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ピポロアイヌの文化協会（北海道美幌町）

ピポロアイヌの文化協会（北海道美幌町）

2014年10月19日(日) 4:42
カテゴリ: Facebook, Twitter, お知らせ, オホーツク, 北海道, 日本, 環境, 美幌町
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ピポロアイヌ文化協会（北海道美幌町）
Piporo Ainu Cultural Association (Bihoro, Hokkaido)

サケ迎える伝統儀式

ピポロアイヌ文化協会が美幌で

サケを迎えるためのアイヌ民族の伝統儀式が12日、美幌町野崎の網走川沿いで行われた。

7月に発足した、町内在住のアイヌ民族とその支援者でつくる「ピポロアイヌ文化協会」が「ノザキコタンアシリチェップノミ」と題して行った。25人が出席した。

会場の祭壇に「村の守護神」「川の神」「河口の神」など14の神に祈りを届けるため、柳の木を削って作られた「イナウ」と呼ばれる大幣（おおぬさ）が並び、男性の出席者がお神酒をささげるなどした。女性の出席者は先祖のため、祭壇横の炭に食べ物をささげた。

この後、サケを司る神「チェパッテカムイ」と、川を司る神「ペッコロカムイ」の2本のイナウを網走川に流した。最後に奉納舞踊を行い、神々への感謝をささげた。 (浩)

サケ迎える伝統儀式 – 経済の伝書鳩
http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=81843

アイヌ文化
Culture of the Ainu
アイヌ文化（アイヌぶんか）とは、アイヌが13世紀（鎌倉時代後半）ころから現在までに至る歴史の中で生み出してきた文化である。現在では、大半のアイヌは同化政策の影響もあり、日本においては日常生活は表面的には和人と大きく変わらない。しかし、アイヌであることを隠す人達もいる中、アイヌとしての意識は、その血筋の人々の間では少なからず健在である。アイヌとしての生き方はアイヌプリとして尊重されている。アイヌ独特の文様（アイヌ文様）や口承文芸（ユーカラ）は、北海道遺産として選定されている。（http://ja.wikipedia.org/wiki/アイヌ文化）