新型コロナウイルス感染 北海道網走市役所

新型コロナウイルス感染 北海道網走市役所

沈黙の網走市役所 ㊤ 2020/11/12掲載(網走市/社会) イベント講師コロナ感染に 参加者に知らせぬ理由は? / 網走市で10月に開催された、スポーツ体験イベント。開催後、招かれた講師の3人(市外在住)が新型コロナウイルスに感染していたことが公表されたものの、主催者でもあった網走市役所はいまだにイベント参加者をはじめ市民にこの事実を報告していない。なぜ、報告しないのか?-。調べてみた。(大) 「保健所の指示ない」繰り返す / 主催者 / スポーツ体験イベントは10月17日に開催され、主催者は網走市役所と国内球技リーグが加盟するトップリーグ連携機構の双方。市内の小学生と保護者約130人が参加した。 同機構は同27日、講師の3人が新型コロナに感染し陽性反応が確認されたことを公式HPで公表。記者はこの事実を、新聞報道で知った。 一方の主催者である網走市役所からの情報発信は、11月10日の時点で何もない。市役所が新聞折り込みで市民に届けている、新型コロナに関するお知らせチラシの最新号(第27号=今月10日前後に配布)でも一切ふれていない。 保健所の指示待ち / 網走市役所がイベント参加者や市民に報告しない理由は何か? 同市役所に設置される新型コロナ対策本部、そして今回のイベントを担当した網走市教委社会教育部、関係者への取材内容を統合すると、「保健所からの指示がないから」となる。 本紙の取材に対して、市役所の担当職員が繰り返すのは「保健所から何も言われていない」である。 名簿 / 参加者に報告がない問題については、トップリーグ連携機構へも取材した。事務局の返答は「参加者名簿は網走市役所が保管しており、同機構にはない。参加者へ報告したくてもできないのです」だった。 道庁の新型コロナ感染症対策本部の関係者へも電話取材し、今回の網走のようなケースにおいての参加者への報告の是非について聞いた。 関係者は「一般論」と前置きした上で「参加者へは報告する」とし、「そのためにも主催者は参加者名簿を作成しているはずです」との考えを示した。 網走市役所の対応(参加者へ報告しない)については、市議の数人も問題視している。「市民の生命と財産を守る」という重要な役目を担う市議として、当然の感覚だろう。 次回は、網走保健所や問題視する市議の“考え方”などについて紹介する。 (沈黙の網走市役所 ㊤ – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

沈黙の網走市役所 ㊦ 2020/11/13掲載(網走市/社会) イベント講師コロナ感染に / 講師3人(市外在住)が新型コロナに感染し陽性反応が確認された事実を主催者が公表したにもかかわらず、参加した約130人の市民(小学生と保護者)には報告をしない網走市役所。報告しない理由について、市の幹部職員は「保健所が何も言ってこないから」と繰り返すため、本紙は網走保健所、そして市役所の対応を問題視する網走市議会議員を取材した。(大) 網走保健所の見解 複数の市議、明確に批判 / 管轄外 / スポーツ体験イベントの主催者は、網走市役所と日本トップリーグ連携機構だ。本紙は網走保健所に対して、講師3人の感染確認を受けて同機構がHPで公表した経緯、その後の網走市役所の対応や幹部職員の見解を伝えた上で、取材を始めた。 今回のケースについて同保健所は「参加者に報告するか、しないかについての判断は保健所の管轄ではない」とした。この考えは、前回の連載でも書いたが、道庁の新型コロナ対策本部とまったく同じだ。 網走保健所と道庁などへの取材を経て、網走市の幹部職員が繰り返す「保健所から何も聞いていない」という理由の根拠は、とても乏しいことがわかった。取材では、水谷洋一市長も“同じセリフ”を繰り返していることも判明した。 3人の市議 / 講師3人の感染が公表された直後から、網走市役所の対応を問題視しているのは本紙だけではない。 小田部照市議(2期)は今月10日、自身のフェイスブック(FB)で、網走市教委教育長に直接、イベント参加者に報告するよう要請していたことを公表。加えて、要請したにもかかわらず、なんら進展がないことも明らかにし、「このような網走市の体制を作っているのは我々議員の責任でもあると痛感しています」と記した。 小田部氏のFB内容に即座に賛同の意を表明した、石垣直樹市議(1期)。本紙の取材に対し「参加者の中で不安を感じている市民は多いはず。イベント当日は、子どもと講師がハイタッチする場面もあった。市役所から参加者に何も報告がないのは問題だと感じている」とした。 古田純也市議(1期)は、小田部氏のFBに「同感です」とコメントを寄せた。本紙の取材に対し「イベント参加者の動員を手伝った立場でもあり、小田部氏の考えには同感する。(市は)参加者に報告すべき」との考えを示していた。 「保健所から何も言ってこないから」-。このフレーズは何度も聞いた。一方、網走保健所の返答は明確で、根拠がしっかりしていた。3人の市議の考えも、網走保健所や道庁のコロナ対策本部の見解とほぼ一致する。 一体、網走市役所では今、何が起きているのだろうか? (沈黙の網走市役所 ㊦ – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

関連サイト

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