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美幌みらい農業センター（北海道美幌町）

美幌みらい農業センター（北海道美幌町）

2015年04月13日(月) 0:16
カテゴリ: Facebook, Twitter, オホーツク, 北海道, 環境, 美幌町, 観光
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美幌みらい農業センター（北海道美幌町）
Bihoro future agricultural center （Bihoro town, Hokkaido）

「美幌みらい農業センター」
2015/04/10掲載（美幌町／社会）

修了・入所式

美幌みらい農業センターの修了・入所式が7日、同センターで行われた。3年間の研修を終え、晴れて就農を果たした40歳男性が修了し、新規就農を目指す26歳男性が入所。それぞれに抱負を述べた。

40歳男性、3年間の研修終え就農へ
新たな研修生に26歳男性

40歳男性は福島県出身。同県内に本社を置く外食企業に15年間勤めた。「食料を生産するという“川上”の仕事がしたい」と、当初は古里での就農を目指したが、原発問題の影響で断念。24年4月、同センターに入所し、センターや研修先の農家で研修を積んできた。 4月から経営を継承する形で町登栄に就農。約26ヘクタールで秋まき小麦、ジャガイモ、ビートを栽培する。現在はビートの苗を育てている。「温室の温度調整が難しく、毎日、温度計とにらめっこです。トラクターの操作やメンテナンスも車種ごとに違い、近所の皆さんに聞きながらやってます。まだまだ分からないことが多く、独り立ちと言える状況ではありません」と話すが、表情は明るい。

一方の26歳男性は旧美幌農業高校を卒業後、オーストラリアやカナダの料理店で3年間、調理スタッフとして勤務。北見市などの農家で2年間働いた。牛乳などの食品加工を学び、後継者の友人らと接した高校時代から農業にあこがれを抱き、今回の入所への決意につながった。将来に向けて「美幌のアスパラは有名なので、特に学びたいと思っています。豆などの畑作にも取り組みたい」と目標を述べる。

修了・入所式では、土谷耕治町長が40歳男性に修了証書、26歳男性に入所許可書を手渡し、網走農業改良普及センター美幌支所の北畠国昭支所長が激励の言葉を送った。40歳男性は「これからが本当のスタート。食料生産に微力ながら貢献したい」、26歳男性は「3年間で多くのことを学びたい。ご指導をよろしくお願いします」と述べた。 (浩)

（掲載写真）
就農した40歳男性（左）と入所した26歳男性

「美幌みらい農業センター」 – 経済の伝書鳩
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=85448

美幌町農業担い手対策協議会
2015/04/10掲載（美幌町／社会）

農業実習生4人受け入れへ

美幌町農業担い手対策協議会（会長・土谷耕治町長）が7日、美幌みらい農業センターで開かれ、27年度の事業計画が決まった。農業後継者の育成と確保、配偶者対策、実習の受け入れを行う協議会。7日は委員10人ほどが出席し、27年度事業計画として異業種交流会「素敵な出逢い交流パーティー」、網走郡3町の「オホーツク3町出会いふれあいツアー」など各種交流会を開催し、参加することを承認。農業実習生は2～7カ月の長期3人、1カ月以内の短期1人を受け入れることとした。 (浩)

美幌町農業担い手対策協議会 – 経済の伝書鳩
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=85453