グローバルスタージャパンが北海道美幌町に進出
グローバルスタージャパンが北海道美幌町に進出
衛星通信事業者が美幌町進出 2020/12/09掲載(美幌町/社会・経済) グローバルスタージャパン / 来年9月に運用開始 / 美幌町は4日、衛星携帯電話などの衛星通信事業を手がける株式会社グローバルスタージャパン(本社・東京)が2021年に美禽の町有地に進出すると明らかにした。 同社はグローバルスター社(米国)と株式会社IPモーション(東京)が合弁会社として2017(平成29)年に設立。グローバルスター社は120カ国に衛星通信サービスを提供し、日本は現在、韓国とロシアにある地球局(アンテナ)でカバーされている。 グローバルスタージャパンは新たに日本国内2カ所にアンテナの設置を計画。用地の広さや、光ファイバー網が整備されていること、高圧電圧が取れることから北の適地として美幌町を選んだ。 町有地は北見東京電波株式会社美幌工場跡地で、今後、売却の契約を結ぶ。町によると、同社は直径8㍍、高さ10㍍ほどのアンテナ3基、事務棟兼サーバー室1棟、非常用発電機などを設置する。アンテナなどは米国から遠隔管理するが、職員2人ほどを地元から採用する。21年8月までに事務所棟やアンテナを完成させ、9月に運用を始める計画という。(浩) (衛星通信事業者が美幌町進出 – 経済の伝書鳩)
グローバルスター Globalstar / グローバルスターは、衛星電話及び低速度データ通信を行う低軌道衛星コンステレーション及びその運営会社のことある。同様のサービスは、イリジウム社やオーブコム社(英語版)の衛星システムも行っている。 (グローバルスター – Wikipedia)
関連サイト
グローバルスタージャパンが日本でモバイル衛星通信機器を発売開始|株式会社Globalstar Japanのプレスリリース – PR Times
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