Home
Facebook
2012年度第1回「KENKO」U-15 (15歳以下)軟式野球アジア選手権大会

2012年度第1回「KENKO」U-15 (15歳以下)軟式野球アジア選手権大会

2012年12月20日(木) 8:40
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, アジア, オセアニア, オホーツク, スポーツ, 北海道, 北見市, 台湾, 国際, 日本
この記事へのコメントはまだありません。

嘉義県（嘉義縣、Chiayi County）
嘉義県（かぎけん）は台湾中南部の県。（Wikipedia）

2012年度第1回「KENKO」u-15 (15歳以下) 軟式野球アジア選手権大会
第1回U-15「KENKO」軟式野球アジア・オセアニア国際選手権大会

日本代表北海道選抜チームに選出

軟式野球U-15アジア選手権
北見東相内中学校野球部の2人が、第1回U－15（15歳以下）軟式野球アジア選手権の日本代表北海道選抜チームに選出された。12月2日から台湾に遠征する。2人は「日本の誇りを発揮したい」と金メダルをめざし、張り切っている。

東相内中学校野球部 2人
12月2日から台湾に遠征「日本の誇りを発揮したい」
内野手の選手と外野手の選手のともに3年生。

同校からは一昨年、日台親善国際大会のメンバーに選ばれているが、今回はそのときよりも人員を絞り込み、全道から24人が選抜される難関。8月に札幌市で開かれた全道中学軟式野球大会（道中学軟野連主催）を通じて、同連盟が人員をセレクションした。多くは札幌、江別などからで北見市内からは2人のみ。同校はこの大会ベスト4。2人は選ばれて「素直にうれしい」と話す一方、喜びをかみしめる暇もなく毎週末に各地で行われる合同練習に励んできた。

内野手の選手は足の速さを生かしたバントや守備が得意、外野手の選手はグラウンド上での声掛けなど持ち前の明るさで打順も1、2番とリードオフマンを務める。

同部監督の浅井純也教諭は「2人は身体能力が高く、スピードがある」と高いレベルでの可能性を語り「この中に選ばれるのはすごいこと」と喜ぶ。小林次郎校長も「学校としても大変名誉なこと。後輩達の励みにもなる」と努力を高く評価している。

大会には日本をはじめ台湾、シンガポールなどが参加。同校は今春、全国大会に進出したが惜しくも1回戦敗退した経験をもつ。外野手の選手は「全国の悔しい思いを果たしたい。日本代表は僕達だけなので誇りを胸に向こうで頑張りたい」、内野手の選手は「さすがに合同練習も厳しいものがあった。この経験は高校になってからも生きるはず。必ず金メダルを取って初代王者に日本の名を残したい」と意気込みを語る。 (寒)

北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/11/29掲載（北見市／スポーツ・教育）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=66228

U－15軟式野球アジア選手権優勝

東相内中野球部高畠大地外野手十亀洸樹内野手
台湾で開かれた第1回U－15軟式野球アジア選手権に日本代表として出場した、北見東相内中野球部の2人を含む北海道選抜チームがみごと優勝を飾った。2人は金メダルを手に「第1回大会に名を残せて光栄です。この経験を今後に生かしたい」と胸を張っている。

日本代表北海道選抜チームとして活躍「この経験を今後に生かしたい」
北見東相内中学校（206人）野球部の高畠大地外野手と十亀洸樹内野手のともに3年生。道内選出24人が日の丸とJAPANの文字を胸に台湾遠征した。

大会では交流試合や予選リーグから高畠選手が1番センター、十亀選手が7、9番サードで先発出場するなど活躍。高畠選手は足の速さを生かした広い守備範囲、十亀選手は的確な送りバントなど、さらに成長した点が評価された。2人は「日本野球の緻密さが相手チームの上をいき、やってきたことが間違いではなかったと自信になりました」。

十亀選手は「なにより、チーム一丸となって優勝できたことがうれしい」、高畠選手は「改めて野球の楽しさを知ることができました」と成果を語り、同部顧問の監督は「事前練習を含め大会を通じて、2人は表情にも言動にも、行く前とは明らかに違いが出てきた」と成長を頼もしく語る。

2人は「全道に仲間ができた」とも言い、「これからもよきライバルとして全道大会で対戦するのが楽しみ」と才能を光らせるためのさらなるステップアップを誓っている。 (寒)

北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/12/19掲載（北見市／話題・スポーツ）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=66693