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慈しみとつよさとカイヤ・サーリアホの音楽

慈しみとつよさとカイヤ・サーリアホの音楽

2015年03月19日(木) 2:27
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, オーストリア, スペイン, フィンランド, フランス, 日本, 音楽
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慈しみとつよさとカイヤ・サーリアホの音楽
Love and strength and, music of Kaija Saariaho

東京オペラシティメールニュース
2015.3.17

〈コンポージアム2015〉エッセイ
「慈しみとつよさとカイヤ・サーリアホの音楽」
http://www.operacity.jp/concert/compo/2015/essay/

コンポージアム2015では、フィンランド出身、現代ヨーロッパを代表する作曲家カイヤ・サーリアホを「武満徹作曲賞」審査員に迎え、あわせて彼女の音楽世界を紹介します。サーリアホの音楽の魅力について、作曲家の望月京氏にご寄稿いただきました。

エッセイ
「慈しみとつよさとカイヤ・サーリアホの音楽」
望月京（作曲家）
http://www.operacity.jp/concert/compo/2015/essay/

【公演情報】
〈コンポージアム2015〉
カイヤ・サーリアホの音楽
オペラ『遙かなる愛』（演奏会形式）
http://www.operacity.jp/concert/compo/2015/schedule/150528.php

2015年5月28日［木］19:00 コンサートホール
世界中で再演を重ねるサーリアホのオペラ第1作
彼女の幻想的な音楽世界を映像演出付で上演
［出演］
エルネスト・マルティネス=イスキエルド（Cond）
ジョフレ・リュデル：与那城敬（Bar）
クレマンス：林正子（Sop）
巡礼の旅人：池田香織（Mez）
東京混声合唱団（合唱指揮：大谷研二）
東京交響楽団
［曲目］
サーリアホ：オペラ『遥かなる愛』（2000、日本初演）
［全5幕／演奏会形式／フランス語上演／日本語字幕付］
（上演予定時間：約2時間半休憩含む）
［料金］
全席指定
S:￥4,000　A:￥2,000　学生:￥1,000

2015年度武満徹作曲賞本選演奏会
審査員：カイヤ・サーリアホ
http://www.operacity.jp/concert/compo/2015/schedule/150531.php

2015年5月31日［日］15:00 コンサートホール
たった一人の審査員によるオーケストラ曲の作曲コンクール
世界44カ国から集まった151作品の中から、
審査員サーリアホがいかなる才能を発掘するか、注目！
［出演］
カイヤ・サーリアホ（審査員）
渡邊一正（Cond）
東京フィルハーモニー交響楽団
［ファイナリスト］（エントリー順）
トーマス・ヴァリー（オーストリア）：ループ・ファンタジー
ファビア・サントコフスキー（スペイン）：存在の絵
セバスチャン・ヒッリ（フィンランド）：リーチングス
イーイト・コラット（トルコ）： [diferas]
［料金］
全席自由: ￥1,000
チケットのお申し込み
東京オペラシティチケットセンター
03-5353-9999
（電話 10:00～18:00／店頭 11:00～19:00／月曜定休）
［インターネット予約］
https://piagettii.e-get.jp/toccf/pt/
［その他プレイガイド］
チケットぴあ 0570-02-9999 （Pコード：252-056）
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1455880
イープラス http://eplus.jp/
5/28公演
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002037775P0050001P006001P0030012
5/31公演
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002037775P0050001P006001P0030013
［主催・お問い合わせ］
東京オペラシティ文化財団
03-5353-0770 （平日 10:00～18:00）

［コンポージアム2015］特設サイト
http://www.operacity.jp/concert/compo/2015/

発行：公益財団法人東京オペラシティ文化財団
〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2
tel: 03-5353-0770 fax: 03-5353-0771

東京オペラシティ文化財団 · http://www.operacity.jp

ジャウフレ・リュデル. Jaufré Rudel, Jaufre Rudel
ジャウフレ・リュデル（Jaufré Rudel）は、ブレ（Blaye、現ジロンド県）出身の下級貴族でトルバドール。12世紀に活躍した。「遠くからの恋 amor de lonh」という概念を展開したことで著名。日本の音楽学者からは、現代フランス語によってジョフレ・リュデルと呼ばれている。現代フィンランドの女性作曲家カイヤ・サーリアホは、リュデルに関するオペラ《遙かなる恋人 L’amour de loin》を作曲した。（http://ja.wikipedia.org/wiki/ジャウフレ・リュデル）

カイヤ・サーリアホ, Kaija Saariaho
カイヤ・サーリアホ（Kaija Saariaho, 1952年10月14日 – ）はフィンランドの現代音楽の作曲家。ヘルシンキ出身。略歴：地元のシベリウス音楽院を卒業後、フライブルクにてブライアン・ファーニホウとクラウス・フーバーに師事し、パリのIRCAMでも経験を積んだ。1989年にイタリア賞を獲得、クロノス・カルテットのための作品によってリンカーン・センターからアルス・エレクトロニカ賞を、またアンサンブル・アンテルコンタンポランのための作品によってIRCAMより授賞されている。2000年にはソプラノと電子楽器のための《Lonh 》によって北欧協議会音楽賞を授与された。2001年にはロルフ・ショック賞音楽部門にて受賞している。余り言及がされないが、北欧出身でクラーニヒシュタイナー音楽賞の作曲部門を制した女性は彼女が最初である。音楽芸術誌上で間宮芳生が絶賛し、日本の聴衆にもかなり親しまれた存在である。 2014年度の武満徹作曲賞の審査員を務めることが発表されている。（http://ja.wikipedia.org/wiki/カイヤ・サーリアホ）