平成22年、鳩山内閣メールマガジン

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平成22年度予算「いのちを守る予算」と新成長戦略「輝きのある日本へ」、内閣総理大臣鳩山由紀夫公式ブログ「鳩cafe」やツイッター(鳩山由紀夫)などニュース満載のメルマガ(E-mail Newsletter)が届きました。

The Hatoyama Cabinet E-mail Magazine No. 13
鳩山内閣メールマガジン 第13号

鳩山由紀夫の「ゆう&あい」(友愛) [正念場の一年]

メルマガ読者のみなさま、明けましておめでとうございます。新たな年の始まりにあたり、私の今年の抱負と決意をお伝えしたいと思います。 昨年、国民のみなさまの「政治を変えたい」との大いなる思いを受け、政権交代が実現し、ようやく、国民のみなさま方が主役となる政治のスタートラインに立つことができました。 新政権発足後、100日余りの短い期間であり、まだまだ至らぬ点も多くあると思いますが、官僚任せの政治の象徴ともいえる、明治時代から続いてきた事務次官会議の廃止や、公開で実施した事業仕分けによる政府予算の無駄の排除など、みなさまにも、「政治は変わり始めたね」と思っていただけたのではないでしょうか。 いよいよこれからが本格的なスタートです。総理として、原点、初心に返って、国民のみなさまと一緒に、新しい政治、国民のみなさまのための政治を作り上げていきたい、その正念場の一年だと覚悟を新たにしています。

昨年末、鳩山内閣として、最初の本格的な予算編成である平成22年度予算について、「いのちを守る予算」と名付け、子ども手当や高校の無償化をはじめ、雇用、医療、環境など、人の命を守るための予算の確保に全力を傾けました。 また、「新成長戦略」の基本方針を閣議決定し、これまでの企業側(供給サイド)に偏っていた政策の発想を、国民のみなさまの生活(需要サイド)を中心とした発想に、人間のための経済に変えていくこととしました。 これまでの公共事業や財政頼みの対策や市場原理主義の政策でなく、国民生活の課題に正面から向き合い、その課題を解決することで、新たな需要を生み出し、雇用へとつなげていきます。 その際、一番大切なことは、「日本の強み」を活かすことです。 まず、世界に冠たる日本の技術を活かし、環境エネルギー分野の技術革新(「グリーン・イノベーション」)を進めることによって、世界ナンバーワンの「環境・エネルギー大国」を目指します。これにより、2020年までに50兆円超の環境関連新規市場を創出し、140万人の新規雇用の実現を目指します。 また、高齢化の進展をリスクではなく「健康長寿社会」をつくるチャンスと捉えること。医療・介護分野の革新(「ライフ・イノベーション」)により、医療や介護、健康関連産業を成長産業とすることで、45兆円の新規市場と280万人の新規雇用を生み出します。 こうした「人を大事にする」政策を実行に移し、日本の政治を変え、将来の日本の基礎を創り上げていく。まさに、政治の実行力が問われる一年でもあります。

国民のみなさまと政治との距離を近づけるというのも大きな課題です。このメルマガでは、昨年同様、内閣としての政策やその理念をしっかりとお伝えしてまいりますが、これに加えて、新年から、ブログやツイッターを通じて、私の日頃の活動や思いをお届けすることといたしました。すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、あわせてご覧いただければと思います。

政治は、特定の政治家のものではありません。みなさまの声、ご意見こそが政治の指針です。これまで以上に、積極的に情報提供に努めてまいりますので、国民のみなさまにもあらゆる機会に声を出していただき、政治を変える原動力になっていただきたいと考えています。

※ 平成22年度予算~「いのちを守る予算」と3つの変革~
(首相官邸ホームページ)
http://www.kantei.go.jp/jp/yosan22/

※ 新成長戦略(基本方針)~輝きのある日本へ~(首相官邸ホームページ)
http://www.kantei.go.jp/jp/sinseichousenryaku/

※ 内閣総理大臣鳩山由紀夫公式ブログ「鳩cafe」(首相官邸ホームページ)
http://hatocafe.kantei.go.jp/

※ ツイッター(鳩山由紀夫)
http://twitter.com/hatoyamayukio

編集部から: 明けましておめでとうございます。今年が皆さまにとって、素晴らしい一年となりますよう編集部一同、お祈りいたします。 「一年の計は元旦にあり」と言いますが、新しいカレンダーが始まり、今年の目標をたてる、抱負を書にしたためるなど、一年間を見据えた計画を練られた方も多いと思います。 編集部では、4日からメルマガの活動を開始しました。今年の抱負は、皆さまにより一層関心を持っていただけるような政策やテーマを選び、寄稿者にお願いし、中身の濃いメルマガをお届けすることです。 今年もこのメルマガをよろしくお願い申し上げます。

鳩山内閣メールマガジン http://www.kantei.go.jp/
総編集長:内閣総理大臣 鳩山由紀夫
編集長 :内閣官房副長官 松野頼久
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)

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5 件のコメント

  1. ゲスト: 仙谷大臣が語る
    [国家戦略担当大臣に就任して]
    国家戦略担当大臣 仙谷 由人(せんごく よしと)

    みなさんの行政に関する率直なご意見やご提案を寄せていただきたいと思い、今月18日から「ハトミミ.com」で「国民の声」を設けました。内閣府のHPからアクセスしていただけます。是非よろしくお願いします。

    ※ ハトミミ.com「国民の声」(内閣府ホームページ)
     http://www.cao.go.jp/sasshin/hatomimi/index.html

     鳩山内閣メールマガジン第15号(2010/01/21)より

    加藤 雅夫 より 2010 年 1 月 21 日 18:40

  2. 鳩山由紀夫の「ゆう&あい」┃[新たなスタート] 昨日、平成22年度予算が成立しました。昨年9月の政権交代から約半年、鳩山内閣として、初めて本格的な予算の編成を行い、年度内に成立させることができました。「いのちを守る政治」を目指し、まず何よりも、国民のみなさまの暮らしを支えたい、国民生活が第一という思いのもと、平成22年度予算では、子育て、医療、雇用、環境などの分野に、特に重点を置いています。経済状況は、二番底はなんとか回避はいたしましたが、雇用情勢は引き続き厳しい状況が続いています。これらの政策が1日も早く効果を発揮するよう、迅速に事業を進めてまいります。「過去のしがらみや慣習にとらわれずに、既存の予算を徹底的に見直せ」とのみなさまの声を受けて、「コンクリートから人へ」の理念のもと、効果がはっきりしない公共工事などは削り、人への投資を積極的に進めました。

     
    バンクーバーオリンピック銀メダリスト浅田真央選手にメッセージをいただきました。☆ 頑張ってます[バンクーバーオリンピックを終えて]バンクーバー冬季オリンピックフィギュアスケート女子銀メダリスト浅田 真央(あさだ まお)

    私の初めてのオリンピックシーズンは、思うような結果が出せない事から始まり、今までにないほどの悩みや焦りをとても強く感じたため、昨年末の全日本選手権でオリンピックの切符を手に入れた後は、本当にバンクーバーオリンピックに出場できるんだ!と毎日嬉しさをかみしめていました。

    そして、年が明け、オリンピック代表のウエアが届いた時からは、あれこれ段ボールで送られてきたものを試着して、毎日ファッションショーの日々でした。これが、今までテレビで見てきた夏冬オリンピックの選手団が入場行進する時に着用してきた公式ウエアなのだ、と考えると、本当に代表になったんだ!と更に嬉しさが増し、早くこれを着て日本代表として出場したい、大きな舞台で最高の演技をしたい、と強く思うようになりました。

    2月に入ってからは、中京大学で時差調整をしながらの練習を始めました。早朝からリンクを開け、製氷していただくなど柔軟な対応には本当に感謝しています。そこで、充分納得のいく練習ができたために、悔しさも残る結果ではありましたが、日本に銀メダルを持ち帰れたのだと思います。

    バンクーバーでは、選手村で生活しました。フィギュアスケートの選手だけでなく、他国、他競技の選手が滞在しており、食事も各国の料理が並び、ゲームなどの施設があったり、ショップもあったりと、さまざまな国の代表選手同士が暮らす、まさに選手の村でした。私が今まで体験したことのないような素晴らしい体験ができ、とても感激しました。

    競技は、昨年同じ会場で試合を経験していましたが、やはり自分が思っていた以上にどこかで緊張はあったようで、集中を少し欠いた瞬間にミスをしてしまいました。冷静になって考えると、あれがオリンピックというものかもしれないと今は思います。普段はしないようなミスが突然襲ってくる。しかし、それも初オリンピックでの経験として次へのステップにしていきたいと思っています。

    代表に決まってから、オリンピックが終わるまで、今までのどの大会でも味わったことのないような喜びや緊張を味わいましたが、目標の一つとしていた「オリンピックを楽しむ」ことは充分達成できたと思いますし、次のオリンピックも出場できるよう努力し、またあの素敵な場所へ行ってみたい、と思っています。

    最後に、私がそんな素敵な体験をできたのも、今まで支え続けてくれた方々のおかげだと感謝しています。皆さん、ありがとうございました。

    ※ バンクーバー2010(財団法人日本オリンピック委員会ホームページ)
    http://www.joc.or.jp/vancouver/
    ※ 写真を見る
    http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2010/0325e.html
    ※ 執筆者の紹介
    http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2010/asada.html

     
    鳩山内閣メールマガジン編集部から┃日本人が食べる主なマグロは5種類、その量は年間約47万トン。なかでも、脂がのっていておいしいとされているクロマグロはその1割、約4.3万トンですが、世界で漁獲される量の7~8割が日本向けとのこと。 先週からカタールのドーハで開催されているワシントン条約第15回締約国会議では、大西洋に生息するクロマグロが減少しているとして、国際取引の禁止が提案され、厳しい議論の結果、多くの国々の反対により否決されました。 生物の資源の維持が重要なのは、誰しも認めるところ。大切なのは、資源を減らさないように守りつつ利用するための資源管理です。マグロを愛する日本は、資源量の把握や漁獲量の制限などに一層リーダーシップを発揮していくとともに、完全養殖への取組を進めていくことが求められています。 (鳩山内閣メールマガジン第24号┃2010/03/25)

    加藤 雅夫 より 2010 年 3 月 25 日 18:19

  3. From 首相官邸 To 美幌音楽人 加藤雅夫

    鳩山内閣メールマガジン 第25号】未来を開く年に(2010/04/01)

    編集部から:
     春といえば桜。今年からは気象庁に代わって、民間各社が開花予想を発表しています。つぼみが膨らんでいく様子を眺めながら、開花を待つのも楽しいもの。高知県では、観測史上タイとなる早さで、3月10日ソメイヨシノが全国に先駆けて開花しました。
     本州ではこれから各地で満開を迎えます。卒業、入学、就職など、人生の節目を迎えた方も大勢いらっしゃると思います。桜を見ると、かつて桜を見たあの頃の自分を思い出す方も多いのではないでしょうか。
     さて、鳩山内閣メールマガジンは配信を開始してからちょうど半年。昨年10月の創刊時には、23万件だった登録件数も、現在では28万件となりました。
     鳩山総理も新年度の決意を語っていますが、編集部としても、気持ちも新たに、よりよいメルマガを目指してまいります。今後とも引き続き、ご愛読いただきますようお願いします。

    鳩山内閣メールマガジン
    総編集長:内閣総理大臣 鳩山由紀夫
    編集長 :内閣官房副長官 松野頼久
    発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)
    首相官邸ホームページ http://www.kantei.go.jp/

    加藤 雅夫 より 2010 年 4 月 3 日 16:21

  4. ハイチにおけるPKOに参加している自衛官からメッセージをいただきました。(鳩山内閣メールマガジン第28号 2010/04/22

     
    [地球の反対側からコンニチハ! ハイチ共和国における国連平和維持活動に参加中!] 陸上自衛隊 ハイチ派遣国際救援隊 第2次
    要員 隊長 1等陸佐 福永 正之(ふくなが まさし)

    ハイチ派遣国際救援隊第2次要員(北部方面隊基幹 約350名)は平成22年2月下旬から3月中旬にかけて、最低気温-10℃以下の雪と氷の北海道から最高気温40℃の熱帯ハイチ共和国首都ポルトープランスに順次展開し、第1次要員(中央即応連隊基幹 約200名 2月上旬に展開)と交代しました。現地は震災から3カ月を迎えようとしていますが、20万人を超える被災者がテント生活をしており、首都中心部の倒壊したビルのほとんどは手つかずのまま残っています。

    今回の派遣の目的は国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH:約50カ国約1万2千名 2004年設置、今回の震災で3千5百名を増員中)の工兵(施設)部隊として参加することでハイチの復興と国連の活動の円滑化ひいては国際社会の安定に寄与することです。

    現在は雨季・ハリケーンに備えハイチ国民の生活物資等の輸送に欠かせないドミニカ共和国との国境へ通じる道路の補修、被災者のキャンプの造成・補修のほか、倒壊した政府庁舎の撤去及び瓦礫の除去等を行っています。

    我々が作業を開始すると多くの住民が集まり、我々に対する関心を示してくれます。またポルトープランスは人口約110万人の大都市で車や人が溢れ、車線もなく、信号も少なく宿営地から活動場所への移動に苦労していますが、手を挙げると怖い顔をしたドライバーも笑顔で道を譲ってくれます。

    ハイチはもともと日本とは馴染みの薄い国ですが、これまでの活動に感謝を示してくれる人々も多く、私たちも日本のことをもっと知って貰えるよう積極的に交流したいと考えています。

    また、国連平和維持活動に参加している中南米を中心とする約50カ国の軍人等との交流を行っていますが、日本に対する期待や関心は高いと感じられます。各国の軍人等との絆・信頼関係を強化していきたいと考えています。

    結びに、隊員は家族と遠く離れ、約半年間の予定で慣れない環境で勤務しています。日本の皆様のご期待や励ましの声が我々の活力です。これからも応援をよろしくお願いします。(ポルトープランス郊外 宿営地にて)

    ※ ハイチ国際平和協力業務(PKO)(防衛省ホームページ)
    http://www.mod.go.jp/j/approach/kokusai_heiwa/haiti_pko/index.html

    ※ 「ハイチ派遣国際救援隊」特設ページ(統合幕僚監部ホームページ)
    http://www.mod.go.jp/jso/pko_minustah_activity.htm

    ※ 写真を見る
    http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2010/0422e.html

    ※ 執筆者の紹介
    http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2010/fukunaga.html

    加藤 雅夫 より 2010 年 4 月 22 日 17:25

  5. 内閣広報室からのお知らせ(2010/06/10)

    昨年10月の創刊から第33号まで、鳩山内閣メールマガジンをご愛読いただきましてありがとうございました。

    鳩山由紀夫総編集長をはじめ編集部一同、みなさんからのご意見を糧にしながら、よりよいメルマガにしようと、努力してまいりました。その間、4万件を超える、幅広い多数のご意見をいただきました。改めて御礼を申し上げます。

    今後、内閣広報室から、メールマガジンに関して連絡メールを配信させていただくこともございます。あらかじめご了承ください。

    [ご意見、ご感想]
    鳩山内閣メールマガジン第33号の結果はこちらから(6月16日まで)
    http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/kekka.html
    発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)

    加藤 雅夫 より 2010 年 6 月 10 日 17:30

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