2019 今年の秋サケ沿岸漁獲速報について (北海道オホーツク海側)
2019 今年の秋サケ沿岸漁獲速報について (北海道オホーツク海側)
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今年の秋サケ沿岸漁獲速報… 2019/09/23掲載(その他/社会) 漁業調整委が発表 / 北海道連合海区漁業調整委員会は今年の秋サケ沿岸漁獲速報の第1報を発表した。全道的に漁獲が減少傾向だったここ数年に比べると、まずまずの出足でオホーツク海側もこの3年では最もよいスタートだが、漁業関係者は「本当にいい頃に比べるとまだまだ。これからだね」と、今後の豊漁に期待を寄せる。 オホーツク前年比109%のスタートも漁業者「まだまだ」 / 9月10日現在、全道の秋サケ漁獲数は165万7562匹。これは昨年の160万2745匹に比べ103.4%となっている。 宗谷岬から知床岬までを海区とするオホーツク系統群の漁獲数は9月10日現在、103万4397匹で全道の総漁獲数の2%を占める。前年同期の漁獲数(速報値)と比べると109.5%で、地区別では9月3日に操業が始まった宗谷岬~枝幸の西部地区が前年比85.9%、4日解禁の雄武~北見市常呂の中部地区が112.4%、6日からの網走~知床岬の東部地区は129.9%。 ここ3年におけるオホーツク系統群の9月10日現在の漁獲数(速報値)は2016年が82万4273匹、17年が63万1462匹、18年が94万3721匹。これらに比べ今年は順調なスタートのよう。 ただ、オホーツク海側では2003年~2013年に年間2千万匹の来遊を数えていただけに、ここ数年はその約半数にとどまることから、好調な出足も漁業関係者は気を緩めない。 網走合同定置漁業では20日、所属する5隻が午前6時前後、次々と網走港第4ふ頭に帰港。浜で待ち構える作業員により、手際よく荷分け作業が行われた。 同漁業関係者に、順調ですねとたずねると、「いやまだまだ」と厳しい表情。ただ「大ぶりのサケが多い」とし、「本格化はこれからだね」と、忙しい作業に集中していた。(寒) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
漁業調整委員会には、海区漁業調整委員会、連合海区漁業調整委員会、広域漁業調整委員会、の3種類がある(漁業法82条)。このうち海区漁業調整委員会については、内水面漁場管理委員会とともに、漁業法その他の漁業関連法の定めるところにより、漁業調整のために必要な指示その他の事務を行う(地方自治法202条の2第5項)。 漁業調整委員会(ぎょぎょうちょうせいいいんかい)は、漁業に関する事項の処理にあたる行政委員会である。国や都道府県が置く。 (漁業調整委員会 – Wikipedia)
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