オホーツク海のフウセンウオ(北海道北見市常呂、佐呂間町)
オホーツク海のフウセンウオ(北海道北見市常呂、佐呂間町)
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「フウセンウオ」全国の水族館へ 佐呂間・男性が捕獲
北見市常呂の海で捕獲された珍しい「フウセンウオ」が12日、茨木県のアクアワールド大洗水族館に送られた。依頼を受けたのは常呂漁協組合員の男性(63)で佐呂間町にある自宅水槽で飼育していた体長3~7センチの6匹を送った。男性は「遠くの子ども達が喜んでくれれば」と話している。
茨木県のアクアワールド大洗水族館にも 常呂の海の豊かさ感じてくれたら
フウセンウオは北海道周辺の冷水海に生息するダンゴウオ科の一種。腹ビレが吸盤のように変形し貝や岩肌などに吸着して生活するおとなしい魚。丸い体を左右に揺らすように泳ぎ、そのユーモラスな動きが若い女性にも人気を呼んでいる。 男性は底だて網という漁法でカレイやホッケなどを漁獲しているが、偶然にフウセンウオが混獲される。海に返すこともあるが、数年前から全国の水族館から依頼を受け、10トンの大型水槽で飼育を続けている。昨年暮れには稚内市にあるノシャップ寒流水族館にも交配用として送った。 男性に依頼が集まる理由は通常、捕獲後の管理が難しく数日で死んでしまうケースがほとんどだが、男性が活魚を出荷するノウハウからフウセンウオを水槽内で数カ月も飼う管理技術を独自に開発したため。魚を弱らせず冬眠状態にしたまま水族館に空輸している。 アクアワールド大洗水族館は熱帯や寒帯系の淡水魚、海水魚580種、6万8千点余りが展示され、イルカショーなどの人気イベントも多い国内有数の水族館。同館の飼育担当者は「オホーツクの海と呼ぶ水槽にミズダコなどと一緒に展示しています。コロコロとした体型が子ども達に大人気。希少な魚だけに男性には感謝しています」と話している。 フウセンウオは冷暗状態に保つのが必要なため日に何度も水槽のチェックを怠らない。男性は「水族館で見た子どもたちが常呂の海の豊かさを感じてくれたらうれしい」と話している。(澄)
(経済の伝書鳩 2018年1月17日の記事)
アクアワールド・大洗
アクアワールド・大洗(アクアワールド・おおあらい、英語: Aqua world Oarai)は、茨城県東茨城郡大洗町にある水族館。太平洋に面した日本でもトップクラスの大型水族館である。約165億円(うち建設費150億円)をかけ従来の大洗水族館から大規模なリニューアルを行い、博物館や科学館的な展示手法を採り入れた海の総合ミュージアムとして2002年3月にオープンした。事業所名は「アクアワールド茨城県大洗水族館」。公益財団法人いばらき文化振興財団が経営。 隣接するひたちなか市の国営ひたち海浜公園とともに茨城県を代表する海岸部のレジャースポットである。茨城県随一の観光施設であると同時に、大洗町そのもののイメージの形成に深く影響を与える施設でもある。 東日本大震災への対応と影響 / 2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の際には施設自体の被害はなく、津波の侵入もなく駐車場が波しぶきを受けた程度であった。
(Wikipedia ー アクアワールド・大洗)
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加藤 雅夫 より 2018 年 7 月 31 日 22:03