さいはてのふだん記について
- 2019年12月12日(木) 0:03
- カテゴリ: お知らせ, オホーツク, 北海道, 北見市
- この記事へのコメントはまだありません。
さいはてのふだん記について
関連記事
発足40周年「書きたい思い持ち継続を」 2019/12/07掲載(北見市/文化)ふだん記と自分史・さいはてグループ / 自分史や随筆などを創作する「ふだん記と自分史・さいはてグループ」が発足40周年を迎え、記念特集を含む会誌「さいはてのふだん記」84号を発行した。代表(85)は「文章を書くということは特別ではなく、誰にでもできること。これからも書きたいという思いをエンジンに、続けていきたい」と話す。
記念特集を含む「さいはてのふだん記」84号発行 / 「ふだん記(ぎ)」は東京の実践家、故橋本義夫によって生み出された文章執筆運動。「普段着」からきたもので「よそゆきではなく、普段の出来事を思いのままに記録しよう」という思いが込められている。全国で14グループがふだん記を刊行し、生い立ちや身近な出来事などを文にして発表し合っている。「さいはて」は1979(昭和54)年に発足。現在活動する6つの道内グループの中で最も古い。年2回発行の「さいはてのふだん記」は3段組の体裁と書き手の顔写真を添えるスタイルが特徴という。現在の会員は北見市や近隣町をはじめ札幌、北広島など50人あまり。投稿者は毎回30人前後だが「高齢で書けなくなっても、ほかの人の文章は読みたいという人が多い」と代表。長年掲載した文を整理し、1冊の本にまとめて自費出版する会員も多く、40年で61冊が出版された。長年にわたり多くの人に「書く喜び」「書くことの大切さ」を広めたとして今年、北見文化賞を受賞した。最新84号は32人の39作を掲載。40周年記念特集として、会員15人の寄稿文とグループ年表を掲載したほか、早稲田大学非常勤講師の川原健太郎氏による論文「戦後地方文化運動の実証的研究― 『ふだん記』各地グループを対象として」から関係分を抜粋。「さいはて」の創設当時のことや活動概要、役員らの入会について触れられている。A5判163㌻。定価550円。北見市内の福村書店などで販売している。問い合わせは編集次長(0157・22・0839)へ。(理) (オホーツクの日刊フリーペーパー経済の伝書鳩)
関連エントリ
ツイッター (Twitter)
フェイスブック (Facebook)
- 一つ新しい記事: 北海道美幌町在住の医師 吉野勝夫 / 秋の叙勲
- 一つ古い記事: 北見市内でアンケート / クリスマスプレゼントは何がいい?
コメントをどうぞ
- お名前とメールアドレスは必ず入力してください。
(メールアドレスは管理者にのみ通知され、コメント一覧には表示されません) - いただいたコメントは管理者の承認が必要となる場合がありますのでご了承ください。
コメント
コメントはまだありません。