上仁頃小学校でリモート支援
上仁頃小学校でリモート支援
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オンラインで朝の挨拶 2020/05/22掲載(北見市/教育) 北見上仁頃小で「リモート支援」開始 / 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休校が続いている北見上仁頃小学校で18日、家庭で過ごす児童と学校の教員をネットでつなぐ「リモート支援」を始めた。31日までの休校期間中、分散登校のない日にオンラインで児童の健康確認などを行う。 画面通して児童の健康など確認 生活のメリハリ、学習意欲向上も / 市教委が使用を認めている、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用。家庭訪問の際にネット環境の有無、タブレットやスマホといった使用機器に関するアンケートを行い、全児童19人、11世帯で接続可能な状況にあることを確認した上で「朝の挨拶から始めてみよう」と、半月ほど前から準備を進めてきた。 教員はアプリやカメラの使い方などの校内研修を行い、保護者向けにアプリのダウンロードをサポート。きょうだいのいる家庭や共働き家庭に負担をかけぬよう、接続時間にも配慮した。 この日は1、2年生は学年ごと、3年生以上は中学年と高学年に分かれて画面越しに集合すると、スピーカーから児童の元気な声が教室に広がった。教員は目線や話す速さに注意し、児童1人ひとりの顔を見ながら朝の挨拶や健康チェックを行い、宿題の進み具合を確認した(写真)。 リモート支援を終えた教諭は「声だけでなく、顔を見てやりとりができて良かったです。生活のメリハリにもなるのでは」、「クラスみんなでつながることで刺激を受け、家での学習意欲にもつながったようです」とオンライン交流に手応えを感じている。 浜崎成巳校長は「上仁頃小をひとつのモデルに、各校の実情に合わせてできることを探り、子ども達のためのオンライン活用がどんどん広がっていけば」と話していた。(理) (オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)
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