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日本音楽療法情報（MT伊賀メールマガジン２月号）

日本音楽療法情報（MT伊賀メールマガジン２月号）

2012年02月12日(日) 10:10
カテゴリ: Twitter, お知らせ, ギター, 健康・福祉, 日本, 音楽, 音楽療法
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伊賀音楽療法研究会（三重県伊賀市）から「世界と日本の音楽療法情報」が送られてきました。

音楽療法についてのニュース、ブログ記事（Google）

伊賀音楽療法研究会メールマガジン２月号(No.127)

[日本音楽療法情報]

かんたんギター愛好会「ギター活用　体験講習会」
いきなりギターサウンドを楽しめるかんたんギター奏を体験しよう！！
かんたん奏法は、ギターを弾いたことのない人でもすぐ楽しめます。主に、障がいのある人や高齢者が自らギターサウンドを楽しんでもらうための活用法です。もちろんこの方法を使って、一般のギター奏法のひとつとして深めることも可能です。講習会では、ギターを弾いて次の様な体験をしていただきます。
＊テキストを使ってソロや弾き語りをする。（誰でもすぐできるのです）
＊開放弦だけで弾くギターに、他の楽器（ギター・キーボード・パーカッション）を合わせる。
＊かんたんギター奏で即興的なやり取りをする。音楽療法や施設現場の音楽活動に、明日からでも活用できる内容です。
【日程】２０１２年３月１１日（日）
A：13：00～15：00　B：15：15～17：15
ABとも定員10名（AとBは同じ内容ですので、ご都合のよい時間帯を選んで申し込んでください）
【場所】フレンド愛　名鉄瀬戸線（普通）清水駅下車　南へ徒歩１分。車の場合は近くの有料駐車場をご利用ください。
ホームページ http://www1.m1.mediacat.ne.jp/friendai/index.html
【講師】吉田　豊（認定音楽療法士・ギターセラピスト・かんたんギタリスト）かんたんギター奏法を考案し実践を展開中。
ホームページ http://mf-mandoro.net/
【主な内容】
左手で弦を押さえない開放弦だけを弾いて、弾き語りなどをする。数字や色のシールを手掛かりに、コード伴奏したり、メロディを弾いたりする。様々な楽器との合奏の中で、ギターが活躍するのを実感する。合奏の場合の楽器の組み合わせや、ピアノなどのコードの合わせ方のノウハウを知る。音楽療法などでのかんたんギター奏の実際場面を映像で見る。
【受講要件】今までギターをさわったことのない人もOK。ギターを弾ける人（うまくてもへたでも）も歓迎。
【テキスト】「開放弦でできる実践ギター・セラピー」（あおぞら音楽社1700円＋税）
お持ちでない方は、事前またはその場で、購入していただきます。なるべくギターをご持参ください（エレキ以外であればクラシックでもフォークでも）。普段使っていないような古いものでも構いませんが、普通に弦を張っておいてください。ギターがない場合は、必ず申し出てください。
【主催】かんたんギター愛好会（世話人：小川尚子・高橋徹・星野順子・田上豊子・吉田豊）
【申し込み方法】
下記の要件を明記して世話人に申し出るか、吉田までメールをしてください。
＊お名前（フリガナ）
＊住所（郵便番号も）
＊連絡先（電話・メール）
＊ギターが弾けるかどうか
＊ギターを持参できるかどうか
【参加費】1000円　テキストのない方は別に書籍代が必要となります。
（当日受付にて支払い）。
【申込期間】2012年1月30日(月)～3月5日（月）
定員に達した場合はその時点で締め切ります。
＊問い合わせや質問などは、電話やメールなどで、世話人までお気軽にどうぞ。

岐阜県音楽療法研究所第16回長良川音楽療法セミナー
日本音楽療法学会認定セミナー
【テーマ】社会における音楽療法の役割
【日程】平成２４年２月２５日(土)
【場所】プラザホール（各務原市テクノプラザ１－１テクノプラザ４F）
http://www.gifu-techno.jp/access/index.html
【プログラム】－敬称略－
12:30～受付開始
13:00～13:20 平成23年度岐阜県音楽療法士認定証交付式
13:35～14:45 第１部
基調講演：これからの岐阜県音楽療法士に期待すること
講師：村井靖児（聖徳大学音楽学部音楽総合学科教授、岐阜県音楽療法研究所名誉所長）
15:00～16:30 第２部
パネルディスカッション：社会における音楽療法の役割
コーディネーター鵜飼久美子（中部学院大学人間福祉学部音楽療法課程准教授）
パネリスト
横山由佳（公益社団法人岐阜病院看護師）
木下大輔（株式会社ラ・テール常務取締役）
安田和夫（岐阜市立岐阜特別支援学校校長）
高野郁子（岐阜県特別支援学校ＰＴＡ連合会副会長）
英通代（NPO法人ぎふ音楽療法協会理事長）
山下典男（岐阜県音楽療法研究所所長）
16：30～閉会
上記プログラムは日本音楽療法学会認定講座です。
セミナー終了後オレンジカード（セミナー参加修了証）を配布します。
（1部・2部通して1枚です）
【参加方法】参加費無料、どなたでもご参加いただけます。
セミナー参加修了証（オレンジカード）が必要な方について
当セミナーの参加修了証（オレンジカード、学会認定番号入り）が必要な方は、事前にお申し込みが必要です。
申込は、「インターネット申込フォーム」でお願いします。
【事前申込】
下記のHPの申込みフォームより送信してください。
http://www.gmt-net.jp/seminar225.html

[編集後記]
先週末の２月５日（日）、伊賀音楽療法研究会主催で音楽療法講演会を開催しました。当メールマガジンから講座情報を得て参加してくださった方もおられ、大変うれしかったです。
講師は三重大学教育学部の根津知佳子教授、特別支援教育に使われている教科書☆（星１）～☆☆☆（星３）そして新たに発行するという☆☆☆☆（星４）通称「星本」と呼ばれる本を題材に、模擬セッションを交えた講演でした。
この教科書の編集に関わられたという根津先生の講義は、「音楽教育」の指導者と「音楽療法」実践者という両面からの示唆に富んだ興味深い内容で進められました。
より良い状態への変容を促すための音楽療法と、系統性を持って「発達」を捉えた音楽教育、この２つは違うものであると同時に、互いに補完し合うこと。音楽教育の目的、教科書の目標を意識したセッションの組み立て方法、着眼点を教えていただきました。
星本で言えば、重度で☆（星１）を使うことに工夫がいる子、小学校高学年でも音楽が好きで能力的には中学生用の☆☆☆☆（星４）を使える子と、その子の発達によって使い分けが出来るということ。
午後は研究会メンバーで事例発表を行い、先生にはそのコメンテーターをお願いしました。
そこでは、音楽療法にしか出来ないことやセッションを経た変化、音楽療法場面以外でも使えること、日ごろの実践がどのような意味・意義を持つのかをご指導くださいました。
それらを共有することと仲間も自分のセッション場面に置き換えて一緒に整理し、その枠を崩していくことの繰り返しが大切だと学びました。
１日かけて音楽教育と音楽療法の間を行き来して、得られたことを活かしながら、経験知と実践知の向上につなげていきたいと思います。

伊賀音楽療法研究会メールマガジン編集室
〒518-0869
三重県伊賀市上野中町2976-1上野ふれあいプラザ３階
伊賀市社会福祉協議会
電話番号　0595-21-5866　ＦＡＸ番号　0595-26-0002

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http://archive.mag2.com/0000071430/index.html