日本最大の豪華クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」、オホーツク海を行く

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日本最大の豪華クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」(Cruise ship, MS Asuka II)がオホーツク海を航行し27日に網走港入港。網走市は「飛鳥クルーズ就航20周年」の記念も兼ねて市民見学会開催。

大型客船「飛鳥II」、網走に寄港

27日・市民対象に船内見学会
 国内最大級の大型客船「飛鳥II」(5万142トン、全長240.8メートル)が27日に網走港に寄港することに合わせ、網走港振興協議会は、網走市民を対象にした船内見学会を開く。「飛鳥II」は4年前に初入港したが、市民は外観しか見学できなかった。所有する郵船クルーズの協力により、実現することになった。

 「飛鳥II」は27日午前8時に網走港第4ふ頭に入港し、同日午後7時に出港する。網走港はクルーズの寄港先の一つになっており、乗船客は停泊中、市内観光などを楽しむ。

 市民を対象にした船内見学会は、午後1時半からの約1時間。定員は100人で、応募多数の場合は抽選となる。

「飛鳥II」の船内には映画館などがある。プールについては、航行中の海水を汲み上げて浄化した水を利用しているのが特徴だ。見学会では、客室を含め船内の各施設に足を運べる、
 「飛鳥II」は平成18年、網走港に初入港。今回の寄港は2年ぶり4回目となる。

 寄港するたび、客船の勇姿を見ようと、第4ふ頭には多くの市民が足を運ぶ。「船内も見学したい」との要望は多かったものの、実現は難しかった。

 客船を所有する郵船クルーズは、「飛鳥クルーズ」が今年で20周年を迎えることから、節目の記念も兼ねて市民見学会に協力することにした。

 希望者は、はがきに住所・氏名・年齢・電話番号を明記し「〒093−8555 網走市役所西庁舎港湾課内『飛鳥II市民見学会』係」へ。はがき1枚で4人までの応募が可能で、13日まで受け付ける。中学生以下は保護者同伴が条件。

 問い合わせは同協議会事務局の同課(TEL 0152−44−6111内線240)へ。(大)

北見・網走・オホーツクのフリーペーパー 経済の伝書鳩Web 2010/07/05掲載(網走市/行事・告知)

※ 網走市ホームページ豪華客船 飛鳥2市民見学会開催!

 

YouTube – 客船「飛鳥2」

 
※ 関連リンク

飛鳥II – Wikipedia
飛鳥II(あすかツー、MS Asuka II)とは、日本郵船の子会社、郵船クルーズが所有・運航している外航クルーズ客船である。2006年2月に売却された「飛鳥」の後継船にあたる。 1990年6月、「クリスタル・ハーモニー(Crystal Harmony)」(バハマ船籍)として三菱重工業長崎造船所で竣工・就航。2006年1月に郵船クルーズが本船を買い取り。日本市場向けの改装を施し、2月末よりの習熟航海を兼ねた日本各地でのお披露目を経て、3月17日に正式デビュー。 2010年7月時点で、日本籍では最大の客船である。

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客船「飛鳥II」による快適な海の旅 | 郵船クルーズ株式会社 http://www.asukacruise.co.jp/
クルーズ客船「飛鳥II」のホームページ。船内の概要、世界一周を含む各種クルーズのスケジュールなどを紹介。

飛鳥Ⅱ魅力のすべて – PTSクルーズデスク
株式会社PTSホームページ http://www.pts.co.jp/

 
※ 関連エントリー

加藤雅夫のあゆみ 40代 1987~ 美幌音楽人 加藤雅夫 http://masaokato.jp/history/ad1987
1991年夏、北海道「オホーツク マンドリンアンサンブル」がソ連邦(現 ロシア連邦)サハリン州ポロナイスク市(旧樺太・敷香シスカ)を訪問。ポロナイスク市民ホールで「日ロ親善友好芸術祭」を開催する。

 
※ Twitter

加藤 雅夫 (bihorokato) on Twitter http://twitter.com/bihorokato

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7 件のコメント

  1. 飛鳥Ⅱが網走に寄港するのですか。
    先代の飛鳥で、函館からウラジオストクまで、3泊4日の短い船旅を17年ほど前にしたことがあります。
    今度の飛鳥Ⅱは、さらに大きな船なので、快適さもアップしているのでしょう。
    また、乗ってみたいと思いながら、なかなかチャンスとお金がないので、叶うことがありません。

    ジャニーギター より 2010 年 7 月 6 日 21:46

  2. 網走に住んで居られたジャニーギター様: コメントありがとうございます。網走についてのエントリーは、ジャニーギターさんが喜ぶと思いました。
    クルージング(船旅)は本当に楽しいものですね。青い大海原を眺めながらのギター演奏は最高です。

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 7 日 10:32

  3. RT @kensukesuzuki

    世界最大の豪華客船 「Oasis Of The Seas」: 全長360メートル、幅64メートルの世界最大の豪華客船 「Oasis Of The Seas」の紹介動画ですが、ここまでくると移動要塞ですね。 内部も動画で見ることができますが、船の中にブランドショップやカジノ、バスケットボールコートまで作ってしまうとは人間の欲望ってすごいなぁ、とただただ感心するばかりです。 http://bit.ly/cdmiN1

    鈴木健介 (kensukesuzuki) on Twitter https://twitter.com/kensukesuzuki

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 7 日 19:56

  4. 飛鳥が網走に寄港するのですか。それは地元ではグッドニュースですね。今や、船旅が一番贅沢な旅になりました。時代の流れですね。

    なりひら より 2010 年 7 月 11 日 00:43

  5. なりひらさん、毎度のコメントありがとうございます。世界一周の船旅は、子供の頃から憧れです。世界各国を旅する船乗りたちを羨ましく思っていました。もと船乗りの和田義男さんのホームページを是非ご覧ください。

    和田フォトギャラリー「1000万アクセス」達成! (2009年4月11日付)
    http://masaokato.jp/2009/04/11/224222

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 11 日 01:26

  6. 「飛鳥II」見学会に2千人が応募
    定員100人…うれしい悲鳴
     網走市民を対象にした、国内最大級の大型客船「飛鳥II」(5万142トン)の見学会への申し込みは、定員100人に対して約2千人だった。予想以上の人気ぶりに、市港湾課は「いつかは乗船してみたい、と思う市民が意外に多かったよう」と分析。当選者は15日の抽選会で決定した。

     「飛鳥II」は27日、網走港に寄港。市民を対象にした見学会は同日午後1時半からの約1時間ほどで、初めての試みだ。

     申し込みははがきで、1枚につき4人までの応募を可能とした。見学会を主催する網走港振興協議会(事務局・市港湾課)は、13日必着で参加を呼びかけた。
    応募総数は重複を含め、はがき660枚の約2千人。当選倍率は20倍に達し、同課は「まさか、こんなに申し込みがあるとは」と驚いた。

     同課によると、受け付け期間中、最も多くはがきが届いたのは、13日の211枚。818人分の申し込みがあり、郵送では間に合わないため、持参した市民もいたという。

     「飛鳥II」が網走港に入港するのは2年ぶりの4回目。これまで、一般市民は外観のみの見学で、「船内も見てみたい」という声は少なくなかった。今回の人気ぶりは、市民ニーズの表れといえる。

     抽選会は報道関係者の立会いのもと、エコーセンター2000で行われた。当選者100人の年齢層は、2歳から84歳と幅広かった。

     当選者の発表はなく、後日、乗船券を郵送する。同課は「21日までには届くように準備を進めたい」としている。(大)

    ※ 経済の伝書鳩Web 2010/07/17掲載(網走市/社会)

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 17 日 23:21

  7. 大型客船「飛鳥II」豪華、広〜い

    網走初の市民見学会で感激の声
     網走市民を対象にした、大型客船「飛鳥II」(全長240.8メートル、5万142トン)の船内見学会が27日、開かれた。網走では初めての試みで、網走港第4ふ頭に停泊中の客船に乗り込んだ約100人の市民は、豪華さや広さに感激していた。

     見学会は、網走港振興協議会の主催。飛鳥クルーズが20周年を迎えた節目に合わせ、所有する郵船クルーズの快諾を受けて実現した。

     市民限定で希望者を募ったところ、定員100人に対して延べ2千人以上の申し込みがあった。

     当選した市民は当日、受け付けを済ませてから4グループに分かれて船内へ。タラップを上りセキュリティーの厳しい入口をくぐると、船内の豪華さに「すごいねえ」とため息のような声をもらす市民もいた。

     「飛鳥II」は12階(デッキ)まである。見学会では、11階と6階を中心に足を運んだ。

     11階の船首部分にある展望ラウンジは、一面がガラス張りで大パノラマを満喫できる。参加者は「きれいなラウンジだね」などと歓声を上げていた。

     このほか、6階の映画館やバー、図書室、ショップなどを見て回った。

     妻と参加した男性(73)は「ダンスホールなどが立派で驚きました。いつか乗船し、船旅を楽しんでみたいです」と声を弾ませていた。 (大)

    ※ 経済の伝書鳩Web 2010/07/29掲載(網走市/社会・話題)

    加藤 雅夫 より 2010 年 7 月 29 日 16:18

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