北海道北見市のアマチュア音楽家 国井よしのり
北海道北見市のアマチュア音楽家 国井よしのり
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1年ぶりの新曲 2019/03/12掲載(北見市/文化)
北見・国井よしのりさん 「わが故郷の『寿毛無ヒストリー』」 / 「ヒップホップに初挑戦」 ラップも加え斬新な構成に / 北見市のアマチュア音楽家・国井よしのりさん(73)が1年ぶりに新曲を発表した。長年、作詞・作曲活動に携わるなかで「今回初めてヒップホップに挑戦しました」。さらにはラップ(語り)も加え、斬新な構成となっている。 タイトルは「わが故郷の『寿毛無ヒストリー』」。「寿限無、寿限無…」とラップ調にテンポのよい古典落語を文字った。「祖父、父親、孫の私と間違いなく“寿毛無”を引き継いでいる」と自虐的に笑う。 国井さんは北見市留辺蘂町平里の農家出身。温根湯温泉から石北峠に向かい、左手の丘を越えた沢沿いに畑と家があった。祖父・民蔵さんはかつて「大正13年、新潟県から平里の無加川沿いに入った。たびたび大水で畑を流され、二十数年頑張ったが水害には勝てず、泣く泣く山奥に大家族で移住した」と語っていたそう。 祖父の元気だったころの思いを詩として書き留めていた国井さん。昨年、音楽好きの国井さんの子ども達とともにヒップホップやラップの音楽談義で盛り上がり「それなら」と創作を試みた。 過酷な開拓生活の中にも、楽しい笑いがあった幼少期の思い出をメーンに、サビは「YaYaYa…人間一人じゃ生きられぬ」「FuWuWu…人生笑って歩こうよ」とラップを取り入れた。「開拓精神(ごころ)は今でも忘れない」と結ぶ。 演歌の「国道39号線」「男の流氷」「魚無川」も創作し、Web版「経済の伝書鳩」DMC(デンショバト・ミュージック・クリップ)に同時にアップした。QRコードからもアクセス可能。誰でも視聴できる。(寒) (オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩)
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【DMC】デンショバト・ミュージック・クリップ ー 経済の伝書鳩
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