美幌峠レストハウスにピアノ

美幌峠レストハウスにピアノ

美幌峠にピアノ移設「自由に弾いて」 2020/11/07掲載(美幌町/話題) 絶景眺めながら演奏楽しめるように / 美幌経済センター3階大会議室にあったグランドピアノがこのほど、美幌峠レストハウス2階展望休憩室に移設された。観光客らが峠の風景を眺めながら演奏できるようになった。この移設に合わせ、美幌峠魅力発信実行委員会は演奏動画の募集やライブの開催を企画している。 レストハウス2階展望休憩室 より多く活用の機会をと / ピアノは1993(平成5)年、美幌商工会議所副会頭だった故・永澤兼一さんが経済センターの落成記念として会議所に贈った。 当初はコンサートや音楽教室の発表会などで多く活用されたが、優れたホール機能をもつ町民会館びほーるが整備されたこともあり、近年は活用される機会が減っていた。 移設は永澤さんの弟で、レストハウス1階で売店や食堂などを運営する株式会社美幌峠物産館の永澤則次社長(71)が会議所に打診。長女が暮らす静岡県浜松市の駅にピアノが置かれ、利用客らが自由に演奏を楽しむ様子を見たのがきっかけで「センターのピアノを活用できないか」と考えたという。会議所側は「より多くの人に弾いてもらえる」と快諾した。 移設や調律などの費用は永澤社長が負担。永澤社長は「兄も喜んでくれるはず。絶景の中で演奏を楽しんでほしい」と話している。 ピアノは自由に弾くことができる。子どもは保護者同伴が必要。演奏会などでの利用は会議所(0152・73・5251)へ。(浩) (美幌峠にピアノ移設「自由に弾いて」 – オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩

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