北海道警察災害派遣隊 北見方面本部の警察官
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自然災害の恐ろしさ実感 2021/08/10掲載(北見市/社会) 道警北本の警察官17人 / 道警北見方面本部の警察官17人が「北海道警察災害派遣隊」の一員として7月15日~19日、土砂災害のあった静岡県熱海市内で行方不明者の捜索活動を行った。自然災害の恐ろしさを目の当たりにして帰北した隊員達はあらためて防災への思いを強め、市民に対策を呼び掛けている。
災害派遣隊として静岡県熱海市で行方不明者を捜索し帰還 重い土砂を人の手で搬出「まだまだ時間が必要」 / 北見方面本部から派遣されたのは警備課、捜査課、交通課の警察官。総勢114人からなる同派遣隊の第四中隊第三小隊長以下17人が編成され、熱海市内の伊豆山地区で任務にあたった。当時19人とされた行方不明者の捜索のため連日、土砂と家屋の瓦礫をスコップで搬出。土砂の中に行方不明者がいる可能性があるため重機が入れないことから、スコップにまとわりつく重い土砂を人海戦術で搬出した。19日で任務を終え大阪と千葉の警察に引き継ぎ、21日に帰北した。小隊長は「災害が発生したのは7月3日。私達が到着したのは12日後の15日でしたが、重機を使うことができたのは一部のエリアで、土砂を避けるにはまだまだ時間が必要という印象でした」と振り返る。また、生活用品や子どもの玩具が土砂に流されているのを目の当たりにして「あらためて自然災害の恐ろしさを実感しました。大切なのは、すぐに避難できるようにしておくこと。市民の皆さんも万が一の事態を想定して、防災対策を万全にしてください」と呼び掛けている。(匡) (経済の伝書鳩)
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