マイクロプラスチック (海ごみ 網走川)
マイクロプラスチック (海ごみ 網走川)
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マイクロプラスチック…網走川の水には? 2019/09/18掲載(美幌町・津別町/社会) 網走川流域の会が美幌、津別で調査採取 / 網走川の水にマイクロプラスチックが含まれているかどうかを調べる作業が12日、美幌と津別両町の網走川で行われた。 身近な問題に理解深めて、と / マイクロプラスチックは、おおむね5㍉以下の微小なプラスチック。水生生物への悪影響が指摘されている。 調査は身近な川の調査を通じ、流域の住民らにこの問題に理解を深めてもらおうと、網走川流域の会が美幌博物館の協力を得て実施。美幌町内の調査では、博物館の学芸員が美禽橋の下を流れる川の水面近くに円錐型の網を5分間沈め、流れる浮遊物を採取した。今後、薬品で木の葉などプラスチック以外の浮遊物を溶かすなどして、プラスチックの有無を判別する。 下流の大空町ではすでに調査を終えており、近く網走市でも同様の調査を行う。調査結果は11月16日から博物館で開くロビー展で紹介する。学芸員は「身近な川にも微細なプラスチックが流れているのかを知ってもらいたい。ごみを捨てないなどモラル向上につながれば」と話している。(浩) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
美幌博物館が講座 2019/07/29掲載(美幌町/社会) 博物館前の用水路で調査 / 海洋生物への影響懸念、マイクロプラスチックを学ぶ / 世界の海で問題になっているマイクロプラスチックについて学ぶ講座が20日、美幌博物館などで開かれた。 マイクロプラスチックは、微小なプラスチック粒子。特に海の生物への悪影響が指摘されている。 講座はこの問題に理解を深めてもらおうと、博物館などが開催。約30人が参加した。博物館での座学で、東京理科大学の男性が、海の生物への影響をはじめ、環境ホルモンなど有害物質を吸着する性質などを説明した。 この後、美幌の水辺にもマイクロプラスチックが存在するのかどうかを調べようと、網走川から水を引く博物館前の用水路で、流れる浮遊物を円錐状の網を使って採取。シャーレに入れて目視や顕微鏡でマイクロプラスチックを探した。 この日の段階では、マイクロプラスチックであると疑わしい物質は見られたが、断定には至らなかった。博物館の学芸員は「今後も調査を続けることで、地域の状況を知り、マイクロプラスチックに関心を持ってもらいたい」と話している。(浩) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
マイクロプラスチック(英: microplastics)は、(生物物理学的)環境中に存在する微小なプラスチック粒子であり、特に海洋環境において極めて大きな問題になっている。一部の海洋研究者は1mmよりも小さい顕微鏡サイズの全てのプラスチック粒子と定義しているが、現場での採取に一般に使用されるニューストンネットのメッシュサイズが333μm (0.333 mm) であることを認識していながら、5 mmよりも小さい粒子と定義している研究者もいる。 海洋生物がマイクロプラスチック自体と、それに付着した有害物質(PCBやDDTなど)を摂取し、生物濃縮によって海鳥や人間の健康にも影響することが懸念されている。科学的な検証・検討は途上であるが、日本を含めた世界の官民で、発生量抑制や回収を目指す取り組みが始まっている。 (マイクロプラスチック – Wikipedia)
関連サイト
小さなごみも見逃さない!マイクロプラスチックを探せ!(美幌博物館) | 美幌町ホームページ
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