網走市役所 の検索結果: 57 件

2020年(令和2年) 重大ニュース・管内・網走・置戸

2020年(令和2年) 重大ニュース・管内・網走・置戸

関連記事

2020年 重大ニュース・管内・網走・置戸 2020/12/18掲載(網走管内/社会)
新型コロナ猛威 道内でも学校など臨時休業に / 国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大し、道内においても学校と公共施設が臨時休業になるなど、社会生活に大きな影響が出た。 オホーツク管内では、北見市で2月と11月にクラスター(集団感染)が発生。感染の有無を調べるPCR検査センターが、北見市と美幌町に開設された。 現在も終息の見通しは立っておらず、マスクの着用や手洗いなどの感染予防が日常的に求められている。(匡)
網走湖シラウオ漁 5年ぶり再開 / 網走湖でのシラウオ漁が10月、5年ぶりに再開された。道内で漁獲されるシラウオの大半は網走湖産で、これまでは大雨などの影響で漁を行っていなかった。久しぶりの再開に関係者は喜ぶ一方、新型コロナウイルスの影響で以前のように流通するか不安視する声も少なくなかった。(大)
タイムカプセル 網走市教委が紛失 / 網走市教育委員会は11月、10年前に市民から募った手紙を入れていた紙製の手作りタイムカプセルを紛失したと発表した。タイムカプセルは同市教委社会教育課事務所のある施設で保管していたが、今年9月に紛失したことに気付いた。同市教委は盗難でなく「紛失」と断定し、市の公式HPなどを通じて「今後、このような事例が生じないよう、事務引き継ぎ、課係内での情報共有を徹底することで、職員間のチェック体制の見直しと強化を図り、事務の適正執行と再発防止に努めます」と謝罪した。(大)
網走市の新庁舎 位置決まる / 網走市役所の新庁舎の位置が、中心市街地の旧金市舘ビル跡地周辺の「南5東1の10」に決まった。9月の定例市議会で新庁舎の位置を定める条例制定案が提案され、共産党(2人)以外の市議14人が賛成し、可決された。(大)
網走、水谷市長 動画で謝罪 / 10月に網走で開催されたスポーツ体験イベントの講師が新型コロナウイルスに感染した事実を主催者が公表したにもかかわらず、参加した網走市民への報告が遅れたことについて、網走市の水谷洋一市長は動画共有サイトを通じて改めて謝罪した。11月30日に配信した動画で水谷市長は「ご参加されていた皆さまにご連絡の遅れがあったことで、ご不安の思いをさせてしまったことに、深くお詫び申し上げます」と市側の不手際を認めた。(大)
網走「ジャンボスライダー滑り台」姿消す 30年間親しまれ…惜しむ声も / 網走市内の駒場公園に設置され、たくさんの子どもらに親しまれてきた遊具「ジャンボスライダー滑り台」が11月、老朽化が進んだことから撤去された。30年間にわたり網走っ子らに親しまれ、撤去のニュースを伝えた本紙ツイッターなどには別れを惜しむ市民の声が多数寄せられた。(大)
能取湖で白いナマコ / 網走市の能取湖で11月、体長約15㌢の白いナマコが水揚げされ関係者を驚かせた。市内では2004年にも白いナマコが捕獲されており、市水産漁港課は「今回のほうがずっと白く、とても珍しい個体」と興奮。同湖で操業していた中一漁業(西網走漁協)が発見し、現在は同市水産科学センターで飼育されている。(大)
20年ぶり置戸町長選 新人・深川正美氏 役場出身対決制し当選 / 5期務めた井上久男町長の勇退を受け、20年ぶりとなる置戸町長選が5月に行われた。役場出身の新人2人が出馬。前町総務課長の深川正美氏(56)が前町養護老人ホーム施設長の栗生貞幸氏(61)に勝利し初当選を果たした。深川氏は「まちづくりは人づくり。これまで町の人達に教えられたことを町政に生かしていく」と当選の喜びと決意を述べた。 投票率は89.17%。新型コロナウイルス感染防止の緊急事態宣言下に実施され、町選管の万全の予防策などで混乱はなかった。(寒) (2020年 重大ニュース・管内・網走・置戸 – 経済の伝書鳩)

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重大ニュース の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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タイムカプセルメッセージの紛失について

タイムカプセルメッセージの紛失について

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タイムカプセル紛失 2020/11/19掲載(網走市/社会) 網走市教委が10年前 市民から募った手紙を保管 / 網走市教育委員会は、10年前に市民から募った手紙を入れていたタイムカプセルを紛失したと発表した。タイムカプセルは同市教委社会教育課事務所のある施設で保管していたが、今年9月に紛失したことに気付いた。同市教委は盗難でなく「紛失」と断定し、今後は市の公式HPなどを通じて市民に謝罪する。 エコーセンター開館20周年記念で開封予定も… 市のHPなどに経緯説明と謝罪文掲載へ / タイムカプセルは段ボール製の手作りで、同課事務所のある文化交流施設エコーセンター2000内の書庫に未開封のまま保管していた。今年11月、同センター開館20周年を記念して開封し、手紙を掲示する予定だった。 今年9月、同課内で開館20周年記念事業について打ち合わせをした際、タイムカプセルが紛失していることに気付いた。同センター内の各部屋を調べたほか、当時の担当者に聞き取り調査したものの、発見できなかった。 タイムカプセルは、同センター開館10周年記念事業の一環として企画。2010(平成22)年11月に開催された生涯学習イベント「あばしりまなび塾フェスティバル」(実行委員会主催=事務局・同課)会場にタイムカプセルを置き、来場した網走っ子らが「10年後の自分」をテーマに書いた手紙を投函した。 同課によると、投函された手紙が何通だったのか確認できていない。また、手紙の差し出し人も把握できていない。同市教委は今後、市のHPなどに今回の経緯説明に加え謝罪文を掲載する。 同市教委のコメントは次の通り。 「今後、このような事例が生じないよう、事務引き継ぎ、課係内での情報共有を徹底することで、職員間のチェック体制の見直しと強化を図り、事務の適正執行と再発防止に努めます」 市役所の事務所で保管していたタイムカプセルが紛失するのは前代未聞だ。市民の教育行政に対する信頼を取り戻すため、網走市教委には“根本的な原因”を追究した上での改善策を継続して講じることが求められている。(大) (タイムカプセル紛失 – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

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「あばしりまなび塾フェスティバル」タイムカプセルメッセージの紛失についてのお詫び|網走市組織一覧|網走市 – 網走市役所

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新型コロナウイルス感染 北海道網走市役所

新型コロナウイルス感染 北海道網走市役所

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市職員のPCR検査伏せられていた? 2020/12/18掲載(網走市/社会) 網走市議会 市議が指摘、市に説明求め / 12月16日の網走市議会定例会・一般質問で小田部照市議は、今年10月に市内で開催されたスポーツ体験イベントの講師3人(市外在住)が新型コロナウイルスに感染したことに伴い、イベント運営に関わった複数の市職員が濃厚接触者の可能性が高いと判定され、PCR検査を受けていたことを確認したとして、市側に説明を求めた。小田部氏は、7月の陸上合宿でも同様のケースが発生し、複数の市職員がPCR検査を受けていたと指摘した。市職員はいずれも陰性だったという。小田部氏の質問に対し、水谷洋一市長をはじめ幹部職員は明確に否定しなかった。(大)
7、10月のスポーツ合宿・イベントで濃厚接触者に 水谷市長、幹部職員は明確に否定せず / 小田部氏の情報は、6人の市議が超党派で結成した有志グループの調査で判明したという。16日の小田部氏の質問内容によると、スポーツ体験イベント(約130人参加)と陸上大会の運営に関わった複数の市職員が濃厚接触者の可能性が高いと判断され、PCR検査を受けた。複数の職員は検査後、保健所から自宅で待機するよう指導されたという。 議員有志グループは、10月のスポーツ体験イベントの講師3人がコロナに感染したことが公表されたにもかかわらず、市は参加した130人の市民に報告しなかったことを問題視。関係者や関係機関への調査を続けてきたという。 小田部氏の質問に対し、市企画総務部長は、7月と10月のスポーツイベント・陸上合宿に関わった市職員をコロナ感染拡大防止を目的に自宅待機を命じていたことを明らかにした。ただ、PCR検査の受検有無についてはふれなかった。 市職員の濃厚接触についての質問に対し、水谷市長は答弁しなかった。
…………………… もし、小田部氏の指摘通りに市職員が濃厚接触者の可能性が高いためにPCR検査を受け、自宅待機していたことが事実なら、市は公表すべきであろう。なぜなら、民間人と市職員の立場は大きく異なるからで、多数の市民が訪れる市役所(公共施設)内でクラスターが発生し、機能不全に陥ってしまったら大変なことになるからだ。 小田部氏の質問に対する市側の答弁と、本紙の取材結果は食い違う部分が多く、議員調査グループも同様なようだ。 水谷市長は、市職員が濃厚接触者としてPCR検査を受けていたという指摘が事実でないならば、明確に否定すべきであろう。
※本紙は後日、新型コロナウイルス感染症に対する自治体の取り組みや首長の姿勢などをテーマにした連載を始める予定です。 (市職員のPCR検査伏せられていた? – 経済の伝書鳩)

水谷市長、動画で謝罪 2020/12/04掲載(網走市/社会) 網走で開催のスポーツイベント講師の新型コロナ感染で / スポーツ体験イベントの講師が新型コロナウイルスに感染した事実を主催者が公表したにもかかわらず、参加した網走市民への報告が遅れたことについて、網走市の水谷洋一市長は動画共有サイトを通じて改めて謝罪した。今回の不手際を水谷市長自身が動画で謝罪するのは初めて。また、この動画では水谷市長の新型コロナに関する情報公開に対する考えも説明。自ら手話を使った別バージョンの動画も同時に公開した。(大) 市の対応遅れ認める 自ら手話でも理解求め / 動画は11月30日に、網走市の公式YouTubeチャンネルで公開。動画の中で水谷市長は10月17日に市内で開催されたスポーツ体験イベント(市内小学生と保護者が参加)の講師3人がコロナに感染した件についてふれ、「その対応に当たり、ご参加されていた皆さまにご連絡の遅れがあったことで、ご不安の思いをさせてしまったことに、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 同イベントの主催者は網走市と日本トップリーグ連携機構。講師3人が感染した事実は同機構が公式HPなどで公表した一方、網走市は参加した市民へ報告していなかった。 この件について、複数の網走市議が問題視し、市に対して早期の報告を要望していた。 動画で水谷市長は、コロナ関連の情報公開に対する考え方も説明。関連する法律に基づき、「一般市である網走市で感染者が確認された場合は、北海道が公表することになります」との見解を示した。 手話バージョンは「水谷市長自らの発案だと思います」(市役所)。手話の専門家の手ほどきを受け、動画撮影の数日前から練習を重ねたという。 これらの動画は、網走市の公式HPトップページの「網走市長から市民の皆さまへ」をクリックすると閲覧できる。 問い合わせは市企画調整課(0152・44・6111)へ。;(水谷市長、動画で謝罪 – 経済の伝書鳩)

速報 水谷市長が動画で謝罪 2020-12-03/網走市 講師のコロナ感染、不手際認める / スポーツ体験イベントの講師が新型コロナウイルスに感染した事実を主催者が公表したにもかかわらず、参加した網走市民への報告が遅れたことについて、網走市の水谷洋一市長は動画共有サイトを通じて改めて謝罪した。今回の不手際を水谷市長自身が動画で謝罪するのは初めて。また、この動画では水谷市長の新型コロナに関する情報公開に対する考えも説明。自ら手話を使った別バージョンの動画も同時に公開した。 これらの動画は、網走市の公式HPトップページの「網走市長から市民の皆さまへ」をクリックすると閲覧できる。 ※詳細は近日中の『経済の伝書鳩』紙面とWEBサイトでお伝えします (速報 水谷市長が動画で謝罪 – 経済の伝書鳩)

コロナに講師感染、文書で報告 2020/11/27掲載(網走市/スポーツ) 10月開催のスポーツイベント / 網走市内で今年10月に開催したスポーツ体験イベントの講師3人(市外在住)が新型コロナウイルスに感染し陽性反応が確認されていた事実を、網走市教育委員会は先日、イベントに参加した市民に文書で報告した。また、市民への報告の遅さなどを問題視する複数の網走市議会議員は、所属会派の垣根を超えた超党派の有志グループを結成し、市の担当部署などへの独自調査を進めていることがわかった。 網走市教委が参加者に 対応の遅さに市議4人がグループ結成 担当部署などへの独自調査進める / イベント参加者の約300人(市内小学生と保護者)への報告書は今月17日付けとなっており、同市教委の三島正昭教育長名で送付。講師3人が帰郷後に感染したことや、市民参加者に濃厚接触者はいないとする同機構の発表内容を記しつつ、参加者に対して「連絡が遅くなったことについて、深くお詫びを申し上げます」と謝罪している。 スポーツ体験イベントは今年10月17日に開催され、主催者は網走市役所と日本トップリーグ連携機構。講師の感染が判明した際、同機構は同27日に公式HPで公表した。一方の主催者である網走市役所から参加者への報告はなく、複数の市議はこの点を問題視し、市役所へ早急の対応を求めていた。 網走市議会の超党派による有志グループは、小田部照氏(志誠会=2期)、石垣直樹氏(同=1期)、古田純也氏(同=1期)、川原田英世氏(民主市民ネット=2期)、松浦敏司氏(日本共産党議員団=6期)、村椿敏章氏(同=1期)の6人。 本紙の取材では、市のコロナ対策本部やイベントを担当した市役所内の部署、保健所などへの調査を進めている。グループメンバーの市議は「役所が保管しているイベントに関する資料や担当職員の証言などを基に、市民に報告が遅れた原因を探り、今後、コロナ禍においてのイベント運営などに役立てたい」と話していた。 超党派グループの数人は、12月の定例市議会の一般質問で、水谷洋一市長を中心に新型コロナ対策についての考えを尋ねるという。また、超党派グループに所属はしていない市議数人も問題視しており、12月8日に開会する定例会での議論の行方が注目される。(大) (コロナに講師感染、文書で報告 – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

沈黙の網走市役所 ㊤ 2020/11/12掲載(網走市/社会) イベント講師コロナ感染に 参加者に知らせぬ理由は? / 網走市で10月に開催された、スポーツ体験イベント。開催後、招かれた講師の3人(市外在住)が新型コロナウイルスに感染していたことが公表されたものの、主催者でもあった網走市役所はいまだにイベント参加者をはじめ市民にこの事実を報告していない。なぜ、報告しないのか?-。調べてみた。(大) 「保健所の指示ない」繰り返す / 主催者 / スポーツ体験イベントは10月17日に開催され、主催者は網走市役所と国内球技リーグが加盟するトップリーグ連携機構の双方。市内の小学生と保護者約130人が参加した。 同機構は同27日、講師の3人が新型コロナに感染し陽性反応が確認されたことを公式HPで公表。記者はこの事実を、新聞報道で知った。 一方の主催者である網走市役所からの情報発信は、11月10日の時点で何もない。市役所が新聞折り込みで市民に届けている、新型コロナに関するお知らせチラシの最新号(第27号=今月10日前後に配布)でも一切ふれていない。 保健所の指示待ち / 網走市役所がイベント参加者や市民に報告しない理由は何か? 同市役所に設置される新型コロナ対策本部、そして今回のイベントを担当した網走市教委社会教育部、関係者への取材内容を統合すると、「保健所からの指示がないから」となる。 本紙の取材に対して、市役所の担当職員が繰り返すのは「保健所から何も言われていない」である。 名簿 / 参加者に報告がない問題については、トップリーグ連携機構へも取材した。事務局の返答は「参加者名簿は網走市役所が保管しており、同機構にはない。参加者へ報告したくてもできないのです」だった。 道庁の新型コロナ感染症対策本部の関係者へも電話取材し、今回の網走のようなケースにおいての参加者への報告の是非について聞いた。 関係者は「一般論」と前置きした上で「参加者へは報告する」とし、「そのためにも主催者は参加者名簿を作成しているはずです」との考えを示した。 網走市役所の対応(参加者へ報告しない)については、市議の数人も問題視している。「市民の生命と財産を守る」という重要な役目を担う市議として、当然の感覚だろう。 次回は、網走保健所や問題視する市議の“考え方”などについて紹介する。 (沈黙の網走市役所 ㊤ – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

沈黙の網走市役所 ㊦ 2020/11/13掲載(網走市/社会) イベント講師コロナ感染に / 講師3人(市外在住)が新型コロナに感染し陽性反応が確認された事実を主催者が公表したにもかかわらず、参加した約130人の市民(小学生と保護者)には報告をしない網走市役所。報告しない理由について、市の幹部職員は「保健所が何も言ってこないから」と繰り返すため、本紙は網走保健所、そして市役所の対応を問題視する網走市議会議員を取材した。(大) 網走保健所の見解 複数の市議、明確に批判 / 管轄外 / スポーツ体験イベントの主催者は、網走市役所と日本トップリーグ連携機構だ。本紙は網走保健所に対して、講師3人の感染確認を受けて同機構がHPで公表した経緯、その後の網走市役所の対応や幹部職員の見解を伝えた上で、取材を始めた。 今回のケースについて同保健所は「参加者に報告するか、しないかについての判断は保健所の管轄ではない」とした。この考えは、前回の連載でも書いたが、道庁の新型コロナ対策本部とまったく同じだ。 網走保健所と道庁などへの取材を経て、網走市の幹部職員が繰り返す「保健所から何も聞いていない」という理由の根拠は、とても乏しいことがわかった。取材では、水谷洋一市長も“同じセリフ”を繰り返していることも判明した。 3人の市議 / 講師3人の感染が公表された直後から、網走市役所の対応を問題視しているのは本紙だけではない。 小田部照市議(2期)は今月10日、自身のフェイスブック(FB)で、網走市教委教育長に直接、イベント参加者に報告するよう要請していたことを公表。加えて、要請したにもかかわらず、なんら進展がないことも明らかにし、「このような網走市の体制を作っているのは我々議員の責任でもあると痛感しています」と記した。 小田部氏のFB内容に即座に賛同の意を表明した、石垣直樹市議(1期)。本紙の取材に対し「参加者の中で不安を感じている市民は多いはず。イベント当日は、子どもと講師がハイタッチする場面もあった。市役所から参加者に何も報告がないのは問題だと感じている」とした。 古田純也市議(1期)は、小田部氏のFBに「同感です」とコメントを寄せた。本紙の取材に対し「イベント参加者の動員を手伝った立場でもあり、小田部氏の考えには同感する。(市は)参加者に報告すべき」との考えを示していた。 「保健所から何も言ってこないから」-。このフレーズは何度も聞いた。一方、網走保健所の返答は明確で、根拠がしっかりしていた。3人の市議の考えも、網走保健所や道庁のコロナ対策本部の見解とほぼ一致する。 一体、網走市役所では今、何が起きているのだろうか? (沈黙の網走市役所 ㊦ – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

関連サイト

市民の皆さまへ|緊急情報・災害情報|網走市

網走市公式サイト – 豊かな自然にひと・もの・まちが輝く健康都市

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北海道網走市 爆破予告メール

北海道網走市 爆破予告メール

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またまた爆破予告 2020-10-09/網走市 網走市役所は入り口を制限 / 網走市は10月9日、市の公式サイトを通じて市役所や教育機関に危害を与えることを予告するメールが届いたことを明らかにした。予告メールを受け、同12日(月)は市役所本庁舎と西庁舎の入り口を制限するほか、市内小中学校は給食後までに完全下校とし、児童館・保育園・エコーセンター・総合体育館は一時的に臨時休館する。 市の発表によると、危害予告メールは同8日午前3時26分に届いた。予告内容は、同12日午後3時8分〜27分に市役所と教育機関へ危害を与えるとし、攻撃を中止してほしければ300万XENと30万Monero(いずれも仮想通貨)を送るよう求めている。市は同日、警察へ通報したほか、市内教育機関にも情報提供をした。 網走市には9月12日にも、市の公式サイトを通じて9月16日に庁舎を爆破するなどと記した脅迫文が届いた。市はこの際、市役所本庁舎・西庁舎を臨時閉庁するなどの対策を取った。結局、爆破はされず、同様の内容の脅迫文は全国の自治体の一部に送られていたことから、愉快犯の可能性が高いとみられる。 今回も同様の脅迫行為が網走以外の自治体でも確認されているが、市は万が一の事態を想定した対策を講じることを決めた。
【10月12日(月)に実施する、庁舎の入り口制限時間などの各対策の詳細は以下の通り】
★市役所本庁舎と西庁舎=14時半〜15時40分の間は庁舎入り口を1カ所に制限するほか、市民に来庁を控えるよう促す
★市内小中学校は給食後の14時までに完全下校とする
★市立保育園・児童館・エコセン・総合体育館は14時半〜15時40分の間、臨時休園・館
またまた爆破予告 – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

爆破予告された網走市役所 2020-09-16/網走市 何事もなく、業務再開 / 爆破予告などのメールが届いたことを受け、16日午後1時から2時半に市役所本庁舎と西庁舎を臨時閉庁した網走市は、予告時間が過ぎても爆発はなく、不審物も発見されなかったことから、同日午後2時半から通常通りに業務を再開した。 爆破などの予告メールは同12日、市の公式サイトを通じて届いた。市は万が一に備え、臨時閉庁措置を講じ、市民の立ち入りを禁止にした。また、職員約370人を市民会館などに一時避難させた。 (爆破予告された網走市役所 – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

網走市役所に爆破予告メール 2020-09-15/網走市 16日午後1時〜2時半は臨時閉庁 / 市民は立ち入り禁止 / 網走市役所に9月12日、市役所を爆破するなどと記したメールが届いたため、市はあす16日(水)午後1時から午後2時半、本庁舎と西庁舎を臨時閉庁し、市民の立ち入りを禁止することを決めた。臨時閉庁の時間帯は、本庁舎と西庁舎の職員約370人も退出する。一般職員は庁舎近くの市民会館へ一時避難し、幹部職員は対策本部機能を備えた網走消防署南出張所(潮見地区)へ避難する。臨時閉庁の時間帯は、本庁舎と西庁舎への電話の応対はできない。 臨時閉庁について市は、市民に対して公式ホームページやツイッター、フェイスブック、登録制メール配信サービス「お知らせメール」などを通じて、本庁舎と西庁舎は一時立ち入り禁止となることを周知する。また、16日朝に放送するFMあばしりの番組でも知らせるという。 市によると、爆破などの予告メールは、9月12日(土)、市の公式サイトに設けている「お問い合わせ」フォームを通じて寄せられた。市が報道機関に発表した、予告メールの全文は以下の通り。
〜予告メール全文(原文ママ)〜 「9月16日午後2時に市役所正面玄関から機関銃を乱射し職員住民を殺すやで〜
その後、2階トイレや書庫、駐車場に止めたトラックに隠した時限爆弾を作動させ焦土に変えるンゴ
命が惜しければ今すぐ38BTCをこのアドレスに送ってほしいンだわ」
市はこの予告メールを受け、臨時の部長会議を開き、16日の午後1時から2時半は臨時閉庁することを決めた。 予告メールが公式ホームページに届いてから、臨時閉庁を決定するまで3日間が経過していた。12日は土曜日、13日は日曜日で役所は休みだったため、予告メールに気づいたのは14日(月)の朝だったという。14日は警察による状況確認作業などがあったため、市民への公表は15日午後になったという。市は15日、警察に被害届を出した。 ( 網走市役所に爆破予告メール – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)

関連サイト

網走市役所への爆破予告による市役所庁舎臨時閉庁について|緊急情報・災害情報|網走市のホームページ

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網走の四季 (秋)

網走の四季 (秋)

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網走の四季 2019/10/24掲載(網走市/話題) 写真愛好家らのナイスショット【秋編】 山と海、川と湖を抱える網走市。豊かな自然が演出する四季折々の素晴らしい風景を、市内の写真愛好家らによるナイスショットを通じて紹介します。今回の〔秋編〕で連載終了です。 鏡橋と網走川 / 網走川と空(新橋から) / 網走川(大曲から見る) / 網走市営球場の白樺並木 / 網走湖畔呼人浦キャンプ場の夕景 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

網走市 日本の北海道の市 / 網走市(あばしりし Abashiri)は、北海道にある市。オホーツク総合振興局所在地。地理オホーツク総合振興局東部に位置し、オホーツク海に面している。丘陵地が多く、市街地は網走川河口付近とその南側に続く海岸段丘上の平地にある[1]。北西部に能取湖、中部に網走湖、東部に濤沸湖があり、内陸部は森や農村地帯が広がり、市域は「網走国定公園」の一部となっている。美岬にあるヤチダモの木は「森の巨人たち百選」に選定され、濤沸湖は2005年(平成17年)に「ラムサール条約湿地」に登録された。能取湖や濤沸湖のサンゴ草(アッケシソウ)群落は秋になる湖岸を真っ赤に染め、卯原内のサンゴ草群生地は「日本紅葉の名所100選」に選定されている。 (網走市 – Wikipedia)

関連サイト

あばしりの四季 – 網走市役所ホームページ

オホーツクの四季「 秋 」 |網走開発建設部 – 国土交通省 北海道開発局ホームページ

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第32回合唱団あばしり定期演奏会 (北海道網走市)

第32回合唱団あばしり定期演奏会 (北海道網走市)

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合唱団あばしりが定演で歌声披露 2019/09/05掲載(網走市/文化) 網走市内のエコーセンター2000で / 合唱団あばしりの32回目となる定期演奏会が、網走市内のエコーセンター2000で開かれた。 定演は4部構成で、指揮と構成を谷篤さん、ピアノは揚原祥子さんが担当。第2部「沖縄の歌」では「島唄」など5曲を披露し、男性メンバーは「沖縄の歌は独特のリズムで、雰囲気を出すのが難しかったです」とステージを振り返っていた。(大) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

合唱団あばしりが定期演奏会 2019/08/22掲載(網走市/告知) 網走市のエコーセンター2000で / 8月31日 / 合唱団あばしりの第32回定期演奏会が31日(土)午後2時~、網走市のエコーセンター2000で開かれる。「イギリス民謡」「沖縄の歌」「さすらう若人の歌」「愛唱歌コレクション」の4部構成。入場料は500円(中・高校生300円)。チケットは同センターで扱っている。 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

関連サイト

北海道バリアフリーマップ 網走市

【公民館】 オホーツク・文化交流センター(愛称:エコーセンター2000) | 網走市 – 網走市役所ホームページ

チケット販売情報 | 教育・文化 | 網走市 – 網走市役所ホームページ

関連エントリ

谷川賢作「ひとはうたう」合唱団あばしり団歌 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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へき地保育所 はまなす保育園 (北海道網走市)

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へき地保育所 はまなす保育園 (北海道網走市)

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連載 横領の被害者は誰? (1) 2019/03/20掲載(網走市/政治・本紙連載)
網走「へき地はまなす保育園」
網走市が設置する保育所「へき地はまなす保育園」の運営委員長と会計担当者による横領問題。横領されたのは市からの運営委託費の一部で、公金が私的に利用されたことがテレビ報道により明らかにされた。問題発覚後、記者は網走市役所の対応がどこか“他人ごと”のように感じていた。今回の横領の被害者は一体誰なのか?-。網走市議会での議論などを踏まえ、考えてみる。(大)
市立で“消えた257万円” 市役所の当事者意識は
■発覚 / 横領は、3月4日のテレビ報道により明らかになった。テレビ報道後、同保育園の運営委員会は報道各社に対して関連資料を送付し、横領額などについて報告した。 資料によると、同運営委の委員長(30代)と会計担当者(20代)の2人は共謀し、平成29、30年度の約2年間にわたり、市からの運営委託費の一部257万8976円を横領した。2人は横領した事実を認め、全額返金、そして役員を退いた。
■違和感 / 問題発覚後、報道各社に送られた報道メモの発信者名は同運営委員会の副運営委員長だった。問い合わせ先も副委員長の携帯番号になっていた。 網走市立の保育園での不祥事であるにも関わらず、網走市役所は報道メモを出さず、記者会見も開かないことに、記者は強い違和感を持った 記者の違和感の根源は明確だ。「網走市役所の当事者としての意識の低さ」-である。
■市議の指摘 / 記者と同様の違和感を抱く人は、網走市議会議員の中にもいた。 3月6日の網走市議会文教民生委員会。今回の横領についての審議で、市議の平賀貴幸氏はこう指摘した。 平賀氏は、市側に横領問題が起きた保育園の設置者は市であることを確認した上で、「(今回の横領問題の被害者である)市民に対する(設置者である市からの)陳謝が当然あって然るべき案件だと思うが、その意識がないことに私は不思議」「(市は設置者であるという)認識が再発防止に必要だと思う」などと詰め寄った。
次回は、平賀市議をはじめ同委員会での各市議からの質問に対する川田昌弘副市長の答弁を中心に紹介する。 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

連載 横領の被害者は誰? (2) 2019/03/22掲載(網走市/政治・本紙連載)
網走「へき地はまなす保育園」
網走市が設置する「へき地はまなす保育園」の運営委員長と会計担当者2人による横領問題を審議した、網走市議会文教民生委員会(6日開催)。委員会での市議と川田昌弘副市長らの議論では、市役所側の“当事者意識”の薄さが浮き彫りになった。今回の記事は、同委員会での「質問」と「答弁」内容を軸に、今回の横領問題を考えるための“ポイント”を紹介する。(大)
副市長「一義的には運営委が被害者」 市民への謝罪なく
■設置者は誰? ▽質問=平賀貴幸市議「(同保育園の)設置者は誰ですか?」 ▽答弁=市の担当課長「網走市です」 〇解説=同保育園は運営委の施設ではなく、市民のための施設。同運営委は、網走市役所から運営を委託される団体にすぎない
■被害者は誰? ▽答弁=市の担当課長「今回の件の被害者は運営委員会」 ▽答弁=川田副市長「一義的には運営委員会」 〇解説=市側は被害者を「運営委員会」と位置づけている
■陳謝を ▽質問=平賀市議「(当事者は市、被害者は市民とした上で)市民に対する陳謝が当然あって然るべき案件。その(市民に陳謝する)意識がないことが不思議。どんな認識なのか?」 ▽答弁=川田副市長「設置者は市ということでありますので、市の運営状況の確認も含めたチェック機能が果たされていなかったという事実はあると認識している」 〇解説=川田副市長は、市は横領問題の当事者ということを認めたことになる。ゆえに、今後の調査結果報告(市民への説明)などは、発覚当初のような運営委員会に任せるのではなく、当事者の網走市役所になる-と理解できる
同委員会の審議を収めた録画は、市のHPで閲覧できる。録画には市議の平賀氏の追及を受け、答弁に窮する市側の様子が収められている。 再発防止策を議論する上で、関係者は「市役所は当事者であり」「運営委員会は委託団体に過ぎず」「被害者は市民=納税者=」であるという共通認識に立つことが重要だ。平賀氏の指摘通り、網走市役所はまず、市民=納税者=に対して、公金が消えた=私的に利用された=ことを陳謝することが順序ではないだろうか。 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

連載 横領の被害者は誰? (完) 2019/03/26掲載(網走市/政治・本紙連載)
網走「へき地はまなす保育園」
網走市が設置する「へき地はまなす保育園」の運営委員長と会計担当者の2人による横領問題は、不測の事態が起きた際の「網走市役所」と「委託団体・者」の“責任の範囲”を考えるきっかけになった。今回の問題発覚後、市役所から市民(納税者)に対しての謝罪はない(3月14日現在)。今回のような事態がまた起きた場合、委託される民間団体はどこまで「責任」を持つべきなのだろうか? (大)
「役所」と「運営委」責任を明確に 誰がための施設か
■委託 / 同保育園の運営は、同園に通う園児の保護者や保育士ら8人からなる運営委員会が、市から委託され担っている。委託費は年間1200万円。この多額な運営費の管理・運用は、20代と30代メンバーが大半を占める運営委に委ねられている。
■「不安」増す? / 保育園の運営にあたる運営委員会の委員は基本的にボランティア活動である。自ら率先して運営委員に名乗り出て委員になった市民は、多くはないはずだ。 横領発覚後の本紙の取材(3月4日)に対し、市の担当職員は「今後は市としての調査を進め、委託料の不当な受け取りが発覚すれば運営委員会に返還を求めていきたい」と答えている。この考えについて、市の幹部職員は「その通りだと思う」との見解を記者に示した。 市は、はまなす保育園のほかに市内4つのへき地保育園の運営を、保護者を中心とした運営委員会に委託している。年間委託費はいずれも1000~1200万円ほどだ。関係者によると、今回の横領問題を機に「運営委員を辞めたい」と嘆く委員が現れ始めたという。その理由は、多額の委託費をボランティアで管理・運用することへの“不安”である。
14日現在、市役所は市民(納税者)に対して、公金を預かる市役所の信頼を損ねたことについての謝罪はない。また、マスコミ対応も発覚当初から運営委員会が窓口の一つになっている。 市役所のある幹部職員は取材を進める記者に対し、「市が市民に陳謝するのは筋ではないと思う」と述べた。 網走市役所は今後、調査を進め、横領額の詳細などを調べるという。どのような調査結果を市民に示すのか。注目したい。 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

認可外保育施設(にんかがいほいくしせつ)は、児童福祉法上の保育所に該当するが認可を受けていない保育施設であり、認可外保育所とも呼ばれる。平成14年から、設置には児童福祉法第59条の2による届出が必要とされる施設である。無認可保育所と呼称されることもある。 児童福祉法第24条による「その他の保護」を行う施設として公的に扱われる施設もある。 ベビーホテル、駅型保育所、駅前保育所等のいわゆる無認可保育所の他、その他の法令や通知で規定された事業所内保育所、病院内保育所、へき地保育所(市町村が山間部等に設置)、季節保育所がある。認可外保育施設が3歳未満児の保育、延長保育や24時間保育の受け皿となっているケースもあり、今後も、認可外保育所の保育の質とサービスの向上を進めていくことが期待されている。
へき地保育所 / 交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない山間地、開拓地、離島等のへき地で児童の保育を行う施設として、へき地保育所設置要綱[1 7]に基づき市町村が設置。入所及び保育料は市町村が決定する。 (認可外保育施設 – Wikipedia)

関連サイト

運営費257万円余を着服 – 伝書鳩WEB

保育園元運営委員ら 250万円を着服 網走市からの委託費 – 北海道新聞

網走市議会インターネット中継 | 網走市議会 | 網走市ホームページ

へき地保育所紹介 | 子育て支援・保育 | 網走市

網走市へき地保育所条例施行規則

関連エントリ

網走市議会 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

はまなす保育園 の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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網走市社会福祉協議会のニュース(2) (北海道網走市)

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網走市社会福祉協議会のニュース(2) (北海道網走市)

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連載 網走社協 問われる対応 (1) 2019/03/09掲載(網走市/本紙連載)
横領発覚から3カ月 / 網走市社会福祉協議会の職員が、担当していた関係団体の事務資金を横領していたことが発覚後、横領された団体は独自に調査を進めてきた。本紙が入手した調査報告書によると、網走社協が当初発表した横領額と差があることが判明した。横領が報道されてから3カ月以上が経過した。網走社協は失墜した信頼を回復するために何をするのか-。網走社協の組織力が問われている。
2団体との報告額に差 少ない、多い「見解の相違」
■テレビ報道で発覚 / 横領は昨年11月、テレビ報道により明らかになった。報道の翌日、網走社協は報道機関に配布した資料で、横領額は7団体の計377万5068円とし、横領した職員は全額を返還したのち、退職金を支給しない諭旨退職となった。
■入手した資料 / 本紙が入手した資料は、事務資金が横領された「網走市町内会連合会」と「同市防犯協会・網走地区防犯協会」の作成した、不正経理再発防止検討委員会の報告書だ。
■7万円少なく / 同市町連は昨年11月21日、同団体の副会長や理事、市職員5人からなる「不正経理再発防止検討委員会」を設置(会議の記録係として網走社協職員を任命)。平成26年度から30年度までの伝票や領収書などを調べた結果、横領額は「計126万1559円」とした。 網走社協が示した横領額は「133万5024円」で、「7万3465円」の差が生じた。
■13万円多く / 同市防犯・網走地区防犯協会は昨年11月28日に「不正経理再発防止合同検討委員会」を設置。委員は市防犯協会の副会長や両団体の理事、網走市と大空町の担当職員6人からなる(会議の記録係として網走社協職員を任命)。 調査の結果、23年度から29年度の横領額は「計204万5305円」とした。網走社協のまとめた「191万5357円」より、その差は「12万9948円」多かった。
■消えた公金 / 横領されたのは個人の財産や民間企業の資金ではなく、市からの補助金が含まれる「公金」だ。この補助金は、納税者が網走市役所に預けている公金だ。 網走社協には、“消えた公金”の行方を徹底的に調査し、その結果を納税者に公表する義務と責任がある。今回、明らかになった“差額”について、網走社協は「(検討委員会との)見解の違いもある」と答えてくれた。 網走社協という組織としての倫理観が問われている。(大) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

連載 網走社協 問われる対応 (2) 2019/03/12掲載(網走市/本紙連載)
横領発覚から3カ月 / 網走市社会福祉協議会の職員が、担当していた関係団体の事務資金を横領していたことが発覚してから3カ月以上が経過した。横領した総額について、網走社協と関係団体の調査結果が一致しないことが判明した。横領により消えた公金。そして網走社協と関係団体が示した異なる横領額。“消えた公金”はどうなるのか? (大)
“消えた公金”どうする? 直接言われていないので…
■7万円少なく、13万円多く / 本紙が入手した網走市町内会連合会の報告書によると、平成26年度から30年度までの横領額は「126万1559円」で、網走社協発表より約7万円少なかった。また、網走市防犯・網走地区防犯協会は報告書で、23年度から29年度の横領額を「204万5305円」としたが、網走社協の示した額より約13万円多かった。
■説明責任 / 同市町連、網走市防犯協会の運営には網走市からの補助金が充てられ、網走地区防犯協会においては大空町の補助金も入っている。つまり、横領されたお金は「公金」である。網走社協は“消えた公金”について徹底的に調査した上で、その結果を納税者に報告する義務がある。
■処理手つかず / 今回、関連団体の調査によって判明した横領金の「差額」。網走社協が発表した横領総額377万5068円は、その全額が横領した職員から同社協に返還されている。しかし今回の「差額」についてはまだ、処理が終わっていない。 横領した職員については、網走社協は刑事告発はせず、「全額返還し反省している」として諭旨退職とした。しかし、関係団体の調査結果に基づけば、「全額返還」とはならない。いったい、“消えた公金”はどうなるのだろうか? 今後の対応策を考えてみた。 (1)横領した元職員には改めて「差額分」を網走社協に返還してもらう (2)網走社協から横領した元職員に、「差額分」を返す (3)網走社協は、関係団体が示した横領額を“無視”する-など。
同社協事務局長は2月27日、本紙の取材に対し、“差額”の対応について次のように述べた。 「(調査報告書をまとめた)関係団体からまだ(横領額について)直接言われていないので、言われてからこちらも考えます」。ただ、事務局長は関係団体の調査報告書にはすでに目を通しているという。 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

連載 網走社協 問われる対応 (3) 2019/03/16掲載(網走市/本紙連載)
横領発覚から3カ月 / なぜ、網走市社会福祉協議会、関係団体は担当職員による横領を防げなかったのか?-。網走市町内会連合会と網走市防犯・網走地区防犯協会は報告書の中で、「担当者ひとりに任せきりにしていた」などとした。横領発覚後、網走社協の体制は改善されたのだろうか? (大)
チェック体制の甘さ浮き彫り 担当者に任せきり
■防げなかった問題点 / 本紙が入手した、同町連、網走市防犯・地区防犯協会の作成した「不正経理再発防止検討委員会報告書」には、職員による着服が防げなかった問題点を具体的に列挙している。記された問題点は、関係者からの聞き取りや同防止検討委員会メンバーの認識などを基にまとめられている。 (※着服期間について同町連は5年間、市防犯・地区防犯協会は7年間としている)
■共通点 / 同町連、同市防犯・地区防犯協会の指摘した「問題点」には共通する部分が多い。それは、網走社協の組織体制、公金の流れのチェック体制の甘さだ。 “共通する問題点”は次の通りだ(報告書の文言を引用)。
▼問題点 (1)=網走社協は、市から(同町連、同市防犯・地区防犯協会の)団体事務処理を受託しているにも関わらず、伝票回付時に収入・支出内容・金額・支払い結果を確認することはなく、収入・支出の手続きとしてだけ行っていたことで、事務処理が適正に行われていることも確認していない実態だった
▽解説=網走社協は公金を扱う団体であるにも関わらず、収入・支出・支払い金額の詳細を確認するチェック体制が整っていない
▼問題点 (2)=網走社協内で団体経理は、担当者ひとりに任せきりにしていた
▽解説=収入・支出などで公金がどのように扱われたかの“流れの詳細”を把握するのは、担当者だけであるという実態が浮き彫りになった
網走社協はこうした指摘を受けたあと、何かが変わったのだろうか? 事務局長は2月27日の取材に対し「伝票の様式を変更した。(担当者以外による)支出・収入額などのチェックはこれまでの月ごとを見直し、短縮する。ダブルチェックにしていく」などと答えた (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

連載 網走社協 問われる対応 (完) 2019/03/21掲載(網走市/本紙連載)
横領発覚から3カ月 / 担当職員による5年以上にわたる横領を防げなかった、網走市社会福祉協議会。問題発覚後、網走社協による網走市民に対しての「説明」「謝罪」は、同社協のホームページのみとなっている。一方、横領された網走市町内会連合会は独自の調査結果をまとめた文章をすべての町内会長へ送付している。網走社協はこれから何をすべきか?-。
市民への「説明」「謝罪」少なく 内部からの改革に期待
■HPでのお詫び / 網走社協は昨年11月7日、HPに「元職員による不祥事について(お詫び)」と題する文章を掲載。神内義光会長名で「事態を重く受け止め、管理体制を一層強化し、全職員が一丸となって再発防止の徹底に努めてまいります」などと謝罪した。 今回の横領問題はテレビニュースにより明らかになった。報道後、網走社協は記者会見を開いておらず、市民に対する「説明」「謝罪」はHPだけ。HP以外に方法はないのだろうか?
■ふれ愛めーる / 網走社協は年3回、機関紙「ふれ愛めーる」を発行し、全戸配布している。最新号は今年2月に発行・配布されたが、問題発覚後、この機関紙には「説明」「謝罪」の文章は載っていない。 記者がこの点を事務局長に指摘したところ、「今後、検討します」と答えた。
■208人へ / 同市町連は今年2月、今回の問題を受けて設置した「不正経理再発防止検討員会」の報告書をまとめた。そして、報告書に記された「着服額」「着服を防げなかった問題点」「再発防止策」などをまとめた文章を、市内208の町内会長へ送付した。 関係者によると、文章を読んだ町内会長の一部からは「横領した元職員が悪いのは当然だが、社協という組織にも責任があるのでは」という趣旨の意見が、市町連に寄せられているという。
取材を通じて最も感じるのは、「はっきりしない責任の所在」だ。納税者が納めた「公金」の行方がわからなくなっているにも関わらず、網走社協内には「盗んだ人が悪い」という雰囲気が強く漂う。この“雰囲気”が、市民への「説明」「謝罪」の少なさへとつながっているのではないだろうか?
網走社協には“内部からの変革”も求められている。 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

関連サイト

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網走市社協の男性職員が377万円着服、諭旨退職 : 北海道新聞

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社会福祉法人 網走市社会福祉協議会のニュース (北海道 網走市) – 美幌音楽人 加藤雅夫

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網走すり美さん (北海道網走市)

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網走すり美さん (北海道網走市)

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その名は「網走すり美さん」 2019/03/01掲載(網走市/話題) ユニークチラシ完成 / 「網走すり美さん」と名付けられたユニークなキャラクターが表紙を飾る、網走自慢の海産物をPRする市職員手作りのチラシが完成し、網走市役所などで無料配布されている。市内小学校での授業用に考案されたキャラクター、そして市の広報誌で連載中の“お魚コラム”を有効活用した試みだ。 網走自慢のシーフードPR / チラシはA4判二つ折りの冊子タイプ(写真)。市の広報誌「広報あばしり」での連載コラム「網走の海湖(うみ)の恵み」1回目から8回目を掲載している。 表紙などを飾るキャラクター「網走すり美さん」は、市職員が考案。チラシに記された“プロフィール”によると、彼女は元貴族の58歳で、好きなことは「すりつぶす(魚を)」「こおらせる(すり身を)」ことらしい。 網走は世界初の冷凍すり身(魚をすりつぶしたもの)発祥の地。その技術は1960(昭和35)年に誕生し、「今では世界レベルで愛される食品になりました」(チラシより)。 市は、地元住民らに改めて網走が誇る冷凍すり身を含めた水産加工品や海産物をPRするため、「網走すり美さん」を登場させたチラシを作成した。 「網走すり美さん」は、昨秋の市内小学校での地元水産業などをテーマにした授業用として考案された。外部講師に招かれた市職員が、児童にわかりやすく水産業を理解してもらう策として思いつき、網走っ子の反応は上々だったという。 「網走すり美さん」と連載コラムを有効活用したユニークなチラシについての市民からの具体的な反応は寄せられていないらしいが、担当職員は「色々な手法で網走の魅力や水産業をPRできれば」とチラシ効果に期待している。(大) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

すり身(すりみ、英: surimi)は、魚類の身(魚肉)をすり潰す調理法。広義には、その調理法により作られた魚肉製品のことを指す。 概要 / 魚肉練り製品として、魚肉ソーセージ・蒲鉾・つみれなどの原料となる。 原料には、スケトウダラ・イワシ・ホッケ・エビなどを用いる。 日本発の世界的発明で、それまでミールとしてしか使われなかった魚を、非常に受け入れやすい形で食用に利用できるようにした功績は、非常に大きい。 すり身の開発から、北太平洋の日本のスケトウ漁業が大発展し、今では北米がそれにとって代わって大量生産している。 下ごしらえ済みのすり身がスリミと称して販売されている場合もある。(スリミ汁・スリミ団子など) つみれと混同されることがあるが、鶏卵や澱粉などのつなぎを加えていることから、厳密には別のもの。 歴史 / 1963年(昭和38年) — 北海道の水産試験場において、スケトウダラの冷凍すり身が初めて製品化された。 この発明を基盤に、1960年代後半・1970年代に、日本の北太平洋・ベーリング海の、主にスケトウダラを目標とした底引き網漁業・トロール漁業が大発展をした。 日本で開発された、すり身を原料としたカニ風味や、ロブスター風味の製品は世界中に広く受け入れられ、今や欧米ではサラダ・サンドウィッチの食材として欠かせないものとなり、スーパーでも広く売られている。 (すり身 – Wikipedia)

関連サイト

すり身発祥地は網走 | 北海道ファンマガジン

タラの冷凍すり身 | 網走市ホームページ

広報あばしり | 網走市ホームページ

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網走すり美さん の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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緊急告知FMラジオ (北海道網走市)

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緊急告知FMラジオ (北海道網走市)

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連載 緊急告知のラジオ無料貸与へ (1) 2019/02/19掲載(網走市/社会・本紙連載) 新年度予算案に7400万円 / 網走市は今秋にも、75歳以上のすべての高齢世帯を中心に緊急告知ラジオを無料配布貸与する考えだ。防災情報の複線化が目的。2019年度予算案に関連事業費7400万円を盛り込み、2月に開局した市内FM局と連携して関連情報を発信する試みだ。「なぜ無料配布貸与するのか?」「なぜ75歳以上なのか?」-。他市の事例などを含めて調べてみた。(大)
75歳以上の高齢世帯に無期限で / 緊急告知ラジオは、電源が切れていても緊急時に起動し、ブザーやアナウンスなどが流れる。市は大規模災害に伴う緊急時に、このラジオを通じて市民の生命・財産を守る考えだ。 市は秋をめどに、7千台の緊急告知ラジオを用意する計画(1台の価格は約1万円)。そのラジオを75歳以上の高齢世帯(約4500世帯)に無料で配布貸与する。返却期間は設けないが、転居や死去した際などに返却する。 高齢世帯のほか、町内会長(約300人)や区長(27人)、民生委員(106人)にも貸与する。さらに、70歳から74歳の高齢世帯(約1700世帯)の希望者にも5年間限定で貸し出す。いずれも無料だ。 配布方法の詳細は今後、まとめるという。敬老会の会場やコミセン・住民センターなどを窓口とする案も浮上している。 市がイメージする緊急告知ラジオを活用した情報提供スタイルはこんな感じだ。 「災害が発生」→「避難勧告など緊急な事案が発生」→「市民に配布した緊急告知ラジオを稼働させ(または視聴中の番組に割り込み)」→「避難勧告など緊急情報や関連情報の原稿をFM局スタッフが読み上げ、ラジオを通じて伝える」-といった具合だ。
予算案発表の記者会見(2月3日)で水谷洋一市長は「防災サイレンが聞こえないという地域もあった中で、一つの大きなFM局が開局したことにより一つ解決した」と述べた。 緊急告知ラジオの件についての記者からの質問に、誤った回答をした職員に声を荒らげる場面もあり、この事業に対する水谷市長の強い思いを感じ取った。(※会見の動画はhttps://denshobato.com/abashiri/で閲覧できます) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

連載 緊急告知のラジオ無料貸与へ (2) 2019/02/21掲載(網走市/社会・本紙連載) 対象が「75歳以上世帯」の理由 / 網走市は今秋にも、75歳以上の高齢世帯を中心に緊急告知ラジオ約7千台を無料で配布貸与する考えだ。関連事業費は約7400万円で、2019年度予算案に盛り込んでいる。配布対象を「75歳以上」にした理由、配布時期を2019年度にした背景などを調べてみた。(大)
後期高齢者へ配慮、防災情報提供の複数化に 2019年度の時期設定は「交付税措置」期限を見据え / 市が配布貸与する緊急告知ラジオの価格は1台約1万円。7千台購入し、対象市民に無期限で無料貸与する。配布対象を75歳以上の世帯とした理由について、市は「後期高齢者世帯だから」とする。 ラジオの配布目的は「防災情報提供の複数化」(市企画総務部)であるため、スマートフォンやタブレットPCなどネット関連機器の所持率が低いと推測される「75歳以上」の高齢世帯にラジオを配布することを決めたようだ。 市が2019年度配布にこだわる理由は、交付税措置の期限が迫っているからだ。 市は、今年2月に市内に開局した地域FMラジオ局にからめた事業として、新年度予算案に「J―ALERT多重化整備事業」(事業費919万円)も盛り込んでいる。市は、この事業とラジオ配布事業の合計事業費8319万円の7割が交付税措置される国の制度を活用する。 簡単に説明すると、二つの事業の合計事業費8319万円の5800万円余りは後に、国から網走市に戻ってくるという制度。つまり、市の実質負担額は約2500万円余りとなる。 この交付税措置制度の活用期限は2019年度までとなっているため、市は二つの事業を予算案に盛り込んだ。3月の網走市議会定例会での予算審議を経て、可決されれば“7割バック”が可能となる。 ただ、Jアラート整備事業を切り離し、ラジオ配布事業のみだと、交付税措置の期限は2020年度まで伸びるという。 網走市に先駆けて、2010年度に緊急告知ラジオを導入した中標津町。約50台を公共施設(学校などを含む)に配備している。配布先を公共施設に限定したのは、予算が膨れ上がることへの懸念があったようだ。 ただ、同町も今回の交付税措置の期限(2020年度)を見据え、「ラジオの新たな配布先などについて検討を進めています」(同町総務課)。 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

連載 緊急告知のラジオ無料貸与へ (完) 2019/02/22掲載(網走市/社会・本誌連載) 市議会での議論に注目 / 網走市は、75歳以上の高齢世帯を中心にした約7千世帯に無料で緊急告知ラジオを配布貸与するための関連事業費を2019年度予算案に盛り込んだ。市議会で可決されれば、今秋にも配布を始める計画だ。市議会では、「対象者の選定根拠」や「緊急放送を想定したラジオ局スタッフと市職員の連携」などについての議論に期待したい。(大)
対象者の選定根拠や地域FM局との連携は 全戸停電を教訓に… / 緊急告知ラジオは、電源が切れていても自動的に起動し、緊急情報やサイレン音などを流せる。市は、今年2月に市内に開局したFMラジオ局と連携し、万が一の際はこのラジオを通じて市民に関連情報を届ける考えだ。 新年度予算案に盛り込んだ関連事業費は7400万円。後に事業費の7割が国から戻ってくる交付税措置を受けることを想定しているが、財政が厳しいとされる網走市の台所事情を踏まえると“高額な事業”であることは間違いない。 「防災情報提供の複数化」を図る上で、緊急告知ラジオは重要な存在で、市民の安心・安全の確保にもつながる。 新年度予算案は、網走市議会で議論される。記者が考える、緊急告知ラジオ配布についての“議論のポイント”は次の通りだ。 (1)配布対象について (2)災害発生時の放送体制 (1)については、ラジオを配布する「防災情報弱者」(今回は75歳以上の高齢世帯が中心)をどのように選定したかがポイントだ。例えば防災サイレンの聞こえにくい地域に住み、スマホやパソコンも所持しない60代世帯からラジオ配布の要望があった場合はどうするのだろうか? (2)について。市によると、緊急告知ラジオを通じた関連情報は、開局したばかりのFMラジオ局スタッフが市の用意した原稿を読み上げて届ける-というスタイル。災害などによりスタジオが利用できない場合は、市役所から情報発信するらしく、FM局スタッフ、もしくは職員が原稿を読み上げる。 昨年9月の全戸停電の際、網走市役所本庁舎の非常電源ではホームページでの災害情報は更新できなかった。サーバーを稼働させる容量が足りなかったためだ。 FM局や市役所から緊急放送する場合の電源確保、緊急放送に備えたFM局スタッフの訓練、または市職員との連携はどうするのか-? 3月の網走市議会定例会では、市民の生命を守るための活発な議論が交わされることに期待したい。 (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)

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緊急告知FMラジオ(きんきゅうこくちエフエムラジオ)は、FM放送又はケーブルテレビにより伝送されるDTMF信号により、待機状態にある受信機を起動し、放送される緊急情報を伝えるシステム、又はその受信機。 (緊急告知FMラジオ – Wikipedia)

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緊急告知FMラジオ の検索結果 – 美幌音楽人 加藤雅夫

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