緋鮒(ヒブナ)のロビー展示: 美幌博物館 (北海道 美幌町)

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緋鮒(ヒブナ)のロビー展示: 美幌博物館 (北海道 美幌町)
Lobby exhibition of Carassius auratus (Hibuna): Bihoro Museum (Bihoro, Hokkaido)

関連記事

突然変異?網走川でヒブナ捕獲

美幌博物館と東京農業大学

朱色をしたフナの一種「ヒブナ」がこのほど、美幌町内の東幹線頭首工近くの網走川で捕獲された。町内では平成12年に美幌川で確認されて以来。突然変異で体色が変化するといわれているが詳細は分かっておらず、美幌博物館は「関係機関と連携して調査・研究し、謎を解明したい」としている。

美幌町・東幹線頭首工での魚類生息調査で
調査での捕獲は初めて
「関係機関と謎を解明したい」

美幌博物館と東京農業大学が7日、頭首工の稼動に合わせて実施した魚類の生息調査で、黒っぽい通常のフナの群れに交じっているのを発見。7匹を捕獲した。

生息調査は平成20年から毎年行っているが、ヒブナの捕獲は今回が初めて。同博物館には、美幌川などを含め目撃情報が寄せられてはいたが、実際に捕獲されたケースはなかったという。

ヒブナは突然変異で黒い色素を失った個体と考えられ、金魚のような色が特徴。釧路市の春採湖では国の天然記念物、網走湖では北海道のレッドデータブックで保全すべき地域個体群にそれぞれ指定されている。

7匹はいずれも体長30センチ前後。現在、美幌博物館ロビーの水槽で展示しており(写真)、京都大学などと連携して調査・研究する。美幌博物館の町田善康学芸員は「産卵のため上流に上ってきたと考えられるが、網走川のヒブナは詳細な研究例がない。謎を解明したい」と話している。 (浩)

(掲載写真)
網走川で捕獲されたヒブナ

突然変異?網走川でヒブナ捕獲 – 2015/05/20掲載 (美幌町/話題) – 経済の伝書鳩
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=86211

関連サイト

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美幌博物館ホームページ – 美幌町
http://www.town.bihoro.hokkaido.jp/museum/

関連エントリ

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ヒブナ の検索結果
http://masaokato.jp/?s=ヒブナ

美幌博物館 の検索結果
http://masaokato.jp/?s=美幌博物館

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  1. 関連記事:

    連載 環境を考える

    保全・改善への取り組み紹介

    美幌・駒生川上流でアメマスの稚魚確認
    駒生川に魚道をつくる会と美幌博物館が魚道を整備

    住民団体が魚道を整備した、美幌川水系の駒生川の上流でアメマスの稚魚が確認された。魚道整備後からこれまでも、そ上や産卵床は確認されていたが、稚魚が見つかったのは今回が初めて。関係者は「また一歩、自然の川に近づいた」と喜んでいる。

    美幌博物館と住民団体「駒生川に魚道をつくる会」が10日に行った調査で、体長3.25センチの稚魚を見つけた。

    駒生川は、中流域に9基の落差工があり、魚のそ上を妨げていた。

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    再びアメマスの住める環境へ
    美幌博物館によると、アメマスはサケなどに比べジャンプ力が弱く、そ上できるかが心配されていた。稚魚が発見されたことで、同博物館は「アメマスが棲みうる環境が整いつつあるのでは」とみている。

    今後ほ乳類調査も実施へ
    同会などは今後、セブンイレブン記念財団の助成で、駒生川上流のほ乳類について調査を行う。「川に再び魚が戻ってきたことで、どんな動物が集まるかを調べたい」としている。 (浩)

    (掲載写真)
    駒生川で見つかったアメマスの稚魚(美幌博物館提供)

    連載 環境を考える – 2015/05/22掲載 (美幌町/社会・本紙連載) – 経済の伝書鳩
    http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=86259

    美幌音楽人 加藤雅夫 より 2015 年 5 月 22 日 15:40

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