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JICA（国際協力機構）のメールマガジン（vol.143）

JICA（国際協力機構）のメールマガジン（vol.143）

2014年12月16日(火) 5:17
カテゴリ: Facebook, JICA, Twitter, お知らせ, アジア, アフリカ, アルジェリア, オホーツク, キルギス, パラグアイ, フィリピン, ブータン, 健康・福祉, 北海道, 南米, 国際, 地震, 日本, 津波, 環境
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JICA（国際協力機構）のメールマガジン（vol.143）
E-mail magazine of JICA (Japan International Cooperation Agency) (vol.143)

「世界のどこかで日本の食は守られている」号
2014年12月15日発行
JICAメールマガジン vol.143
※ JICA(ジャイカ／国際協力機構)がお届けする情報満載のメールマガジンです。

ごあいさつ
早いもので、2014年も残るところあとわずかとなりました。今年も世界各地でさまざまな出来事がありました。約70年ぶりに国内感染が確認されたデング熱や西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱など、毎日のように報道されている世界の問題は、決して対岸の火事ではなく、国と国とが協力して解決に当たらなければならないということを教えてくれています。明るいニュースもたくさんありました。青色LEDの発明で、日本の科学者3人がノーベル物理学賞を受賞しました。また、富岡製糸場と絹産業遺産群の世界文化遺産に続き、日本の和紙がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本発のイノベーションと長い歴史の中で築かれてきた文化が世界に評価されたことは、これからの日本のあり方を考えるよい機会となったのではないでしょうか。皆さまにとって、2014年はどんな年だったでしょうか。次号、JICAメールマガジンはお休みをいただき、1月15日の配信とさせていただきます。どうぞよいお年をお迎えください。

イチオシ
私たちの毎日の食卓に、脇役ではありながら何らかの形でたびたび登場するゴマ。日本は世界でも有数の食用ゴマの消費国ですが、実はそのほとんどが輸入に頼っています。食用ゴマの中でも特に白ゴマの輸入は、中南米の3ヵ国から9割以上、そのうちパラグアイ産は7割以上にもなります。パラグアイで白ゴマが生産されるようになったのは、1990年代初頭のこと。それまで小規模農家の主力農産品だった綿花の生産量が価格低下などの原因で落ち込み、それにともない小規模農家の貧困が問題になり始めたとき、「パラグアイの経済をなんとかしたい」と立ち上がり、ゴマ栽培を推し進めたのが、日系人の白沢氏でした。ニュース記事「【国際協力60周年】日系社会が育てたゴマがパラグアイの小規模農家と日本の食卓を救う」を読む http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb1bxXbN

アンケートのお知らせ
前号でお伝えしましたメールマガジンアンケートは、12月19日(金)まで受け付けています。アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で、「2015年版JICAオリジナルカレンダー」（英語版）を差し上げます。ご協力をよろしくお願いいたします。アンケートの回答はこちらから http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb2bxXb3

JICAトピックス
１. ニュース記事
日本発のLED技術を世界の人々に
2014年のノーベル物理学賞で日本の科学者3人が受賞したLED技術。この日本発のLEDを太陽光発電と組み合わせることで、JICAは無電化地域の人々に明かりを届けています。記事を読む http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb3lQXbq
２．ニュース記事
【国際協力60周年】日本の得意分野を生かした教育支援－中米の算数プロジェクトを振り返る
中米諸国で展開された「算数大好き！」プロジェクトは、2003年にホンジュラスで始まりました。立ち上げにかかわった高野中南米部長がその歴史を語ります。記事を読む http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb4sQXbb
３．ニュース記事
助産師が守る母子の健康（スーダン）
「住民は私たちの仕事を信頼するようになり、男性からも家族や親せきの妊産婦への助言を求められるようになった」。研修を受けた村落助産師はこう語ります。記事を読む http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb5lQXbE
４．ODAの中身が見える。わかる。ODA見える化サイト
ガーナ・教員研修の充実などで教育の質の向上に貢献！
初等教育の総就学率が西アフリカ最高レベルの8割超に達しながら、教育の質の面で課題が多かったガーナ。日本は同国の10の郡で行った現職教員研修の実施体制構築などの支援により、教育の質の向上に貢献しました。プロジェクトの紹介・写真を見る http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb6sQXbM
５．世界HOTアングル
マラウイ「研修員がつなぐ日本とマラウイ30年の絆」花岡成有（職員、埼玉県出身）
アフリカ南部の内陸国マラウイは、琵琶湖の33倍もある広大なマラウイ湖を有する国です。JICAとのつながりという点では、青年海外協力隊の派遣総数が世界一であり、アフリカの中でも有数の長い協力の歴史を・・・。続きを読む http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb7lQXbf
６．広報誌『mundi』12月号
特集貧しさからの脱却
開発途上国が直面するさまざまな課題。それらは全て、人々の“ 貧しさ”を引き起こす要因となっている。一人一人が豊かで幸せな生活を送れるよう、国際社会が一丸となって貧困問題に立ち向かっている。特集記事はこちら http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb8sQXbv
７．ODAジャーナリストのつぶやき vol.339
協力隊の次の半世紀の座右の銘は「不易流行」に
ジャーナリスト杉下恒夫
過去に派遣された累計約4万人の青年海外協力隊員と、隊員の任国での活動、帰国後の生活などを支援してきた「協力隊を育てる会」、「青年海外協力協会」の2つの団体が、11月初めに発表された・・・。続きを読む http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb9TxXbD

ニュース・新着情報
台風ヨランダ被災地復興に向けて－フィリピン政府と自治体の両輪を支援
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb0dxXbA
【国際協力60周年】日本は世界の開発問題とどうかかわってきたか－JICA研究所がODA60周年を記念した公開シンポジウムを開催
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb1TxXbz
ミンダナオ紛争影響地域の本格的な復興・開発を国際社会が支援－「フィリピン開発フォーラム」
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb2dxXbU
アルジェリアで防災教育セミナーを開催－震災の経験と教訓が結ぶ神戸との絆
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb3TxXbW
ギニア共和国におけるエボラ出血熱の流行に対する国際緊急援助－供与物資の引渡し－
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb42QXbu

募集のお知らせ
１．JICA横浜
専門嘱託募集
JICA横浜は、市民参加協力事業のうち日系研修、日系社会次世代育成研修を中心とした、主に日系社会支援にかかわる業務の計画（含：ニーズ調査、案件形成支援）・実施・評価、広報担当の専門嘱託を募集しています。
勤務地： JICA横浜国際センター（神奈川県横浜市）
募集期間：募集中～1月5日(月)必着
詳しくはこちら http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb5wQXbw
２．JICA中部
国際協力推進員募集
JICA中部では、JICAが実施する事業に対する支援、広報や啓発活動の推進、自治体などの国際協力事業との連携などを通じて、市民の国際協力事業に対する理解を深め、参加を促す国際協力推進員を募集しています。
募集期間：募集中～2015年1月9日(金)17時（応募書類必着）
【岐阜県】勤務地：岐阜県国際交流センター（岐阜県岐阜市）
詳しくはこちら http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb62QXbP
【浜松市】勤務地：浜松国際交流協会（静岡県浜松市）
詳しくはこち http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb7wQXbV
３．JICA中部
市民参加協力調整員募集
JICA中部を拠点として、開発教育支援事業や草の根技術協力事業にかかわる業務を通じ、広く市民の国際協力への取り組みを促進する市民参加協力調整員を募集します。
勤務地： JICA中部（名古屋市中村区）
募集期間：募集中～2015年1月9日(金)17時（応募書類必着）
詳しくはこちら http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb82QXbr
４．国際協力の仕事を探すなら
「国際協力キャリア総合情報サイト PARTNER」
「PARTNER」では、JICAはもちろん、国際機関からNGOまで国際協力にかかわる企業や団体の求人情報を提供しています。また、セミナーやイベント情報も盛りだくさん。国際協力の仕事と研修・セミナーの最新情報収集に、「PARTNER」をご活用ください。詳しくはこちら PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb9wQXbZ

イベント情報
１．（子どもイベント）ブータン王国　冬の飾りづくりとお話
地球案内人によるブータンの紹介と冬の飾りづくりのワークショップを合わせたイベントを行います。ブータンの暮らしに触れながら来年の干支である羊の毛で冬の飾りをつくります（中学生以下）。
日時： 12月20日(土)14時～15時30分
会場： JICA地球ひろば（市ヶ谷ビル・東京都新宿区）
参加費：無料（要事前申し込み）
詳しくはこちら http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb0AxXb5
２．キルギスのフェルト小物が日本の高速道路サービスエリアへ！
キルギス手作りフェルト小物を東名高速EXPASA足柄（下り）で期間限定販売
地域おこしに取り組むキルギスの女性たちの手作りフェルト小物の魅力を日本の人に知ってもらうため、JICAは中日本高速道路（株）、中日本エクシス（株）東京支店と協力して、製作者が参加するイベントを開催します。
日時：12月20日(土)～23日(火)8時～18時（終了時間が早まる場合あり）
会場：東名高速道路EXPASA足柄（足柄サービスエリア）下り線「東側イベント広場」（クリスマスツリーが目印）
詳しくはこちら http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb1LxXbs
３．平成26年度第2回JICAボランティア帰国報告会
2014年8月以降に帰国した東海4県（愛知、岐阜、三重、静岡）のJICAボランティア約40人が一堂に会し、活動報告を行います。国際協力とは何かを現場で考え続けた隊員たちのさまざまな思いを聞いてみませんか。
日時： 2015年1月24日(土)12時～17時30分
会場： JICA中部なごや地球ひろば（愛知県名古屋市）
参加費：無料（要事前申し込み）
詳しくはこちら http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb2AxXbQ

JICA配信メールマガジンエトセトラ
『青年海外協力隊メールマガジン・シニア海外ボランティアメールマガジン』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb3LxXb1
JICA地球ひろば『メールマガジン「地球ひろば便り」』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb4AxXb6
JICA研究所『ニューズレター』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb5LxXbm
JICA中部『メールマガジン「なごや地球ひろば便り」』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb6tQXbk
JICA関西『メールマガジン』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb7iQXbt
JICA中国『メールマガジン』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb8tQXbn
JICA四国『メールマガジン』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb9iQXbO
JICA九州『メールマガジン』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb0tQXba
国際協力キャリア総合情報サイト「PARTNER」メールサービス
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb1kxXbg
IR情報配信サービス『JICA IRニュース』
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb2GxXbT
「なんとかしなきゃ！プロジェクト」メールマガジン
http://c.ams1.jp/?e=7jD6uF4shPSDb3kxXbR

≪ 独立行政法人国際協力機構(JICA) 広報室 ≫
https://www.jica.go.jp

JICA-国際協力機構 · http://www.jica.go.jp

国際協力機構
Japan International Cooperation Agency
独立行政法人国際協力機構（Japan International Cooperation Agency、略称JICA、ジャイカ）は、独立行政法人国際協力機構法に基づいて、2003年10月1日に設立された外務省所管の独立行政法人。政府開発援助（ODA）の実施機関の一つであり、開発途上地域等の経済及び社会の発展に寄与し、国際協力の促進に資することを目的としている。（http://ja.wikipedia.org/wiki/国際協力機構）