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父の日に「ありがとう父ちゃん」

父の日に「ありがとう父ちゃん」

2012年06月17日(日) 13:45
カテゴリ: Twitter, オホーツク, 北海道, 北見市, 国際, 日常生活, 日本
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父の日に贈りたい歌 – お父さんの歌（図師たまみ、岡田育代）

父の日（Father’s Day）は、父に感謝を表す日。日本においては6月第3日曜日。父の日の花はバラ。父が健在の者は赤いバラ、亡くなった者は白いバラ。（Wikipedia）

17日は「父の日」

父への思い
6月の第3日曜日は「父の日」。日ごろの感謝の気持ちを伝えたいと思っていても照れくさくて言葉にできない人や、父を亡くし、プレゼントを贈りたくてもかなわない人に父への思いを聞いた。

お父さんは「すごい」
端野小6年・男子児童
北見市立端野小学校6年の男子児童は父と山菜採りや釣りに出掛ける機会が多い。「お父さんは優しく、いろいろなことを教えてくれる。お父さんのようにうまくなりたい」と尊敬している。
フキなどの山菜採りでは見たことのない花をみつけるといった新しい発見があり、釣った魚をすぐに食べるとおいしく、自然に触れるのが楽しいという。
家ではまきストーブを使っており、まき割りを手伝う。うまく割れず苦労することもあるが、父が簡単に割る姿を見て「すごい」と感心する。
男子児童は端野バレーボール少年団で活動している。「全道大会に出場する」が今年の目標。忙しい仕事の合間を縫って応援に来てくれる父のためにも「頑張りたい」と練習に励んでいる。 (成)

本気でぶつかり合い、息子になれた
端野・男性（40）
北見市端野町三区の男性（40）は「思いやりの心、感謝の心、素直な心を教えてもらいました」と妻の父親に対して感謝の思いを語る。
24歳で結婚。美容室「ザッツ・ヘアークリエート」を開業した30歳のころ「世間を知らな過ぎる。感謝の気持ちが足りない」などと義父から、しかられたことがあった。その言葉に「若かったので反発しました。でも時間を置いて冷静になると自分が間違っていると思えたんです」と自分を思い厳しく言った義父に感謝する。
「おやじは誰にでも素直な心で『ありがとう』と言葉で感謝を伝えられる人。ぼくもそうなりたいです」
男性も中学1年生と小学4年生の娘を持つ父。娘達には自分が胸に刻んだ3つの心と「諦めない心を持つよう教えています」と“おやじの教え”をしっかりと伝えている。
「おやじは何事も本気でぶつかってくるので、ぼくも本気で言い合えます。その関係が息子として認めてもらえたようでうれしい」と話している。 (理)

働き者の親父　本当に偉かった
北見・男性（75）
北見市並木町の男性（75）は「自分がこの年齢になって、改めて親父の偉大さを感じます」と話す。
両親は徳島県から北海道に渡り、開拓して水田を作った。子どもは３男７女の10人。「親は農家の仕事が忙しかったので、兄ちゃん、姉ちゃんが私の親代わりでした」と振り返る。
幼い頃から変わらない父母のイメージは「朝早くから夜遅くまで働いている」というもの。月を見ながら、はさがけ作業をしている姿も記憶にあるという。「自分には到底できないほど、本当に働き者でした。父親と触れ合う時間はあまりなかったけれど、グローブのようなあかぎれだらけの手はよく覚えています」と懐かしく思う。
学生時代、尊敬する人はと聞かれると決まって「両親」と答えた。「もっと有名な人でいないのかと先生に言われたこともあったけれど、実際そうなんだからしょうがないよね」と笑う。
「今、父親に言葉を掛けられるとしたら『本当に偉かった。よく稼いだ』と言いたいですね。両親の苦労があって今の私がある。尊敬以外ありません」 (菊)

北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/06/15掲載（北見市(端野町)／話題）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=61985

「母の日」に届いたユリ…

「父の日」に合わせ開花
北見市内の夫妻「心穏やかになる香り」
北見市在住の夫（83）と妻（81）のところに届いた鉢植えのユリが咲いた。離れて暮らしている息子夫婦から今年の「母の日」に届いたもので、2人は「父の日に合わせたように花が咲いてうれしい」と話している。
届いた鉢植えを、植物が好きな夫が大切に世話してきた。
一番気を使ったのは気温。「暖かい地方が原産なので、温度計を見ながら鉢の置く場所を替えました」と夫。するとつぼみを着け始め、今月中旬に開花した。
夫は「とてもきれいで、嫁が心を込めて贈ってくれたからでしょう、心を穏やかにするよい香りがします」と笑顔。まだまだつぼみがあるため「父の日を過ぎても花が楽しめそう」と2人を喜ばせている。 (菊)

北見網走オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩
2012/06/16掲載（北見市／本紙連載）
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=62010