音楽ホールの音響問題
残響(ざんきょう)とは、音源が発音を停止した後も音が響いて聞こえる現象である。残響にあたる英語reverberation(リヴァーバレーション)より、日本語ではリバーブとも言う。劇場や音楽ホールを設計する際には、残響時間は大きな考慮点になる。(Wikipedia)
音楽ホールの残響音改善へ
北見市教委、調査・検討を開始
北見市教委は、北見芸術文化ホール(以下芸文ホール)の音楽ホールをより広いジャンルで利用できるよう、残響音を短くする検討を始めた。音楽ホールは少人数のクラシック系音楽を生の音で聴くために残響音を設定したが、打楽器を使う音楽や人数の多い演奏会などほかのジャンルを排除する形になっていた。市教委は「残響音の処理を工夫して利用の範囲を広げたい」と話している。利用範囲の拡大に向け
多目的ホールは通常、様々なジャンルの音楽や演劇などに対応するため残響音がないように設計されている。芸文ホールの多目的ホールも同様に音が残らない設計。
音楽ホールは、楽器の音がホール全体に響くよう舞台奥の壁に反響板の役割を持たせ、残響音を1.3〜1.8秒に設定している。残響音の長さを変える可変装置がついており、クラシックなど少人数の音楽には高い能力を発揮する。
しかし、残響音が長いことで打楽器を使う音楽や人数の多い音楽が聴きにくくなるため、市教委や芸文ホールはこれまで少人数クラシック系音楽以外のジャンルを遠ざけてきた。
市教委によると、音楽ホールの利用は大半が少人数クラシック系音楽と講演会になっており、利用がクラシックに偏る状況に。全国的には少人数クラシック系音楽に特化されたホールはあるが「残響音に工夫をして利用範囲を広げているのが一般的」という。
調査は、音楽ホールの音響を設計した企業と市教委で進めている。舞台奥の反響を抑えたり、布などで音を吸収する工夫をし、ホール自体に手を加えない形で残響音を改善する方針だ。 (粟)
北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/06/16掲載(北見市/社会)
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=62029
関連サイト:
よくある質問(芸術文化ホール) | 北見市
http://www.city.kitami.lg.jp/faq/faq22.html
北見市民会館トップページ
http://www17.ocn.ne.jp/~kshimin/
北見芸術文化ホール(きた・アート21)
http://www6.ocn.ne.jp/~kitart21/
関連エントリー:
北原千鳥ふる里コンサート(マリンバ北星会) – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/2012/06/09/141132
音楽ホール の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/音楽ホール
北見芸術文化ホール の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫
http://masaokato.jp/北見芸術文化ホール
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このハーモニカ演奏、すごくいいですね。坂本九か・・。
なりひら より 2012 年 6 月 17 日 19:12
千の風になって ハーモニカ演奏
http://www.youtube.com/user/Largooo
なりひらさんにおくります。
美幌音楽人 加藤雅夫 より 2012 年 6 月 18 日 17:08