大和田広美さんの「明るい歌声」に、祝福を!
Hiromi Oowada「虹のかかるとき」は音楽の街ナッシュビル(米国テネシー州)でレコーディング(Jeff Nelson)。テーマは回復。視覚障害の大和田広美は希望につながる虹の橋を見た。北海道コンサートを期待する。
~ わたしとともに ~
声にならない痛みとか
こみ上げてくる涙とか
言葉にすれば簡単だけど
いっぱい いっぱい 抱えてる素直に人を愛したい
やさしくいつも笑いたい
願う心はうそみたいで
いつも人を傷つける生きていてよかったと心から言いたい
歌を歌う、生きるために
歌を歌う、明日のために声にならない痛みとか
こみ上げてくる涙とか
あなたの心 そのすべてを
いつもそばで聞いているわたしは今もそばにいて
あなたをじっと見つめてる
あなたが扉を開くのをずっとずっと待っている生きていてよかったと心から言えるよ
わたしは祈る、あなたのために
いのちを懸けてあなたを守るすべてのものを照らすいのちの光がここに現れる
光は闇に輝いている
闇はこれに勝てない生きてゆこう、わたしとともに
その願いをわたしに預けて大和田広美 作詞・作曲
歌・ピアノは、大和田広美のホームページ「Songs」で聴けます。
ひろみんごミュ~ジック♪「わたしと共に」でも聴けます。
のびやかな歌声と笑顔で神様を伝える
一歳九か月のときに視力を失った大和田広美さんは、高校生のときに洗礼を受けて以来、ピアノと歌で神様を伝えたいと願う。今年一月に出版された著書『アイ・ラブ・ミー』から伝わる大和田広美さんの気張らない姿に、ふっと肩の力を抜きたくなった方も多いのではないだろうか。「そうだといいのですが。でも、ありのままを受け入れられるようになったのは最近ですよ。人と関わることをとおして、自分というものが見えてきて。特に中高生と関わりはじめたことが大きな要因ですね」。正直に生きる若者たちの姿をとおして、「本当の自分」に大和田広美さんは気がつく。
「それまで私は、自分が傷ついたり、怒ったり、憎んだりという感情はあってはいけないと思っていました。自分はクリスチャンなのだからって。でも、中高生たちの姿を通して、自分もそういう感情を持っていたことに気が付いたのです」。神様は自分の傷や弱さでさえも、大事にしてくれることに気がついたのだと言う。
「いやな部分を神様のもとに持っていったとき、癒され、自分が変えられることを経験しました。頭が痛いのに、『これくらいは耐えなければばいけない』とやせ我慢していたけど、病院に行って、クスリを飲んだらちゃんと治ることに気がついた感覚です」。今では大勢の前でのびやかな歌声を奏でる大和田広美さんだが、クリスチャンになるまでは、「人前で歌を歌うのが泣くほどいやだった」というから驚きだ。「神様を信じたら、歌とは神様を誉め讃えるためのものだとわかり、歌うことの楽しさを感じるようになって、声も出るようになったんです。
神様を信じたのは中学三年生のとき、学校の先生を通してです。それ以来、なんとかして神様を伝える方法はないかと思い、四歳のころから習っていたピアノを生かして、歌であかしをしようと思いました。学校で伝道するのは先生たちから反対されていましたので、こそこそ練習していました」。小学校から盲学校に通っていた大和田広美さんは、大学で、初めて健常者とともに机を並べ学ぶことになった。「思いのほか健常者の世界に飛び込むのは大変でした。今まで言わなくてもわかってもらえたことが、言わなくてはいけなくなった。同級生には、目の見えない人の不便さがわかりにくいんですね。逆に私も、目の見える人はどういう感覚で生きているのかわかっていなかった。お互いわかっていなかったのです。でもそのことで、相手にわかってもらいたい部分は言葉にすることと、自分が努力してクリアーしていかなければならない部分の区別をつける訓練になりました」。大学卒業後は、電話交換士として働く。その後、教会で中高生をサポートするため、教会の信徒訓練コースで学び、教会の事務員として働くようになった。そのころは、なかなか音楽のために時間をとれないジレンマを感じていた。「でもあるとき、『だれも働くことのできない夜が来ます』(ヨハネの福音書九章四節)というみことばが与えられ、音楽で神様をあかしできる昼の時代は、そう長くないかもしれないと感じたんです」。
そして大和田広美さんは音楽を通して伝道する道を歩む決心をし、教会のミニストリーの一環として「大和田広美ミニストリー」が誕生する。「地域、日本全国そして若者への伝道というのが、このミニストリーの目的です。教会をはじめ、最近では、地域の小学校の人権教育としてコンサートをする機会もあります。子どもたち一人ひとりに、可能性があることや、すばらしい存在であることを音楽で伝えていきたいと思っています。また、神様に仕える人を育てたいと思うようになり、音楽活動の合間にチャーチスクールで教えたり、ユース礼拝の奉仕をしたりもしています。音楽と視覚障害という賜物を与えられた私の信仰生活や働く姿を通して、ユースの子たちがなにかを感じていってくれたらと思っています」。
「世の光ラリー」 ゲスト、大和田広美さんのインタビューより
北海道のみなさまへ、重要なお知らせです。
ライフラインのつどい・世の光ラリー/北海道ツアー
6月16日(火)19:00 北斗市・北斗文化センター「かなでーる」
(日本イエス・キリスト教団函館中央教会)
6月17日(水)19:00 登別市・登別中央福音教会
6月18日(木)19:00 苫小牧市・苫小牧プリンスホテル
(糸井福音キリスト教会)
6月19日(金)10::30、19:00 札幌市・札幌共済ホール
(世の光ラリー札幌大会実行委員会)
6月20日(土)18:30 帯広市・十勝プラザレインボーホール
(日本ホーリネス教団 芽室キリスト教会)
6月21日(日) 帯広市・十勝プラザレインボーホール(合同礼拝)
6月23日(火)19:00 釧路市・釧路芸術館アートホール
(釧路のぞみキリスト教会)
6月24日(水)19:00 美幌町・美幌グランドホテル
(福音バプテスト宣教団美幌キリスト教会、基督(キリスト)兄弟団 美幌教会)
6月25日(木)18:30 美唄市・アルテピアッツァ美唄アートスペース
(美唄福音キリスト教会)
主催:北海道福音放送協会 ℡ 011-612-0866
2009年 美幌「世の光」ラリー テーマ「あなたのたからもの」
講師: 関根弘興(せきねひろおき)さん
ゲスト: 大和田広美(おおわだひろみ)さん
プログラム: メッセージ 音楽公演 証と讃美
とき: 6月24日(水) 19:00
ところ: 美幌グランドホテル(美幌町栄町2丁目)
入場料: 500円 (中高200円) 小学以下無料
お問合せ:
福音バプテスト宣教団 美幌キリスト教会(美幌町仲町1丁目)℡ 0152-73-3865
基督(キリスト)兄弟団 美幌教会(美幌町仲町2丁目)℡ 0152-73-3536
関根弘興(Hirooki Sekine, Japan)プロフィール:1956年生まれ。 中央大学商学部卒業後、聖契神学校入学。卒業後、城山キリスト教会(神奈川県小田原市)をスタート。太平洋放送協会(PBA)常務理事。 キリスト教テレビ番組「ライフ・ライン」の司会とメッセージ、またラジオ番組「世の光」聖書の話を担当。関根弘興著書「聖書通読手帳」がある。趣味:ギターの弾き語り、写真、釣り(海・湖、渓流なんでもOK)最近は芦ノ湖レイクとローリングに凝っている。自作のルアーを駆使し、大物を狙っている。モットー 「気負わず,あせらず,リラックス」。
城山キリスト教会ホームページ http://www.jly.jp/index.html
大和田広美(Hiromi Oowada, Japan)プロフィール:福島県いわき市出身。1歳9ヶ月の時にはしかにより失明。4歳でピアノを始める。茨城県立盲学校小学部入学時より、親元を離れての寄宿舎生活が始まる。筑波大学付属盲学校中学部、高等部、清泉女子大学文学部を卒業。現在は、本郷台キリスト教会(横浜市)にて中高校生のスタッフとして仕えている他、のあインターナショナルスクールにて音楽の授業を担当。近年は、各地の教会での演奏、小学校の人権教育プログラムでの講演、ミッションスクールや地域の学校でのふれあいコンサート、ケアプラザのイベントでの演奏などを行っている。2002年6月に、女性ボーカルの曲を集めたCD「詩篇23篇」に、レーナ・マリアなどと共に、オリジナル曲が収録される。また同年9月にはオリジナル曲2曲を収録したCD「The Place of Life ~愛する方のもとに~」を発売。この年のCCM大賞ベストアーティスト賞金賞を受賞した。2005年2月、初の著書『アイ・ラブ・ミー』を出版。2005年10月、ジェフネルソンのプロデュースによるCD「虹のかかるとき」を発売。テレビ番組「ライフライン」や「ハーベストタイム」にも出演。日本全国に話題を呼んでいる。
大和田広美オフィシャルWEBサイト(大和田広美のホームページ)
http://www.hiromioowada.net/ (Hiromi Oowada official website)
アルハンブラの想い出(サラ・ブライトマン)
アルハンブラの思い出(ナルシソ・イエペス)
一羽の雀に(レーナ・マリア)
きよしこの夜(聖夜)物語 – 美幌残疾人歳時記 Masao Kato
(キリスト兄弟団美幌教会、キリスト兄弟団成増教会、北見聖ペテロ・ルーテル教会、旭川聖パウロルーテル教会、東京ルーテルセンター教会)
非誠勿擾 If You Are the One 非诚勿扰 – Wikipedia
中国映画「非誠勿擾」北海道 (キリスト兄弟団斜里教会)
- 一つ新しい記事: 世界天文年2009イメージソング「銀河」(MISIA)
- 一つ古い記事: 現代中国映画上映会「さくらんぼ 母ときた道(櫻桃)」
2 件のコメント
コメントをどうぞ
- お名前とメールアドレスは必ず入力してください。
(メールアドレスは管理者にのみ通知され、コメント一覧には表示されません) - いただいたコメントは管理者の承認が必要となる場合がありますのでご了承ください。
Migiwa(みぎわ)さんの「元気な歌声」に、励ましを!
Migiwa(みぎわ)さんの美幌公演(美幌町マナビティセンター)は、2007年初夏でした。基督(キリスト)兄弟団美幌教会(美幌町)の牧師・石井努さんの案内です。
Migiwaさんの語り歌とギターの優しい音色を目をとじて聴いていると、私の心が静かに静かに響鳴してきました。
ゴスペルシンガーMigiwaのサイト「Migiwa’s Official Site」
http://migiwa.in/
加藤 雅夫 より 2009 年 6 月 13 日 13:28
大和田広美さん、みぎわ(MIigiwa)さん、世界の歌声をどうぞお聴きください。(美幌残疾人)
♪ Between Sunshine and Joy Koei Tanaka in Uganda 田中光栄
♪ Stand By Me | Playing For Change | Song Around the World
♪ 我不想説我是鶏(あたしニワトリよ、と言えなくて) 中国の歌 小春日和文庫
♪ Musician Tony Melendez “Never Be the Same”
♪ 残疾人用脚弹吉他街头卖艺
♪ 妙音樂集國樂團 (台北の視覚障害者音楽団)
♪ 紫色桔梗**尋找夜的寧靜
♪ 典子は今 (合唱練習)
♪ スマイルビー (白井のり子ホームページ)
♪ さまちゃれ なかないで、マンドリン (Summer Challenge, Mandolin)
加藤 雅夫 より 2009 年 7 月 9 日 16:42