

トロント（カナダ）の e-nikka編集長・色本信夫さんから、e-nikkaメールニュース配信 2013年（平成25年）8月1日（木曜日）号が送られてきました。日本の皆様にご案内いたします。

今週のe-nikkaから
2013年（平成25年）8月1日号

日加タイムス e-nikka
編集長・色本信夫

日本の夏祭りを現代的にアレンジしたイベント「MATSURI」で威勢よく「よさこいソーラン」を踊る桜舞（さくらまい）グループの出演者たち（７月28日トロント市ヤング・ダンダス広場）【「今週のトピックス・写真リポート」をご覧ください】

「MATSURI」会場のステージショーを楽しむ観客（ヤング・ダンダス広場）

開拓時代のカウボーイの生活を再現したアルバータ州のバー・ユー牧場（Bar U Ranch）で親切に案内してくれたパークスカナダ（国立公園）のマイクさんと愛馬コディー（撮影：奈良由貴子）【「カナダ観光めぐり」をご覧ください】

「沖縄の心　演舞エイサー」ショーで色鮮やかな沖縄のお祭りを披露する日本のカラコロ・グループの皆さん（７月31日、トロント日系文化会館小林ホール）【編集部より】このイベントの写真集は８月８日号に掲載します。

トロントの絵本作家／画家・飛鳥童（あすか・わらべ）さんがカナダ生活を始めた当時に描いた作品「ケンジントンマーケット・みんなお買い物」1979年・油彩【「今週のトピックス・アートエッセー」をご覧ください】

東日本大震災の支援活動のため自転車で４カ国を巡った安部良（あんべ・りょう）さんが米サンディエゴからバンクーバーに到着、講演を行った（７月28日）。写真は安部さん（前列中央）と講演会主催者ジャパン・ラブ・プロジェクトの関係者（写真提供：Japan Love Project）【「コミュニティーニュース」をご覧ください】

【視点】

警察は銃撃する必要があったか？市電のナイフ少年
「To Serve and Protect」──トロント市のポリスカー（パトカー）の側面にはこのような文字が付いている。警察は「市民に奉仕し、市民を守る」というスローガンを掲げて市内をパトロールしているのだ。ところが、この趣旨に反すると思われる警官の発砲事件が発生、警察に対する大規模な抗議デモが行われた。
７月26日（金）の深夜、午後11時58分ごろ、トロント市内ダンダス・ストリート・ウエストを西に向かって走行中のTTC（トロント交通局）のストリートカー「505」がトリニティーベルウッズ公園付近（バサーストの西）にさしかかった際、乗っていた少年が刃渡り10センチ前後とみられるナイフを手に乗客に「全員外に出ろ」と叫んだ。数十人の乗客は急いで車外に降りて避難した。
通報で駆けつけたトロント市警の警官数人が拳銃を少年に向けて「ナイフを捨てろ」と叫んだ。だが、車両前部に立っていた少年はナイフを捨てない。警官は「動くな」と警告を発したところ、少年は動こうとするそぶりを見せたという。その直後、警官は銃を３発、撃った。さらに６発の銃弾を浴びせた。たった13秒という短時間に合計９発の銃弾を発したと報じられている。現場に急行した警官の数はさらに増えた。倒れた少年にテーザー銃（Taser＝強い電流を放ち一時的に相手をマヒさせる銃）を発射したという証言もある。
日付が変わって７月27日（土）午前０時02分ごろ、ことは終わった。ほんの数分間の出来事であった。テレビのニュースでは、現場に居合わせた人が携帯電話 iPhone で撮影したビデオを何度も放映していた。「バン、バン、バン」という警官の銃撃の音がなまなましく響き、視聴者に恐怖感を抱かせた。目撃者によると、撃たれた少年は救急車が到着しても、少なくとも30分間以上ストリートカーの中に横たわっていたという。その後、搬送先のセントマイケル病院で死亡が確認された。
少年は、トロント市ノースヨークに住むサミー・ヤティム（Sammy Yatim）、18歳と判明した。家族はシリア出身で、数年前、トロントに移住したという。ノースヨークのカトリック系ハイスクール Brebeuf College でビジネスを学び、卒業したばかり。秋には専門学校のカレッジに入学する予定だった。彼の友人は、「サミーはフレンドリーで気だてのやさしい性格だった」と語っている。その彼に、いったい何が起きたのだろうか。
もちろん、市電の中でナイフを持ってトラブルを起こしたことは悪い。しかし、ヤティム少年は銃を持っていたわけではない。人を傷つけてもいない。それを警官が銃を連射して殺していいという理由にはならないだろう。彼を死なせずに逮捕する手段はあったのではないか。
トロント市警には、過去に精神障害の人が暴れているのを射殺したというケースが何件かあった。だが、トラブルを起こした人間に対して有無を言わせず銃撃することは行き過ぎではないだろうか。
７月29日（月）には「警官の暴挙」に抗議するデモが事件現場のダンダス・ストリート一帯で行われ、1,000人以上の人が参加したという。プラカードには、「空（から）の市電の中で誰を Protect したのか？　少年を射殺して誰にServe したのか？」と警察を非難する文字が見られた。
【編集部より】トロント市警の警官による18歳少年射殺事件について、あなたのご意見をお寄せください。宛先は、iromoto@nikkatimes.ca

それでは、今週も「e-nikka」をご愛読ください。

＜今週のトピックス＞

【アート・エッセー】
わらべの楽苦画記（らくがき）
絵本作家／画家・飛鳥童の人生航路
第19回　期待と絶望のカナダ生活出発編

【写真リポート】
日本の夏祭り、ヤング・ダンダス広場で開花
第１回「MATSURI」に２万人の人出！！

【カナダ観光めぐり】
開拓時代カウボーイの生活を再現
アルバータ州バー・ユー牧場（Bar U Ranch）

【自転車の旅】（１）
熟年サイクリング初心者の試み
まずは Comox から Lund（ランド）村まで一泊二日

【モントリオール楓美】
2013年８月・短歌詠草

【今週のおすすめ本】
長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい
鬼木豊／監修　槙孝子／著

＜読者ひろば＞

「メープルリーフよ永遠に」の記事を読んで
鹿児島の読者・細川道久さんからコメント

パイプオルガンの記事を読んで・・・
辻紀子夫人、塩川成子さん、「いずみ寮」のつながりを知る

夏休みに楽しい食育クラス「親子で食を考える」
あなたも参加しませんか？

東日本大震災の被災生徒10名がトロントを訪れます
８月５日（月）いっしょに歓迎しましょう！〈新企会〉

＜コミュニティー・ニュース＞

大分県人の集い「第１回オンタリオ大分どげえ会」
BBQ味わいホタル観賞、楽しいひととき過ごす

サイクリスト安部良さん、バンクーバーで講演
「僕の大陸横断日記～ありがとうの軌跡と奇跡～」

JCCC映画鑑賞会、８月29日（木）７時
人気ゲーム実写版・三池崇史監督「逆転裁判」

トロント商工会、またコミュニティーセミナー開催
８月28日「現地校生活セミナー」
９月７日「日本語による交通法規・生活安全セミナー」

＜カナダニュースダイジェスト＞

18歳少年死亡事件、銃発砲した警官の名前と顔写真公表

深夜の市電でナイフふりかざす少年、警官の銃撃で死亡

＜おでかけガイド＞

中国人画家、Ai Weiwei 展
８月17日~10月27日、AGO

ホット＆スパイシーフード祭り
８月30日（金）～９月２日（レイバーデー）

ニューマーケット・ジャズ＆フェスティバル
８月２日～４日リバーウオークコモンズ

「リブ・フェスト」
８月30日～９月２日、バーリントン

台湾祭り
８月23日～25日ハーバーフロント

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