カルガモの親子を無事救出
カルガモの親子を無事救出
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カルガモ親子救出大作戦 / 留辺蘂で住民と消防が連携、無事に川まで誘導 / 北見市留辺蘂の住宅街でカラスの群れに襲われていたカルガモ親子を近くの住民と消防職員が助け、川まで誘導した。途中には国道39号線などカルガモ親子にとっては危険がいっぱい。市民と消防の連携プレーが功を奏した。ひなを狙うカラス 国道も車を止めて / カルガモ親子が発見されたのは6月24日の午前11時半ごろ。留辺蘂町旭北の住宅街を9羽の雛を連れた母カルガモが20羽ほどのカラスの群れから逃げながら約500メートル南のハナワビバウシ川に向かっていた。そこに車で通りかかった70歳女性が車から飛び出すように降りてカラスを追い払った。「親より大きなカラスが雛のすぐ脇にいて食べようとしていました」。70歳女性はカラスを追い払いながら近くの知人と親戚の72歳男性に助けを求めた。72歳男性はほうきを持って外に飛び出し、雛を守りながら先回りして国道39号に出て、ほうきを振ってドライバーに緊急停止を求めてカルガモの道を作った。「ドライバーはみんなにこやかに協力してくれました」と72歳男性。カルガモが国道を渡ると、72歳男性は近くの留辺蘂消防支署の職員に協力を求めた。4人の職員が緊急出動して、カルガモ親子の安全を確保。親子は人間達に守られながら目的地のハナワビバウシ川に無事、到着した。70歳女性は「命がけで子どもを守る母親の姿に感動しました。自然の厳しさや人間の身勝手さなど考えさせられました。カモのお母さんに、ありがとう」(粟) (2018年7月4日の記事 経済の伝書鳩)
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