「子ども達に自作の紙芝居を見てもらう会」 (北見市の市民団体)

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「子ども達に自作の紙芝居を見てもらう会」 (北見市の市民団体)

“Self-made picture-story show group” (Kitami citizen)

人・ひと・240度

「子ども達に自作の紙芝居を見てもらう会」
会長(85)

喜ぶ姿を原動力に

結成25年を迎えた「子ども達に自作の紙芝居を見てもらう会」の会長(85)は、長い活動の原動力を「子ども達を喜ばせたいというみんなの思い」と話す。 小学校教諭だった会長は、定年退職を前に紙芝居を作って上演するグループを作ろうと、教員仲間らに声を掛け、平成元年に4人で同会を結成した。 最初に作った紙芝居は「かわいそうなぞう」。「会員が手分けしてそれぞれ家で描いたので、象の色は違っている。でもとても思い出に残っていて、今でもそのままにしてあります」と明かす。 自作紙芝居にしたのは「絵の上手下手はあるけれど、子ども達のことを思い浮かべて作ると心がこもる」との思いから。 初上演は市内の中学校の特別支援学級だった。「この時、子ども達にとても喜んでもらえたことが、25年の活動につながった」と言う。 今では会員は14人に。子ども達だけでなく、病院や老人クラブなどでも披露し、幅広い年齢層に親しまれている。毎年8月には戦争に関する物語やオリジナル作を上演する街頭紙芝居も続けている。 「待っていてくれる人がいるのが喜び。これからも1年1年頑張って活動していきたい」 (菊)

人・ひと・240度 – 経済の伝書鳩
denshobato.com/BD/N/page.php?id=71925

文部科学大臣表彰

子どもたちに自作の
紙芝居をみてもらう会

北見市立中央図書館で伝達式

今後も素晴らしい物語を
北見を中心に活動する「子どもたちに自作の紙芝居をみてもらう会」が、子どもの読書活動優秀実践団体として文部科学大臣表彰を受けた。20日、北見市立中央図書館で伝達式が行われた。 同会は平成元年に結成し、会員は14人。これまでにオリジナル作を含めた約60作品を制作している。図書館と共催で紙芝居フェスティバルや街頭紙芝居を実施しているほか、病院、学校などで上演している。 同表彰は全国の学校、図書館、団体(個人)に贈られるもので、今年度道内では同会を含めて5団体が表彰された。 伝達式では藤沢浩館長から小林正会長に表彰状が手渡された。 小林会長は「子ども達だけでなく大人も一生懸命見てくれたおかげ」と感謝。「子ども達を喜ばせたいという会員の熱意が25年ぶれずにずっとつながってきた。今後もスタンスを変えずにいたい」。 事務局長は「これからも既存作品とオリジナル作品を通じて子ども達に素晴らしい物語を伝え続けたい」と話していた。 (菊)

文部科学大臣表彰 – 経済の伝書鳩
denshobato.com/BD/N/page.php?id=79290

北見で「がいとう紙芝居」

終戦の日を前に…
子ども達に平和の大切さ訴える

平和の大切さを訴える第16回がいとう紙芝居が9日、北見市内の銀座通2条交差点で開かれた。 北見の市民グループ「子ども達に自作の紙芝居をみてもらう会」が8月15日の「終戦の日」に合わせ、毎年実施している。 北見では初上演の紙芝居「原爆の子 さだ子の願い」は、原爆の後遺症のために12歳で亡くなった広島の佐々木禎子さんを題材にした物語。生きたいと願いながら千羽鶴を折り続け、短い生涯を終えたさだ子の思いに応え、同級生達が「原爆の子」の像を作り、今では世界中から千羽鶴が送られているという話に、子ども達も静かに聞き入った。 このほか「かわいそうなぞう」や東日本大震災がテーマの「たんぽぽ あの日を忘れないで」など、会員12人が6作を上演。紙芝居で平和の大切さを呼び掛ける取り組みに、足を止める人の姿もあった。 同会の会長は「今年もぜひやらなくてはという思いでした。小さい子も熱心に見てくれて、心に少しでも残ってくれたらうれしいです」と話していた。 (菊)

北見で「がいとう紙芝居」 – 経済の伝書鳩
denshobato.com/BD/N/page.php?id=80448

悲惨な戦争、紙芝居で伝える 北見の市民団体

【北見】 北見市の市民団体「自作紙芝居の会」(小林正会長)は9日、市内の中心商店街で開かれている「ぼんぼんまつり」の会場で、子供たちに戦争の悲惨さや平和の尊さなどを訴える「がいとう紙芝居」を行った。 終戦記念日の時期に合わせて行っており、今年で16回目。会員たちは、毎年用意している、東京・上野動物園でゾウを餓死させた戦時中の実話「かわいそうなぞう」のほか、新作として原爆の恐ろしさを伝える「原爆の子 さだ子の願い」などを上演。また、樺太の引き揚げ者が、自らの苦労体験を記したオリジナル作品を披露した。 街頭では、親子連れら約50人が足を止め、力のこもった会員の語りに引き込まれていた。 (金子俊介)

(掲載写真)
会員たちが子供らに向けて自作の作品を披露した、がいとう紙芝居

悲惨な戦争、紙芝居で伝える 北見の市民団体 – 北海道新聞
www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/556315.html

関連記事

子ども達に自作の紙芝居を見てもらう会 – 事務局(電話: 0157-23-7204)

関連エントリ

戦時に動物園で動物処分
masaokato.jp/2013/08/09/060210

伝書鳩の連載、語り継ぐ戦争(4)(5)(6)
masaokato.jp/2013/08/17/133423

子ども達に自作の紙芝居を見てもらう会 の検索結果
masaokato.jp/?s=子ども達に自作の紙芝居を見てもらう会

関連動画

佐々木禎子の物語(クミコの”INORI~祈り~”Sadako Story) – YouTube

Sadako Story “INORI” – YouTube

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