2018年(平成30年)、暴風雪の情報(気象ニュース)
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吹雪(ふぶき)は、降雪中の雪や積雪した雪が、強い風によって空中に舞い上げられて、視界が損なわれている気象状態のこと。降雪がない場合には地吹雪(じふぶき)と呼ばれる。降雪がある場合でも、空中に舞っている雪の大部分は積もった雪に由来するものである。 概要 / 激しい吹雪が起こると、雪が視界を遮ったり、太陽光が遮られたりして、見通しがきかなくなったり、視野が真っ白となったりする。極端な場合には視界すべてが真っ白なホワイトアウトと呼ばれる状態になる。見通しがきかないので、自動車や鉄道、飛行機など交通機関の通行・運行に多大な影響が出る。吹雪が起こる地域ではこれを防ぐために、道路などの脇に防風林を設置して雪が道路上に舞い上がらないようにしているところもある。北海道など寒冷地の鉄道では、レール上に雪が積もらないよう線路上の雪を吹き飛ばすための防雪棚(雪垣)が線路脇に設置される。建築物や地形、積雪等の風下側では風が淀み舞い上がった雪が堆積する。これを吹き溜まりと呼ぶ。気候条件によっては短時間に多量の雪が堆積することがあり、前述のホワイトアウト現象と共に起こる事が多く注意が必要である。また、冬は晴れていても日照時間が短いことに加え、吹雪によって太陽光が遮られると、朝は遅くまで、夕方は早くから暗くなってしまう。 気象庁では風速が10m/s以上の風を伴うものを吹雪と呼び、特に風速が15m/s以上であると猛吹雪と呼ぶ。風速10m/s未満では風雪である。(吹雪 – Wikipedia)
ホワイトアウト(英語: whiteout)は、雪や雲などによって視界が白一色となり、方向・高度・地形の起伏が識別不能となる現象。ホワイトアウトの状態に陥ると、錯覚を起こしてしまい、雪原と雲が一続きに見える。太陽がどこにあるのか判別できなくなり、天地の識別が困難になる。また、太陽光が遮られ、足元の風紋も見えなくなったり、雪庇を踏み抜いたり、クレバスへ転落するなどの危険もある。航空機の場合には墜落の原因ともなり得る。ホワイトアウトには大きく分けて以下の3つがある。 極地や冬の雪山などで、吹雪や地吹雪によって雪が舞い上がって起こるもの。 風が弱い状態で非常に大量の雪が降っているとき、降っている雪自体が視界を遮り、太陽光のさす角度によって全方向の雪が白色を反射して起こるもの。 雪が全く降っておらず、近くの視界は明瞭な状態で、雪表面や雲の乱反射などが原因で視界が極端に悪くなっておこるもの。 雪が積もっても降ってもいない場合でも、霧で視界が極端に悪くなった状態に、「ホワイトアウト」という表現を用いることもある。ホワイトアウト – Wikipedia
関連サイト
暴風雪などによる被害防止について | 総務部危機対策局危機対策課
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加藤 雅夫 より 2018 年 7 月 31 日 05:53